日本でメジャーな登山靴メーカーの国や創業年、特徴、靴一覧を紹介。
※メーカー名タップで詳細にリンク
登山 靴 メーカー 一覧
※画像は広告リンク
キャラバン | ※キャラバン公式>> (▼C1_02S) ![]() <所在> <創業> | <評価・特徴> キャラバン=登山靴というイメージはあるが、ウェアやそのほかのアイテムも販売している。昔ながらのシックなデザインで機能性は十分。価格は年々上昇中。「C1_02S」は今約18,000円、以前は約12,000円で販売していた。高級靴の仲間入りになったのは残念。ソールなどを外注のビブラムから自社製品を使うようにして価格を下げる努力は見受けられる。でも高い。靴幅はワイドで丈夫さが売り。ソールは気持ち固め。そのほか沢登り・渓流釣りの靴も扱っている。モンベルの靴と比較すると丈夫さは上、繊細さは下。 |
---|---|---|
モンベル | ※モンベル公式>> (▼マウンテンクルーザー400) <所在> <創業> | <評価・特徴> コスパが売りのモンベル。ただ靴はキャラバンの方が安い(キャラバンC1_02S:¥18,700 、同等のモンベルマウンテンクルーザー400:¥20,350円)。キャラバンと軽さを比較すると軽い(マウンテンクルーザー400:489g/25.5片足 C1_02S:590g/26.0片足)。モンベル靴の価格は前は16,000円くらいでこのくらいの靴を販売していたように思うが高くなってきている。ロングセラーモデルがなく、モデルチェンジが早いデメリットあり。モンベル一番の売りはキッズタイプの靴が多いこと。子供と登山をする人にはとても助かる。 |
シリオ | ※シリオ公式>> (▼P.F.302) ![]() ※シリオ公式靴一覧>> <所在> <創業> | <評価・特徴> 日本で企画、イタリアで設計、イタリア・ベトナムで製造というグローバルな会社。日本人向けの幅広靴が主流で日本では好日山荘が最大手ディーラー。普段使いから冬登山まで各種あるが、特にトレッキング靴が女性に人気。目立つデザインではないが、使っている女性を見ると「ちょっとできる人」とボクは思ってしまう。会社はそれほど大きくなく、靴のみで経営中。個人的に頑張ってほしいメーカー |
ゴロー | <代表登山靴> ブーティエル ※ゴローその他の靴>> <所在> <創業> | <評価・特徴> 革技術が高い登山靴のお店。根っからの職人のお店で根強い人気あり。意外にビブラムソールやゴアテックス仕様の靴もある。ポリウレタンを使用しないので劣化によるソールの剥がれの心配が大幅に軽減される。今は人気が高すぎてオーダーしてから4ヶ月待ちあり。沢登りの靴があるのも日本的 |
ザンバラン | ※ザンバラン公式>> (▼バルトロライト) ![]() <所在> <創業> | <評価・特徴> 1929年創業のイタリアのメーカー。かなり古くからある信頼の会社。日本ではキャラバンがディーラー。価格は高めの靴が多く特徴は耐久性が高いこと。ボクの知り合いは丈夫でグリップも優れているので林業に使っている。斜面の草刈りに最適だとか |
ガルモント | ※ガルモント公式>> (▼ベッタテックGTX) ![]() <所在> <創業> | <評価・特徴> 普段履きからアイゼン使用のライトマウンテニアリングまでの靴がメイン。ボクの中では軽量スキーブーツのイメージが大きい。でも今は作っていないのが残念。売れるアイテムにシフトするこの柔軟さがメーカーとして永くやっていられる強さなのかもしれない |
スカルパ | ※スカルパ公式>> ※日本代理店ロストアロー>> (▼マーベリックMID) ![]() <所在> <創業> | <評価・特徴> スカルパも頑丈さが売り。トレッキングシューズからクライミングシューズ、スキーブーツまではば広く取り扱っている。特にハードコアな靴には定評があり、トレッキングシューズはあまり見たことがない。コスト度外視のプロダクトなので価格は高い。 |
スポルティバ | ※スポルティバ公式>> ※日本公式サイト>> (▼トランゴ TRK GTX) ![]() <所在> <創業> | <評価・特徴> クライミング系の靴メーカーでトレッキングシューズも扱ってる価格が高いメーカー。スズメバチのような黄色と黒がイメージカラー。ボクの中ではアイスクライミングとトレランの靴が強いイメージがある。日本では最近人気が高く、クライミング系を中心に若い人で使う人が多いイメージ。アメリカバスケのスポーツメーカー「スポルディング」と間違えやすい・・・ボクは・・・ |
アゾロ | ※アゾロ公式>> ※日本公式サイト>> (▼ファインダーGV) ![]() <所在> <創業> | <評価・特徴> アゾロは最近日本でも販売が拡大中のイタリアの老舗メーカー。アイガーを登る靴からトラベルシューズなどを販売中でかなり幅広くやっているイタリアでは有名な登山靴メーカー。ややボッタリしている日本の靴とは違い、シルエットがスラッシュ気味でノースフェイスの靴に近いシルエット。かっこよくて実績の高いブランドだが、日本では名前がそれほど有名じゃない。モンベルなど日本のメジャー小売店が自社品と並列してコソッと売ってる |
ローバー | ※ローバー公式>> ※日本代理店イワタニ>> (▼レネゲード) ![]() <所在> <創業> | <評価・特徴> 8000m級から普段使いまでの幅広い種類の靴屋さん。日本でドイツ登山靴というとローバー。重厚なイメージで重登山靴とはローバーのためにある名前だと思う。 |
キーン | ※KEEN 公式>> (▼ターギーⅢ) ![]() <所在> <創業> | <評価・特徴> ファッション性が高いアメリカのブランド。トレッキングシューズから普段使いの靴までが主力。デザインは独創性があってクセがあるので、好きな人と苦手な人が存在する。ボクはやや苦手 |
ザ・ノースフェイス | ※ノースフェイス公式>> ※親会社公式サイト (▼クレストンミッドフューチャーライト) ![]() <所在> <創業> | <評価・特徴> ザ・ノースフェイスというブランドは日本ではゴールドウィンが代理店。本国の米国では、会社合併吸収により VF Corporation の子会社である VF Outdoor LLC の一部門になっている。そう考えるとかなりの規模感。種類は普段使いから8,000m級対応の登山靴を扱っている。全体的に昔より普段使いの方向にシフト中で8割は普段使いの靴。合併吸収前の石井スポーツで販売していたころはガチだったのだが・・今では隣のおじいやキレイな女性が着ているようなメジャーファッションウェア。 |
マムート | ※マムート公式>> (▼アルティメット Ⅲ ミッド ゴアテックス) ![]() <所在> <創業> | <評価・特徴> マムートの得意分野はコアなロープ・雪崩ギア・クライミングギアがメイン。加えてコアなアパレルや靴もある。ガチで身なりの整ったガイドのような人種に人気が高く、正統派のイメージ。靴の種類はカジュアルから高所用登山靴まであり、最近ノースフェイス化(オーバースペックウェアを普段使いで着る)している気がする。珍しいコアな寒冷地高所用ロッククライミング靴もあり。岩と雪がミックスされたところをスピード登山でアイスクライミングをポンポンするための靴。コア過ぎて日本では使う人少ないんじゃないかな・・・ (出典>> |
コロンビア | ※コロンビア公式>> ※日本公式サイト>> (▼メテオミッド3オムニテック) ![]() <所在> <創業> | <評価・特徴> オシャレなアウトドアウェアの代名詞コロンビア。靴の販売も永く、独自の透湿防水素材のオムニテックを中心に、普段履きやトレッキングの靴を展開中。ハイキング女子に人気。 |
メレル | ※メレル公式>> ※日本公式サイト>> (▼モアブ3ミッド) <所在> <創業> | <評価・特徴> アメリカのおしゃれトレッキングシューズメーカー。ABCマートやZOZOタウンでも販売中。個人的に登山では見かけることがない。もしかしたら山ではなく普段使いが多いのかもしれない |
ダナー | ※ダナー公式>> ※日本公式サイト>> (▼ダナーライト) <所在> <創業> | <評価・特徴> ダナーはトレッキング・ハイキング用革靴で一番人気が高いブランド。革靴だけでなくナイロンの登山靴や普段使いのシューズも販売。種類はあるが、あまりハードな靴は作っていない。主力のレザーシューズはタイトでおしゃれなので普段使いでもOK。最近はシンプルで丈夫なユニクロのようなワーク系ウェアもある |
アディダス | ※アディダス公式>> ※日本公式サイト>> <所在> <創業> | <評価・特徴> アディダスはナイキやプーマとならぶ世界的スポーツメーカー。ほかとの違いは登山にもチカラをいれていて、「テレックスシリーズ」や「ファイブテンシリーズ」がアディダスの登山系ブランド。高いけど軽くて丈夫が特徴だが、新しいブランドにありがちな廃版や新作などが多く、いまいち落ち着きがない。まだまだ登山系のノウハウが整ってないように見える。 |