安達太良山を6月前半に登る
今回の記事もそうですが、今年は特に、安達太良山にしか登っていないですね。
ちょっと事情があってほかの山には登れていないのが実情
今後は、徐々にほかの山にも行きたいと思います
今回の安達太良も、夜間に出発です
今年は何回か夜間の登山をしていますが、毎回この駐車場での雰囲気は慣れません
この日の安達太良山は天気がとてもよく、月が綺麗にみえました
しかし、風が強いので、いつものように駐車場は暴風でクルマのドアが壊れそう
とりあえず薬師岳までいって様子をみることにしました
風が強いので、ヘルメットをかぶってみる
途中の枯れ枝が落ちてくることを考えて、ヘルメット装着
ぶつかってケガをすると、家族から山に行ってはダメと言われそうなので、とりあえず安全には特に留意します(家族が一番です)
五葉松平が近づいてくると、風がとても強くなり、息ができません
いつもですが、ここがいつも風の強いところなのです
風の音以外全く聞こえませんがとにかくここを突破します
薬師岳に登ると、風は少し無くなります
(月に雲が照らされてます)
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野生動物と会いそうな区間
しかし、なんとなく怖いのはここから山頂直下までです。
低木が登山道に近いところまできているので、野生の動物に会いやすいような環境。
何となく怖い・・です
仙女平の分岐までの木道を歩いていると、空の雲の流れが速く、おどろおどろしい雰囲気
あまりいい感じはしません
何しろ、雲がすごいスピードで動いているにも関わらず、月がヘッドランプより明るいので、ヘッドランプ無しでも登れそうです
世界は白と黒で、なんとなく昔のモノクロのフランケンシュタインの映画のような雰囲気ですね
(月がまぶしいです)
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あまり考えると怖くて進めなくなるので、とりあえずラジオの音量を最大にして、頭から振り切ります
こんな時のラジオは助かりますね
NHKのアナウンサーの冷静な語り口調を聞いていると、ホッとします
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仙女平から頂上へ
仙女平を過ぎると、ガスが出てきました
夜でガスに巻かれるのはとっても「イヤ」
安達太良山は良く知っているので、まだ平気ですが、あまり詳しくない山では、撤退を考えてしまいそうです
ガスはでているのですが、風も強く、安達太良では結構厳しい部類の環境です
上に登っていくと、だんだんガスの切れ目もでてきて、明るくもなってきたので、怖さはなくなりました
山頂に着くと、また雲が出てきて、景色は雲一色になりましたが、いつものようにお参りをしてから、下山開始です
(山頂と月)
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帰り道は明るくなってきたので、気持ちの余裕が全く違います
帰り道は、ハイキング気分で写真を撮りながら下ります
(また山頂がガスに覆われてきました)
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(奥岳の湯 当然朝はやってません)
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今年の山登りは・・・
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今年は、たぶん冬までちゃんとした登山はできなさそうです
それでも、安達太良に来られるだけまだいいかなと思っています
どんな形でも、山との関わりができることをとてもうれしく思いながら、今回も無事帰路につくことができました
以上です。
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