モンベル バイオライトのデメリットとメリットを紹介します
子供と一緒に登山やキャンプで使えば、楽しく環境について話すことできるし、一人で使ってもその斬新なデザインと、そのエコのコンセプトから、宝物のようなアイテムになりそうです
でも基本的にはデザインとコンセプト重視のストーブです
スタイリッシュなですが、使うにはいろいろ注意が必要になります
(※最近バイオライトが更新されました 最新キャンプストーブ2 plusと旧版の違いは、「発電効率が高くなった」「別売りだったフレックスライトがセットになった」この2点が大きな変更点です デザインなどはほとんど変わっていません)
(▼バイオライトキャンプストーブ2plusの動画)
▼YouTubeタップで再生
(https://youtu.be/5tuKN2CWcHA)
モンベル バイオライトのデメリット・メリット=▼目次==
- [モンベル バイオライト]バイオライトキャンプストーブ2 口コミは?
- [モンベル バイオライト]バイオライトが故障?その仕組みを解説
- [モンベル バイオライト](バイオライト) まとめ
- [モンベル バイオライト]おすすめ一覧|デメリットはあるけど楽しいことに変わりなし
[モンベル バイオライト]バイオライトキャンプストーブ2 口コミは?
バイオライトキャンプストーブ2のデメリットがきになりましたので、口コミなど調べてみました
このバイオライトというブランド、まずはストーブ見た目がとってもいい感じ
ボクは一目見て、とりあえず「ほしい」と思いました
そこでオンラインを調べてみると、この製品は昔からあって、口コミでは2012年くらいに作られ、改良を重ねてきた製品のようです
よくみると、やっぱりこれは登山とかでは使いにくく、「登山に使えないものを買ったら家族に怒られるな・・・・・」とうすうす感じていましたが、でも、ほしい
そこで、とりあえず買っても家族には怒られないような理由をさがしてみることにしました。
とりあえず、仕様を見てみます
仕様をみると、重量があり(935g)、価格も買う気力が湧くような値段設定でもないのです。(定価18,360円税込み)
同じくらいの値段であれば、ジェットボイルを買ったほうが、登山にはとても良いいですね
▼ジェットボイルの詳細記事はこちら

どのサイトでも、買う理由は災害のときにつかえそうだという理由
うーん災害のときには、確かに携帯用の電源は欲しくなりますが、そのために火を焚くのは、あまりやりませんねー。
木炭が使えればいいですが、それが使えないとなると、使い勝手が悪くてちょっと困ります
また、東日本大震災のときのことを考えると、ほぼ一日中体育館の中にいて、外に行く元気がなかったことを覚えています
大きな災害のときは、あまり、外で電源確保のために焚き火をすることはしなさそうです
また、小・中規模程度の災害(暴風雨など)だと、停電のときは、備蓄してある電池だけで何とかなりますし、今は送電の復活も早いので、火を焚いている間に戻ります
(※震災の時は例外で、送電復活までには、1~2週間くらいかかったと思います)
こう考えてしまうと、使えそうなところが、全くないですね
原則火を焚くので、インドアでは全く使えません。(一酸化炭素は少ないようですが)
アウトドアで使ってこそ真価を発揮すると思います。
使えるとすると、家族でのキャンプに使えそうな感じです。
また、バイクでツーリングして、キャンプをする時は使うと、より楽しいでしょうね。
送風が付いているので、ほかのサイトを見ると、着火は難しくないようです。
自分が一番適していると思ったのは、子供への焚き火教育がいいと思いました。
日経BP社のカンパネラというサイトに「焚き火ほどクリエイティブな遊びはない!」(http://business.nikkeibp.co.jp/atclcmp/15/080600005/121000008/)という記事があります。
人類の発展の歴史は火を制御するところから始まったと言われますが、まさにアウトドアの総合芸術と呼べるほどに奥が深いのが焚き火なのです
焚き火は注意力や現場対応力など、大げさではなく「生きる力」を身につけるのに最適。
ここで言っているとおり、焚き火はとてもクリエイティブな遊びです。
ある程度注意しなければなりませんが、子供に火を扱わせることにより、その技術、責任感、達成感、満足感などを教える事ができます。
登山に行って、子供に焚き火を教える場合には、安全に、そして失敗が少ない(と思われる)、このバイオライトストーブは適任でしょう。
・・・・・こんな理由で家族を説得するといいですね。これを理由に登山やキャンプにも持って行けるかもしれません。
バイオライトキャンプストーブには、一つだけ気がかりなことがあります。
それは、炭を使えない事です。
炭が使えれば、教える技術も幅があって、より楽しむことができます
そのため、炭を使いたのですが、なぜ炭やガソリン・灯油がダメのでしょうか
[モンベル バイオライト]バイオライトが故障?その仕組みを解説
これは公式サイトにも、また、ほかの非公式のサイトにも載っていなかったので、モンベルのカスタマーセンターに問合せてみました。
バイオライトの充電の仕組み|充電にも注意のデメリットあり
バイオライトを最初に買ってすぐ充電をしようとしてもできません・・・というのはバイオライト2のときの話
最新のバイオライト2plusは、あらかじめバッテリーに充電しておけば焚き火をしなくても充電は可能
とはいう物の、それでは普通のバッテリーと同じなので、実際大きくこのデメリットが解消されたとは言えないところですね
(▼初期型バイオライト2の「よくある質問」に書いてあったデメリット)
キャンプストーブ2は、USBケーブルを通じてバッテリーを充電しておくことができ、焚き火を始める前から電子機器の充電が可能です。バッテリー内に電気がほとんどない場合は、5~10分焚き火をすることでバッテリーに電気が蓄えられ、外部機器への充電が可能になります。
出典:バイオライト「よくある質問」
基本は焚き火をして、内蔵バッテリーに充電しないと、スマホなどには充電できないんですね
当たり前と言えば当たり前ですが・・・
また、バイオライトのバッテリーに充電できていれば焚き火をしていなくても充電はOKです
充電の速さは普通の「USBポート2.0A(アンペア)」の速度で出来るので、ストレスはありません
バイオライトの故障?その原因とデメリット
まずは故障の原因に、ガソリンなどを使ってしまう場合があります
カスタマーサービスに確認したところ
ガソリンがダメな理由、これは単純に、想定外だから
ガソリンや灯油がモジュールなどに引火してしまう可能性もあり、ガソリンを扱うような設計にしていないというのが回答でした
確かにそういわれれば当然ですね
間違ってモジュールに引火してしまって、壊れてしまったら、とてもがっかりです。
気を付けましょう
バイオライトキャンプストーブ 炭がダメな理由|炭がダメはデメリットですが・・
この炭(すみ)がダメな理由を聞いてみると、壊れることはないようですが、「炎」があがらないと、ジェネレーターで発電させることができないため・・・・ということでした。
もう一度ホームページを見てみます
公式ホームページでは
「熱を電気に変換させる」
と書いてありますね。
ここで別のページをみてみることにします。
そうしたところ、公式ホームページの「ブランド」→「テクノロジー」のところに図がありますね。
そこをよく見てみると、
ジェネレーター発電のメカニズムに「熱(炎)」(ねつ(ほのお))と書いてあるのを発見しました。
・・・そうなんです。
(厳密に言えば炎があがらないと発電効率がとても悪くなる・・・ということです。)
これはちょっとわからなかったです。
そういう理由から、炎があがりにくい炭は推奨していないということでした。
少なくともガソリンのように壊れるわけではないので、使えることは使えるようですが、発電しないバイオライトは、使う意味がなくなります。
そして、ちょっと楽しくありません。
焚き火の楽しさは、燃料(木など)が燃えきって、熾(おき)ができてからが面白いのですが、これで発電できないのは、残念で仕方がありません。
発電ができなくはないと思いますが、炎があがっているときよりは、発電量が少ないのだと思います。
[モンベル バイオライト]バイオライトキャンプストーブ2 レビューのまとめ
この製品は、下記のような考え方から生まれました。
「BioLite」はAlexander Drummond(アレキサンダー・ドラモンド)とJonathan Cedar(ジョナサン・セダー)により創業。
彼らは現在世界で起きている問題をデザインの力で解決できると信じ、BioLiteに命の炎を灯しました。
出典:バイオライトHP
世界の問題をデザインの力で解決するというコンセプトです
壮大ですね。
ホームページでは、木を燃やして、食事を作りながら、電気を発電しているような記事がありました。(場所はアフリカでしょうか)
とても熱効率がいいため、一酸化炭素があまりでないようです。
バイオライトストーブは、
- 木を効率よく燃やし(燃料が少なくて良い)
- 一酸化炭素中毒による死亡を減らし(焚き火調理で年間200万人の人が命を落としている)
- 文明の利器である携帯電話の電源を得る事ができる(発展途上国にも発展の光をあてる)
というように、困っている国を救うためのストーブなのです。
ちょっとくらい炭が使えなくてもいいのです。
ここまで書いていたときに、「ナショナルジオグラフィック」という雑誌の記事を思い出しました
ヒマラヤの麓の民族の話で、昔風のスキーを使って狩りをしている人達の記事
昼間はソリを引き、手作りのスキーを駆使して獲物を追い、夜は焚き火を囲み、お酒を飲んで、iPhoneの音楽に合わせて歌っていました
服やスキーは毛皮や木で作られた、土着(どちゃく)のスタイル
iPhoneだけが、近未来の雰囲気を醸し出し(かもしだし)ています
そして、スピーカーは無く、ご飯を食べるお椀に反響させ、音を大きくしていました
近い将来は、このバイオライトストーブやiPhoneのように、昔と今をつなぎ合わせるようなデザインの道具が、今後たくさん出るような気がします。
自分にとって、買うための理由はこれで十分ですが、家族を説得できないことがわかり、説得はあきらめました。
よって買う時はこっそり買う事にしましょう。
以上です。
[モンベル バイオライト]おすすめ一覧|デメリットはあるけど楽しいことに変わりなし
バイオライトはデメリットもありますが、シリーズの種類がたくさんあって選ぶのがとても楽しいです
どれも使うと楽しくなるようなアイテムばかりなので、ご覧ください
- バイオライト ファイアピット|デメリットとメリット
- バイオライト キャンプストーブ2plus|デメリットとメリット
- バイオライト グリルは秀逸(しゅういつ)デメリットとメリット
- バイオライト ベースキャンプ|デメリットとメリット
- バイオライト ケトルポット|デメリットとメリット
- バイオ ライト サンライト|デメリットはないですが、メリットも・・
- バイオライト ソーラーパネル5 PLUSデメリットとメリット
- バイオライト フレックスライト|デメリットとメリット
- バイオライト クックストーブ|デメリットは生産中止
- バイオライト パワーライト ミニ|デメリットとメリット
- バイオライト フルセット|デメリットとメリット
バイオライト ファイアピット|デメリットとメリット
バイオライトファイアピットは登山には使えない(でも登山口の泊まりで使えるかも!)ですが、子供やみんなと遊ぶには最適のバイオライトです
これなら、家でのキャンプ(まあバーベキューですね)にも使えちゃいますね
ファイアピットバイオライト 口コミもAmazonの口コミを見てみると、子供も喜びますが、大人のおもちゃとして最高!・・と書いてありました
バイオライト「FirePit(ファイアピット)」製品紹介
(▼ファイアピット シンプル動画)
▼YouTubeタップで再生
(https://youtu.be/2S1Ndz6Pdic)
動画をみてみると、その楽しさも倍増です
ちょっと高価なのがデメリット(最大のデメリットです)ですが、スタイリッシュな外観と同じくらい、煙の発生がすくない機能はメリットです
キャンプもいいですが、家の庭でできるのはとてもいいですよね
お隣の洗濯物もあまり気になりません(とは言う物の全くOKではないので注意ください)
バイオライト キャンプストーブ2plus|デメリットとメリット
バイオライトキャンプストーブ2plusは上でも説明したとおり、炎を出さないと充電できないこともありますが、それでも楽しい大人のおもちゃです
き火で発生した熱を電気に変換してファンをまわし、燃焼効率を上げるキャンプストーブ。ガスやガソリンなどを使わず小枝などの自然燃料を活用して、強力で安定したたき火や調理を楽しめます。
前モデルに比べ発電量が1.5倍になり、より安定した蓄電が可能になりました。発電した電気は本体に蓄電され、たき火をしていない時にも電子機器に充電できます。4段階の風力調節機能と発電量・風力・蓄電量が一目でわかるLEDのインジケータと、USBポートにつなげて手元を照らせるフレックスライトつき。
出典:モンベル
この「キャンプストーブ2」はバイオライトのスタンダードなタイプで、ファンを回して火を強くできます
あわせてUSBポートがついていて、ライトを設置したり、スマホを充電したりできます
大人のおもちゃといいましたが、子供といっしょにキャンプをするときにボクならつかいますね
バイオライト グリルは秀逸(しゅういつ)デメリットとメリット
今回いろいろ調べて、焚き火の代わりとして使うのは難しいことがわかりました
しかし、このデザインとコンセプトは捨てがたい・・・ということで、使えるオプションがないか調べてみたところ、
「バイオライト グリル」
という追加オプションがありました
これは「バイオライト」に装着(そうちゃく)するグリルで、これを使えば、熾火(おきび)をいじるようなことをしなくても、子供と楽しくキャンプが出来そうです
(▼バイオライト グリルはこちら)
このグリルがあれば、キャンプストーブ2で焼肉ができます
通常のスタンダードセットでは焼肉ができなくて、ポットのお湯を沸かすのが関の山です
グリルをつけてコンパクトな焼肉ができるようになれば、隠れ家的キャンプにピッタリ
これも楽しさ倍増です
バイオライト ベースキャンプ|デメリットとメリット
これはキャンプストーブ2の大きいバージョンですが、現在は販売していません・・残念
(https://m.media-amazon.com/images/I/41hYLhH27SL._AC_.jpg)
充電も高出力で、LEDライトもついています
これもオススメですが、ちょっと重いので注意でした
バイオライト ケトルポット|デメリットとメリット
別売りのキャンプストーブ2・クックストーブ専用のケトル
ちょっと大きいですが、専用のケトルなので、効率もよく、なにより、キャンプストーブ・クックストーブを収納できるので、コンパクトに持ち運びができますね
バイオ ライト サンライト|デメリットはないですが、メリットも・・
ソーラー付きのライトです
便利そうですが、個人的な見解だと、特別真新しいものはないような感じ
なんとなく使う安いような使いにくいような・・
バイオライト ソーラーパネル5 PLUSデメリットとメリット
キャンプストーブ2・クックストーブなどと併用(へいよう)できるというわけではありません
BioLite(バイオライト)ブランドのソーラーパネルというだけですが、ブランド的に合わせるとスタイリッシュです
バイオライト フレックスライト|デメリットとメリット
BioLite製品はもちろん、モバイルバッテリーやパソコンなどのUSBポートに接続して使用できるLEDライト
出典:モンベル
手軽でデザインがBioLiteシリーズに合っているので、あると統一感があってかっこいいです
以前は個別に販売していましたが、現在は「キャンプストーブ2plus」にセットになっているため個別販売はしていません
(▼一応アマゾンにあるリンクを掲載しておきます)
バイオライト クックストーブ|デメリットは生産中止
軽量でコンパクトに収納できる充電式のストーブ。燃料には小枝などの身近な木質燃料を使用するので、ガスやガソリンは不要です。4段階の送風ファンにより、煙が少なく、安定した火力調整が可能。
出典:モンベル
より軽量なバイオライト
注意なのは、比較的安いですが、ほかの機器を充電できる機能がないこと
スマホは充電できません
バイオライト パワーライト ミニ|デメリットとメリット
手のひらサイズのバッテリー機能付きライト。無段階調光が可能な白色LEDに加え、赤色LED・フラッシュライトの3種類のライトモードの切り替えが可能。
1,350mAhの蓄電容量を持ったリチウムイオン電池内蔵で外部機器への充電が可能です。
卓上に置いたり、胸ポケットに入れたりできる便利なクリップスタンド付き。
自転車への取付用マウントが付属します。
出典:モンベル
かなり小さな携帯性のあるライト
非常時にとても便利です
バイオライト フルセット|デメリットとメリット
【セット内容】
キャンプストーブ2 、グリル、ケトルポット、フレックスライト、収納袋、本体充電用ケーブル、着火剤
出典:モンベル
フルセットだけあって、ちょっと高価ですが、これがあれば、イメージ通りの焚き火ができるので、オススメ