キャラバン「C1_02S」を壊れるまで使ったレビューを書きました
(▼Caravan「C1_02S」ゴアテックス 0010106)
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透湿防水のゴアテックスで人気が高く、アイゼン(ベルトタイプアイゼンのみ)も取り付けられて登山の幅が広がる登山靴です
くわしくレビューしてみましたので、参考にどうぞ
アイキャッチ画像:Amazon
==▼目次==
★★ いろいろ登山靴を選びたい人はこちら ★★
キャラバン「C1_02S」とは
「C1_02S」の登山靴カテゴリーは「トレッキングシューズ」の部類に入ります
トレッキングシューズはアルパインブーツ(冬の雪山などで使用する高度な防水・防寒性がある靴)と比べると、靴底やアッパー(足の甲の部分)などが多少柔らかく、春から秋にかけての登山に幅広く使うことができる、汎用性がある登山靴です
トレッキングシューズは使える山域が広く、ハイキングから一泊程度の縦走登山や富士山登山でもOKの初心者におすすめの登山靴です
登山は歩くのが基本で重要なので、用途に合った靴を選ぶことはとってもかなり大事で重要なポイントです
例えば夏山中心の登山しかしないのに、寒い時期用の重たい靴では疲れるし、価格は高いし、いいことはないです
その点「C1_02S」はある程度の汎用性がある(夏でも寒い時期でも結構イケる)ので、どんな登山をしていいかまだ決まっていないような初心者におすすめと言えます
「C1_02S」の価格が高くなってる・・・
「C1_02S」はそのトレッキングシューズの中でも、その価格と品質の良さで、コスパ最強の製品・・・・・でしたが、最近はちょっとずつ価格が上がっていて現在(2022)は「17,050円」になっています
ボクが最初に買った頃は「12,000円」くらい。 このくらいならコスパがよくて初心者に超おすすめできていました(この価格でゴアテックスだったし) その後2017年くらいには「15,984円」になり、現在17,050円になります。2万円近くになってしまうと、「コスパが良い」とはなかなか言えないですね
ただこの価格上昇は、キャラバンだけの問題ではなく、モンベルやほかのメーカーの価格も徐々に上がってきているので、キャラバンばかりが悪いわけではないんです
そのため、最近ではAmazonの中華系アウトドアシューズやワークマンの靴が「コスパがいい」ということで売れたりなんてしています
ちょっと残念
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キャラバン C1_02S レビュー
「C1_02S」を扱っているメーカー「キャラバン」は「60年を超える歴史~」とメーカー紹介に書かれているとおり、日本のメーカーで老舗中の老舗です
その老舗のキャラバンで10年以上前から、すでに不動の地位を獲得している製品が 「キャラバンC1_02S」
その当時では珍しく、日本の製品なのに海外の製品と肩を並べて人気だったのが印象的
ボクが「C1_02S」を買う前、トレッキングシューズを買おうとしても、その当時は値段が高いものばかりで1万円付近のゴアテックスの登山靴はかなり少なかったです
その当時からゴアテックス装備、しかも安いというのはかなり魅力。 たしか12,000円くらいだったと思います
価格の安さとゴアテックス使用という2枚看板から、本当に間違いないか少し疑ってしまい、メーカーに問い合わたせたくらい疑っていました
C1_02Sの「ゴアテックス」について詳しくきいてみた
ボクが「C1_02S」を買うときちょっと不安だったのが、ゴアテックスでもそれが部分的で完全防水ではないものもある・・と聞いていたことがあったからです
当時は「ブーティ」というゴアテックスを靴下のように筒状にした使い方が一番でした
そのことについてメーカーに問い合わせたところ、「C1_02S」はブーティ」だという回答
このときこの安い価格、ゴアテックス、そしてブーティというのはかなりコスパが良いほう
それでも疑り深いため、どこで費用を削っているか調べてみましたが、はっきりと「ここを削っているので費用を抑えている」というところが見つかりませんでした
日本人の足のことを考えたフィット感といい、この値段でゴアテックス装備といい、その当時はお手上げで、つい買ってしまいました
現在はブーティではなく(2017年2月確認済)、靴のサイドとトップはゴアテックスを使用していますが、足裏のところは別の丈夫な防水生地を使用しているということ
その理由は、通常足裏から外には汗はあまり出ないので、透湿は除外し、丈夫な生地で完全防水にした方が、費用も抑えられ、かつ一番すれる足裏を丈夫にすることで、長く使ってもらえる・・・ということ
そしてゴアッテクスと防水生地の縫い目は完全に圧着してシームを消しているので、防水に関しては全く問題ありません
キャラバンだけがそのような使い方というわけではありませんが、選択する一つの材料にするには十分な内容だと思います
C1_02Sを普段履きしてみた結果
「C1_02S」は普段使いでは重い!
普通の靴がはけなくなってしまったので、「C1_02S」を普段履きしていました。
感想は「重かった」です
加えて「靴ヒモをいちいち結ぶのがとても面倒」。 あまり面倒なので足首部分の靴ヒモは結ばず束ねて挟んでおきました
メリットは雨でも晴でも雪でも同じ靴が履けるところ。 面倒がキライなボクにはとてもラクチンでした。 加えて普段履きで足が靴に慣れているので、登山のときマメができにくいこともメリットでした
デメリットの重さも「筋トレ」と思えばメリットに早変わり。 でも靴の傷みが早くなるので、個人的にはあまりおすすめできないです
「C1_02S」のサイズ感
「C1_02S」のサイズ感は現在使っている靴より少し大きめを選ぶのがいいです
ほかのサイトでもレビューしていますが、ボクもワンサイズ上の購入がおすすめ。 例えば今のサイズが 24.0㎝ なら 25.0㎝ を買うのがおすすめです
その理由はサイズが小さいと使い方に限りがありますが、大きいときは靴下の厚さで調整が可能
クライミングや沢登りの要素がない場合は、ボクはやや大きめのサイズをいつもチョイスしています
ためし履きは夕方近くにすると「足のむくみ」がでてくるので、指などがこすれる部分の確認ができます
足の親指、小指のあたり具合、またくるぶしの周りの余裕幅などをチェックして、妥協なく選ぶのが大事で、ここで妥協してしまうと、山では致命傷とはいいませんが、かなり苦労します
「C1_02S」とアイゼンの相性
「C1_02S」には「コパ」と言われる突起がないので、ワンタッチアイゼンには適しません が、バンド(ヒモ)タイプのアイゼンはつけることが可能です
ボクがつけて使ったことがあるアイゼンを紹介します
バンドタイプのアイゼンは慣れが必要ですが、どんなときでも靴につけることが可能で、フィット感も高いです
ボクが初冬や早春にもっていくときがあるグリベルがこちら↓
(▼ヒモタイプの12本アイゼン)
「C1_02S」は軽アイゼンも使えます。
これも少し重いですが、しっかりフィットする履くタイプの軽アイゼンがオススメです
できれば脱げないように、ヒモで外れないようにカスタムしておけば完璧
(▼ボクが使っているタイプの軽アイゼン、セットしやすく滑らないです)
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C1-02Sは雪山には使えないです
「C1-02S」は冬山用ではないので「基本使えない」です
使えない一番の理由は「寒くて冷たい」から
ボクも何回かゲイターをつけて冬にもっていきましたが寒すぎで、靴下を分厚いやつに替えてもやっぱり寒いです
もう少し靴のサイズを上げて、靴下の2枚履きをすればイケたかもしれないです。 でもそのためにサイズを上げてブカブカの靴にするのは「ばからしい」です。 やらない方がいいと思います
それより安達太良山の冬登山で吹雪じゃなければ、長靴にゲイター替わりのアウターパンツをかぶせて、厚手のネオプレン靴下で行けば全然OK。 ボクはこれにスノーシューを履いて登ったことありますのでイケると思います。 参考までに
「C1_02S」は滑るというけれど
あるAmazonの口コミで、「「C1_02S」は滑るしヒモをかける金具が引っ掛かってあぶない」という内容が書いてありました
その口コミでは「狭い足場で足をそろえて歩くと足首に靴ヒモのフックがかかる」と書いてあります。 これはボクも経験しましたのでよくわかります。
引っかかりは「C1_02S」だけではなく、ほかの登山靴でも注意したほうがいい現象で、歩くときにコブシ分の隙間を作るように歩くようにするとじょうずに歩けます。 また歩くときに靴同士をこすってあるくと靴の劣化も進むので、靴をこするように歩いているとわかったときには注意してほしいです
もうひとつ「地面が濡れていると滑る」と書いてありました。 確かに地面が濡れた状態の場合は滑りますし、ボクも「C1_02S」を使っているときに、一度ならず滑ったことがあります
ボクが一番滑った事件は安達太良山の箕輪山の泥坂です。 細かい粒子の泥が水を含むと氷より滑りやすくなり、靴を変えても歩き方を工夫してもどんな体制にしても滑って転ぶので、その坂が濡れていたら「軽アイゼン」をつけるようにしています。 後で軽アイゼンを洗うのは面倒ですが、それでピタリと滑らなくなりました。
岩が濡れている場合は、ビブラムソールでもすべりますし、モンベルの沢登りのゴム底靴でも滑るときは一気に滑ります。 すべりやすいのは下りで、あまり慎重に体重をかけていくと、かかとに重心が行きがちになり、それで滑ることもあります。
今の「C1_02S」のソールは悪路に強いキャラバン独自の「キャラバントレックソール」を使っていて、普通の靴よりは滑りにくい構造になっています。 でも人によっては滑ると感じることもあるようです
(参考:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RS5W7XANABEOW/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt?ie=UTF8&ASIN=B00J7OSE7Q#RS5W7XANABEOW)
キャラバン トレッキングシューズ「C1_02S」の評価
個人的にキャラバンの「C1_02S」を買ってしまった理由を「3つ」ほど
キャラバンの担当者にいい人が多い
メーカーの人が親切な方が多いような気がします。 メーカーに問い合せをよくするのですが、ボクの印象ではキャラバンの担当の人が一番話しやすかったです
当時も現在も、かなりめんどうな質問でも、いやな顔ひとつせず(顔はみえませんが)答えてくれるし、それ以外のポイントも丁寧に教えてくれることも多いです
たぶんメーカー全体の体質なのかもしれませんが、そんな「人」を信用して買ってしまったということも理由の一つです
登山靴の寿命が長い
「C1_02S」はやっぱり丈夫です
10年近く使っていたのに、破れたり、金具が取れたりしていませんでした
さすがに靴底はすり減って穴が開きましたが、新しい「C1_02S」はソールの交換もできるので(以前はできなかったはず・・)コスパも良いです
ゴアテックスは信頼高い
とにかく信頼のゴアテックスです
今はいろいろ透湿防水素材がありますが、それがなぜゴアテックスかというと、安価な透湿防水素材(ポリウレタン系)はほとんど劣化で5年くらいがその寿命、でもゴアテックスは10年くらいいけます
これが透湿防水では一番使われている素材で機能は抜群に優秀です。 でも価格がテキメンに高価で、それがデメリット。 でも「C1_02S」は安かったんですよね
「C1_02S」のよく比較される「登山靴ランキング」
「C1_02S」とよく比較される「モンベルの登山靴」と「ワークマンの登山靴」をランキング形式にまとめました
「ボクの場合一般縦走で考えるとキャラバンが一番かな」
[1位]
キャラバン「C1_02S」
価格〇重さ〇防水◎透湿◎口コミ◎その他◎
不動の人気。価格と機能のバランスと履きやすさで支持層が厚い
[2位]
モンベル「マウンテンクルーザー600」
価格△重さ◎防水◎透湿◎口コミ〇その他◎
軽さはあるがやや高価。
[3位]
ワークマン アクティブハイク
価格◎◎重さ-防水△透湿△口コミ〇その他△
安さ爆発だけど、機能はそれなり。 でもちょっとしたハイキングには強い味方
こんな感じで3つにランク付けしましたが、使い方や使いたい登山の種類によってはランクが変わることもあります。 ここでは普通の無雪期の一般登山を条件にしていますが、ハイキングにすればワークマンのコスパが生きてくるし、キャラバン「C1_02S」の重さなんかは逆に無駄になってしまうかもしれません
雨さえ降らなければワークマンのシューズのコスパはかなり強いです
モンベルも価格が高さを気にしなければ、軽いしゴアテックスだしモンベルだしで最強クラスです
一番良い選び方は、自分の登山にどれが一番マッチするかが大事。 ボクの場合はキャラバン「C1_02S」が一番マッチしただけということです
キャラバン「C1_02S」仕様
キャラバン「C1_02S」の仕様はこちら↓
これを基本に比較してみます
キャラバン「C1_02S」は質実剛健に見えて、履き口に柔らか生地やクッション材を配備、指先まわりは余裕幅があり、アキレス腱部分は歩きやすいように浅めにカットするなど、始めての人でもはきやすくなるよう設計しています
そういうストレスをかけさせないデザインコンセプトを見ると、やっぱり初心者にやさしい靴と思います
(▼キャラバン「C1_02S」仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | ワイズ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
C1_02S | 17,050 円 | ![]() (sponsored) | 約590g (26.0㎝片足) | 3E(レギュラー) | ライニング: ゴアテックス ソール: サイズ: |
(https://www.caravan-web.com/product/10106/)
(https://www.amazon.co.jp/dp/B00J7OSE7Q)
(https://m.media-amazon.com/images/I/41GK6AjHCqL._AC_.jpg)
登山靴 ワークマンの「アクティブハイク」と比較
キャラバン「C1_02S」とは比較しちゃダメなくらいの「価格差と機能差」。 でもアクティブハイクの口コミを見るとほとんど悪い口コミはないです
(▼アクティブハイク)
(https://workman.jp/img/goods/23/53567_d8.jpg)
買う人は「まあこんなもんだろう」と価格範囲の機能を納得して購入している人が多いみたいです
今の透湿防水登山靴の相場は15,000円を超えるくらいなので、それから考えるとおよそ10分の1くらいの価格差。 この時点でだいたい機能の差も読めて、それでも買おうという人はそれなりの覚悟と納得で買っています
キャラバンと比較してはいけないくらいですが、初心者から最初に「キャラバンは高いけど、ワークマンの靴ってどうなの?」と聞かれることが多いので比較にのせてみました
(▼高耐久シューズ アクティブハイク仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | ワイズ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
アクティブハイク | 1,900 円 | ![]() | 約350g(26.0) | 不明 | 耐久撥水 サイズ: 24.5~28.0 |
(https://workman.jp/img/goods/15/53567_c2.jpg)
(https://workman.jp/shop/g/g2300053567054/)
(アクティブハイク公式サイトはこちら↓)
「アーバンハイク」と比較
ワークマンの山用の靴は「アクティブハイク」が有名ですが、こちらの「アーバンハイク」も悪くないスペックです
というかボクはこっちの方が環境配慮があるので、なんとなくおすすめ
アーバンハイクはアクティブハイクとは違う耐久撥水を使っています(DIAMAGIC DIRECT)。 その特長は有害とされている「有機フッ素化合物(P.F.O.A.)」が使われていないということ。 こちらのほうがなんとなく安全度の意識が高いのでボクはおすすめにしますが、アクティブハイクでもこの「有機フッ素化合物」フリーの撥水加工を使っていない理由は、こちらのほうが撥水性能が弱いためと考えられます。
これもキャラバンと細かく比較してはダメなヤツなので、参考としてのせておきます
(▼DIA高撥水シューズ アーバンハイク仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | ワイズ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
アーバンハイク | 1,900 円 | ![]() | 250g(28㎝) | 不明 | 耐久撥水 サイズ: 24.5~28.0 |
(https://workman.jp/shop/g/g2300053570054/)
(https://workman.jp/img/goods/L/53570_t1.jpg)
(tenki.jp)
登山靴 モンベルと比較|モンベル マウンテンクルーザー600と比較
キャラバンの「C1_02S」に一番近くてよく比べられる靴が「モンベルマウンテンクルーザー600」
(▼マウンテンクルーザー600)

軽くて滑らないグリップが特徴のモンベル人気の靴。 多分モンベルのトレッキングシューズの中では一番くらいに売れているんじゃないかなと思います
デメリットは価格。 2万円は切っていますが「19,690円」なので2万円台とあまり変わりないのはちょっとがっかり。キャラバン「C1_02S」の17,000円台と比べると高いと感じます。 昔はこのくらいのスペックなら15,000円だったような気がするんですが・・・
本体は普段使いで使っているスニーカーと比べるとちょい固めで、山では足を保護するよい仕上がりです
モンベル独自の「トレールグリッパー」というソールが特徴で、角度42度の坂でも滑らないという脅威のグリップ力(りょく)を誇るアイテム
42度ってほとんどガケ。 モンベルは沢登りシューズのノウハウがあるので有名な「ビブラムソール」と同等か超えるような仕上がりになっているはず
ボクの持っているモンベル沢登り靴の濡れてもすべりにくい感覚を考えるとかなりいい感じなんじゃないかと思っています
マウンテンクルーザーは「ワイド版」や「レザー版」など種類が豊富なところも選ぶのが楽しくなる理由です
(▼モンベル マウンテンクルーザー600仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | ワイズ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
マウンテンクルーザー 600 | ♀19,250円 ♂19,690円 | ♀約437g(23.5㎝片足) ♂500g(25.5cm片足) | 3E(レギュラー) | ライニング: ゴアテックス ソール: ソール張替OK サイズ: |
(♀ https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129649)
(♂ https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129635)
女性用も22.0cmからあるので、足のサイズはかなり幅広くカバーしています
トレイルウォーカー
マウンテンクルーザーよりもう少し普段使い寄りの「トレイルウォーカー」
ゴアテックス仕様なのに「16,280円」はうれしい
価格は(安い)トレイルウォーカー、(普通)キャラバンの「C1_02S」は(高い)マウンテンクルーザー600 という並びになっています
トレイルウォーカーは比較的ボディが柔らかいので長く歩く登山というよりは、お弁当を食べにいくハイキングのような使い方に合わせたスペック
ただゴアテックスなのでやろうと思えば百名山登山にも十分使える機能は装備しています(ボクも無雪期はほとんど長靴登山だし)
ゴアテックス、価格が安い、と見るとすぐトレイルウォーカーを選んでしまいがちですが、強度や安定性はレベル上のトレッキングシューズと比べると劣ります。 そこを理解できていれば軽くてコスパがいいので買ってもよいかも
(▼トレイルウォーカー公式)

(▼モンベル トレールウォーカー仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | ワイズ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
トレールウォーカー | ♀15,950円 ♂16,280円 | ![]() (sponsored) | ♀約307g(23.5㎝片足) ♂約349g(25.5cm片足) | 3E(レギュラー) | ライニング: ゴアテックス ソール: サイズ: |
(♀ https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129651)
(https://m.media-amazon.com/images/I/51xt5hFdo3L._AC_.jpg)
(♂ https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129650)
キャラバン 登山靴 レディース| C4_03 レディース用
キャラバンの女性におすすめ登山靴を紹介
まあ、誰がみても一般的にはこれがレディースには良いと思ってしまうので、あまり意味のない紹介かもしれません。 おヒマな方はごらんください
(▼キャラバン C4_03 レディース仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | ワイズ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
C4_03 レディース | ♀17,050円 | ![]() (sponsored) | ♀約470g(24㎝片足) | 2E | ライニング: ゴアテックス ソール: サイズ: |
(♀ https://www.caravan-web.com/product/10403/)
キャラバンは男性のみの靴は無く、女性オンリーの靴はいくつかあります
それだけ登山人口の女性の割合が多くなってきた証拠ですね
キャラバンも以前は男性中心のどっしり系が多いキャラバン仕様でしたが、「C4_03」はワイドが「2E」の見た目スッキリのスタイリッシュタイプです
細かいところでは異なることが多いですが、やっぱり「C1_02S」をより女性向けに作り直した感のある「C4_03」。 多分この女性目線の靴づくりは今後も強くなっていくと思われるので、今のキャラバンはまだ「C1_02S」がメインですが、「C4_03」がメインになっていくかもしれません。 だってデザインがかっこいいし
特別な機能として、インソールボードに歩行をサポートする屈曲ラインスタビライザーを設定。 ラインスタビライザーとは何?・・・・ボクもよくわかりませんが、インソール部分に靴がねじれる方向に曲がらないように支えがつけられているようです。 安定した歩行をサポートする支柱みたいなものですね。 このシステムは女性向けで初心者向けの機能
フィット重視でデザイン重視なので、使う人は選んでしまうかもしれないですが、歩きやすい女性用キャラバン決定版です
(https://www.caravan-web.com/product/10403/)
キャラバン GK86 レディース用
「GK86」は本格トレッキング用の登山靴
デザインも 「C4_03」をもっとシェイプしてワイドは「2E-(マイナス)」でよりスタイリッシュにすらっとした印象
キャラバンの中でも何よりフィット感と見た目重視のシューズ、あと軽さ。 この剛性で「530g」は軽いです
グランドキングというと、その名前の雰囲気のとおりごつさが特長ですが、「GK86」はごつくない!
グランドキングのイメージが変わる一品です
(▼キャラバンGK86 公式)

(▼キャラバンGK86仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | ワイズ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
GK86 | ♀23,100円 | ![]() (sponsored) | ♀約530g(24.0㎝片足 | 2E-(マイナス) | ライニング: ゴアテックス ソール: ヴィヴラムTSAVO サイズ: ♀22.5~26.0 |
(https://m.media-amazon.com/images/I/81WNtS5UsPL._AC_UL1500_.jpg)
Amazonの口コミで「濡れた岩やコンクリート、特にコケがついているとグリップが効かなくなる」という口コミがありました。・・・個人的に岩やコンクリスラブでコケがあれば普通に滑ると思います。 ソールはソール界では一番たよりになる「ビブラム」。 ビブラムが濡れた岩に弱いとはあまり聞かないので、偶然ひどいところに会ってしまったとい気もします
(参考口コミ:https://www.amazon.co.jp/dp/B07LG65MY9 「濡れた岩やコンクリートの上ではグリップが効かなかった~」)
ボクが「C1_02S」を購入したときはまだソールはビブラムでしたが、滑る印象は全くありませんでしたので、問題はないと思いますが・・・