登山靴の選び方|初心者のサイズ選び・失敗したときの対処法

登山靴 ヒモのアップ登山靴・靴下
スポンサーリンク
スポンサーリンク

登山靴の選び方を初心者のサイズ選びと失敗したときの対処法に分けて書きました

登山靴は「高価」なので、買った挙句に失敗したものを選んで、靴擦れ(くつずれ)を起こすのは一番さけたいです

登山靴を選びで失敗したくありません

今回はそんなトラブルを避けるために、登山靴のサイズ選びについてご紹介していきたいと思います

登山靴の選び方 ▼目次==

  1. 登山靴の選び方 サイズ確認する前に「ハイキング」か「登山」か・・
  2. 登山靴の選び方 サイズ選びは「神」
  3. 登山靴の選び方 サイズ換算表
  4. 登山靴の選び方 「捨て寸」を掘り下げる
  5. 登山靴の選び方 靴は「歩くため」なので試し履きは必須
  6. 登山靴の選び方 サイズ失敗はインソールで調整
  7. 登山靴の選び方 雪山の登山靴サイズ
  8. 登山靴の選び方 雪山用シューズのサイズ選びは、足が大きくなる午後が最適
  9. 登山靴の選び方 冬用インソールもあります
  10. 登山靴の選び方 まとめ

登山靴の選び方 サイズ確認する前に「ハイキング」か「登山」か・・

最初に考えるべきなのは

 
「自分はどんな山に登るのか?」
 

ということです

一口(ひとくち)に登山靴と言ってもいくつか種類があり、自分の目的に合った登山靴を買わないと十分に効果を発揮出来ない場合もあります

初心者に合う登山靴を大きく分けると種類は3つ
 

  1. ハイキング用
  2. トレッキング用
  3. マウンテニアリング用

 
そのため、まずは「登山靴の種類」についてご紹介していきます

 

ハイキング用登山靴

軽量で柔らかい素材を使用しており、足首をあまり固定していないタイプ

歩きやすさを重視しており、低山でのハイキングや、よく整備された登山道を歩くのに適しています

それほどガッツリ登山をする人でなければ、最初に初心者が登山を始めるには、これがオススメです

 

トレッキング・低山登山用登山靴

ハイカット状になっており、足首をサポートすることで捻挫(ねんざ)などのケガが起こりにくいようになっているのが特徴です

低山でのハイキングから森林限界(木が十分に成長でき、森が形成されることが出来る高さ)を超えない程度の高さの夏山登山・縦走に適しているタイプです

 

マウンテニアリング用マウンテンブーツ

トレッキング・ハイキングと言われる登山より1つ上の山に行くときに使う登山靴です

初心者の人でも、「これからもガッツリ山に浸り(ひたり)たいんだ!!」という人はこちらを選ぶといいです

トレッキング・低山登山用のものよりも「頑丈な作り」になっており、森林限界を超えての登山や春・夏・秋など雪のない季節の縦走や低山ハイクに向いています

また、重い荷物を背負っての行動にも対応出来るのが強みですね

デメリットとして、丈夫な分、「比較的重い」ことが多いです

普通のクツと履いている感覚が違います

これが一番の壁で、初心者の人は慣れないと逆に歩きにくいので、あくまで参考ということで・・・

 

このように、登山靴は様々な種類があり、登る山の環境や時期に合わせて適切なものを選ぶのが肝心です

なので、「自分はどんな山に登るのか?」というのをしっかりと考えた上で登山靴を選ぶようにしましょう(雪山用登山靴については後述します)

 

登山靴の選び方 サイズ選びは「神」

登山で一番ないと困るのは「登山靴」

これがエラーを起こすと「登山はできません」

クツが壊れることも重大ですが、靴擦れ(くつずれ)で歩けなくなることも大変です

そのためには、自分の「足のサイズ」をしっかりと正確に計測しておく必要があります

登山靴は過酷(かこく)な山道を歩くための靴

タウンユースで使う感じでサイズ選びをすると、「100m歩いただけで足が痛くなってしまう」ことがよくあります(冗談のようなホントの話)

「歩く」という行為(こうい)は同じにみえても、「山と街」では違うんですね(自分もこのワナにひっかかりました)

これは歩いて痛くなってみないと、なかなかわかりません

しっかりと自分に合った登山靴を購入するためには、まずは自分自身の足のサイズをしっかりやっておかないとダメです

ショップで買う場合は、店員さんにはかってもらうことができますが、オンラインで買う場合は、自分ではかる必要があります

自分の足のサイズを正確にはかる上で、抑えておきたいポイント下記の3つです

 

足長

まず一つ目のポイントは足長です

足長というのは「足の指の先端」から「踵の先端」までの長さのことで、一般的に靴を購入する時はこの足長を目安にして、皆さん購入していると思います(23.5㎝や27.0㎝と言われているアレです)

そのため、自分の足長は把握しているという方も多いと思います

ただし、登山靴を選ぶ際は、実際に登山で履く厚めの靴下を履いた状態での足長を測っておくと良いです

また、長時間クツをはいていると、「足がむくんでくる」こともあります

余裕のとりすぎはよくないですが、実際の「足長」より小さいものを選ぶよりは、少し大きいものを選ぶようにするといいです

 

足幅

次に測っておきたいポイントは足幅です

足幅というのは、足の中で最も横幅の広い箇所である「親指の付け根」付近から「小指の付け根」付近までの長さを測ったものです

この足幅が適正でないと、足が窮屈に感じてしまうことがありますので、こちらもしっかりと厚めの靴下を履いた状態での長さを測っておきましょう

日本人はどちらかと言うと「足幅が広い」です

欧米人は比較的幅が狭い人が多いので、海外のクツを買うときには、注意したいところです

幅のランクはJIS規格で、「AからG」までのアルファベットで決められています

その中で一般的に日本人のサイズに合う登山靴は

  • 【E】:細身の幅
  • 【2E】:標準的なサイズ
  • 【3E】:偏平足や幅が広いという人はこちら
  • 【4E】:外反母趾(がいはんぼし)などにはコチラがオススメ

という幅がいいと思います

そして、日本人の足に合うような「3E」や「4E」を多くそろえているメーカーは

などが有名

買うときの参考にどうぞ

 

足囲

3つ目のポイントとなるのは足囲です

この足囲というのは、先程ご紹介した足幅を測る際に目安となった親指の付け根付近と小指付近を「メジャーでグルッと一周した際の長さ」になります

足幅が足の横幅が窮屈でないかを測る目安なら、この足囲は「靴の高さ」が足に合っているかを測る目安となります

当然、自分の足囲に対して狭い登山靴を履いてしまうと、足を痛める原因となってしまいますので、こちらもしっかりと靴下を履いた状態で測っておきましょう

 

上記3つの長さをしっかりと把握しておくことで、お店で登山靴を選ぶ際もある程度サイズを絞り込んでから選ぶことが出来るので、時間を短縮してスムーズに購入することが出来ますし、実際に履いて歩いた後になって足が痛くなった!というトラブルも回避することが出来ますしっかりと測っておきましょう!

 

登山靴の選び方 サイズ換算表

よく外国メーカーの登山靴はUSサイズ(アメリカ)やUKサイズ(イギリスサイズ)、EU(ヨーロッパサイズ)で書いてあることがあります

「それって何センチ?」って思うことが多いと思いますので、参考に換算表みてください

靴のサイズ換算表
 cm22.52323.52424.52525.52626.52727.52828.5
 US(Men)4.555.566.577.588.599.51010.5
 UK3.544.555.566.577.588.599.5
 EU35363738394041424244454647

参考:石井スポーツ(https://www.rakuten.ne.jp/gold/icisp/kutuerabi/)

 

登山靴の選び方 「捨て寸」を掘り下げる

登山靴を選ぶときに忘れてはいけないのが「捨て寸」です

捨て寸というのは、靴を実際に履いた際に靴の先端と「足の爪先の間に出来る空間」のこと

私たちが歩いたり登ったりする時というのは、足は靴の中で前後に動くことになります

そのため、この「捨て寸」が少ないと足が窮屈(きゅうくつ)になって、足の指が痛くなります

登山靴を選ぶときは、この「捨て寸」がしっかりとあるか、確認する必要があります

登山靴の「捨て寸」は、よく1㎝ほどあればいいといわれますが、山を下るときは、どうしても足が靴の前に移動するので、1㎝では足の指が痛くなるひともいます

 
それを考えると、捨て寸はおよそ1~2㎝ほどが最適
 

靴選びの際に「捨て寸を確認」する方法は、下記のとおり

  1. 登山靴のヒモなどを「一番下まで完全に緩めた状態」で履く(はく)
  2. 足の爪先を靴の「先端部にしっかりと押し当てる」
  3. かかとの部分に「指が一本」すんなりと入るなら、捨て寸が適度に取れていると言える

また、捨て寸を測る際の「注意点」ですが、

「厚めの靴下」

を履いた状態で測るようにしましょう

コレ重要です

普段履くような「薄い靴下」を履いた状態や、素足の状態で捨て寸を測って「ちゃんと捨て寸が取れてるな!」と思っても、実際の登山の際に厚手の靴下を履いて歩いてみたら捨て寸が足りず、足が窮屈(きゅうくつ)で痛くなります

上記の点を守って、しっかりと捨て寸が取れる登山靴を選んでください

 

登山靴の選び方 靴は「歩くため」なので試し履きは必須

ショップで、サイズも良く、捨て寸も十分な登山靴を見つけたとしても、そこで「よし、これに決めた!」とすぐ購入してしまうのはちょっとオススメ出来ません

登山靴は履き心地がいいのはもちろん重要ですが、もっと重要なのはあくまで「歩き心地」です

ピッタリな登山靴を見つけてもすぐには購入せず、少しの間店内を歩いてみて足に違和感がないか確認が重要

お店によってはステップ(坂)を用意している場合もありますので、実際に坂を登ってみたり下ってみたりして試してみてください

 

オンラインで購入する場合は、商品を買わないと「試し履き(ためしばき)」ができないので、近くにショップがない場合は、リスクは高いですが、オンラインに頼るしかありません

そのときは、「商品を交換できるお店」を選ぶといいと思います

最近は、積極的に推奨(すいしょう)しているところも多くなりました

モンベルなど大きなメーカーは「返却・交換」を積極的に行っていますので参考にしてください

 

登山靴の選び方 サイズ失敗はインソールで調整

登山靴を買ったけど、サイズが合わなくて、交換もできないときにはどうするか

  1. サイズが小さい場合は、メルカリか譲る(ゆずる)しかありません
  2. サイズが大きい場合は、インソール・靴下で調整します

サイズが小さいときはどうすることもできません

よく「ストレッチャー」という器具でクツを伸ばす作戦がとられていますが、限界があります

こちらの「おっさんの独り言」さんのブログでは、高価な「マムート」のクツを買ったら小さかったので、ストレッチャーで伸ばしています

・・大変ですね・・・

自分もそういうときがあって、ムリヤリ靴下を脱いで裸足(はだし)で使っていました

沢靴(さわぐつ)だったので、そういう使い方ができますが、普通の登山靴の場合はちょっと難しいですね

 

サイズが大きい場合は、「インソール」や「厚い靴下」、「靴下2枚履き」で調整が可能です

やや肌感覚(はだかんかく)が鈍り(にぶり)ますが、気になるほどではありません

 

このような失敗があるので、クライミングシューズはきつい方がいいですが、「普通の登山靴」選ぶときは、気持ち大きめを選ぶと間違いないです

 

登山靴の選び方 雪山の登山靴サイズ

ここで、雪山用登山靴の特徴や選び方についてご紹介します

雪山用登山靴というのは、俗に「アルパインブーツ」と呼ばれている登山靴です

このアルパインブーツというのは、森林限界を超えた高度の登山はもちろんのこと、過酷な(かこくな)岩場や残雪期の登山などに対応することが出来るのが特長です

また、アルパインブーツは他の登山靴に比べて保温断熱性が高く、厳しい寒さに見舞われる雪山でも足が冷たくならないようになっていて、氷の上や凍った雪の上を滑らずに歩くためのアイゼン(登山靴の底に装着する爪)を、簡単に装着できる機能もついています(コパと言われる突起など)

 

登山靴の選び方 雪山用シューズのサイズ選びは、足が大きくなる午後が最適

雪山用の登山靴を選ぶ際には、先にご紹介した通常の登山靴を購入する際と同じように

  1. 自分の足のサイズをしっかりと正確に測ること
  2. 捨て寸をしっかりと取ること

などは夏も冬も重要

しかし、これ以外にも意識しなくてはいけないポイントがあります

 
それは「足のむくみ」です
 

雪山というのは当然気温が低いです

いかに雪山用登山靴が温かくても、その寒さを完全に防ぐことは難しいです

そして、寒さで身体の冷えると、筋肉が固くなり血液のポンプ作用が働かなくなるため「足がむくみます」

(参考:真壁病院(http://www.itokukai.or.jp/column/disease/post-2723/))

 

足がむくんでしまうと、お店で登山靴を購入する際は問題のないサイズだったとしても、きつくなって足が痛くなってしまう場合もあります

きつくなると、よけい血が回らないので、カラダの冷えが進んで集中力がなくなるスパイラルに入ってしまいます

そして最悪「遭難」・・・ということも考えられます

そのため、雪山用登山靴を購入するなら、この足のむくみも計算に入れて選ぶ必要があります

足のむくみというのは立ち仕事が長く続いた後などにも起こることが多いので、可能であれば仕事帰りなど、足が疲労してむくんでいる事が多い午後の時間帯に選ぶといいですね

 

登山靴の選び方 冬用インソールもあります

雪山用登山靴を購入する際は、インソールにも気を使いましょう

靴自体は雪山用なのに、中のインソールは通常の物だった…という場合もあります

インソールが雪山用のものでない場合、せっかく保温性の高い雪山用登山靴を買ったのに、底の部分から足が冷やされてしまうという状況になる場合もあります

そして、そうした足の冷えは先程もお話したように「足のむくみ」になるので、インソールもしっかりと確認が必要

インソールを別に購入する場合は、アルミ系の断熱素材をしようしているインソールが温かくてオススメです

 

登山靴の選び方 まとめ


[Rax] トレッキングシューズ メンズ 登山靴 滑り止め 耐磨耗 衝撃吸収 軽量 防水 防滑 ハイキング スポーツ アウトド 通勤 通学 日常着用(25.5 cm)
スポンサーリンク

登山靴も普通のクツと同じ感覚で選ぶと失敗します

長く使って、自分の足に合ってくるようになるとエラーは起こりにくいのですが、新しく買って、すぐ登山に・・・というと、どうしても問題がでてきます

面倒ですが、登山靴は登山で一番大事な装備です

歩きやすさは、入念に検討して選んでほしいと思います

そうは言っても、あまり気負って選ぶ必要はないです

必ず登山靴は午後に買わないとだめなのか・・・ということではなく、こういったことを頭に入れておくと、登山靴のサイズを選ぶ時の微調整の参考になると思います

以上、登山靴のサイズ選びでした

トップへ戻る