コスパなスキーシール張替え「レビュー」ベタベタが復活した経過報告

スキーシール(クライミングスキン)の張替えのレビューです

スキーシール張替えレビュー

ここでは「なるべくコスパに」「できるだけカンタンに」張り替えをやった経緯が書いてあります

ほかの動画や方法と違うところは

  1. 普通のアイロンを使った(専用アイロンはちょっと高い)
  2. 作業台は使わない(新聞とアイロン台だけ)
  3. 電熱スクレーパーを使わなかった

この3点です

(▼使ったアイロンはこれの前の古いアイロン 2000円くらい)
パナソニック コード付きスチームアイロン ブルー NI-S55-A
(https://www.amazon.co.jp/dp/B005JQ9XOO/)

 
 
=スキーシール張替えの「目次」=

 
 

※なるべく工夫して実践しましたが、その後いろいろ調べてみてもっと簡単な方法をみつけました
そのやり方はこちらのチューブタイプのグルーを使ったやり方で、その記事はこちらです。 個人的にはこちらがおすすめなので一読ください → 「ブラックダイヤモンドのゴールドラベルでコスパにラクチンにやる方法」はこちら

(関連記事)
山スキー道具入門|雪山登山初心者のスキー板・ビンディングや安全装備を紹介

山スキー道具入門|雪山登山初心者のスキー板・ビンディングや安全装備を紹介
登山初心者におすすめのバックカントリー 山岳スキーに入門する場合は、まず道具の準備が必須といえます。スキーをやっているかたでも通常のアルペンスキーの道具で代用できるものと、そしてできないものがあります。注意ください。

 
 

まずはスキーシールのベタベタ簡易復活をトライ!結果はダメでした

スキーシールの保管が悪かったのか接着する糊面(ノリ、グルー面)の表面が「はちみつ」のようになってしまいました。 シールの糊(グルー)が水分を吸ってしまったからですね

(▼実際ここまでトロトロではありませんが、表面ベタベタのこれに近い状態になってしまいました)
(※ベタベタグルーを撮影するのを忘れてしまったのでイメージということで・・・)
スキーシールのグルーがハチミツ状態のイメージ

このベタベタを簡単に復活させるべくいろいろ調べてみました

張替えもお店に頼む方法がありますが、価格はともかく「時間がとてもかかる」のがボクは問題でした。 最速で10日、ただそれもオフシーズンの場合の話で、シーズン中は2週間から1ヶ月くらいが相場のようです・・・・それでは山が逃げてしまう・・・

明日が山スキーの予定で、かつ貧乏なボクは、とりあえず水分が原因とばかりに「乾燥」する方法を模索。 まずはすぐに使えるように簡易的な方法でベタベタが復活しないかレッツトライ・・・でもオンラインで調べたどの方法もボクの場合有効ではなく、やってみて少し時間がたつと、同じように「はちみつ状態」に戻ってしまいまいた

今回試した方法は下記に書いたとおり

  • ベタベタ復活その1|暖房で乾燥・・でも失敗
  • ベタベタ復活その2|新聞紙で表面のグルーを吸い取る・・でも失敗
  •  
     

    ベタベタ復活その1|暖房で乾燥・・でも失敗

    シールのベタベタは加水分解のせい・・・・と考えて、その水分をとれば元に戻るんじゃないかと思いました。 そこでその水分を取るべく、まずはヒーターとドライヤーで乾燥開始

    (▼とにかくファンヒーターにずっとくっつけていました)
    ベタベタグルーをファンヒーターで乾燥

    ドライヤーで強制乾燥を30分くらい、ヒーターで半日くらいやってみましたが・・・・まったく変わらず。 もう少しやれば変わるかもしれませんが、電気代や灯油代が厳しいので断念

     
     

    ベタベタ復活その2|新聞紙で表面のグルーを吸い取る・・でも失敗

    次にセオリーどおりベタベタの「表面だけを削ってみる」ことにしました。 新聞を長さ20センチくらいに切り、それをノリ(グルー)の部分に合わせて、その上をアイロンの「中」でなぞって、グルーを新聞に吸い取らせます

    だいたい新聞紙1スパン(長さ20㎝1枚)10秒弱くらいなぞるのが目安

    そうするとノリの表面だけが新聞に吸われるので、すぐ新聞をはがすと表面だけが削れるという寸法です。 はがしているときに新聞が破れてグルーに付いてしまったら、アイロンの先で新聞の部分だけをなぞって手のツメではがすとキレイにとれます。 付いてしまった新聞の上にさらに新聞を敷いて、そこからアイロンでなぞってはがすと、上の新聞といっしょに取れますので、どちらの方法でもOK

    少しくらいのベタベタならこれで復活することがありますが、今回はこれを2回やりましたがダメ。 アイロンで表面を吸い取ってから乾燥させても、ハチミツのようなベタベタが残ってしまいます
    ベタベタが表面だけならこれでもOKですけど、ボクの場合はグルーのほとんどがベタベタ状態になってしまっていたようです

    こうなると復活は見込めないので、完全にシールを張替えの選択肢しかありません(新品買い替えはお金的にムリ)

     
     

    スキーシール張替えの料金まとめ

    とりあえず参考にスキーシールを張替えてくれる4社の張替え料金みてみました

    おおよそをまとめると、

  • 料金は5000円~10,000円
  • 期間は「10日から1ヶ月」くらい
  •  

    これらは頼むところによって条件はまちまちです。

    ボクが調べたときには「NICE EDGE(ナイス エッジ)」さんが、安くて早いようでした

    そこでナイスエッジさんにボクのG3のシールを頼んだ場合を見てみると、料金は7,700円(税込)、送料などは別途なのでもう少しかかります。

    ボク的に価格はOkですが、期間が問題。 オフシーズンで実作業が2~3日、メールのやり取りの時間、入金確認の時間、配送時間を考えると10日くらいとみました。 シーズン中はそれ以上に時間がかかるということなので、「15日」くらいになるかもしれません。 これはちょっと期間的にキツいと思いました・・・

  • 秀岳荘 グルー張り替え
  • 「WEST」 グルー張り替え
  • 「NICE EDGE」 グルー張り替え料金
  • 「BCショップ スピリット」 グルー張替え
  •  
     

    秀岳荘 グルー張り替え

    秀岳荘さんのグルー張り替え料金はこちら

    料金としては

  • 「コールテックスの95ミリ」が4500円
  • 「コールテックスの115ミリ」が5000円
  • 「G3の130ミリ」が6000円
  • 期間は「10日から2週間」ということ

    これはオフシーズンの場合の期間でシーズン中にお願いするともっと時間がかかるようです

    (▼詳細は下記リンク参照です)

    https://shop.plaza.rakuten.co.jp/shugakuso/diary/detail/201003110000

     
     

    「WEST」 グルー張り替え

    「WEST(ウエスト)」さんの料金を紹介

    グルーの張り替え手数料(グルー代別途)「6,000円」と書いてありました。

    たぶん2012年くらいの更新なので税抜の価格と思われます。 

    ということは、税込の場合、「6,600円」。 グルー代(グルーシートの場合)は3800円から6000円くらいするので全部で「10,000円くらい」ですかね

    (▼WESTのサイトはこちら)

    スキー用品各種工賃改定のお知らせ | WEST WEB MAGAZINE
    平素はWESTに格別のご愛顧を賜り誠にありがとうございます。 お客様のニーズの多様化に伴いまして、2012年12月1日よりスキー工賃を価格を下記の通り改定させていただきたくご案内申し上げます。 《ビンディング取り付け》 スキー板・ビンディング購入の方(特価品除く) 無料 スキー板のみ購入の方(特価品除く) 3,000円【続きをよむ】

     
     

    「NICE EDGE」 グルー張り替え料金

    NICE EDGE(ナイスエッジ)さんでは下記のとおり

  • G3、モンタナ、ポモカ、コールテックス製 7,700円(税込)
  • ブラックダイヤモンド製 8,800円(税込)
  • こっちはグルー代込みの価格。 ナイスエッジさんの方がなんとなくオトク感あります

    期間は作業に2~3日ということ。 問い合せや入金確認、配送を含めると全行程10日から2週間ってところでしょうか

    ただ受付できないシールもあるようなので、詳細をしりたいときはナイスエッジさんのサイトまで

    (ナイスエッジのサイトはこちら)

    メンテナンス | テレマークスキー・バックカントリー・登山用品の販売ならナイスエッジ
    nide edgeは商品を販売して終わりっていう販売店ではありません。 道具購入の相談の次は、道具のアフターフォローのご相談。 修理やチューンナップはまずはお気軽にご相談下さい! STEP.1 メールorお電話にて修理品のメーカー、状態をお

     
     

    「BCショップ スピリット」 グルー張替え

    バックカントリーの老舗スピリットさんも張替えやってます

  • ブラックダイヤモンド: 10,800円(税込)
  • ポモカ、G3、コールテックス: 7,560円(税込)
  • ほかのところよりちょい高め

    期間はブログを参考にさせてもらうと、10/14日の時点で11月中下旬ということ・・・1ヶ月近くかかるみたいです

    うーん

    (▼BCショップ スピリットさんのサイトはこちら)

    グルー張替え受付中!シールののりがべったべたーな方はお早めに!
    昨年アップしたブログ記事 “『久しぶりにシール出してきたらべったべたー!』な方必見!グルーの張り替えサービスは…

     
     

    スキーシール グルー張り替えを自分でやってみた

    スキーシールの張り替えを自分でやってみました

    いろいろ簡易的な復活法をやってみましたがどれもダメで、こうなると「シールの張替え」か「新品購入」の2択しかないのが現状のようです

    新品購入には費用の問題があり、かつ時間もないので、自分でグルー張替えをやってみることにしました

    1. 古いグルー(糊)をはがす
    2. 即席スクレーパーで剥がす|けど失敗
    3. 古いグルーをキッチンペーパーで剥がす|コスパでおすすめ
    4. グルーシートを接着させる

     
     

    古いグルー(糊)をはがす

    まずはハチミツのようになった古いグルーを落とします

    これを落とさないと、新しいグルーが張り付きにくい状況になるということ。

    実際は完璧に落とすのはムリなので、ある程度で諦めることが肝心です

    初めてのボクは、お金がなくやり方も手探り状態。 とりあえず安くコスパにできる方法をやってみました

     
     

    即席スクレーパーで剥がす|けど失敗

    オンラインを見てみると、塗装用の金属ヘラをカセットコンロで温めながらはがしているサイトがありましたので、参考にさせていただいてトライ

    (▼使ったスクレーパーはこんなの)


    (https://www.amazon.co.jp/dp/B00JJIQ0OY/)

    結果は「×」・・でした

    (▼ガスバーナーでスクレーパーを熱して・・)
    ガスバーナーでスクレーパーを熱する

    (▼すぐグルーを削ってみたけど・・)
    即席スクレーパーではなかなかグルーが剥がれない

    カセットコンロで温めてもすぐ冷えてしまうのでまったくはがれず、かなり熱してもスルスルとははがれません

    ヘラをかなり熱くしてしまうと、つかんでいるところまで熱くなってしまってこのやり方は自分に合わないと断念

    いろいろサイトを見てみると、普通はキレイにはがれるようですが、「硬化したグルーははがしにくい(はがせない)事がある」と書いてありました。 ボクの場合は多分これかも

    ナイスエッジさんの動画ではスゴイカンタンにグルーを剥がしてたのに・・・

    (▼ナイスエッジさんのはがす作業 大体1分58秒くらいからだけど、まったくストレスなく剥がしてる・・・)
    ▼YouTubeタップで再生
    シールグルー張り替え②-古いグルーをグルースクレーパーではがす作業

    (https://youtu.be/FfVH18Onipw)

    ここで教訓。 お金は大変でも電熱スクレーパーはあったほうがいいと思いました・・・・

    今回はグルーはがし用のスクレーパー(スクレーパー: 電熱のヘラ、半田ゴテの先にヘラがあるような器具)を使いませんでした。 これはノリはがしにしか使えないので買う予定はなかったんですがね・・・(3年に1回くらいしかつかわんし)。

    (▼グルースクレーパー 7000円とかするので早々と断念しましたが、あとで買った方がいいと思いました・・・)


    (https://www.amazon.co.jp/dp/B004BNQOE8)

     
     

    古いグルーをキッチンペーパーで剥がす|コスパでおすすめ

    電熱スクレーパーもないし、即席スクレーパーも使えないので、今回は地道に新聞でグルーを吸わせる方法を試してみました

    ただ「新聞」で吸わせるには時間がかかるので、一計を案じてアイロンと油を吸い取る「クッキングペーパーの厚手」を試しに使用
    (▼こんな感じでクッキングシートを使ってアイロンをあてる)
    クッキングペーパーとアイロンで古いグルーを吸い取る

    (▼安いリードクッキングペーパーを使用)

    これが「大成功」
    2回くらいキッチンペーパーで吸い取るだけできれいに取れました。 お金がない人はこちらがおすすめかも

    やり方は下記のとおり

    1. 新聞を敷く。アイロン台の上に敷きます
    2. その上にシールをグルーを上にして置く
    3. グルーの上にクッキングペーパーを1枚だけ敷く。長さ20cmくらい、二重にすると熱がとおらないので1枚のみにする
    4. アイロン「中」で1枚全体を10秒くらいなぞる。その際ノリが裏まで染みてきたらその部分は終了で染みていない場所をなぞる
    5. (▼キッチンペーパーにグルーが染みこんでくる。実際はもっと染みこんできますが写真撮る前に大体終わってしまった・・)
      スキーシールグルー剥がし キッチンペーパー

    6. アイロンでクッキングペーパーをなぞって吸い取ったらクッキングペーパーをはがす。新聞より破れたりすることがないので、これおすすめ
    7. (▼2回くらいやるとかなりキレイになる)
      スキーシールのグルーをキッチンペーパーでとる2回目

    8. 2回から3回くらいやると、きれいにノリがはがれる。シール片方1枚早くて15分くらいできれいになる。

    このやり方結構おすすめです

     
     

    グルーシートを接着させる

    グルーは張替え用の「グルーシート」を使用 

    メーカーは「G3」で、楽天やAmazonでも売っていて一番手に入りやすいグルーシートです

    (▼G3のグルーシート)

    これをアイロンでシールに熱で接着します

    意外と苦労したのが、アイロンをかける前にシールとグルーシートの仮固定。 保護シートをはがした状態でシールに合わせて仮接着をするのですが、これが難しい。

    1回で成功させないと、グルーシートとシールがきれいに揃わず、曲がってくっついてしまい、グルーシートが使えなくなってしまいます。 失敗はできません

    ※あとで分かったのですが、「山のまこちゃん」さんの動画で最初にクルクル巻いたシートを使う作戦がありました。 多分これが一番いいと思います。 これラクチンです(4分55秒くらいからクルクルしてます)>>「新しいグルーシートをクルクル仮固定している動画」はコチラ>>

    ボクはクルクルやらないで別の方法をとりました。 ボクのやった作戦は下記の通り

    グルーシートの保護シートをはがさないでシールにそろえ、ちょっとずつ保護シートをはがしていく方法です

    1. シールの長さにグルーシートを切る。 グルーがハサミでは切れないので、カッターナイフで切る
    2. グルーシートはカッターで切る

    3. グルーシートとシールをぴったり合わせる。グルーシートの保護シート(紙シートではなくビニルシート)をはがす前にぴったり合わせます。(保護シートがシールとグルーシートの間に挟むように設置する。まだくっついてない状態)
    4. グルーシートを下にして、シールを上にして寝かせる。これをしないと、保護シートをはがしたときに、床にグルーがついてしまいます
    5. 真ん中にある保護シートをはがしながらシールとグルーシートを少しずつ仮接着させる。シールとグルーシートを合わせたまま保護シートをはがし、シールとグルーシートを少しずつ仮接着させます。こうすると大きくずれることがないのでおすすめ
    6. グルーシートの保護シートを外していく

    7. 新聞をかぶせていく。仮接着させたら、シールを上にした状態で新聞をかぶせます。シールの幅より大きいグルーシートの余った部分に新聞がついて、新聞とグルーシートでシールを挟み込むような状態になるはず
    8. シールの滑走面から新聞を重ねていく

    9. 「紙の保護シート」の上からアイロンの熱で接着します。新聞とグルーシートでシールを挟んだら、次はグルーシート面を上にしてアイロンをかけてアイロンの熱で接着します。なるべく高温がおすすめですが、まずは中(140°~160°)からやって、具合をみて徐々に温度をあげるといいです。「高(180°~200°)」はシール自体が縮む恐れがるので、経験者じゃないとおすすめできません
    10. グルーシートの紙シート側からアイロンをあてていく

    11. アイロンをかけるのは「中」なら1スパン(長さ20センチ程度)20秒程度。結構キッチリ熱をかけます。 そうしないとくっついてくれません。 ボクの感覚ではちょっとやりすぎかな・・くらいがいいです
    12. アイロンを乗せるだけにする。強く押すとグルーがはみ出てきてしまうので、アイロンを乗せるだけにするのがいいと思います
    13. 端はよく熱を通すこと
    14. 紙の保護シートをはがします。だいたい30分くらい過ぎると冷えてくるので保護シートをはがします
    15. とにかくゆっくり根気よくはがしてみました動画とかを見るとスルスル紙の保護シートがはがれてグルーの面がでてきますが、ボクの場合はなぜか保護シートの接着が強くてなかなかはがれませんでした
    16. グルー張替えほぼ完成 はみ出たグルー除去前

    17. はがしたあとに気になるところがあれば、クッキングシートをつけてその上からアイロンでデコボコを調整

    グルー面にツルツルのクッキングシートをかぶせてデコボコをアイロンで平らにする

    (▼ローラーを使うと平らになります)


    (https://www.amazon.co.jp/dp/B08PCTBZD1/)

    平らにするというよりは押して密着させるように使うときっちりくっついてくれます

    (▼ナイスエッジさんはサラっと熱接着してますが、ボクの場合は心配でかなり時間をかけました。)
    ▼YouTubeタップで再生
    グルーシートの接着

    (https://youtu.be/s8_dt1ibdCo/)

    (▼使いやすいコーラのグルーシート)


    (https://www.amazon.co.jp/dp/B07HYY5BCZ)

    (▼G3のグルーシート)


    (https://www.amazon.co.jp/dp/B0002XVGAI)

     
     

    ポモカのグルー張り替えを動画でみてみる

    ポモカのグルー張り替えをみるなら「まこちゃん」さんの動画でポモカやってます

    (▼ポモカのグルー張替えでグルーをクルクルさせ仮固定するところが必見)
    ▼YouTubeタップで再生
    バックカントリー山スキー シールのグルーを張替え作業 POMOCA クライミングスキン

    (https://youtu.be/XIbemc4FlYM)

    ポモカのグルーシートは日本でまだ一般的に手に入らないので、G3のグルーシートやブラックダイヤモンドを使うのが一般的です

    やり方もほかのメーカーとほぼ一緒

    参考までにまこちゃんさんの動画を拝聴ください

     
     

    なんだかんだ一番ラクチンなのはブラックダイヤモンドのゴールドラベルでした

    石井スポーツさんのサイトをみるとブラックダイヤモンドのチューブタイプのグルーが一番コスパよくて、そして「ぶっちぎり簡単」なのでは・・・・と思ってしまいました

    (▼ゴールドラベル これが多分一番簡単なグルーかも)
    ブラックダイヤモンドゴールドラベル

    (▼石井スポーツさんのサイト これでやればよかったと思ってしまった・・・)

    https://www.ici-sports.com/enjoy_story/285320_1/

    最初にこのサイトを見たとき「電熱スクレーパー」を使っていたので、「電熱スクレーパーはないな・・」と思ってやり方をみるのをやめてしまいました

    全てが終わったあとで、よくよくみるとコスパこそ同じくらいですが、手間は圧倒的にゴールドラベルを使ったほうがラクチンと判明

    ゴールドラベルを使った場合

    • 電熱スクレーパー   7,700円
    • ゴールドラベル    3,300円(1,650円×2)

    なので合計11,000円

    ボクは

    グルーシートを使った場合

    • アイロン    2,000円
    • G3グルーシート 6,600円

    なので8,600円くらい

    価格はそれほど変わらなくても、それで電熱スクレーパーでストレスなくはがして、チューブタイプのゴールドラベル塗って平らにするだけのシンプル手順・・・・・これは初心者におすすめしたくなります。 ボクのやった手順はちょっと面倒すぎですからね

    何よりゴールドラベルは電気代がかからない!!!

    ボクの場合チンタラしていたから電気代がかかったのかもしれませんが、その月の電気代が6000円くらい多かったのを記憶しています・・・

    乾かす時間を省くと、ボクの見立てではすべて30分くらいで終わってしまうのでは・・・と思ってしまいました

    グルーシートって意外と扱いが難しく、イライラして新聞はがしたりとかなので、やっぱりゴールドラベルが一番いいかも

    床には新聞を敷くだけだし、片付けも簡単

    電熱スクレーパーを使わないで普通のアイロンでやりたい人はボクの「厚手のクッキングペーパー」をつかうのがいいです。 そうなると少し面倒になりますが、コスパはグンとよくなります

    参考までに


    (https://www.amazon.co.jp/dp/B0033SGOSS)

     
     

    スキーシール張り替え|準備する道具と材料

    準備するものを「古いグルー除去」と「グルー貼り付け」の2つに分けてまとめました

  • 準備物|古いグルーの除去の場合
  • 準備物|グルー貼り付けの場合
  • また、ここでは紹介していませんが、シールを固定するアンカーと作業台があるととても作業がはかどると思います

    (▼こんな感じでシールを固定するヤツ)
    スキーシール張替え作業台

    この作業台を作っておくと確かにスゴイラクチンだと思いますが、我が家では作って置く場所がないので作りませんでした

     
     

    準備物|古いグルーの除去の場合

    電熱スクレーパーを使う場合

    • カッター
    • 電熱スクレーパー
    • 新聞(下に敷く)
    • ティッシュペーパー

    普通のアイロンで吸い取る場合

    • カッター
    • 普通のアイロン(グルーがつくのでほかには使えなくなる)
    • 新聞(大量)
    • アイロン台
    • クッキングペーパー2巻くらい
    • ティッシュペーパー

     
     

    準備物|グルー貼り付けの場合

    グルーシートを使う場合

    • カッター
    • グルー(ゴールドラベル、スキンシート)
    • 新聞(大量)
    • 専用アイロンか、普通のアイロン
    • クッキングペーパー(修正用、なくても可)
    • ティッシュペーパー

    ブラックダイヤモンド ゴールドラベルを使う場合

    • ゴールドラベル
    • 新聞(大量)
    • 定規(ならし用)
    • ティッシュペーパー

    1. とても参考になりました!詳しい記事をありがとうございますm(__)m