=▼目次 ツェルトおすすめ・ツェルト泊=
ツェルトのおすすめはファイントラック
ツェルトで一番おすすめは今使っている「ファイントラックのツェルト」
理由は
1「透湿防水性」
2「軽量」
この2点がとても優秀だからです
(▼ツェルト1の仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | 大きさ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
ファイントラック ツエルト1 | 17,600円 | ![]() (sponsored) | 230g | 200×80 ×90 | 耐水圧1000mm 透湿8000/㎡・24h リップストップ |
(https://www.finetrack.com/c/gear/gear-zelt/FAG0122)
(https://www.amazon.co.jp/dp/B01BOH7GAE)
ボクが土砂降りで使ったときは「浸水なし(目止め完了後)」。 テント泊で使ったときは「結露若干あり」。冬の雪で使ったときは「結露若干あり」でした。
縫い目は防水ではないので、目止め(接着剤で埋める)が必須です。
結露は気になるほどではありませんが、全くのゼロではなかったです。 でもこれが普通の防水のみのツェルトでは結露でビシャビシャ(特に冬は)なのでこのくらいは許容範囲内
デメリットは「価格」。 ツエルト1が「17,600円」は悩んでしまう価格ですね。まあ他メーカーの防水のみのツェルトで結露と戦うならば、やっぱりファイントラックのツェルトを選択します。 とにかくダウンシュラフと靴下は濡らしたくないですから・・・
(▼関連トピック)
一人用ソロテントおすすめはコチラ

ツエルト2ロングの快適性を語る
ファイントラック社のツェルトは「ツェルト2ロング」だと思っていましたが、正式名称は「ツエルト2ロング」。 大きい「エ」が大きい「エ」です・・・と、まあその話は置いておいて、コスパと軽量を考えるなら「ツエルト1」ですが、居住性を考えるなら「ツエルト2ロング」がほんとに良いと思います
ボクは最初「ツエルト1」を買って、その後「ツエルト2ロング」を買いましたが、今は「ツエルト2ロング」しか使っていません
ツエルト1と2の差はちょっと広いだけ。 でも実際の居住性が全く違います。 ツェルト2のほうが「超ラク」です
(▼ツェルト2ロングの仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | 大きさ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
ファイントラック ツエルト2ロング | 24,200円 | ![]() (sponsored) | 340g | 220×100 ×95 | 耐水圧1000mm 透湿8000/㎡・24h リップストップ |
(https://www.finetrack.com/c/gear/gear-zelt/FAG0123)
(https://www.amazon.co.jp/dp/B01C42U1N2)
重さはツエルト1より100g重い仕様、価格は7千円くらい高いです。 それでもやっぱり「ロング」が良いです
これは使ってみないとわかりませんが、一番のメリットは結露の処理。 ツエルト1では狭さで結露に触ってしまうこともあってとてもガッカリします。 でもツエルト2は余裕があります。 タオルでふかなければならないほどの結露は雨のときくらいですが、テント生活では手間は極力減らしたいです。 そのほかにも地面の閉じる部分がツエルト2は重なるのも良い点(ツエルト1はヒモで結ぶだけで生地は重なりません)
生活を考えると「ツエルト2ロング」がホントにおすすめです
登山ツェルト|ボク的[3大ツェルト]
登山で人気と信頼があるツェルトといえば3つ、「3大ツェルト」があります(ボクがそう言っているだけ)
1つ目はおすすめでも紹介した「ファイントラック社のツェルト」

ファイントラック社のアイテムはコアなファンが多く、このツェルトも出始めはとても話題になりました
山でツェルト泊をするときは、ほとんどこのツェルトのはず。 ほかのツェルトでは結露がひどくて換気の面倒がでてきてしまいます。 でもファイントラック社のツェルトは結露問題からは一番遠いところにあるツェルトといって良いくらいなので、泊をするならファイントラックです
2つ目は人気みんなの「モンベルツェルト」
![モンベル(mont-bell) テント ライトツェルト SPGN [1~2人用] 1122272](https://m.media-amazon.com/images/I/31kHS64emHL._SL160_.jpg)
価格は中程度ですが、モンベルの不動の人気でツェルトも人気が高くなってきています
3つ目は「アライテントのツェルト」

ファイントラックもモンベルもツェルトを出していないころからテント屋「アライテント」はツェルトも昔から提供してきました。 そのために不動の信頼があるし、実際の機能もツェルトとして十二分にあります
ファイントラック社のツェルトは先ほど説明しましたので、ここではモンベルツェルトとアライテントのツェルトを説明します
モンベル ツェルト|ライトツェルト
こちらモンベルの「ライトツェルト」
モンベルの代表的なツェルトで人気が高いです
(▼ライトツェルトの仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | 大きさ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
モンベル ライトツェルト | 15,730円 | ![]() (sponsored) | 460g | 200×100 ×90 | 耐水圧1500mm 難燃加工 リップストップ |
(https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122704)
(https://www.amazon.co.jp/dp/B01E241NP0)
(https://m.media-amazon.com/images/I/519to7ws02L._AC_SL1000_.jpg)
人気は高いのですが、ボクが見た限りではイマイチ。 ファイントラックと比べると耐水圧がやや高いところと、難燃加工の2点が優位なところ
だけどそこはあまりボクには必要ではないところです
とりあえず耐水圧は1000mmあって張りさえすればなんとかなるし、中で料理とかしなければ難燃加工は必要ないです
それでいて価格もファイントラックのツエルト1と同じくらいなので、ちょっとおすすめはしにくいかも
GORE-TEX ライトツェルト
こちらはゴアテックスを使用したライトツェルト
完全防水の透湿完璧のゴアテックスを使用しているので、人気が高いんじゃないか・・・と思いますが、「価格も高い」のですごく人気が高いってわけではないようです
(▼GORE-TEX ライトツェルトの仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | 大きさ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
モンベル GORE-TEX ライトツェルト | 48,400円 | ![]() (sponsored) | 730g | 200×100 ×90 | 50,000㎜以上 透湿性25,000~ 98,000g/㎡ ・24hrs JIS L-1099 B-1法 |
(https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122275)
(https://www.amazon.co.jp/dp/B008BDPRNS)
(https://m.media-amazon.com/images/I/41yMeNEb7RL._AC_.jpg)
ファイントラックと比べると重さも2倍以上する・・・・このゴアテックスツェルト、3レイヤーを使っていて、布が3枚重なっている状態なんですね。 重いワケです
今のゴアテックスなら3レイヤーだけでなく2レイヤーとかもあるので、それを使えばもっと軽くなるんじゃないかなと思いました。 でもそう単純にはいかない理由があるのかも・・・とにかく重くて高いので、ボクもさすがにカンタンには買えないツェルトです
アライテント ツェルト|スーパーライト・ツェルト1
ビバークツェルトのソロ用アイテム
(▼アライテントの代表的なツェルト ツェルト1)
(https://m.media-amazon.com/images/I/41RKN6YG9BL._AC_.jpg)
ビバーク用ツェルトで昔から有名な「アライテントのツェルト」で必要最小限な潔いテントは今でも根強く人気が高いです
(▼スーパーライト・ツェルト1の仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | 大きさ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
アライテント スーパーライト ツェルト1 | 10,450円 | ![]() (sponsored) | 280g | 200×90 ×90 | リップストップ |
(https://arai-tent.co.jp/lineup/shelter/shelter1.html#superlight)
(https://www.amazon.co.jp/dp/B001P4ZR6C)
(https://m.media-amazon.com/images/I/41RKN6YG9BL._AC_.jpg)
アライテントツェルトの「リップストップナイロン」という機能
カンタンにいうと「破れにくい」という機能です
まああればあったで役に立ちそうな機能ではありますが・・・ザックならかなり有利ですが、ヤブを進むときには必要ないツェルトではそこまで重要ではないかも・・・と思うかもですが、ササヤブを下刈りしたところにグランドシートを敷かないでツェルトを立てるときなど、その機能がほしくなるときがあります。 そんなときファイントラックツェルトの場合ならグランドシートがほしくなります。 破れるとかなりガッカリしますから
価格はファイントラックより7千円くらい安いので、これも大きなかなり大きなメリット
透湿性は少ないので結露はしますが、これで山泊をしている人もいるので、うまくやれば泊まりにも使える便利品です
スーパーライト・ツェルト2ロング
こちらはツェルト1よりちょっと広めの「スーパーライト・ツェルト2ロング」
ツェルト1と比べると5千円ほど高いですが、山泊は居住性もかなり重要。 ファイントラックの紹介のところでも書きましたが、夜にいろいろ苦労するよりはちょっと高くてもちょっと重くても広めのツェルトがいいと思います。 なにより夜がつまらない登山は面白くないと思うな・・・(スピード登山をのぞく)
(▼スーパーライト・ツェルト2ロングの仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | 大きさ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
アライテント スーパーライト ツェルト2ロング | 15,180円 | ![]() (sponsored) | 395g | 210×130 ×110 | リップストップ |
(https://arai-tent.co.jp/lineup/shelter/shelter1.html#superlight)
(https://www.amazon.co.jp/dp/B00W6HSGGA)
(https://m.media-amazon.com/images/I/41RKN6YG9BL._AC_.jpg)
ツェルト ポンチョタイプ|オクトス ポンチョ
ツェルトはかぶってクビを出せば簡易ポンチョになるものも多いです
オクトスの「タフ ツェルト ポンチョ」もポンチョにもなるしツェルトにもなる一石二鳥の便利品
(▼オクトス タフ ツェルトポンチョの仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | 大きさ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
オクトス) タフ ツェルト ポンチョ | 13,750円 | ![]() (sponsored) | 188g | 101×121 ×71 | 耐水1,000mm 透湿度 8,000g/㎡/24h リップストップ |
(https://www.oxtos.jp/shopdetail/000000003041/)
(https://www.amazon.co.jp/dp/B08BWPJFPQ)
(https://m.media-amazon.com/images/I/71TslOPNhwL._AC_SL1500_.jpg)
価格もまずまずで耐水性も透湿性もあってよいのですが、1点通気口がちょっと上を向きすぎにしないように注意です。 上を向きすぎると雨が入ってきます
(▼ここの吹き流しのところは下に向けるようにする)
(https://m.media-amazon.com/images/I/718AhFQ2atL._AC_SL1500_.jpg)
完全に閉じてしまうのもよくないので、ある程度下がっても開くように調整が必要。 晴れの日は問題ないですけどね
ファイントラック ピコシェルター
ファイントラック社のツェルトとポンチョが一緒になった「ピコシェルター」
(▼ファイントラック ピコシェルターの仕様)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | 大きさ | その他 |
---|---|---|---|---|---|
ファイントラック ピコシェルター | 11,550円 | ![]() (sponsored) | 120g | 95×120 ×75 | 耐水1,000mm 透湿度 8,000g/㎡/24h (A-1法) |
(https://www.finetrack.com/c/gear/gear-zelt/FAG0121)
(https://www.amazon.co.jp/dp/B01BOH25LO)
(https://m.media-amazon.com/images/I/61sau-HC9iL._AC_SL1200_.jpg)
かなり軽いです。でもカラダ全体を覆うほどではなく、上半身から腰のまわりまでをガードするように被ります。 クビをだすところはありますが、手をだすところはなく、マントみたいに羽織り(はおり)ます
(▼ピコシェルターの使い方)
(https://m.media-amazon.com/images/I/51yx65cUsKL._AC_.jpg)
使い方は通り雨のときにサッと出して羽織ったり、寒いときに外套がわりに羽織ったりする使い方が一般的
特に寒いときに羽織ると風を遮ってくれるので暖かでおすすめ
コスパなポンチョならこれ
Amazonでベストセラー、そして「コスパがやたら高い2624円」のポンチョもおすすめ
リュック背負っても使えてスソがとても長いです。 このスソが長いのが良いという人とあまり好きじゃないという人がいますが、ボクは長い方が寒くないし、座るときもオシリの濡れを気にしなくていいのでおすすめですね
重さが詳しく書いていないので、それが心配ですが・・・
ツェルトとは
ツェルトは、緊急のときに、かぶって雨や風をしのぐために使う袋状のシートのことです。
大抵は「防水処理」がされていますが、縫い目から雨が染みてくるものもあるので注意です
最近はテントの代わりとして積極的に泊まりの装備として紹介されています
テントの代わりとして使われる理由としては、テントより軽量で、そして安いという点が評価されて使われています
強度も昔のツェルトは緊急用で強度もなかったですが、最近のものはかなり丈夫です。
テント泊ではツェルトを使えば(普通のソロテント1300gくらい ツェルト400gくらい)軽量化が簡単にできてしまうので人気というわけです
★★ おすすめ記事 ★★
ツェルトと同じく軽量テント泊に使えます
「ガチ」軽量テント【ビビィシェルター】【クロスオーバードーム】を比較

ツェルト泊をする人へ
ボクはツェルト泊するときはファイントラック社のツェルト2ロングを使っています
ここでは
などを書きました
ツェルトは春夏秋が適正ですが、工夫次第で厳冬期以外の冬でもツェルト泊ができます
ツェルトの張り方
ツェルトの使い方はこんな感じになります。
ツェルトを自立させるには少なくとも
- ベグ8本(枝でも可。そのときは近くに枝を打って差すための石がないと大変)
- 4mのビニルより紐4本
- 2mのビニルより紐2本
- ストック2本(もしくは1.2mくらい木を切って使う)
がほしくなります。(あくまで最低限です)
設置は、まず片側から作っていきます。
- 下部を四角に貼って四方をペグで押さえます。
- 2mの紐の片側に引っかける輪を作っておきます。
- 4mの紐の両側に引っかける輪を作っておきます。
- ツェルトの片側頂点に2m紐を結び、輪を作った方はストックにひっかけておきます。
- 4m紐を2本ストックに引っかけ、すこしずつ引っ張ってペグで仮止めしておきます。
- もう片側も同じ要領で2)~5)のようなやり方でストックを立てます。
- 全体を微調整して完成です。
- 補足:この形を基本として、中を広くするためにリフターを使用したり、ペグを増やしたりします。
このような感じになります
設営には練習が必要だと思いますが、3~4回練習するとかなりスムーズにできるようになると思います
(▼ツェルトの張り方 栗山祐哉さんより)
▼YouTubeタップで再生
(https://youtu.be/go4mHt45ha4)
ツェルト泊の装備
ツェルト泊で、必要な装備をまとめてみます
(▼ツェルト2ロング これ一張りで夏も初冬・春先も使えます)
▼こちら「ツェルト1」1人用です
(▼こちらは専用「張り綱」ボクはビニルヒモで代用中)
(▼盛夏に必要な蚊取り線香、なくても行けますけどね・・)
(▼ペグを作ったり、下刈りしたりでノコギリはほぼ必須かと)
(▼目止めしてないときのマストアイテム 雨予報の登山でこれをしないとちょっと大変)
ツェルト泊で失敗するのはいつも雨|雨対策
ツェルト泊で失敗談を聞くのはいつも「雨のとき」です
雨の時に失敗しない方法を書いています
ツェルト泊の雨対策|縫い目を目止め
一般的なツェルトの場合、縫い合わせ部から水が入ります(オクトスなど縫い目をシームしているアイテムもあります)
それは、ツェルトは基本緊急時のためで、泊まりのためではないからです
そのため雨対策として縫い合わせてあるところを、目止め剤(接着剤かシームテープのようなもの)で 目止め しなければなりません。
(▼目止めはこのあたりの縫い目を防水)
(https://m.media-amazon.com/images/I/41TUih1HkUL._AC_SL1200_.jpg)
雪が降っているときに使用する場合は、縫い合わせからは ほとんど水は入ってきませんのでOK
ツェルト泊の雨対策|フライシート
目止めができなくても、完全防水のシートをかぶせて、シートの両端をツェルトに押さえるか、ペグで固定すればそれなりにOK
ボクは目止めをしないで頭頂部に薄手のビニルシートをかぶせただけでなんとかなりました
通常のテントでも、フライシートでカバーをしますがその感覚です
自分はホームセンターで薄いビニルのシートを買ってかぶせています(軽くて安いので)
(▼軽量のフライシート)
間違いないのは軽量のフライシートを付けることです。 そうすればほぼ完全に防水できます
ツェルトの虫対策
蚊取り線香
夏はツェルトの中で蚊取り線香をつけておくと、虫(蚊やアブ)があまり寄りません
虫対策と言っても単純にそれだけです
ボクの場合タープでも「蚊取り線香」を顔の近くに置いておけば蚊にさされることは少ないので、これをツェルトでやるとより効果が増すと思います
場合はこれは片側だけ開けておいても、蚊取りの煙がある程度ツェルト内にとどまるので、効果はかなり持続します
また、それでも気になる人は、ツェルトの入り口を閉じれば、ベンチレーション(空気窓)もついているので安心です
ベンチレーションは盛夏では少し暑いかもしれないので、蚊取り線香を焚いて(たいて)、ツェルトに匂いをつけてしまうと良いような気がします
注意点はひっくり返さないこと。 ツェルトに穴が開きます・・・そのためにはかさばりますが携帯用のケースをもっていってほしいです(ヤニでベトベトになるのでビニル袋必須です)
蚊取りスプレー
ちょっと効果があったのが「蚊取りスプレー」をツェルト内にまくこと
ボクが試したときは入り口を完全開放しないで開けていた状態で使いましたが、結構使えました
カンタンで軽いので結構おすすめ
でも、何時間か過ぎると蚊の「プーン」が聞こえて、その度にワンプッシュしていたので、蚊取り線香よりは効きは悪いようです
(▼蚊取りスプレー)
冬山でツェルト泊
ツェルト泊は基本春・夏・秋なら問題なく可能ですが、冬の場合はちょっと難しい
特に厳冬期は多分ムリ。 ツェルトの生地が薄すぎて寒すぎです。 初冬(11月とか)・残雪期(4月とか)は工夫が必要ですが可能です
自分の工夫の仕方、それは「敷きマット」
工夫というか、とにかく持って行ける限界の「厚めの敷きマット」を持っていきます。 シュラフも厚めのシュラフを持って行きたいですけど、どちらかというと敷きマットのほうが重要です
次に荷物(靴やアウターなど)を近くに置いて、冷気が直接シュラフに来ないように遮断していきます。 自分を荷物で覆うような感じです
それでもアウター以外を着込んでシュラフに入っても、それなりに寒かったです
眠れないときは、ナルゲンボトルにお湯を入れて湯たんぽを作って抱いて寝ると快適になります
とにかく一度トライして、自分に何が必要か下界で試してから山に行かないと寝むれない夜になることもあるので、とにかくレッツトライです
ツェルト泊のデメリット
デメリットはたくさんあります
- 設営が難しい。 緊急用なので設営というよりは被る(かぶる)ためのもので、設営をやりやすくはつくられていません → シンプルな設営方法はこちら>>
- 通気性が悪い。 メッシュがついていたりしないので、入り口は開けるか閉めるか。夏は蚊などの心配がある → ヤブ蚊対策はこちら>>
- 寒い。 夏は蚊の問題があり。早春晩秋は寒い。→ 寒さ対策はこちら>>
これらのデメリットを分かっていながら持って行くのは、とにかく「軽さ」のメリットがとても大きいからです
自分がどこまでガマンできるか、よく考えてツェルト泊を検討してみてください