Warning: Undefined property: stdClass::$ByLineInfo in /home/soiya78/airisu745.info/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 666
Warning: Undefined property: stdClass::$ByLineInfo in /home/soiya78/airisu745.info/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 666
GPSを使った腕時計は目的によって大きく3種類に分かれます
ここではこの3つについて解説と比較などをしてみます
(▼GPS電波時計のセイコーアストロン)
==▼目次==
(▼登山時計のランキングとまとめです)
登山時計おすすめ 人気の「ランキング5」初めての1本の選び方

GPSの電波時計とは
「GPS電波時計」とは、GPSの電波を使って時計の時間が狂わないようにする時計のこと。 有名なのはセイコーです。 ガーミンのGPS時計もGPS電波で時刻修正をするのでGPS電波時計ですが、どちらかというとタッチスクリーンを主体としたスマートウォッチ(CPU付多機能時計)と呼ばれることが多いです
電波のGPS時計最高峰「セイコーアストロン」
GPSの電波時計で一番有名なのは「セイコーのアストロン」
GPS電波ウォッチを一番最初に実用化したセイコーがこの分野ではトップメーカーです
(▼セイコーSBXC037 5X デュアルタイム)
(https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/astron/sbxc037)
SBXC037は価格「275,000円」でして、 個人的にはべらぼうに高い・・と思ってしまいますね
あのエンジェルスの大谷選手モデルも「アストロン」から出ています
それがこれ↓
(▼セイコー アストロン 大谷翔平 2022 限定モデル SBXC115)
(https://image.rakuten.co.jp/tokeiten/cabinet/seiko-08/sbxc115_2.jpg)
(https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/astron/2022-limited-edition-otani)
大谷選手の限定品も価格はノーマルとおなじ据え置き「275,000円」なので、オトクといえばオトク(現在公式では販売していません)
だけどやっぱりセイコーのアストロンは登山に使うには高いですね。 どちらかというとビジネス系の腕時計です
電波時計とGPS電波時計の違い
GPS電波時計とは衛星のGPS電波を拾って時間が狂わないように調整する時計のこと
(参考https://www.goodspress.jp/howto/308700/2/)
これが普通の電波時計と何が違うかというと、「電波を拾う範囲」が違います。 通常の電波時計は、「日本、アメリカ、中国、イギリス、ドイツ」の標準電波を送信する基地局のおよそ半径1000kmくらいなので、それ以外は電波を受信しません
日本に住んでいる限りは普通の電波時計でなんら問題ありませんが、標準電波を発信していない海外に赴任したり留学したりする場合は、GPS電波時計でないと時刻が狂ってしまいます
あとボク的にかなり大きな違いは「価格」です。 GPS電波時計は安くても4万円くらいします
(▼ボクが見る限り、GPS電波ならGショックが一番安いと思う)
(Gショック GSR-H1000AST-1AJR 44,000円)
それと比較すると、普通の電波時計って5000円くらい、ヘタしたら2,000円くらいで買えてしまうので、日本でしか使わない人にとってその価格差はバカバカしいといえばそれまで
(▼シチズンの電波時計 Amazonで5,796円だし・・)
フラッグシップのGPS電波時計は300,000円くらいで、機能というよりはアクセサリー感覚が強いアイテムになってきます
GPS電波時計のデメリット
以前は大きなデメリットはありましたが、現在ではGPS電波ウォッチのデメリットはないに等しいです
以前あったデメリット、それは「消費電力が大きすぎ」と「アンテナが大きすぎ」
(▼こんな感じの時計だった・・)
▼コチラのサイトを見ると、時計と同じくらいの大きさのアンテナが横についているのがわかります

今はかなり小さくなり、普通の時計と全くかわりなくなりました
登山時計で使うGPSタイプウォッチ
登山に使えるGPSの時計というと、ガーミン時計などの「地図機能や位置表示」ができるスマートウォッチのこと
(▼ガーミンフラッグシップGPS地図時計「fēnix 7X」)
(https://m.media-amazon.com/images/I/517PZUYDwmL._AC_SL1000_.jpg)
これは時計というよりはほぼコンピューター的な時計という感じ。 自分の位置が分かるばかりか時間の電波も受信するので、機能的には「GPS電波時計」より上のレベルの時計ですが、フラッグシップの価格帯をみると価格はGPS電波時計より低めで、ちょっと不思議に感じます
・GPS地図腕時計フラッグシップ:fēnix 7X 137,500円
・GPS電波腕時計フラッグシップ:SBXC077 253,000円
機能重視なら「GPS地図時計」、アクセサリー的に使いたいなら「GPS電波時計」がよいです
GPS地図表示時計のデメリット
GPSの地図表示時計は機能的にすぐれていますが、電源がすぐなくなるのがデメリット
ガーミンを参考にすると
GPS地図機能を使わず時計だけ使用で、約12日間
GPS地図機能を使うと、24時間~48時間くらいです
それだGPS電波を拾うのは電力を使うということですね
いまはフラッグシップで「ソーラー」タイプの時計もあって、こちらなら1回のソーラー充電(50,000ルクスの条件で1日3時間外で使う)で時計だけなら28~37日間使えて、GPSモードでも89~122時間も使えるので、デメリットはかなり解消しています。 気になる人は高いけどそちらがおすすめ
(▼ソーラーGPS地図表示のガーミン時計「fenix 7X Sapphire Dual Power」)
高価な登山時計は必要か?
実際時計がなくても山に登れます
最近の登山ではGPS機能は必要と言われていますが、いまはスマホを使って自分の位置を知ることができてしまうので、ぶっちゃけここまで高価なガーミンのような時計は山では使わなくても登れます
ガーミンのGPS時計を最初に見たときにボクは「高すぎて使わないな・・」 そしてすぐなくなってしまうのでは・・・と思いました。 でも実際は人気が出てきて、シリーズも種類が多くかなり買われているようです
価格は高いけど、手元ですぐに位置がわかるのはやっぱり便利なんですね
先ほどは「時計がなくても登れる」といいましたが、実際はGPSがなくて安い時計でも、「時計があった方が安全に登れる」と思います。 自分が戻ってこれる時間を把握しやすいからです。 戻る時間が夕暮れ近くになるのであれば、別の策(途中で引き返すなど)が立てやすいので、安全性を考えるのであれば、疲れてもストレスなく時間が確認できる腕時計はあったほうがいいかと思います
※ちなみにときどき聞かれますが、「モンベルではシチズンの登山時計」を扱っていて、それにはGPSはついていません。(機能は防水、耐衝撃、ソーラー、電波が特長で平均価格65,000円くらいです)
(▼モンベル登山時計はこちらのシチズンプロマスター)
登山といえば「ガーミンの腕時計」
登山のGPS時計で有名なのは「ガーミンの登山時計」
(▼ガーミン fenix 7 Sapphire Dual Power)
ガーミンはGPS地図表示の草分けで、登山のナビゲーションに関しては「世界イチ」。 ボクもかなりお世話になってます
(▼ボクが次狙っているトレッキングナビ「eTrex 32x」)
ガーミンのGPS時計には、ほぼ全てに「地図機能」と「時間修正」が付いています(スタート位置に戻る簡易版も含む)
これが登山のGPS時計と言えば「ガーミン」と言われる理由です
ガーミン時計の安いタイプはコレ
価格が高いガーミン時計の中でも安いタイプがこれ「Venu Sq Music」で定価「31,680円」でかなり安いほうです
(https://www.garmin.co.jp/products/wearables/venu-sq-music-black-slate/)
(https://m.media-amazon.com/images/I/51ekspNr4eL._AC_SL1050_.jpg)
Amazonや楽天ならもう少し安く販売しています
地図はありません。 その代わり「スタート地点に戻る(Back to start)」機能がついていて、ポイントした地点をコンパスで指してくれる簡易的な位置確認ができます
(▼ほかの機種ですが、こんな感じでコンパスがポイント地点を指してくれます)
(https://m.media-amazon.com/images/I/41qm66JVppL._AC_.jpg)
GPS腕時計「比較・おすすめ」
GPS時計というといろいろありすぎるので、特長あるおすすめの時計を選んでを比較してみました
セイコー アストロン
セイコーのGPS電波時計のフラッグシップ。 デザイン重視で珠玉のシルエットが持ち味
品名 | 価格 | 画像 | 重さ | ソーラー | GPS |
---|---|---|---|---|---|
セイコー アストロン SBXC077 | 253,000円 | ![]() (sponsored) | 160g /10気圧 | ソーラー | GPS電波 |
(https://m.media-amazon.com/images/I/811lY-Bz5PL._AC_UL1500_.jpg)(https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/astron/sbxc077)
基本アストロンはスマートウォッチではありません。 アナログの時計にGPS機能がついているため価格はアナログ価格でかなり高価です
あくまでデザイン重視のダイヤモンドのような時計だと思ってください
品名 | 価格 | 画像 | 重さ/防水 | ソーラー | GPS |
---|---|---|---|---|---|
アストロン SBXC085 | 374,000円 | ![]() (sponsored) | 118g /10気圧 | ソーラー | GPS電波 |
(https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/astron/sbxc085)(https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/queri/cabinet/seiko/astron/202104/607686b0a49b4.jpg)
ガーミン スマートウォッチ
ガーミンGPS時計の比較的安価なタイプ GPSは簡易式で行ってスタートに戻るだけのナビゲーション
品名 | 価格 | 画像 | 重さ/防水 | ソーラー | GPS |
---|---|---|---|---|---|
ガーミン Instinct 2 Dual Power Graphite | 57,000円 | ![]() (sponsored) | 52g /10気圧 | ソーラー | GPS電波 GPS地図(簡易) |
(https://www.garmin.co.jp/products/wearables/instinct-2-dual-power-graphite/#featureTab)(https://m.media-amazon.com/images/I/61iMC2DMRoL._AC_SX679_.jpg)
ガーミン最強のフラッグシップモデル
GPS地図表示やソーラー、音楽、ジム測定など、ほぼ全ての機能が網羅されています
品名 | 価格 | 画像 | 重さ/防水 | ソーラー | GPS |
---|---|---|---|---|---|
ガーミン fēnix 7X Sapphire Dual Power | 137,500円 | ![]() (sponsored) | 89g /10気圧 | ソーラー | GPS電波 GPS地図 |
(https://www.garmin.co.jp/products/wearables/fenix-7x-sapphire-dual-power-gray/)(https://m.media-amazon.com/images/I/517PZUYDwmL._AC_SL1000_.jpg)
エプソンGPS時計 ランニング用
現在エプソンではGPSウォッチは生産をやめていますが、ランニングウォッチとしては根強い人気があって、中古や在庫品がまだまだ売れています
安くて軽くてランニングの入門時計としてはかなり優秀でした。 このシンプルさはあまりないので、できればシンプル版として復活してほしいです
品名 | 価格 | 画像 | 重さ/防水 | ソーラー | GPS |
---|---|---|---|---|---|
エプソンリスタブルGPS Q-10B | - 円 | ![]() | 40g /5気圧 | ソーラー | GPS測定 |
(https://m.media-amazon.com/images/I/71fYgySrruL._AC_UL1500_.jpg)(https://www.amazon.co.jp/dp/B073WZDW5W)
スントのGPSスマートウォッチ
ガーミンと競っているGPS地図時計。 地図機能が時計にはラインだけが表示され、補完地図としてスマホで地図表示をします。 完全に独立したGPSスタイルではありませんが、このスント時計はランニングや登山道を使う山登り、サイクリングなどで使えます
ガーミンと大きく違うところが見えにくく、マーケティングで苦戦をしそうな感じです
品名 | 価格 | 画像 | 重さ/防水 | ソーラー | GPS |
---|---|---|---|---|---|
スント SUUNTO 9 PEAK | 82,390円 | ![]() | 52g /100m | - | GPS地図(スマホ兼用) |
(https://www.suunto.com/ja-jp/Products/sports-watches/suunto-9-peak/suunto-9-peak-granite-blue-titanium/)(https://m.media-amazon.com/images/I/61R6Wn117iL._AC_SL1500_.jpg)
AppleWatchのGPS
GPSセンサーだけのモデルとGPS+セルラー(独立して電話ができる)モデルがあるので、価格帯が広くなっていますが、安いGPSのみのモデルでも地図表示と現在地把握ができるのでそちらがおすすめ(ヤマレコmapを使った方法はこちら>>ヤマレコマップとAppleWatchの使い方)
品名 | 価格 | 画像 | 重さ/防水 | ソーラー | GPS |
---|---|---|---|---|---|
AppleWatch シリーズ7 | 48,800円から 94,900円 | ![]() (sponsored) | 不明 /5気圧 | 不明 | GPS電波 GPS地図() |
(https://m.media-amazon.com/images/I/71vpem1W3zL._AC_SL1500_.jpg)(https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-7/)
ゴルフのGPS腕時計
ガーミン時計のゴルフ専用機。 誤差1m以内の高精度GPSでゴルフコース内を全て把握する。 ゴルフに特化しているので、地図はゴルフコースのみ
品名 | 価格 | 画像 | 重さ/防水 | ソーラー | GPS |
---|---|---|---|---|---|
ガーミン Approach S62 | 68,200円 | ![]() (sponsored) | 61g /5気圧 | - | GPS電波 GPS地図 (ゴルフコースのみ) |
(https://www.garmin.co.jp/products/intosports/approach-s62-black-bundle/)(https://m.media-amazon.com/images/I/613UtxMzr3L._AC_SL1200_.jpg)
GPSランニングウォッチ|安いガーミン時計
ガーミンのコスパなランニング時計。 初心者向けですが、距離とか心拍とかの計測など、必要な機能は揃っています
品名 | 価格 | 画像 | 重さ/防水 | ソーラー | GPS |
---|---|---|---|---|---|
ガーミン ForeAthlete 55 | 27,280円 | ![]() (sponsored) | 37g /5気圧 | - | GPS電波 GPS測定 |
(https://www.garmin.co.jp/products/intosports/foreathlete-55-whitestone/)(https://m.media-amazon.com/images/I/51R6nWC497S._AC_SL1050_.jpg)
子供の位置がわかる「GPS時計」
以前、GPSは「登山」がメインでしたが、今は「子供」に持たせてあげたい位置が分かるGPS機器がかなり人気で、時計型のGPSが特に人気が高いです
でもボクがみる限り、今販売している居場所が確認できるGPS時計はデメリットがたくさん(ボクは7年くらい子供用GPS機器を使って、いろいろためしてみました)
(▼[比較]子供GPSおすすめ(小学生向け)アプリ・携帯・時計など)

子供のGPS時計のデメリットをあげると、
- 日本語に対応していなかったり
- 電池のなくなりが早かったり
- イマドキ2G回線や3G回線だったり
- 月額が高かったり
- そしてとにかく知らない中華系のメーカーが多い
信頼できる販売先を探しても、知っている有名メーカーや 日本製時計にはないです。 探してもキッズのGPSウォッチってそういうところからはあまり販売していないんですよね
人気の「GPS時計」を解説
例えば人気が高いこの「QISHUO」の GPS防水キッズスマートウォッチ。 Amazonでは人気が高く売れてます
(▼QISHUOのGPSウォッチ)
でも中華系のAmazonのみのメーカー名(日本向けに販売するために即席に販売会社を作り、廉価版を売る)だと思われ、「QISHUO」というメーカーを調べてもAmazon以外詳しく出てきません
防水でGPSが付いていて、SIMを使えばネットに接続、そして時計の機能もあって4000円~7000円台はちょっと安すぎと思うのですが・・・(以前は日本語対応してなかったみたいですが、今はしているという口コミもある)
レビューでは満足している人も多いです。 でも不満がある人も多いみたいですね
そして別のあまり聞かないメーカーからも、そっくりの機種が販売されています
(▼「balikha」のGPS時計)
ほとんど「QISHUO」と一緒の時計。 ・・・怪しい・・・でも価格が安いので人気は高いです
安心の「AppleWatch」のGPSがおすすめ
大事な子供を守るのにあまり安くて怪しいのはおすすめしません
メーカーの信頼度がを考えると、大事なときに動作しない可能性が見え隠れします。
大事な時につかえなければ、無いのと同じ
ボクがおすすめするのは、怪しいメーカーより「AppleWatch」
親がiPhoneを持っていて、セルラー通信に対応する「Apple Watch Series 4以降」なら、auの「ウォッチナンバープラン」というサービスを使って通話も位置確認もできます
そしてこのサービスの良いところは親のiPhoneがauじゃなくてもOK。 ドコモでもソフトバンクでもOK。 そしてLINE通話だってできます
このサービスの目的は「子供のため」としていて子供の見守りには最適
「ウォッチナンバー」は、Apple Watchに対して新たな電話番号を発行し、Apple Watch単体での通話とデータ通信を可能とするサービス。スマートフォンを持たない子どもが、Apple Watchを見守りデバイスとして使うかたちなどを想定する。
(https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1358372.html)
費用は「月額385円で250MBのデータ容量を利用できて、音声通話には30秒あたり22円がかかる」というサービス。 それほど高価ではなく、アップルウォッチとauの併用サービスなので信頼できて安心です
iPhoneとアップルウォッチをつなげる設定はこちらを参考にどうぞ
(▼家族の Apple Watch を設定する)
「AppleWatch」のGPSを使うデメリット
新しく購入する場合、アップルウォッチの機器代がかかるのがデメリットです。 親の中古のアップルウォッチがあれば簡単に始められるので中古のアップルウォッチがある場合はこれ一択ですかね
またサービス加入の面倒もデメリット。 ただこれはほかのGPSウォッチでもあることなので、それほどデメリットではないかも
加えてAndroidスマートフォンとはペア設定できないのもデメリットですね。 このサービスはAppleのみの設定です
(参考:ケータイウォッチより:https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/minna/1366107.html)