グレゴリーの「スタウト」を評価してみました
スタウトは女性の「アンバー」に対して、「男性用」として作られています
どんな人にオススメなのか書きましたので参考にしてください

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グレゴリーは昔からバックパッカーにとって、憧れ(あこがれ)のバックパック
ロングトレイルを長く旅するため、疲れにくい、安定性に特化した製品です
自分がグレゴリーを知ったのは、学生の時に、友人がカタログで紹介してくれたのが最初です
まだ時代は2000年のミレニアムになっておらず、199X年の世紀末が噂(うわさ)されていた時代でした
その時にすでにバックパッカーの憧れの的(あこがれのまと)として「グレゴリー」は頂点にいました
そのとき、友人はお金があったので、グレゴリーを買いました
自分も欲しかったのですが、お金の事情で、2ランク下のバックパックを買ったことを覚えています
グレゴリースタウト 評価==▼目次==
グレゴリースタウト45の評価
- グレゴリーの何がスゴいかというと、そのフィット感
- スタウトはポケットも大きい
- スタウトはレインカバーも標準装備
- スタウトはソーラーシステムも装着できる
- 仕様説明
- グレゴリー「スタウト」と「ズール」の違い
- レビュー結果
- こんな人におすすめ
グレゴリースタウト 評価|グレゴリーの何がスゴいかというと、そのフィット感
今までのデザインは、独特の形をしていました
その外観は、ぱっとみただけで、グレゴリーだと分かるくらい印象的
ですが、公式ホームページをみると、デザインが一新
良くも悪くも他のメーカーと似ている形になってしまい、なんとなく寂しいです
背中のコブのようなフロントポケットの盛り上がりがなく、その部分が平面になってしまいました
最新のシリーズ「スタウト」にも、同様のフロントポケットはありますが、今までのものとは、少し異なり、メッシュの伸縮タイプになっています
そのため、いつもののふくらみはありません
今までのようなハードなポケットではないので、ちょっと残念
ですが、体へのフィット感は問題なさそうです
ほかのどのレビューを見ても「フィット感が悪い」ということは全く書いてありません
ちょっとくらい「ダメです」と書いてあってもいいと思いますが、まったくその記述(きじゅつ)はありません
よって、フィットについての満足度は100%と言っていいと思います
特徴的なショルダーベルトのカーブの部分変わっておらず、吸いつくようなフィット感を演出します
▼肩にかけるショルダーベルトのカーブは特長ありますよね

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しかし、今回の大きな変更で、腰の部分のクッション性はなくなり、若干フィット感は減少したようです
代わりに軽量化は成功
腰周りベルトの強度の問題もあるようですが、ほかのバックパックと比べてみても、それほど大きな弱点にはならないような気がします
グレゴリースタウト 評価|スタウトはポケットも大きい
こちらの公式の動画を見ると、そのポケットの大きさがよくわかります
▼スタウト・アンバー公式ムービー ヒップポケットのところから再生されます
とくにヒップベルトにある2つのポケットは「デジタルデバイス=スマホ」がラクラク入るくらいに大きいです
特に登山でスマホをよく使う人にはとても便利ですね
グレゴリースタウト 評価|スタウトはレインカバーも標準装備
現在発売されているリュックのほとんどが「レインカバー」がついています
スタウトも例外なく専用のレインカバーがついていて、初心者にはとても便利です
個人的にはあまり使うことは少ないですが、長距離をトレイルする場合にはとてもありがたい装備です
単体で売っているレインカバーを「リュックのリッター」だけで合わせて買うと、ときどき相性があわないこともあるので、専用のレインカバーはその心配がないのは助かります
グレゴリースタウト 評価|スタウトはソーラーシステムも装着できる
雨蓋の上に「ソーラーシステム」(Goal Zero)が着けられるようになっています
▼Goal Zeroのソーラーはこちら
装着の仕方は、こちらの公式動画を再生すると、ソーラーシステムのところから再生されますので、ごらんください
グレゴリーらしく、リュックのほとんどは長距離トレイルを意識して作られています
とくにこのソーラーシステムが装着しやすいように設計されているのは、その良い例ですね
グレゴリースタウト 評価|仕様説明
メーカー | グレゴリー(GREGORY) |
---|---|
重量 |
|
推奨パッキング重量 | 18㎏ |
参考価格 | 23,760円 |
素材 |
| その他 |
|
45Lで1200g台の重さはおどろき
軽量化に磨きがかかっています
グレゴリースタウト 評価|グレゴリー「スタウト」と「ズール」の違い
グレゴリーのリュックに「スタウト」と似た「ズール」という仕様があります
何が違うか表にしてみました
比較するためのぴったりの容量がなかったので、近い容量で比べます
比較してみると一番異なるのは「重さ」だということがわかります
スタウト45とズール40の容量に差があるのに、なぜか「スタウト45」の方が軽いんです
重さの原因は、フロントポケットの大きさ、ウエストベルトの大きさ、ショルダーパッドの厚さの差です
スタウト45はどちらかというと、軽さを武器に、スピード登山をする人に適しています
ズール40は背負い心地や使いやすさがメインのリュックです
どちらがいいというわけではなく、好みで分けられると思います
個人的には、肩や腰の部分が痛くなりやすい人はズール40がいいですが、そうでなければスタウト45がおすすめです
グレゴリースタウト 評価|レビュー結果
星1つ減らしたのは、やっぱり価格がやや高いのが理由です
機能は★5こですが、40リッター台で2万円を超えると、個人的に高価に感じます
例えば登山初心者におすすめするのはなんとなく気が引けますね
公式サイトのクチコミでも背負い心地を絶賛していて、軽さを考えると初心者に使ってほしいですが、ちょっと残念です
高価と考える人は、値引き待ちがいいかもしれません
▼スタウト45のクチコミ
良かった点
・背負いごごちは良かった。
・スタウト45Lとカリマー・ホットグラック40Lと比べ、物量が入る。(冬物で利用できる幅が広がる)
・トップコードは利用しやすく便利。
・ショルダーは、バルトロと同じく少しハの字で、フィット感が良い出典:https://www.gregory.jp/item/detail/STOUT45_B96_1/
グレゴリースタウト45の評価|こんな人におすすめ
- 1 スピード登山をする人
- 2 ザックに重量をかけたい方
- 3 山で泊まることが大好きな方
(スタウト45 オレンジ)
(コールグレー)
参考:https://www.gregory.jp/item/detail/STOUT45_B96_1/5588
そして、こちらが今までの旧バージョンの形
この形が特に印象的だったのですが・・・・
ちょっと残念です
こちらは旧モデルで、在庫のみの販売のようです
公式ホームページでも安くなっているので、逆にこっちがお買い得ですね
自分の心情としては、復刻で再度このデザインが出てくると嬉しいのですが・・・
(ディバ50)

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参考:https://www.gregory.jp/item/detail/DEVA50_D25_2/0492
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