【比較】登山ヘッドライト「ペツル・ブラックダイヤモンド・マムートなど」
【2019年2月13日】更新
夜間登山(ナイトハイク)が得意の自分が、「安くて」「防水」、「明るい」という最強の機能を持った「登山ヘッドライト」をセレクト、ランキングとメーカー別比較をまとめました
登山をする場合、昼間の山登りならヘッドライトは無用の長物ですが、遭難時やキャンプ、釣りの時には、一転して「重要な装備」に早変わりします
登山以外、災害時(東日本大震災のとき)に大活躍したこともあり、一家に一台がおすすめです
LEDの普及(ふきゅう)で、芯切れがなく、機能性に優れたヘッドランプが多くなっていて、いろいろ迷うと思いますが、この記事がヘッドライト購入の参考になればうれしいです

最近、夜の登山をよくするようなり、ヘッドライトをヘビーに使っています
そこで、夜の登山には欠かせない「ヘッドライト」を、使い勝手と価格の視点からオススメを調べてみました
ペツル アクティックコアを個別にプレビューしてみましたが、今回は、それ以外のヘッドライトをまとめて比較してみます
ヘッドライト調べてみると、ピンからキリまでたくさんの種類があって、選ぶのがかなり難しいです
個人的に登山の時以外にも使うことが多く、
- 「災害時」
- 「家の掃除」
- 「子供の耳の掃除」
- 「指のトゲを取るとき」(かなり使える)
など、かなり汎用的につかえるので、参考にしてみてください
※表示価格は調査時の価格です(2018/6) 実際の価格はお手数で恐縮ですがリンク先をご覧ください
▼キャンプの「灯り」(あかり)はランタンです

※本文内の価格は調査時の価格です
目次
- ▼メーカー別に紹介(5位以下)
- ▼ヘッドライトランキングおすすめ5選
- 【5位】パワーヘッドランプ(モンベル)
- 【4位】ティカ(ペツル)
- 【3位】コンパクト ヘッドランプ(モンベル)
- 【2位】スポット(ブラックダイヤモンド)
- 【1位】アクティック(ペツル)
- 総合的にヘッドライトを「まとめ」てみると・・・
(参考:「PETZL アクティック コア」1位コアの上位機種)
▼ヘッドライトは登山にも災害にも欠かせないアイテム 東日本大震災では大活躍しました
→レッドレンザーおすすめライト【3選】MH10・MT10・SEO3)

ヘッドライトをメーカー別に紹介
登山ヘッドライトの王道はやはり「ペツル」です
マムートやブラックダイヤモンド、シルバも優れていて、それぞれに登山に特化した特徴があります
新しいメーカー「レッドレンザー」もいくつもデザイン賞をとっている優れた製品が特長で、ジェントスは安価で機能的な製品を多く扱っています
メーカー別に一覧をまとめました
- ▼【ペツル】
- (ペツル) ティキナ
- (ペツル) ヘッドライトe+LITE イーライト
- (マムート)ヘッドライト T-Trail
- (マムート)ヘッドライト T-Base
- (ブラックダイヤモンド) ヘッドライトリボルト
- (ブラックダイヤモンド) ヘッドライト ギズモ
- マイルストーン) MS-A1 ベーシックモデル
- (マイルストーン) MS-B2 モーション・センサーモデル
- (レッドレンザー) SEO3
- (プリンストンテック) SYNC SYNC-BL
- (ジェントス)オーヴァ VAシリーズ
- (ジェントス)GAMBIT(ガンビット) 43ETE GB-43ETE
- (シルバ) トレイルランナーII
- (シルバ) ニノックスII
- (エナジャイザー) HDL150
▼【マムート】
▼【ブラックダイヤモンド】
▼【マイルストーン】
▼【レッドレンザー】
▼【プリンストンテック】
▼【ジェントス】
▼【シルバ】
▼【エナジャイザー】
PETZL(ペツル)ヘッドライト ティキナ
<個人的感想>
「ペツルのライト」は「値段が高い」イメージがありますが、この「ティキナ」は比較的安くて、自分も予算的に手が届く範囲なので安心します
初心者の人で迷っているなら検討してもらいたい「ヘッドライト」です
電源もバッテリーだけではなく、「電池」が使えて汎用性(はいようせい)が高いのでうれしいです
通常はバッテリーのほうが「軽量」で「長持ち」する場合が多いですが、電池にも利点がありあます
それは、電池が切れたときに、他の予備電池(ラジオやカメラの電池)が使えるからです
また、150ルーメンと5ルーメンが使える「この光量の幅は捨てがたい」ので、一押しと言えます
150ルーメンは夜に登山道を歩けるくらいの明るさ
5ルーメンは夜のテントの中で、ほかの寝ている人に迷惑がかかるかどうかの明るさです
とても汎用性が高いアイテムです
定価:2,900円
<メーカー説明>
PETZL(ペツル)
重 量:85g
最大照射力:150ルーメン、55m
最大照射時間:220時間(弱モード/5ルーメン)
ビームパターン:ワイド ・耐水性:IP X4(全天候型)
電 池:単4アルカリ電池3本(付属)、リチャージャブルバッテリー『コア』(別売)、※注)リチウム電池は使用できません
●近距離照射に適したシンプルなコンパクトヘッドランプ
●150 ルーメンの明るさと近距離照射に適したワイドビームを備えていますシンプル、コンパクトで長時間の照射が可能なため、キャンピング、トレッキング等のアウトドアアクティビティだけでなく、旅行や家庭での使用にも適しています
Petzl ペツルヘッドライト e+LITE イーライト
<個人的感想>
ペツルの「イーライト」は自分が登山を始める前から販売されているベストセラーで、「非常用ライト」の決定版です
トレイルランには使いづらいですが、夜の散歩くらいであれば使うことができます
防水もこのスペックで「水深1mで30分間の防水」というのはかなりいい・・というか良すぎで、個人的にはこのレベルはちょっとオーバースペックかな・・・とも思います
でも非常用と考えれば、雨のときでもストレスなく使えるのスペックは、とてもありがたいです
泊まりの登山では「ヘッドライト2つ」持っていくことはよくありますので、スペアのライトとしてもっていくのがいいかと思います
個人的に、イーライトの「リチウム電池」が、個人的に使いづらいと思っています
リチウム電池のメリットは「コンパクト性」と「電池の持ち」です
優れた電池ですが、電池の使いまわしができず、山に行くごとに電池を買わないといけないデメリットがあります
人によってはそちらを優先したいと思う人もいるので、これは個人で検討してもらいたいです
定価3,240円
<メーカー説明>
照射力: 50 ルーメン
重 量:26g
電 池:CR2032 リチウム電池 2 個(付属)
耐水性:IP X7(水深 1 m で 30 分間の防水)
すぐに使用できる状態で10年間保存できるため、バックアップ用のヘッドランプとしても最適です
赤色光と白色光を備え、最大50ルーメンの続点灯と点滅モードがあります
伸縮性ヘッドバンドの後部にホイッスルがついており、緊急時に使用できます重量わずか26gの『イーライト』は、エマージェンシーライトに最適です
・通常は白色光緊急時には赤色 LED を自分の位置を知らせるシグナルとして使用可能
・オン・オフスイッチは誤操作を防ぐためにロック可能
マムートヘッドライト(MAMMUT) T-Trail
<個人的感想>
光量がすこし少ないかなと思いますが、80ルーメンあれば夜の登山道は歩けるので問題ないと思います(周囲を見渡すのはむずかしいかもしれませんが・・・))
電池がこのスペックで単4×3本なので、ノーマルな電池スペックです
できれば単3一本で済ませてほしかったですね
防水性は優秀ですが、もう少し頑張ってほしいヘッドライトです
定価:5,184円
<メーカー説明>
38g/72g(単4電池3本含む)
バッテリー残量チェック、アルパインエマージェンシーシグナル付き
電池: 単 4 (付属)3本
ダブルクリック機能: true
防水性 (IPX 分類):IPX6 防水性
LED タイプ:4 x Definition.LED
最大持続時間:80 h
最大光線範囲:30 m
投光 LOW (メートル/時間):10 m / 80 h
投光 MID (メートル/時間):20 m / 40 h
投光 HIGH (メートル/時間):30 m / 20 h
投光角度:45°
ルーメン:80lm
重量 (バッテリーを含む):72g
MAMMUT(マムート)ヘッドライト T-Base
<個人的感想>
こちらは公称「30ルーメン」ですが、持続時間や電池の規格をみると、もう少し明るいようなきがしますが・・・
30ルーメンの場合はあまり夜の登山道を走ったりするのは、オススメできませんが、テン場での作業にはまったく問題はありません
この「T-BASE」もそうですが、マムートは総じて価格が高いです
仕様では詳しく書いていませんが、価格が高い分の品質の良さは折り紙付きなので、買ってみる価値はあると思います
定価:3,996円
<メーカー説明>
電池タイプ:単 4 ×3本(付属)
電池数:3
ダブルクリック機能:true
防水性 (IPX 分類):IPX6 防水性
LED タイプ:2 x Definition.LED
最大持続時間:80h
最大光線範囲:20m
投光 LOW (メートル/時間):12m/80h
投光 HIGH (メートル/時間):20m/40h
投光角度:35 °
ルーメン:30lm
重量 (バッテリーを含む):72g
Black Diamond(ブラックダイヤモンド)ヘッドライト リボルト
<個人的感想>
300ルーメンのハイスペックヘッドライト
今は、遠近モードやナイトビジョン、ロックアウト機能など、いろいろな機能がついていて優秀なヘッドライトです
自分が最初にヘッドライトを使い始めてころは、まだLEDも「青色」が作れていなくて、ほとんどのヘッドライトは豆電球でした
「替え電球」などを持っていかないとダメな時代で、明るさも、今のものと比べるとおもちゃのようです
その時代のヘッドライト比べると、このリボルトのスペックはまさしく神のようなレベル
これがあれば安全な夜間登山が可能です
デメリットはちょっと値段が高めのところ
一般的にヘッドライトに8,000円程度は高いと思います
価格:7,776円
<メーカー説明>
全光束:300ルーメン(トリプルパワーLED)
・照射距離:70(66)m(トリプルパワーLED/高照度)
※( )内はブラックダイヤモンド充電池を使用した場合
電池寿命:300(190)時間(トリプルパワーLED/低照度)
※( )内はブラックダイヤモンド充電池を使用した場合
防水レベル:IPX8
電 池:単4アルカリ×3本またはブラックダイヤモンド単4充電池×3本
重 量:実測値96g
普段は気軽にUSB充電、サブバッテリーに乾電池、どちらも使える多機能ヘッドランプ
・専用充電池で本体からUSB充電可能
・パワータップテクノロジー
・調光~消灯後、調光した明るさで点灯
・アルカリ、リチウム単4電池も使用可能
・遠/近距離モードの切替え
・低温時にバッテリーを温め、性能低下を防ぐヒートシンク
・ナイトビジョン(赤色LED)モード
・誤点灯を防ぐロックアウト機能
・3段階のバッテリー残量メーター
・IPX8(継続的に水没させても浸水しない)
Black Diamond(ブラックダイヤモンド)ヘッドライト【ギズモ・アストロ】
<個人的感想>
これは値段の割には、ルーメンがやや高く、90ルーメン
このくらいは知っている山なら問題なく歩ける照度です
重さが若干気になりますが、持っていると何かと便利ですね
このぐらいのスペックのライトなら、単4を3本使うと軽さは問題ないですが、少しかさばって気になってしまいます
単3電池1本で勝負してもらいたいのですが・・・どうでしょうか
価格:2,700円
▼ギズモの後継機「アストロ」はこちら
アストロはギズモとくらべると、軽量になって光量も増えています
その代わり、駆動時間がやや短くなっているようです
<メーカー説明>
【ギズモ仕様】
カラー:マットブラック(BK)
全光束 :90ルーメン(ダブルパワーLED)
照射距離:30m(高照度)
電池寿命: 110時間(低照度)
電 池 単4アルカリx3本 重 量 86g(電池込)
軽量コンパクトなギズモがモデルチェンジ
デザインを一新し、照度が60ルーメンから90ルーメンにアップ
・LEDは照度75%で点灯
・ディミング(増/減光)、ストロボ
・IPX4(いかなる方向からの飛沫にも影響を受けない)
・単4アルカリ電池×3本付属【アストロ仕様】
【カラー】アルミニウム、ブラック、デニム、オクタン
【全光束】150ルーメン
【照射距離】35m(高照度)/【電池寿命】80時間(低照度)
【電池】単4アルカリ×3本/【重量】80g(電池込)
【防水等級】IPX4
マイルストーン MS-A1 ベーシックモデル ヘッドライト
<個人的感想>
これは単3を1本で勝負しているタイプ
それでも光量が20ルーメンでは家やテント場で使えるくらいでしょう
感覚的に30ルーメンを超えてもらえると、使える幅がある程度広がります
そこから夜の軽い登山ができるくらいまで広げてもらえると、いいですね
値段ももう少し頑張ってもらいたいです
価格:3,456円
<メーカー説明>
カラー : WR ワインレッド
使用光源 : 高輝度5Φmm電球色LED×4(ナチュラル ウォーム カラーLED)
明るさ : 約20ルーメン
使用電池 : 単3形アルカリ乾電池×1本(電池付属)
電池寿命 : 約55時間(10%)約4時間(100%)※アルカリ電池使用時
[商品スペック]
●明るさ : 約20ルーメン
●メインLED : ナチュラル・ウォーム・カラー
●使用電池 : 単3 形アルカリ乾電池1 本(付属)
マイルストーン MS-B2 モーション・センサーモデル ヘッドライト
<個人的感想>
これは先ほど紹介した 「MS-A1 ベーシックモデル」の上位のモデル
細かい機能がついていて、全体的には満足できる仕様です
デメリットをさがすとすると、電池寿命が少し短いのが気になります
それでも光量も高く、とても軽く魅力的なヘッドライトです
明るさも満足できる明るさで、短時間勝負の登山ならこれもアリだと思います
価格:5,724円
<メーカー説明>
●本体サイズ:約幅60×高さ45×奥行35mm
●本体質量:約41g(本体のみ)
●使用光源:SUPER LED 5W 電球色LED×1(ナチュラル ウォーム カラーLED)、高輝度直径5mm白色LED×2 (クール ホワイト LED)
●明るさ:約160ルーメン
●使用電池:単4形アルカリ乾電池×3本(電池付属)
●電池寿命:メインLED/約45時間(10%)、約3.5時間(100%)※アルカリ電池使用時、サブLED/約20時間 ※アルカリ電池使用時
●防水機能:IPX 5(防噴流形)
●照射距離:約70m
●特徴:モーションセンサー搭載、無断階照度調整機能、ワイド照度(約120度)、耐衝撃性硬質ラバーボディー
LED LENSER(レッドレンザー) LEDヘッドライト SEO3
▼レッドレンザー おすすめ【レビュー4選】H8R・MH10・MT10・SEO3

<個人的感想>
レッドレンザーは比較的ヘッドライト部門では新しいメーカーです
見る限りでは、重さが気になります
10~20グラムの重さなんて・・・と思うかたもいるかもしれませんが、毎回使っていると、そのあたりがストレスになって、それが原因で、ハイスペックなのに何となく使っていないヘッドランプが、自分ではいくつかあります
このくらいのスペックなら、100g(電池込み)は切ってほしいと思います
「明るさ」や「明るさの幅」はわるくないともいます
定価:5,832円
<メーカー説明>
サイズ:約幅60×奥行50×高さ50mm
本体重量:約105g素材・材質:ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)
樹脂原産国:中国セット内容・付属品:本体、ウォッシャブルヘッドバンド、カラビナフック、テスト用電池(単4形アルカリ乾電池×3本)、単4形アルカリ乾電池×3本LED種:パワーチップ型LED×1灯、赤色5mmLED×1灯使用電池:単4形アルカリ乾電池×3本
実用点灯:パワーモード/約10時間、エコノミーモード/約40時間
最大光束:パワーモード/約100ルーメン、エコノミーモード/約15ルーメン最長照射距離:パワーモード/約100m、エコノミーモード/約30m
リフレクター:アドバンスフォーカス
照射モード:パワーモード点灯、エコノミーモード点灯、シグナル点滅
機能:スマートライトテクノロジー、スイッチロック機能、防滴仕様
フォーカスリングをシルバーにすることで光の漏れを低減し、アドバンスフォーカス搭載で機能的
PRINCETONTEC(プリンストンテック) SYNC SYNC-BL
<個人的感想>
悪くないです
モードがいろいろあって、そのときに合った拡散や集光などのモードができるのはうれしいですね
とびぬけてコレ!!という仕様ではありませんが、堅実なところだと思います
価格:5,400円
<メーカー説明>
原産国:アメリカ
重量:83g
仕様:5モード切替え(拡散【正面右側:強・弱】、集光【正面左側:強・弱】、赤色LED)
防水性:防滴仕様
照射距離:拡散【強58m、弱50m】、集光【強32m、弱24m】、赤色LED【6m】
光量:90ルーメン
光源:マックスブライトLED×2(拡散型・集光型)、ウルトラブライトLED×1(RED×1)
princetontecホームページへリンクできます(海外HPです)
ジェントス GENTOS ヘッドライト オーヴァ VAシリーズ
<個人的感想>
このスペックだけ見れば、十分大手アウトドアメーカーのライトに勝てそうです
ですが、ジェントスのライトは細かいところが気になるところがあります
例えば、電池を入れるところのネジが動きにくかったり、ヘッドバンドの調整するところがすぐ取れてしまったり、など微妙に痒い(かゆい)ところに手が届かなかったことがありました
このヘッドライト「オーヴァ」も最大200ルーメンで、とても軽量ですが、公式の仕様に使える時間がかいていませんでした
価格と仕様を考えると、それほど長い時間使えるような構造にはなっていないように思います
購入のときは、そのあたりを考えて買うといいと思います
コスパを考えると、それなりに優秀なので緊急用と考えて使うといいと思います、
定価:3,218円
<メーカー説明>
サイズ:約幅40.2×奥行72.2×高さ34mm
本体重量:約80g(電池含む)
素材・材質:ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂
原産国:中国
セット内容・付属品:本体、ヘッドバンド、単4形乾電池×2本
明るさ:ブースト/200ルーメン、Hi/100ルーメン、Eco/30ルーメン、Warm/5ルーメン
ジェントスGENTOS GAMBIT(ガンビット) 43ETE GB-43ETE
<個人的感想>
これは先ほどの「オーヴァ VAシリーズ」より上位のスペックです
値段も安くてコスパいいですね
このスペックでこの価格は「買い」ですね
少し、気になるような不具合があるかもしれませんが、それでもこの価格を考えると、買ってしまいます
定価:5,139円
<メーカー説明>
【明るさ180ルーメン/実用点灯7時間】
サイズ:W67×D46×H37mm
本体重量:約104g(電池含む)
素材・材質:ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂
原産国:中国
セット内容・付属品:本体、ヘッドストラップ、予備パッド、ポーチ、単4形乾電池×3本
明るさ:180ルーメン
使用電池:単4形アルカリ乾電池×3本
SILVA(シルバ) LEDヘッドランプ/ヘッドライト トレイルランナーII
<個人的感想>
通常は、自分の買える価格帯ではありません
しかし、何を思ったかこのシリーズを買ってしまったことがあります
残念ながら、あまり使うことがなくなってしまいましたが、この価格に見合った十分な光量と、能力があったことは認めます
しかし、ライトの部分が、少し圧力をかけると取れてしまうので、使わなくなってしまいました
ザックに入れておくと、LEDのぶぶんが押されて、取れてしまうんですね
それほどザックをギュウギュウ詰めにしないならば問題ありません
スペックはとても高く、トレイルランで使うには安心です
とても明るく、知らない土地で走る場合も、とても心強いです
定価:11,124円
<メーカー説明>
SILVA TRAIL RUNNER2
65 x 44 x 35mm , 118g ,(電池含まず)
単4電池 3本(モニター電池付)
最大160ルーメン、照射距離 50m
最大160ル-メン ~ 最小30ル-メン の2段階切替え
電池寿命 : 90時間(最小モード)/30時間(最大モード)
ライト角度変更可能
防水IPX6
SILVA シルバ LEDヘッドランプ ヘッドライト ニノックスII
<個人的感想>
こちらはSILVAの中では、おおよそ中間のスペックの機種
こちらは圧力で取れてしまうような弱い箇所はありません
この値段でも中間というのがすごいですね
そのスペックは、プロの人が使うような内容です
定価:10,584円
<メーカー説明>
SILVA シルバ LEDヘッドランプ ヘッドライト ニノックスII 39025
・強さと明るさを兼ね備えたヘッドランプです
・赤色LEDで、プロユ-スにも対応できます
・インテリジェントライト:通常のライトより横に広がります
他社ライトより広い範囲を照らし、安全安心の視界がアップ
SILVA シルバ LEDヘッドランプ ヘッドライト ニノックスII 39025
仕様サイズ:67 x 45 x 40 mm
重さ: 90g(電池含む、ヘッドバンド除く)
電源:単4乾電池 3個
電池寿命(時間) : 90h(最小モ-ド)/48h/30h(最大モ-ド)
明るさ : 140ルーメン
LED構成:ハイパワーLED 1個,高輝度LED 1個,赤色LED 1個3段階の明るさ調整&点滅機能付き
照射距離 : 45m防水:IPX7ライト角度変更可能
エナジャイザー LED ヘッドライト HDL150
<個人的感想>
比較的新しいメーカーの「エナジャイザー」
安くて機能も悪くないのですが、こだわる人には物足りないようです
Amazonのレビューに気になるようなデメリットが書いてあったので、それも併せて載せてみました
Amazonレビュー
悪い点
・調光できるのがフルモードのみ
・モード切替えがあるがその違いはHI,MID、LOW程度の違いでスポット光になるわけではない
・上記の理由により遠くを照らせない
・光色にこだわる人には色ムラが気になるかもしれない(中心部が白っぽい)
若干の色ムラや調光モードの切り替えが不便のようです
スペックだけを見ると、かなり優秀なものだと思ってしまいますが、やはり、値段相応なもののようです
しかし、個人的にはメリットの部分もかなり大きいと思うので、買ってみる価値は十分あると思います
価格:1,600円
▼LEDヘッドライトの新作はコチラ
出典:Amazon
<メーカー説明>
産国:中国
本体サイズ(約):幅59×高さ49×厚さ36mm
本体重量(約):52g(電池を含む重さ(約):67g)
使用電池:単4形乾電池×3本使用(お試し用付属)
光源:白色LED×3 (LEDの発光色はバラツキがあります)
照射距離:40m(フルモード100%時)
点灯モード:フルモード/広域照射/スポット
明るさ:最大150ルーメン(フルモード100%出力時)
点灯時間:最大50時間(ローモード時)
調光機能:無段階調光機能 搭載(フルモード時のみスイッチの長押しで光量の調節が可能)
防水:○(IPX4対応防水)
※エナジャイザーブランド単4形×3アルカリ乾電池使用によるテスト
※全方向からの10分間の水しぶきに耐える(ANSI FL1標準規格 IPX4対応防水)
ヘッドライトランキングおすすめ5選
登山に最適なヘッドライトおすすめランキングをまとめました
コンパクト性と機能、そして価格を考慮しています
参考にしてください
第5位 モンベル(mont-bell) パワー ヘッドランプ
<個人的感想>
これもヘビーにつかっているヘッドライトのひとつ
少しかさばりますが、明るくて優秀
逆に明るすぎるので、夜のテントのときの探しもののときは、手で覆って(おおって)使っています
トレイルランや、夜の山スキーでも使用できたので、1年を通してこのスペックを使用することも可能です
価格:¥ 3,132
▼モンベルパワーヘッドランプ

<メーカー説明>
電池:単四型アルカリ電池3本(付属の電池は点灯テスト用です
ご利用の際は必ず新しい電池を購入して装着してください)
重量:約57g(電池込み重量91g)
機能:防水等級 IPX6
単 4 形電池 3 本を使用し、明るさ 160 ルーメン、照射距離 110 M を誇る大変明るいヘッドランプです
歩行を目的とした高輝度白色 LED ( 1 灯)と、目に優しい電球色 LED ( 2 灯)を装備しています
単 4 形アルカリ乾電池 3 本付属ニッケル水素充電池、
リチウム電池にも対応しています
【第4位】 PETZL(ペツル)ヘッドライト ティカ
<個人的感想>
ペツルのティカと言えば、ロングセラーの商品
200ルーメンあれば、夜活動するには、光量は十分です
赤色光も装備されていて、まぶしくないが、夜の視認性は損なわないということ
優秀ですね
定価3,780円 → 3,402円
<メーカー説明>
PETZL(ペツル)
照射力:200 ルーメン
重量:86g
ビームパターン:ワイド
電源:単4アルカリ電池3本(付属)、リチャージャブルバッテリー「コア」(別売)
対応電池:ニッケル水素充電池
防水性能:IP X4 (全天候型)
●近距離照射、短時間の活動に適したコンパクトヘッドランプ
●暗闇でもランプを探しやすい蓄光リフレクターと、自分や周囲の人の目を眩ませることなく視界を保つ赤色光を備えていますリチャージャブルバッテリー「コア」が使用できます
●長い照射時間●1つのボタンで素早く簡単に照射モードを選択できるシンプルな使用方法
●3つの白色光モード:(1)弱(2)中(3)強
●ステルス性が高く、自分や周囲の人の目を眩ませることなく夜間視力を保つ赤色光
●暗闇でもランプを探しやすい蓄光リフレクター付
●ヘッドバンドには救助等の緊急時に使用できるホイッスルが付いています
●リチャージャブルバッテリー「コア」が使用可能
【第3位】 モンベル コンパクト ヘッドランプ
<個人的感想>
個人的に一番多用しているヘッドライトです
家でも外でも使用できます
走らなければ、雨の夜登山でも問題なく使えるので優秀ですね(15ルーメンで十分)
雨なども直に打たれなければ(フードの中で使用)いままで故障なし
3つくらいあるのですが、まだ全く故障しないので、1つ目を長く使っている途中です
一番弱い5ルーメンが以外に優秀で、夜にみんなに迷惑かけないように探し物をするときにはピッタリ
この5ルーメンがとても大事です
価格:2,780円
▼モンベルコンパクトヘッドランプ

<メーカー説明>
光量・時間:5ルーメン→80時間 45ルーメン→27時間
重量:54g(電池込重量77g)
機能:防水等級 IPX4
注意:電池装着の際は蓋を最後までキッチリと締めてください
※防水機能があるためきつくなっており締め切らないと点灯しません
汎用性の高い単 3 形電池 1 本で使用でき、大変コンパクトながらも明るいヘッドランプです
歩行を目的とした高輝度白色 LED ( 1 灯)と目に優しい電球色 LED ( 1 灯)を装備しています
単 3 形アルカリ乾電池 1 本付属
ニッケル水素充電池、リチウム電池にも対応しています
【第2位】 Black Diamond(ブラックダイヤモンド) ヘッドライトスポット
<個人的感想>
少し重いですが、300ルーメンのハイスペックなライト
いろいろな仕掛けがあるため、少し価格は高めです
そして、その中でも防水能力は群を抜いています
しかし、ヘッドライトの防水はIPX8のグレードですと、自分には少しオーバーでしょうか
自分はIPX6くらいあれば十分なので・・・・
スペック自体は大変優秀なヘッドライトなので、自分は細かいことを言いましたが、買って損はないライトだと思います
特に自分が気になるスペックはやっぱり「ナイトビジョン」ですね
自分は、価格がやや高いことを嫌って「2位」にしましたが、1位と2位はほぼ同列だと思って下さい
こちらもオススメです
価格:5,400円
<メーカー説明>
カラー:アルミニウム(AL)
全光束:300ルーメン(トリプルパワーLED)
照射距離:80m(トリプルパワーLED/高照度)
電池寿命:200時間(トリプルパワーLED/低照度)
電 池 単4アルカリx3本 重 量 88g(電池込)
軽量、高照度、多機能、ブラックダイヤモンドヘッドランプのベストセラーモデル
・パワータップテクノロジー
・より薄型のデザインに変更
・遠距離モード/近距離モードとも照度75%で点灯
・ディミング(増/減光)、ストロボ、ナイトビジョン
・誤点灯を防ぐロックアウト機能
・3段階のバッテリー残量メーター
・IPX8(深さ1mに継続的に没しても影響を受けない)
★第1位★ Petzl(ペツル)ヘッドライト ACTIK アクティック
<個人的感想>
ペツルのアクティックは、最初はそれほど評価していませんでした
ちょっと重いですし、個人的に150ルーメン程度で事足りていたので、最初はオーバースペックかな・・・と思っていました
でもいざ使ってみると・・・・やっぱり明るいのはいいんです(都合いいかもしれませんが)
明るさが300ルーメンでこの価格は手ごろだと思います
自分の山行は、天気が荒れていることがとても多くて、そういった場合に特にそう感じます
通常、夜は150ルーメンで十分だとは思いますが、少しでも荒れたり、慣れていない人には300ルーメンあると、とても心強いと思います
150ルーメン程度の場合、せまい林間などを進む場合は問題ないですが、広い平野を進む場合はちょっと不安
また、「スピードを出すような滑走」の場合、雪が降ってなければ150ルーメンより300ルーメンが断然いいです
やっぱり安全を考えるなら明るい方が得です
ですが、吹雪やボタ雪、大雨が降っている場合は、要注意
乱反射してかなり見づらくなります
特に雪の場合は、なんとなく300ルーメンは先が見える感じですが、乱反射が大きくて、目が疲れました
こういうときは赤色ライトが優秀ですが、光量がちょっと少ないのが気になります
防水グレードは「IPX4」で、気を付けて使えば、問題なく使う事ができました
大雨の時は、なるべくレインウェアのつばや、帽子のつばの部分で雨が直接当たらないように使うといいと思います
また、コアシステム(バッテリー)もいっしょにほしいときには、上位機種のヘッドライトを見てみてください
価格:4,471円
<メーカー説明>
照射力:300ルーメン
●重量:92g
ビームパターン:ワイド、ミックス
●電源:単4アルカリ電池3本(付属)、リチャージャブルバッテリー『コア』(別売)
対応電池:アルカリ電池、リチウム電池、ニッケル水素充電池
●保護性能:IPX4(全天候型)
<特徴>高い照射力(300ルーメン)を備えた汎用性の高いヘッドランプ/2つのビームパターン(ワイド、スポット)、複数の照射モードにより、ヘッドランプに高い性能を求めるアウトドアアクティビティのニーズ(近距離、遠距離の照射、素早い動き)に対応します
●長い照射時間/ヘッドバンドには周囲に自分の存在を知らせる反射材、救助等の緊急時に使用できるホイッスルが付いています
総合的にヘッドライトを「まとめ」てみると・・・
以前は、光量が少なくても問題ないと思っていましたが、最近のヘッドライトは優秀で、コスパも優れたものが多く出ています
LEDの性能が年々上がっているのかもしれません
個人的にバランスのいい
ランキング1位の(ペツル) ヘッドライトACTIK アクティック
は、かなり優秀でコスパも高いです
自分の山行に合う物が一番いいので、これらを参考に検討してみてください
最後までありがとうございました
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はじめまして。
只今、登山用のヘッドランプを探しておりまして、第一候補にしているモンベルのコンパクトヘッドランプについて教えてください。
以前、10ルーメン程の小型ランプを使って夜の一般登山道を歩いたのですが、くっきり見えるのはせいぜい足元から2mくらい先までで歩きにくかったという経験があります。コンパクトヘッドランプのLOWモード(15ルーメン)では、光量が足りないように思えるのですがいかがでしょうか?ヘッドランプ選びは、数値スペックだけではできないようなので、実際の使用感をお聞かせ願いたいと思います。
また、ザックに入れている間など頭に付けていない時にベルトが緩みやすいと訊いておりますがいかがでしょうか?
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます
内容を見ると不安を感じているようですので、価格と同メーカーということも考えて、「モンベルのパワーヘッドランプ」をおすすめします
<光の量について>
「登山のやり方」や「初めての山」などの条件によって変わりますが、個人的には15ルーメンで問題ないです(ちょっと不安はありますが)
実際15ルーメンで夜の山スキーも可能でした(コースを知っている山で、トレーニングを兼ねているので、その分は差し引きください)
よって「LOWモードの15ルーメン」と「HIGHモードの45ルーメン」あれば、縦走するだけなら十分だと感じてます
小屋泊などで使う5ルーメンも合わせると、コンパクトヘッドランプはかなりコスパ優秀
そのため自分が使用しているのは「コンパクトヘッドランプ」がほとんどです
どうしても不安ならば、モンベルのパワーヘッドランプがおすすめ
最大160ルーメンでトレランなどにも十分使えてコスパもコンパクトヘッドランプと遜色(そんしょく)ありません
自分はどちらかと言えば、夜の暗い部分にそれほど怖さは感じませんが、人によって怖いと感じる人もいます
そういう人にはコンパクトヘッドランプより、パワーヘッドランプがいいです
<ベルトの緩みについて>
ベルトのゆるみはパワーヘッドランプのほうが緩みます
ベルトの素材がすべすべしているので、取り付けるたびにずれていて、ちょっとした調整は必要です
個人的に調整にストレスは感じませんが、人によっては面倒かもしれません
コンパクトヘッドランプのベルトの緩みはあまり感じられません
<公称ルーメンと実際のルーメン>
たしかにおっしゃられるとおり、公称のルーメンと実際使った光量の感じ方が違う場合もあります
ですが、自分も照度計などで測ることまではしていないので、詳しくは確認できていません
今後照度計などでの測定も考えてみたいと思います
以上回答いたしましたが、不明な点があれば再度質問いただければと思います
早々に詳しくご説明いただきありがとうございます。
コンパクトヘッドランプで「夜の山スキーも可能」ということで安心しました。とにかく15ルーメンという数値が不安でしたが、気にしなくて良さそうですね。使い方としてはオールシーズン、主にテント泊で使い、あとは下山遅れで暗くなった場合に恐らく一般登山道の樹林帯で使います。夜の山は怖くないので問題ありません(青木ヶ原は少し怖かったです)。
当初は私もパワーヘッドランプにしようと思っていました。しかし、こちらは電球色モードが20ルーメンと明る過ぎて、Airisuさんのおっしゃるとおりテント内では眩しそうです。旧型の5ルーメンの方が使いやすいと思いますが、照射の幅は狭かったようです。また、コンパクトヘッドランプの電源が単三電池1本という仕様がとても気に入ったので、できればこちらにしたかったのです。
近所にモンベルの店舗があるので、そのうち行ってまいります。
ありがとうございました。
おっしゃっられるように「コンパクトヘッドランプ」は単3電池も魅力の一つ
ほかの電子機器との予備電池としてつかえるので、自分もこれがとてもありがたいです
コメントありがとうございました