登山ヘッドライトおすすめ[初心者 No1]
いろいろ使ってきて、ボクがおすすめする登山ヘッドライト[No1]は
「モンベル コンパクトヘッドランプ」
(▼コンパクトヘッドランプ モンベルのロングセラーアイテムです)(広告)
ライバルの「ジェントス「CP-095D」」とよく比較されますので、ここでは比較して紹介してみます
(Amazonのコンパクトヘッドランプレビュー(広告)ではジェントス推しのレビューもあった)
(▼ジェントスの「CP-095D」。価格は同じくらい2,500円 これもおすすめですが・・)
(広告)
ボクがコンパクトヘッドライトをおすすめする理由は「壊れにくいこと」と「登山に使える光の強さがちょうどよいこと」。この2つです
比較ですが「ジェントス CP-095D」は壊れやすい印象があります。ボクのジェントスは残念ながら2回ほど壊れた経験がありました(運が悪かったかも・・)。それに比べてコンパクトヘッドランプは4個中壊れたのは初期に買った1個だけ。その1個も7年くらい故障無しでした。
光の強さは「ジェントス CP-095D」は最大「95ルーメン」。「コンパクトヘッドランプ」は「60ルーメン」。これだけ見るとジェントス有利です。でもジェントスは思った以上に電池の減りが早いので、夜登山をするときは「95ルーメン」をずっと維持できません。夜登山ではモンベルの60ルーメンで十分(トレランではちょっとキツいかも)。そして途中で電池が切れる怖さがないのでボクとしてはコンパクトヘッドランプの方が信頼度高いです(夜登山では途中で電池が切れるのが一番面倒)
夜のテント内活動に便利な赤色灯がジェントスにはありますが、「コンパクトヘッドライト」の「5ルーメン」は光のほうが優しく、暗がりでも捜し物が非常にやりやすい。赤色灯はレーザーのようにまぶしくてそしてものが見にくいので、個人的にちょっと苦手
ジェントス以外のほかのヘッドライトと比較しても、登山にもっていくとすると「電池の持ち、使う頻度、信頼度」のバランスがいいので、最後はやっぱり「コンパクトヘッドランプ」に戻ってきてしまいます
とにかく普通の登山でヘッドライトを持って行くなら断然使い勝手がいいコンパクトヘッドランプが推しです

==▼目次==
※表示価格は調査時の価格です 実際の価格はリンク先をご覧ください
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[初めての登山・登山入門]

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[登山 持ち物] 日帰り装備・上級者などのテント泊

登山ヘッドライトの【比較 TOP5】
ここでは一般的な登山のときに携帯するのはどのヘッドライトがいいかを基準にランキング
基準は「泊まりのときの便利さ」「緊急時に使いやすいかどうか」、この2つの基準がメインです
順位 | 画像 (公式リンク) | 品名 (詳細説明へリンク) | メーカー | 最大明るさ(lm) 時間(h) | 重さ(g) | デザイン | 価格(円+税) | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | ![]() | コンパクトヘッドランプ | モンベル | 〇 60lm (27h) | ◎ 69g | 〇 | ◎ 2,420 | ◎ 高い携帯性 +単三電池1本 |
2位 | ![]() | スポット | ブラックダイヤモンド | 〇 400lm (2.5+32h) | ◎ 78g | 〇 | 〇 4,840 | 〇 防水IPX8 |
3位 | ![]() | アクティック | ペツル | 〇 350lm (2+60h) | 〇 86g | ◎ | 〇 5,500 | ◎ 高バランス |
4位 | ![]() | ティカ | ペツル | 〇 300lm (2+40h) | 〇 82g | 〇 | 〇 4,000 | ◎ 高バランス |
5位 | ![]() | パワーヘッドランプ | モンベル | 〇 300lm (40h) | 〇 85g | △ | ◎ 3,190 | 〇 防水規格IPX6 |
※明るさの時間でプラス表記(+)のものは「ルーメン確保時間+リザーブの明るさ時間」になっています。最初明るくてリザーブは一気に暗くなるやつです。リザーブがないタイプは、徐々にゆっくり暗くなっていきます
その他ヘッドライト比較9選
その他の登山に使えるヘッドライトをまとめています
画像 | 品名 (公式リンク) | 最大明るさ(lm) 時間(h) | 重さ(g) | 価格(円+税) | その他 |
---|---|---|---|---|---|
![]() (広告) | レッドレンザー MH3 | 200lm (4.5h) | 92g | 3,630 | 単三電池1本 IP54 公式>> |
![]() (広告) | ブラックダイヤモンド ストーム500-R | 500lm (7+20h) | 101g | 8,470 | リチウムイオン充電池 IP67 性能良すぎ ちょっと重い |
![]() (広告) | ブラックダイヤモンド アストロ300 | 300lm (4+16h) | 83g | 2,420 | 単4×3 IPX4 結構使える 最新300-Rはバッテリー でもこっちがおすすめ 公式>> |
![]() (広告) | マイルストーン MS-A7 | 180lm (12h) | 26g(約70) | 3,400 | 単3×1 IPX4 公式>> |
![]() (広告) | ジェントス CP-195DK | 120lm (7.5h) | 69g | 1,980 | 単3×1 IP64 |
![]() (広告) | エナジャイザー HDE321 | 450lm (2.75h) | 53g(約76g) | 3,278 | 単4×3 IPX4 |
![]() (広告) | シルバ Explorer4 | 400lm (40h) | 88g | 8,800 | 単4×3 IPX7 |
![]() (広告) | 400lm (2+40h) | 81g | 2,970 | 単4×3 IPX4 公式>> |
夜間登山は充電式ヘッドライトがおすすめ
夜間登山のヘッドライトは「電池の長持ち加減」「ある程度のライトの明るさ」が重要(これ結構難しい・・)
ボクなら電池が長持ちで、ゆっくり明るさが暗くなっていく「モンベル コンパクトヘッドランプ」を使います。でも最大の明るさが60ルーメンなのでやや暗いと思う人もいるかも。
ということになると、電池の使いまわしはできませんが、バッテリータイプのヘッドライトが良いです
(▼ブラックダイヤモンド ストーム500-R バッテリータイプで実質7時間使える)
ブラックダイヤモンドは「リザーブモード」というスタート時は同じ明るさが持続し、その後一気に暗くなる機能がついています。これは慣れないとびっくりします。ただ7時間以上は夜登山をするのは少ないと思いますので、これで十分ですね
モンベル ヘッドライト
初心者はモンベルから選べば間違いない!・・と言われているくらい安定していて、そして種類が豊富で自分にあった納得のいくアイテムが見つかると思うのでおすすめ
専門メーカーじゃないのにヘッドライトだけで種類が10個くらいあります
モンベルヘッドライトの特長は
「電池が減るとゆっくり暗くなる」
「コスパ」
この2つが特長です
ほかのメーカーでは突然暗くなるタイプ(リザーブモード)というのもあって、慣れていないとびっくりします。モンベルはゆっくり暗くなるので登山には安心です
ここでは一般的な登山に一番フィットしている2種類を紹介します
モンベル(mont-bell) パワー ヘッドランプ
これはボクがヘビーにつかっているヘッドライトのひとつです
少しかさばりますが、明るくて優秀
夜のテントのときの探しもののときには一番低い番手が20ルーメンなので、ちょっと明るいかもです
そんなときは手で覆って(おおって)使う場合があります
最大ブースト335ルーメン(新作は300ルーメン)。トレイルランや、夜の山スキーでも使用できている(慣れているコースなので、その分は差し引いてください)ので、1年を通してこのスペックを使用することも可能です
価格:3,190円
(▼モンベルパワーヘッドランプ公式)

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モンベル ヘッドライト[レビュー6選]コンパクトランプを10年

【重量】52g(85g) ※( )内は電池を含む重量です。
【カラー】ブラック(BK)、イエロー(NEYL)、ブルー(RBL)、レッド(RD)、ホワイト(WT)
【サイズ】横幅60×高さ40×奥行28mm
【防水規格】IPX6
【付属品】電池:単4形アルカリ乾電池3本
【給電方法】単4形アルカリ乾電池(3本)、ニッケル水素充電池、リチウム電池
(https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124888)
モンベル コンパクト ヘッドランプ
モンベルコンパクトヘッドランプの紹介です
出典:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124657
個人的に一番多用しているヘッドライトで、家でも登山でも使う頻度が一番高いです
歩く登山なら「雨の夜登山」でも問題なく使えいてるのでとっても優秀(15ルーメンで十分)
雨なども直に打たれなければ(フードの中で使用)いままで故障なし
3つ以上あって、まだ全く故障しないので耐久性も信頼できます(1つ目を長く使っている途中です)
一番弱い5ルーメンが特に優秀で、夜にみんなに迷惑かけないように探し物をするときにはピッタリ(個人的に赤色灯より使えている)
価格:2,780円(→現在2,420円に値下げ・・いまどきめずらしい!)
(▼コンパクトヘッドランプ)(広告)
(▼コンパクトヘッドランプ 公式ページ)

【重量】46g(69g) ※( )内は電池を含む重量です。
【カラー】ブラック(BK)、ピンク(CHRY)、タン(MVDS)、イエロー(NEYL)、ブルー(PRBL)
【防水規格】IPX6
【付属品】電池:単3形アルカリ乾電池1本
(https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124833)
登山のヘッドライト「ペツル」
ペツルはクライミングのヘルメットやカラビナなどをメインにしているメーカー。ヘッドライトも作っている会社です
ボクの印象としては明るさが強いライトが多いです。そして通常の電池では点灯時間が少なくなるので、早い時期からバッテリーを使い始めたメーカーでもあります。リザーブモード(後半になると明るさが激減する代わりに電池を長持ちさせる機能)などの機能も結構早くに使っていました。常に機能の最先端を取り入れているメーカーで、文句をいう人は少ないです。ただそれだけにちょっと高価。
個人的に気になる点とすれば、単3電池を使ったヘッドライトがないことですね。ボクは単3電池を多用するので電池の使いまわしができない点が個人的なデメリットです
(▼ペツルのヘッドライトはたくさんあるけど、登山に使いやすいのはこちら)
PETZL(ペツル)ヘッドライト ティカ
(https://www.alteria.co.jp/headlamp/tikka/)
ペツルのティカと言えば、ロングセラーで代表的な商品
200ルーメンあれば、夜活動する光量は十分です
赤色光も装備されていて、まぶしくないが、夜の視認性は損なわないということ
個人的に赤色光はあまり使うことはありませんが、夜のテントなどでの探しものにはいいですね
いろいろな機能がはいっていますが、外見はいたってシンプルでとても優秀です
定価4,400円
(▼ペツル ティカ)(広告)

照射力:300 ルーメン (ANSI/PLATO FL 1)
重量:82 g
ビームパターン:ワイド
電源:単4アルカリ電池3本(付属)、リチャージャブルバッテリー『コア』(別売)
対応電池:アルカリ、リチウム、ニッケル水素
防水性能:IP X4 (全天候型)
(https://www.alteria.co.jp/headlamp/tikka/)
PETZL(ペツル)ヘッドライト ティキナ
「ペツルのライト」は「値段が高い」イメージがありますが、この「ティキナ」は比較的安くて、自分も予算的に手が届く範囲なので安心します
(https://www.alteria.co.jp/headlamp/tikkina/)
初心者の人で迷っているなら検討してもらいたい「ヘッドライト」の一つです
電源もバッテリーだけではなく「電池」も使えて汎用性(はいようせい)が高いのでうれしいです
通常はバッテリーのほうが「軽量」で「長持ち」する場合が多いですが、電池にも利点がありあます
それは、電池が切れたときに、他の予備電池(ラジオやカメラの電池)が使えるからです
また、250ルーメンと6ルーメンが使える「この光量の幅は捨てがたい」ので、一押しと言えます
250ルーメンは夜に登山道を走れるくらいの明るさ
6ルーメンは夜のテントの中で、ほかの寝ている人に迷惑がかかるかどうかの明るさです
とても汎用性が高いアイテムです
定価:2,900円
<メーカー説明>
照射力:250 ルーメン (ANSI/PLATO FL 1)
重量:81 g
ビームパターン:ワイド
電源:単4アルカリ電池3本(付属)、リチャージャブルバッテリー『コア』(別売)
対応電池:アルカリ、リチウム、ニッケル水素
防水性能:IP X4 (全天候型)
(https://www.alteria.co.jp/headlamp/tikkina/)
Petzl ペツルヘッドライト e+LITE イーライト
(https://www.alteria.co.jp/headlamp/%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%88/)
ペツルの「イーライト」は自分が登山を始める前から販売されているベストセラーで、「非常用ライト」の決定版です
トレイルランには使えないですが、夜の散歩くらいであれば使うことができます
防水性は「水深1mで30分間の防水」というのはかなりいいスペックですが、個人的にはこのレベルはちょっとオーバースペックかな・・・とも思います
でも非常用と考えれば、雨のときでもストレスなく使えるスペックは、とてもありがたいです
泊まりの登山では「ヘッドライト2つ」持っていくことはよくありますので、スペアのライトとしてもっていくのがいいかと思います
イーライトの「リチウム電池」が、個人的に使いづらいと思っています
リチウム電池のメリットは「コンパクト性」と「電池の持ち」です
優れた電池ですが、電池の使いまわしができず、山に行くごとに電池を買わないといけないデメリットがあります
人によってはそちらを優先したいと思う人もいるので、これは個人で検討してもらいたいです
定価3,600円→3,400円(安くなってる・・)
<メーカー説明>
照射力:30 ルーメン
重量:26 g
ビームパターン:ワイド
電源:CR2032 リチウム電池 2 個(付属)
使用気温:-30℃ から +60℃
防水性能:IP X7(水深 1 m で 30 分間の防水)
(https://www.alteria.co.jp/headlamp/%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%88/)
Petzl(ペツル)ヘッドライト ACTIK アクティック
![PETZL(ペツル) ACTIK (アクティック) ブルー [アクティブシリーズ] E99AA C](https://m.media-amazon.com/images/I/41uP+nZhUDL._SL500_.jpg)
ペツルのアクティックはちょっと重いですし、個人的に150ルーメン程度で事足りていたので、最初はオーバースペックかな・・・と思っていました
でもいざ使ってみると・・・・やっぱり明るいのはいいですね・・(都合良くてすみません)
明るさが300ルーメンでこの価格は手ごろだと思います(最新アクティックは350ルーメン)
自分の山行は、天気が荒れていることがとても多くて、そういった場合に特にそう感じます
通常、夜は150ルーメンで十分だとは思いますが、少しでも荒れたり、慣れていない人には300ルーメンあると、とても心強いと思います
150ルーメン程度の場合、せまい林間などを進む場合は問題ないですが、広い平野を進む場合はちょっと不安
また、「スピードを出すような滑走」の場合、雪が降ってなければ150ルーメンより300ルーメンが断然いいです
やっぱり安全を考えるなら明るい方が得です
ですが、吹雪やボタ雪、大雨が降っている場合は、明るいと逆に乱反射してかなり見づらくなります
特に雪の場合は、なんとなく300ルーメンは先が見える感じですが、乱反射が大きくて、目が疲れました
こういうときは赤色ライトが優秀ですが、光量がちょっと少ないですからね・・・
防水グレードは「IPX4」で、気を付けて使えば、問題なく使う事ができました
大雨の時は、なるべくレインウェアのつばや、帽子のつばの部分で雨が直接当たらないように使うといいと思います
また、コアシステム(バッテリー)もいっしょにほしいときには、ペツル アクティックコア レビューを見てみてください

価格:4,471円
<メーカー説明>
照射力:350 ルーメン (ANSI/PLATO FL 1)
重量:86 g
ビームパターン:ワイド、ミックス
電源:単4アルカリ電池3本(付属)、リチャージャブルバッテリー『コア』(別売)
対応電池:アルカリ、リチウム、ニッケル水素
防水性能:IP X4 (全天候型)
(https://www.alteria.co.jp/headlamp/actik/)
登山のヘッドライト「レッドレンザー」
最近ようやく登山でも認識されてきた新参の「レッドレンザー」
ボクの中ではまだ「ワーク系のヘッドライト」というイメージがありましたが、軽い登山系のヘッドライトが増えてきています
ただ、まだワーク系が強いので明るさが強くてちょっと重めのヘッドライトが主流です
(▼レッドレンザーの中で登山に適した2アイテム)
(▼関連記事)
▼レッドレンザー おすすめ【レビュー4選】H8R・MH10・MT10・SEO3

レッドレンザー「MH3」
レッドレンザーのアウトドア用ヘッドライトと言うとMHシリーズ。その中でも初心者向けでコスパな「200ルーメン」ライトが「MH3」です
(▼レッドレンザー「MH3」レッドレンザーにしては安い「3,630円」)
(広告)
最近になって単3電池を使ったヘッドライトを連続お披露目中。
個人的に単3電池を使い回すことができるので、とてもありがたい
デメリットは電池が長持ちしないこと。200ルーメンだけでなく100ルーメンくらいも使える単3ヘッドライトを作ってもらいたい・・・
本体寸法(mm) W69×H35×D38(ヘッド部)
本体質量(g) 約92(電池含)
光束(lm) パワー:200 / ミドル:- / ロー:20
照射距離(m) パワー:130 / ミドル:- / ロー:40
点灯時間(h) パワー:4.5 / ミドル:- / ロー:35
色温度(K) 6000 ~ 7500
演色評価数(CRI) 70
ライト機能 パワー、ローパワー
落下試験(m) 2
使用電池 単3アルカリ電池×1本
充電時間(h) –
充電池電圧(V) –
充電池容量(mAh) –
電池の電力量(Wh) –
保護等級 IP54
フォーカス機能 あり
主な素材 ポリカーボネート、ABS樹脂
付属品 乾電池(テスト用)
保証期間 5年間(製品登録で7年に延長)
(https://ledlenser.co.jp/collections/outdoor/products/228)
レッドレンザー「neo3」
軽量でよりコンパクトにできるレッドレンザーの「NEO3」
単4電池3本で、ボクの使いたい100ルーメン6時間。そして貴重な夜のテント内で使える5ルーメン(100ルーメンと5ルーメンが一緒に使えるのは貴重)も付いていて、登山にかなり使えると思います
価格も3,960円とかなりコスパなので、初心者におすすめ
本体寸法(mm) W41×H25×D21(ヘッド部)
本体質量(g) 約97(電池含)
光束(lm) ブースト:400 / パワー:200 / ミドル:100 / ロー:20
照射距離(m) ブースト:80 / パワー:60 / ミドル:40 / ロー:5
点灯時間(h) ブースト:- / パワー:3 / ミドル:6 / ロー:20
色温度(K) 5200 ~ 6200
演色評価数(CRI) 70
ライト機能 ブースト、パワー、ミドルパワー、ローパワー
落下試験(m) 2
使用電池 単4アルカリ電池×3本
充電時間(h) –
充電池電圧(V) –
充電池容量(mAh) –
電池の電力量(Wh) –
保護等級 IP54
フォーカス機能 なし
主な素材 ポリカーボネート
付属品 乾電池(テスト用)、コンフォートパッド
保証期間 2年間(製品登録で7年に延長)
(https://ledlenser.co.jp/collections/outdoor/products/neo3)
ブラックダイヤモンドおすすめ ヘッドライト「スポット」
ブラックダイヤモンド「スポット」は400ルーメンのハイスペックなライトです
(https://www.lostarrow.co.jp/store/g/gBD81308002/)
いろいろな仕掛けがあるため、少し価格は高めです
そして、その中でも防水能力は群を抜いていて、ヘッドライトの防水はIPX8のグレード。水の中にジャボンしても30分はOKというレベル。でも自分はIPX6くらいあれば十分なので、個人的にオーバースペックかも
スペック自体は大変優秀なヘッドライトなので、自分は細かいことを言いましたが、買って損はないライトだと思います
比較ランキングでは価格とオーバースペックから「2位」にしましたが、1位と2位はほぼ同列だと思って下さい
こちらもオススメです
価格:5,400円→4,840円(旧版より安くなっている)
(▼ブラックダイヤモンド スポット400)
<メーカー説明>
全光束 400ルーメン
照射距離 高照度86m/低照度8m
電池寿命 高照度2.5時間/低照度200時間/リザーブ32時間
電池 単4アルカリ電池×3本(付属)
重量 78g(電池込)
防水等級 IPX8(水深1.1mの真水に30分耐えうる防水性。バッテリーケース内部に浸水しても動作)
※水に濡らした後は完全に乾燥させる必要があります
(https://www.lostarrow.co.jp/store/g/gBD81308002/)
Black Diamond(ブラックダイヤモンド)ヘッドライト リボルト
(https://www.lostarrow.co.jp/store/g/gBD81080003/)
300ルーメンのハイスペックヘッドライト
今は、遠近モードやナイトビジョン、ロックアウト機能など、いろいろな機能がついていて優秀なヘッドライトです
自分が最初にヘッドライトを使い始めたころは、まだLEDも「青色」が作れていなくて、ほとんどのヘッドライトは豆電球でした
「替え電球」などを持っていかないとダメな時代で、明るさも、今のものと比べるとおもちゃのようです
その時代のヘッドライト比べると、このリボルトのスペックはまさしく神のようなレベル
これがあれば安全な夜間登山が可能です
デメリットはちょっと値段が高めのところ
一般的にヘッドライトに8,000円程度は高いと思います
価格:7,150円
<メーカー説明>
商品説明
・専用充電池で本体からUSB充電可能 (充電時間4~5時間)
・前回設定したモードと照度を記憶するモードメモリー機能を搭載
・パワータップテクノロジー
・調光~消灯後、調光した明るさで点灯
・アルカリ、リチウム単4電池も使用可能
・遠/近距離モードの切替
・低温時にバッテリーを温め、性能低下を防ぐヒートシンク
・ナイトビジョン(赤色LED)モード
・誤点灯を防ぐロックアウト機能
・3段階のバッテリー残量メーター
・IPX8
・電池ボックス内に水が浸入しても正常に作動するように設計されています。
・雨天使用後や水没後は電池ボックスを開け、電池を取り出し、十分に乾燥させてください。全光束 300ルーメン(175ルーメン)(トリプルパワーLED)
照射距離 80(68)m(トリプルパワーLED/高照度)
電池寿命 175(30)時間(トリプルパワーLED/低照度)
電池 ブラックダイヤモンド単4充電池×3本または単4アルカリ×3本
重量 97(100)g
※()内はブラックダイヤモンド充電池を使用した場合
ロストアローホームページへリンクできます
Black Diamond(ブラックダイヤモンド)ヘッドライト【ギズモ・アストロ】
ギズモ 出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B011K7JL6U
アストロ175 出典:https://www.lostarrow.co.jp/store/g/gBD81065001/
いままでブラックダイヤモンド「ギズモ」を紹介してきましたが、廃盤になり、後継機の「アストロ」が発売になりました
どちらも値段の割には、ルーメンがやや高く、ギズモ90ルーメンで、アストロはなんと175ルーメンが最大です
このくらいは知っている山なら問題なく歩ける照度です
重さが若干気になりますが、持っていると何かと便利ですね
このぐらいのスペックのライトなら、単4を3本使うと軽さは問題ないですが、少しかさばって気になってしまいます
単3電池1本で勝負してもらいたいのですが・・・どうでしょうか
価格:2,700円
▼ギズモの後継機「アストロ」はこちら
アストロはギズモとくらべると、軽量になって光量も増えています
その代わり、駆動時間がやや短くなっているようです
▽こちらは旧アストロです
<メーカー説明>
【ギズモ仕様】
カラー:マットブラック(BK)
全光束 :90ルーメン(ダブルパワーLED)
照射距離:30m(高照度)
電池寿命: 110時間(低照度)
電 池 単4アルカリx3本 重 量 86g(電池込)
軽量コンパクトなギズモがモデルチェンジ
デザインを一新し、照度が60ルーメンから90ルーメンにアップ
・LEDは照度75%で点灯
・ディミング(増/減光)、ストロボ
・IPX4(いかなる方向からの飛沫にも影響を受けない)
・単4アルカリ電池×3本付属【アストロ仕様】
・最大175ルーメン
・単4電池3本使用
・ディミングとストロボモードを搭載
・前回設定した照度を記憶するモードメモリー機能
・IPX4:いかなる方向からの飛沫にも影響を受けない
・誤点灯を防ぐロックアウト機能
全光束 175ルーメン
照射距離 35m(高照度)
電池寿命 250時間(低照度)
電池 単4アルカリ×3本(付属)
重量 81g(電池込)
防水等級 IPX4
(https://www.lostarrow.co.jp/store/g/gBD81065001/)
ロストアローホームページへリンクできます
マイルストーンの ヘッドライト
マイルストーンヘッドライト~目次~
マイルストーンMS-Aシリーズ ベーシックモデル ヘッドライト
MS-A1 (https://www.amazon.co.jp/dp/B00O42FQV8)
MS-A5(http://milestone81.com/3679)
これは単3を1本で勝負しているタイプ
それでも光量が20ルーメンでは家やテント場で使えるくらいでしょう
感覚的に30ルーメンを超えてもらえると、使える幅がある程度広がります
そこから夜の軽い登山ができるくらいまで広げてもらえると、いいですね
値段ももう少し頑張ってもらいたいです
価格:3,456円
▽こちら初代のMS-A1
▽こちら最新のMS-A7(ちょっとモンベルのコンパクトヘッドランプに似ていますね・・・)
<メーカー説明>
カラー / color
SO ソイル / soil
明るさ / brightness
約 180ルーメン / 180 lumens
LED
メイン : ナチュラルウォームLED / mail: natural warm color
サブ : クールホワイトLED レッドLED/ sub: cool white & red
使用電池 / battery
単3形アルカリ電池 ✕ 1本 / 1pc of AA
電池寿命 / runtime
約 12時間(10%時)/ 12 hrs (10%)
防水機能 / water resistance
IPX4(防噴流形)
照射距離 / beam distance
約65m
本体サイズ / size
幅 (w) 60 ✕ 高 (h) 27 ✕ 奥行 (d) ✕ 31 mm
本体質量 / weight
約26g(電池・ベルト別)
付属品 / attachment
単3アルカリ電池 ✕ 1本 / 1 pc of AA
特徴 / specification
エコノミーモード搭載(30%設定)
専用クリップ付属
白色・電球色・赤色 LED搭載
定価(税抜)/ price
¥ 3,400
(https://milestone81.com/10927)
マイルストーン MS-Bシリーズ モーション・センサーモデル ヘッドライト
MS-B1(https://www.amazon.co.jp/dp/B07C3KKTK4)
MS-B4(http://milestone81.com/3681)
これは先ほど紹介した 「MS-Aシリーズ ベーシックモデル」の上位のモデル
細かい機能がついていて、全体的には満足できる仕様です
デメリットをさがすとすると、電池寿命が少し短いのが気になります
それでも光量も高く、とても軽く魅力的なヘッドライトです
明るさも満足できる明るさで、短時間勝負の登山ならこれもアリだと思います
価格:5,724円
▽こちらMS-B1 旧モデル
▽こちらはMS-B4
<メーカー説明>
カラー : TB ティールブルー
LED : メイン:ナチュラルウォームカラー
サブ:レッド&クールホワイト
明るさ : 約 220ルーメン
使用電池 : 単4形アルカリ乾電池×3本(電池付属)
電池寿命 : 約 45時間(10%時)
防水機能 : IPX 5(防噴流形)
照射距離 : 約 70m
本体サイズ : 約 幅60×高さ45×奥行35mm
本体質量 : 約 41g(本体のみ)/ 約 97g(電池込み)
付属品 : 単4形アルカリ乾電池×3本
特徴 : 無段階照度調節機能
ディミングメモリー機能
ワイド照射(約120°)
耐衝撃性硬質ラバーボディー(http://milestone81.com/3681)
マイルストーンホームページヘリンク
マムートの登山ヘッドライト
マムートのヘッドライトも以前はありました。
結構高性能でしたが、現在はヘッドライトを取り扱わなくなってしまっています。その分Amazonなどでやすく販売しています
性能が良かったので再販してほしいですね・・・
マムートヘッドライト(MAMMUT) T-Trail
(https://www.amazon.co.jp/dp/B010G1TH8S)
現在マムートはヘッドライトを作っていません
この「T-Trail」も優秀なヘッドライトだったのですが、残念ながら在庫があるだけとなってしまいました
デザインがスタイリッシュでマムートらしいつくりです
光量がすこし少ないかなと思いますが、80ルーメンあれば夜の登山道は歩けるので問題ないと思います(周囲を見渡すのはむずかしいかもしれませんが・・・))
電池がこのスペックで単4×3本なので、ノーマルな電池スペックです
できれば単3一本で済ませてほしかったですね
防水性は優秀ですが、もう少し頑張ってほしいヘッドライトでした
定価:5,184円
(https://product.rakuten.co.jp/product/-/cd3b3eac81e5638c47582962eb3ef935/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_103_1_10000645)
<メーカー説明>
38g/72g(単4電池3本含む)
バッテリー残量チェック、アルパインエマージェンシーシグナル付き
電池: 単 4 (付属)3本
ダブルクリック機能: true
防水性 (IPX 分類):IPX6 防水性
LED タイプ:4 x Definition.LED
最大持続時間:80 h
最大光線範囲:30 m
投光 LOW (メートル/時間):10 m / 80 h
投光 MID (メートル/時間):20 m / 40 h
投光 HIGH (メートル/時間):30 m / 20 h
投光角度:45°
ルーメン:80lm
重量 (バッテリーを含む):72g
MAMMUT(マムート)ヘッドライト T-Base
「T-Base」は、マムートヘッドライトは廃盤になってしまったため在庫があるだけのヘッドライトです
公称「30ルーメン」ですが、持続時間や電池の規格をみると、もう少し明るいようなきがしますが・・・
30ルーメンの場合はあまり夜の登山道を走ったりするのは、オススメできませんが、テン場での作業にはまったく問題はありません
この「T-BASE」もそうですが、マムートは総じて価格が高いです
(https://www.amazon.co.jp/dp/B006W6KW90)
仕様では詳しく書いていませんが、価格が高い分の品質の良さは折り紙付きなので、買ってみる価値はあると思います
定価:3,996円
(https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B010G1TNDC/)
<メーカー説明>
電池タイプ:単 4 ×3本(付属)
電池数:3
ダブルクリック機能:true
防水性 (IPX 分類):IPX6 防水性
LED タイプ:2 x Definition.LED
最大持続時間:80h
最大光線範囲:20m
投光 LOW (メートル/時間):12m/80h
投光 HIGH (メートル/時間):20m/40h
投光角度:35 °
ルーメン:30lm
重量 (バッテリーを含む):72g
マムートジャパンホームページへリンクできます
PRINCETONTEC(プリンストンテック) SYNC SYNC-BL
悪くないです
モードがいろいろあって、そのときに合った拡散や集光などのモードができるのはうれしいですね
とびぬけてコレ!!という仕様ではありませんが、堅実なところだと思います
価格:5,400円
<メーカー説明>
原産国:アメリカ
重量:83g
仕様:5モード切替え(拡散【正面右側:強・弱】、集光【正面左側:強・弱】、赤色LED)
防水性:防滴仕様
照射距離:拡散【強58m、弱50m】、集光【強32m、弱24m】、赤色LED【6m】
光量:90ルーメン
光源:マックスブライトLED×2(拡散型・集光型)、ウルトラブライトLED×1(RED×1)
princetontecホームページへリンクできます(海外HPです)
登山ヘッドライト「ルーメン」などの選び方

参考にしてください
登山ヘッドライト[明るさ(ルーメン)の目安」
光束量「ルーメン」を基準に目安をかきました
これを見て、自分に適しているものを選んでみてください
- 2~5ルーメン:寝ている人に迷惑をかけないように行動するとき
- 20~50ルーメン:緊急用、ハイキングでも持っていくようなライトはこのくらい
- 50~70ルーメン:夕方や早朝に行動するとき・泊まりで使用する場合←一般的な登山はこれ
- 100ルーメン以上:夜間に登山をするとき
- 300ルーメン以上:夜間のトレラン
人によっては明るさの基準は前後するかもしれません
ご注意ください(※自分は50ルーメン程度でナイトハイクをしています)
また、ここで使われている単位「ルーメン(lm)」は、実際目で見た明るさではなく、光の束(たば)の量のことです
そのために、焦点の合わせ方が広い場合、ルーメンが低い方が明るく感じる場合があります
これは実際買って調整してみないとわかりません
個人的な印象では、特別なことがない限り、ほぼ「ルーメン」を参考にして問題はないと思います
ヘッドライトの「重さ」の目安
ほとんどのヘッドライトの重さは軽いので、影響を気にする必要はありません
電池込みの重量が目安です
あくまで経験的な目安なので、選ぶ場合はルーメン(光束量)なども確認してください
おおよそ「単3電池23g/本」くらい「単4電池は11g/本」です
- 20~40g:かなり軽い・耐久性要確認
- 50~60g:軽い・緊急用やテント場の炊事にはこれがいいかも
- 70~90g:普通・早朝や夕暮れに行動するときライトに多い
- 100~150g:夜間に行動するときのライトはこの重さが多い
- 200g以上:業務用に多い重量です
ヘッドライトの「防水性」の目安
ヘッドライトの防水の目安を書きました
ヘッドライトの防水性能は「IP X4」という表示のものが多いです
- IP X3~4:ちょっとした雨でも使える
- IP X5~6:台風のような雨でも使える
- IP X8~7:沢登りなど、ウォーターアクティビティでも使用可

▽参考:防水試験の動画です
▼YouTubeタップで再生
(https://youtu.be/QAm8YhFZiaU)
参考に具体的な防水規格は下記のようになります
これは、IEC(国際電気標準会議)の規格で、日本工業規格・日本電気工業会がこれに準拠している規格です
- IP X3:左右60度以内からの降雨でも影響を受けない
- IP X4:あらゆる方向からの水の「飛沫(ひまつ)」の影響を受けない
- IP X5:あらゆる方向からの水の「噴流(ふんりゅう)」の影響を受けない
- IP X6:あらゆる方向からの水の「強い直接噴流(ふんりゅう)」の影響を受けない
- IP X7:水面下(規定の条件)に落として拾い上げても影響しない
- IP X8:水面下で使用可能
参考:こちらで「JISC0920」と検索(電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード日本産業標準調査会))
参考:kikakurui.com
(日本エイ・ヴィー・シー株式会社 より)
ヘッドライトの「電池」の選び方
電池は下の4種類が一般的です
- 単4電池
- 単3電池
- ボタン型リチウム電池
- 専用バッテリー
「単4電池や単3電池」は汎用性があって、ほかの電気機器(GPSとか)と電池のサイズを併せると、予備電池にもなるので軽量化が可能です
ですが、リチウム電池やバッテリーと比べると、長持ちしません
「ボタン型リチウム電池」や「小型のリチウム電池」は軽くて長持ちはしますが、汎用性がなくて、予備電池は別に必要になります
またコンビニに売っていない場合もあって、あまり便利ではありません
「専用バッテリー」は長持ちして光も強いですが、充電忘れや急ぎのときには不便です

長持ちはしませんが、登山初心者の場合にナイトハイクをするわけではないので、そこまでの長持ちは必要ないです
それより電池替えを忘れたりしても、ほかの人から電池をもらったりすることもできるのでおすすめですね
ヘッドライトの「価格」の選び方
価格の目安は下記のとおりです

- 1,000~1,500円:安いライト 耐久性などを確認ください
- 2,000~4000円:標準的なライト
- 5,000~10,000円:高い 夜に行動できるライトはこのくらいの価格が多いです
- 10,000円以上:本気でナイトハイクやトレイルランをする人へ
登山ヘッドライトの「便利な」使い方
自分は夜の登山をよくしていて、ヘッドライトをヘビーに使っています
でも、時間的に考えると、登山の時以外で使っていることが自分は多いです
- 「災害時」
- 「家の掃除」(暗いところに便利)
- 「子供の耳の掃除」
- 「指のトゲを取るとき」(かなり使える)
こんな感じで使えていて、本当に便利です
自分の家は明かりが少なくかなり暗いので、朝起きたときからヘッドライトを使っている変な家です
山に登らないときでもいろいろな使い方があるので、参考にしてみてください