【マタギ・猟師で副業】需要が高い動物狩猟でサバイバル登山

登山の動物・昆虫
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【狩猟】をブログで話します|猟師(ハンター)と本業を両立できるか

 


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【2018年6月16日】更新

現在、猟師(ハンター)やマタギの仕事の需要が多くなってきているようです

【狩猟は”成長産業”。里山移住者の仕事興し!】
http://hanjohanjo.jp/article/2016/06/29/6110.html

過疎地域で、都会からの移住者が狩猟免許を取得、捕獲したイノシシや鹿をジビエ(野生の鳥獣肉)に加工して収益につなげる「狩猟ビジネス」が芽生えてきた。

大日本猟友会の会員は2015年度、37年ぶりに前年度に比べて増加、狩猟の後継者が少しずつ育っている。

先輩の狩猟者に技術やこつを教わりながら、若者たちは里山を守る挑戦を始めている。

・ジビエ民宿 人気
各地の猟友会や都道府県によると、全国各地で移住者や若者が狩猟ビジネスに挑戦し始めている。

出典:HANJOニュース

ニュースでも報じているように、「ジビエ料理」人気の後押しがあり、徐々に狩猟免許を取る人も増えているということ

 

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日本では鳥獣被害が多くなってきている

こんなニュースがありました

絶滅危惧種のシベリアトラ、8カ月のリハビリを経て野生復帰に成功
National Geographic誌より(2017/5/30)
 
 

このニュースでは、国立公園から都市部に来てしまったトラを麻酔で捕まえて、リハビリをしてから自然へ返しています。
 

これを見て、最近のクマ事情や鳥獣被害のニュースについて考えさせられました。
 

このニュースではトラをただ自然に返すだけでなく、発信機を付けて居場所を特定できるようにしています。

生態などのトラックをとるためだと思います。

日本では、クマへの対応では、トラックをとったり麻酔を使って捕獲したりなどは、あまり聞きません。(やっていることもあるかもしれませんが・・)

国ごとに、国土の大きさや、希少生物であるかどうかなどの条件の違いがあるので、その対応が変わることは当然だと思います。

だからと言って、日本のやり方が悪いということではありません。

日本も多くの大型の野生生物が住んでいます。

日本の人口が徐々に減ってききたこともあり、農地の管理ができなくなってたりして、鳥獣が多くなってきているようです

このような中、現在の日本の鳥獣に対応はどうなっているのか少し考えたいと思います。
 
 

日本の人口密度は・・

人が少なくなると、ケモノ達は多くなります

そこで、まずは現時点では国の人口密度を見てみます

ウィキを参照(2017/6現在)してみると、日本は235の国と海外領土のうち34位と上位にいます。

次に、このサイトから、日本だけのエコロジカルフットプリント(2006年の記事ですが)を見てみると、この時点で、環境の負荷は大きく、地球が2.5個ほしいぐらいの人口密度のようです。

 

 
 

世界でみると、2001年の少し古いデータですが、2001年ですでに地球の限界の20%を超えているといわれています。

2001年の試算に使ったデータは総人口が65億人の時のデータなので、現在の70億人だと、限界は20%を超えているということになるでしょう。
 

ここから、分かる事は、野生と人間の摩擦があるのは、単純に人間が多いため・・という、皆さんがすでに分かっているような構図が、改めて確認できます。

 
 

人口減対策は難しい

 

だからと言って、中国のような「ひとりっ子政策」や、人口を意図的に減少させるのは、人間として違うような気がします。

とりあえず、日本だけを見ると、これから少子高齢化が進んで、人口が減少するのは目に見えていますので、経済のダメージはありますが、国土の環境としては、負荷を押さえられるようになるので、(あくまで)環境負荷だけを見ると、改善していきそうな気がします。
 
 

こちらのサイトでは、2100年には、日本の人口は6400人になるだろうと言っています。

それでも、世の中が安定していた、江戸時代後期でも、3000万人くらいなので、それから比べると、まだ多いくらいです。

ここで、5000~6000万人くらいになれば、地球が2.5個必要になるような現状から少し回復し、おおよそ半分なるので、ようやく地球に適正な人口密度になるということです。
 
 

ここからマタギ・猟師の話「熊は増えているか」

ここから、マタギや猟師のお話です

現在ニュースなどで、毎年クマなどの被害を報じています

以前はそれほどニュースになるということはなかったように思えます

増えているのは、熊だけでなく、シカやサルなども同様

特にクマは、秋田県やその他の地域などで、クマの被害が相次いでいるのは記憶に新しいと思います

自分の住んでいる福島県も、人を襲ったクマが、自分の知る限りでは少なくとも2頭捕まっていません。

熊(クマ)に襲われない方法|秋田のスーパーK・福島のクマ被害

登山の熊対策に【熊スプレー】秋田スーパーK・クマ食害から学ぶ
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強盗犯が2人捕まっていないのと同じかもしれません

登山をしているときにはやはりクマは気になります。

増えていることは、地元の方は以前から経験的に知っていましたが、公的な機関でも増えていることを公表するようになってきました。

 
 

参考文献:
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所

 
 

少し前は、熊は減っていて、希少な動物であるため、駆除するのは言語道断であるという風潮がありました。

増えている事が分かった現在は、頭数の管理をするような考え方が主流になっています。
 
 

猟師(ハンター)の必要性

こういう現状から、猟師(ハンター)の重要性が浮き彫りになってきます。

環境省のデータから、猟師(ハンター)の人数は、昭和50年に51万8千人、これが平成26年19万4千人に減っています。

最近は少し増えているといっても、昔から比べると、約32万4千人も少なくなっているようです。
 
 

参考文献:
「環境省 年齢別狩猟免許所持者」

 
 

鳥獣の被害が大きくなってきた最近では、猟師(ハンター)の需要は現在とてもありますが、人が足りないというが現状です。

このように需要があれば、皆こぞってやると思いますが、ここで問題があります。

それは、報酬が極端に少ないという一番大事な事実

現在、猟師(ハンター)を行っているほとんどの方は、本業があって、副業として猟師(ハンター)をしています。

ほかのサイトを見ていても、本業として行うのは、現状では難しいでしょう。

でも今後は需要が高まるので意外と収入は増加していく可能性は高いです。

※参考にどうぞ

狩猟の資格|有害鳥獣増加で登山家が考えること

害獣駆除の資格|登山も関係ある動物管理【狩猟免許・鉄砲所持許可・鳥獣管理士】
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上記リンクでは、狩猟の資格を取るための簡単な流れを載せています。

それをみると、猟友会などの主催する講習会を受ければ、狩猟のワナと猟銃を使える資格の取得はそんなに難しくないようです。

合格率90%。

【鉄砲免許】10年後も必要な「狩猟の仕事」

【動物の狩猟免許取り方・鉄砲免許】|サバイバル登山・マタギのための試験対策
一昔前は、なんとなく狩猟は野蛮なイメージがありましたが、最近では、イメージチェンジがうまく進み、女性も免許をとっているサイトを目にします。 散弾銃にて狩猟をする場合は、2つの免許が必要です。

また、女性も受験しているというのはびっくりしました。

もしできるなら、その女性に理由を聞いて見たいと思いました。

とても興味があります。

登山でも女性は増えていますからね。

また、ジビエ料理の需要も増しています。

ますます猟師(ハンター)の地位は高まっていくと予想できます。
 

【ジビエとサバイバル】野生のイノシシ・シカ・ヒヨドリ料理

【ジビエとサバイバル登山】福島の田舎では動物のジビエは「日常」です
2017/12/18更新 「ジビエ」という名前はフランス語で、狩猟により捕獲された野生動物のことです。 あくまで、「野生」ということなので、飼育されている動物はこの名は冠されません。 そのため、あまり人気がでてしまうと、乱獲が起こってしまうので、注意が必要な気がします。

 

まとめ

自分の気に入っている「登山家 服部文祥氏」も猟銃の資格を取得して、猟を行っていて、本などで、若い人達に啓蒙(けいもう)活動をしています。

そこから、現在では若い人で興味を示している人が、ちらほら出て来ているように思えます。

先ほどのサイトの女性の受講生も服部氏の本などを見て、興味をもったのかもしれません。

(こちらは、狩猟をしたい人がみると、ワクワク度が上がる「服部文祥氏」の本)

 
 

(こちらは、具体的に狩猟をしたい人のための本)

 
 

あまり
マタギや猟師(ハンター)の仕事をよく思わない方もいるかもしれませんが、殺戮と駆除は違います。

 
 

現在、過疎化で里山の管理が難しくなってきています。

また、今後も人口の改善が見られないことから、今後管理ができるような見込みは少なくなってきます。

猟師(ハンター)やマタギには、野山の人とケモノが住み分けている境界を、きちんと管理するという重要な役割があります。

そして、猟師の仕事も、最終的には、自然環境との調和が目的です。

昔は、地球上の生物を表す言葉として、「食物連鎖」という言葉がありました。

食物連鎖とは、一つの種に対して、一方通行の鎖しかありませんでしたが、現在は、「食物網」と言われている複雑な網のような関係が生物間であるようです。

種を一つ途絶えさせると、どこに影響があるかわからないような複雑な関係ということです。

猟師の仕事は、人とケモノの摩擦をできるだけ減らし、両者がキチンとすみ分けていけるように管理していくことが期待されています。

そして、登山にも関係がないように思えますが、猟師などによる動物の住み分け管理をしないと、登山もできなくなることがあります。

 
 

現状では、猟師(ハンター)を本業にすることは、まだまだ難しいようですが、展望は明るいと思います。

また、猟師(ハンター)をやっている人は、それだけでなく、ナイフを作ったり、ジビエ料理を作ったりして、皆工夫をして両立しています。

もう少し何かいい方法でこの職業(?)が成り立つような仕組みがあるとうれしいですね。

猟師(ハンター)・マタギという職業は、無くなるととても困る職業の一つなのです。

 
 

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  1. 初めまして。
    当方、マタギになりたくて首都圏から秋田県へ移住しました。

    ブログを拝見させ頂きまして、少々思ったのですが・・・
    『環境省のデータから、マタギの人数は、昭和50年に51万8千人、これが平成26年19万4千人に減っています。』
    とありますが、マタギは東北の一部地域で現在も活躍されておられる方々です。ですので、

    狩猟者(狩猟免許保有者)=マタギ

    ではありません。ですので、昭和50年にマタギの方々が50万人もいる訳がありません。

    後、ハンター(狩猟者)とマタギの方々を一緒にされがちですが、
    マタギの方々からすると、ハンターと一緒にして欲しくないです。僕もそう思います。

    • コメントありがとうございました

      おっしゃられるようにハンター=マタギではないようです
      定義は、マタギ=「マタギの郷に生まれて、鉄砲を本業とする人」ということ
      訂正させていただきましたので、よろしくお願いいたします

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