【ジビエとサバイバル登山】福島の田舎では動物のジビエは「日常」です

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40代の自分にとって「ジビエ」は懐かしい原風景

【2018年4月1日】更新 
ジビエと田舎の獣害について書きました ジビエが流行ってきた(はやってきた)きた理由は「獣害問題」が理由です 尾瀬もシカにミズバショウが食べられたり、田舎では畑で野菜を作っても、すぐ食べられてしまうので、ほんとうに困っています 駆除をするハンターも減ってきて、死活問題 これを打開するのがジビエ料理です 参考にしていただけるとうれしいです

 
 

▼目次=

  1. 「ジビエ」の定義・意味
  2. イワナも「ジビエ」?
  3. 「ジビエ」は生食はダメ 加熱必須|福島のジビエは・・・
  4. 江戸時代の獣害対策のお話
  5. 自分が小さい頃はサバイバルだった5
  6. ジビエで獣害対策|こんなジビエ本もありました
  7. 東京で「ジビエ」と言えば・・・
  8. まとめ

 
 

この間、久しぶりに実家に行ってきました

実家は結構山奥にあり、登山をするような山は少ないですが、野生の動物はたくさんいます

キツネや野ウサギ、リスなどが普通に道路を行き来する、とてものどかな地域ですが、最近タヌキとハクビシンが多くなってきていると聞きました

 
 

ハクビシンは、一時期多くなっていた時期がありましたが、最近は少なくなっていたのですが、また多くなってきたようです

ハクビシンはあまり他の地域ではメジャーではないかもしれません

 
 

(ハクビシン)
ハクビシン

 
 

その名のとおり、鼻のスジの部分が白く線になっていて、とうもろこしやスイカなどを、美味しい時期を逃さずに食べられてしまいます

祖母の話から、明日収穫しようかな・・・と思っていると、その夜食べられてしまうことが多く、悔しいので、まだ実が青い内にとってしまうと言っていました

いま、じぶんの地域ではこのような獣害が多くなってきて、対応する人がたりていません

特にひどいのはイノシシ

そして、クマの被害もよく聞かれるようになりました

いまはハンターの人数がすくなく、なかなか対応が難しいです

 
 

10年くらい前に姿を消していた、「フクロウ」や「ヨタカ」などの声が聞こえてくるようになってきていました

最近では猛禽類(タカやワシ)も見られるようになってきて、人は少なくなってきているのに、動物は多くなって、逆ににぎやかになっているような気がします

 
 

また、最近のニュースで野生動物が増えてきているということをよく聞きます

長野県などでも、多くなった鹿の被害がひどく、少し昔の記事ですが、「ジビエで自然の恵みを有効活用」(平成24年の記事)の記事の中で、被害額が4億千万円と、非常に深刻な状況な状況を伝えています。

 
 

野生の動物が多くなるのは、なんとなく良いような気がしますが、直接被害を受けている土地の人は、それどころではありません

登山をしている人にとっては「イノシシの被害」はあまりききませんが、クマの被害は他人事ではありませんね

クマなどの被害が多いと、風評などの影響で、登山などの観光に悪い影響がでてきてしまいます

これを根本的に解消するには、いまブームになりつつある「ジビエ」を盛り立てていくことが、被害を打開する方法の一つとして、「ジビエ料理」にスポットが当てられるようになりました
 

(福島のジビエを検索する場合は、現在はこちらからが便利ですね)

 
 

「ジビエ」の定義・意味

 
 

ジビエという名称は、はなんとなく「まずそう」に思えるのは自分だけでしょうか

ほかに良い名前がないので、しょうがないと思いますが・・・

「ジビエ」という名前はフランス語で、狩猟により捕獲された野生動物のことです。

参考:ウィキペディア

 
 

あくまで、「野生」ということなので、飼育されている動物はこの名は冠されません

そのため、あまり人気がでてしまうと、乱獲(らんかく)が起こってしまうので、注意が必要な気がします

 
 

イワナも「ジビエ」?

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山では、ときどき山の魚(イワナ)をとって食べることがありますが、これはジビエとはちょっとちがうようです

しかし、野生の動物をとる・・という点では似ていますね

 
 

野生のケモノを登山の食糧にすることは、技術も知識も必要なので、それなりに難しいです

サバイバル登山家のように、イワナで食糧計画をたてれば、もっていく食糧を減らして、快適な登山ができるかもしれません。

 
 

「ジビエ」は生食はダメ 加熱必須|福島のジビエは・・・

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福島県は、残念ながら、放射性物質があるので、野生動物をたべることは制限されています。

まえよりかなり線量は下がりましたが、一部線量の多い動物もまだ捕獲されているようです

そのため、ここでは、ジビエによる「町おこし」は行うことは難しく、選択肢が一つ消えてしまっています

残念ですね

しかし、全国では、2014年に国から、ジビエの料理の衛生管理指針が出たので、あいまいだったやり方や、責任の所在などが、はっきりしました

これによって、ジビエの普及が広がりそうな気運が高まってきています
 

国の衛生管理指針の概要は下記のとおりです

 
 


<狩猟者>
・狩猟した動物の内臓摘出を屋外で行うのは原則禁止
・狩猟方法などを記録し、食肉施設へ速やかに搬送


<食肉処理施設>
・狩猟者に衛生管理の知識と技術があるかを確認。
・搬入された品質や鮮度を点検し、記録。
・肉の冷蔵前に金属探知機で、銃弾の有無をチェック。


<販売・飲食店>
・生食は禁止。
・調理の際は肉の中心部を75℃で1分以上加熱。
・販売時に野生動物の肉であることを明示。
・狩猟、処理情報を得て、異常があれば仕入れを中止。

参考文献:
「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(厚生労働省HP)」

公益社団法人 札幌消費者協会「北海道エゾシカ倶楽部」

 

 
 

こう見ると、かなりこまかく決められていますね。

狩猟者も屋外ではなく、屋内で解体し、搬送方法もむずかしそうです。

しかし、これが進むと、ハンター(マタギ)の仕事が増え、収益化が進みそうで、それによって、野生との共存共栄が進んでくれそうです

 
 

江戸時代の獣害対策のお話

 
 

ここで面白い記事を見つけました。

Yahoo!ニュース

 

それによると、昔(江戸時代)も獣害がひどく、現在絶滅してしまい、中国から移植している「トキ」も、当時は駆除していた・・・という内容でした

 
 

これはちょっとびっくりですね

 
 

その当時は獣害対策に、武士より農民の方が鉄砲をたくさん持っていたそうです

 
 

これも初耳

 
 

獣害により、年貢などの収入が少なくなるため、武士もやむなしで許可をするしかなかったと思います

その後、明治になると、獣害が少なくなってきて、現在また再び江戸時代のように多くなってきているようです

その記事によると、獣害が増えてきているということは、

 
 

日本列島の自然が回復してきた証拠と見ることもできるかもしれない。

 
 

と言っています

しかし、その近くに住んでいる人にとって獣害は死活問題なのです

それによって、農作物はもちろん、人への直接の被害も多くなれば、そこに住む人は減るでしょう。

そして、だんだんと集落等が崩壊して、道も無くなっていきます

 
 

自分達のように登山でその道を使わせていただいているものとしても、その道がなくなると大変困ります。(住んでいる人のことを思うと、あまり強く主張はできませんが・・)

 
 

そして、自然回復により、人間の怖さがわからなくなってしまったケモノが多くなると、より人間とあいやすくなり、わるいことが起きることにつながります

怖がりなケモノであれば、人間が音をたてて近づけば逃げてくれますが、ケモノにもいろいろいるので、逆に興味を持って近づいてくるケモノもいると思います。

不幸にもこういうケモノに会ってしまうと、お互い不幸になることが多いです

 
 

自然回復はうれしいですが、そればかりがクローズアップされるのは少し困ります

自然回帰でデメリットがでてくるので、それに対しての対策もお願いしたいところです


【副業にマタギ】需要が高い副業「本業と両立できる狩猟の仕事」

【マタギ・猟師で副業】需要が高い動物狩猟でサバイバル登山
【2018年6月16日】更新 いま、「マタギの仕事」の需要が多くなってきているようです 田舎では、都会からの移住者が狩猟免許を取得、捕獲したイノシシや鹿をジビエ(野生の鳥獣肉)に加工して収益につなげる「狩猟ビジネス」が出てきていて、田舎の人手不足の解消にも役立っています 国も後押しをしているため、人気が高くなってきています

 
 

自分が小さい頃はサバイバルだった

自分が小さい時、実家ではお金がなく、身の回りの物を採取して食べていました

その代表的なもの、

 
 

  1. ・米や野菜はほぼ自家製
  2. ・肉は買ってきていましたが、ときどき地域の方からキジなどの差し入れがありました。
  3. ・おやつは、野山にあったグミや、プラム、アケビ、野イチゴでした。
  4. ・また、おやつでは、畑にあるトマトやキュウリなど、そのまま食べていました。
  5. ・ドジョウやタニシ、イナゴにハチの子も食べていました。
  6. ・クマもアナグマも食べている地区もあります。

 
 

ジビエは新しい考えのようにニュースされていますが、実際は原点に戻るだけなのかな・・・と思う事もあります

まだ、都会風のジビエ料理という考え方は、日本では始まったばかりで軌道(きどう)に乗るのはこれからです

野生と共存するには欠かせないこのジビエが徐々に広まっていくといいですね

(自分のジビエのバイブルはこれです)

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そして、
 

 

「ジビエが人気になる」 → 「野生動物に関心が集まる」 → 「山の環境に関心が集まる」 → 「登山に関心が集まり、登山人口が増える」 → 「登山の道具が少し安くなる」

 

 

このような循環になることを期待しています

 

 

ジビエで獣害対策|こんなジビエ本もありました

 

 

ジビエが、国の後押しもあって、徐々にではありますが、地方の産業になってきているようなきがします

 

 

政府は23日、「農林水産業・地域の活力創造本部」(本部長・安倍晋三首相)を開き、シカやイノシシなど野生鳥獣の肉を食材にする「ジビエ」の利用を拡大する方針を明らかにした。来年度に全国で12のモデル地区を指定し、狩猟者の育成や流通体制の確立を目指す。2019年度にはジビエの消費量を倍増させる考えだ。

出典:毎日新聞
ジビエ 政府、利用拡大方針 19年度に消費倍増へ

 

 

ジビエ料理をするレストランも増え、今のところ対策は順調のようです

参考:プレスリリース
楽天トラベル、2017年 ジビエ料理が人気の宿ランキングを発表

 

 

こんな本も出ていました おすすめです

女性のハンターのお話
今回の獣害の問題についても触れられています

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こちらは最近のジビエ料理をするシェフの考え方やレシピを紹介しています

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こちらは、じぶんの趣味です
服部文祥氏といわれる、狩猟をしながら登山をする方の本
読み物としては、秀逸(しゅういつ)だとおもいます

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東京で「ジビエ」と言えば・・・

 

 

自分も機会があれば行ってみたいジビエ料理屋さんはこちら

東京では超有名な(オンライン上は有名)お店は「パンとサーカス」さんが有名

サイトを見てみると、ちょっと「色物」のイメージがありますが、料理は気になるものが多いです

場所はここ

 
 

ほかにもいろいろなお店がありますが、女子などにおすすめしたいお店を紹介しているのはこちら

「東京のおすすめジビエ 人気店20選」

【ジビエ】東京の“名店”を厳選! 絶品「ジビエ&猟師料理」を堪能できる7店【肉】

最近は多くのジビエ料理を扱っているお店が多いので、いろいろ探してみるのも楽しいかもしれません

 
 

まとめ

自分は山登りをする人のなので、登山を前提に考えてしまいますが、の問題はあくまで趣味で、とにかく生活の問題のほうが深刻

獣害で、生活がかかっている人のことを考えると、登山の問題をあまり前にだすのはよくないような気がしますが、登山から「獣害の問題」を少し考えてもいいのでは・・・と思って記事をかきました

現在は、日本の登山の象徴、「富士山」が世界遺産になったことで、登山の文化的な度合が上がってきました

国もある程度、登山道などの整備に予算を出してくれているようです

今後は、外国の方の観光としての登山も見込みが出てきたこともあるため、そういった獣害などの対策も進めてもらうと、ありがたいと思います。

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