車の雪かき道具を登山初心者に紹介します
ボクが大雪にあったときの状況を踏まえて紹介していきます
去る2017年2月のある日、大雪に警戒が続いて、西日本の一部でも積雪30センチとまれにみる雪の量が降った日がありました。
そのときの、ニュースでは、西日本は雪に対する備え」が全くできていないようです。
そのときは、大きな事故がないといいなーなどと思っていました。
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[車の雪かき道具]毎年2月に大雪が降る
大雪というと3~4年前でしょうか。
2月くらいに大雪が降った時があり、今回もその時のことを思い出されます。
その時は雪でクルマが出せず、たぶんほとんどの人が遅刻か欠勤だったのではないかと思います。
朝、まず始めたのは
すること。
車道でもまだ除雪車は到着しておらず、クルマの轍(わだち)だけが寂しくできていました。
周囲一面は銀の世界。
自分の家の周りでなく、観光だったら写真を撮りまくっていたかもしれません。
しかしこのときは周囲を見ているような状況ではなく、まず脱出ルートを確保しなくてはなりません。
[車の雪かき道具]除雪開始!必要便利なアイテム達
最初の除雪を始めたのは朝の2:00くらいからです。
クルマまでの通路を確保し、家の周囲を荒く除雪をします。その後一休みをして5:00くらいから本格的に除雪をします。
そのころ自宅には剣型のスコップと角型スコップを大きくしたようなプラスチックの雪専用スコップしかありませんでした。
こんなヤツ。
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それより、経験上こちらの方がラクチン。検討ください。
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まず、クルマの上に積もっている雪を、傷がつかないように、プラスチックスコップとブラシで落とし、その後にその周りの除雪をします。
このタイプが安くて優秀。
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クルマの出入り部分や他の人が通るようなところに雪をためると後で大変困るので、計画を立てながら進めます。
クルマの旋回が必要な場所ではそれも考えながら除雪をしなければなりません。
クルマの周りの除雪は何とか終わりました。
略して「ケンスコ」、本名「剣スコップ」といいます。これで固まった雪をやっつけます。
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この「ケンスコ」はクルマに積んでおくと、いろいろ使えて無敵。
時間は6:00くらいでした。
しかし除雪車が周辺に来てくれていないため、このときはクルマでの通勤をあきらめ、会社に電話をして徒歩で通勤したと記憶しています。
[車の雪かき道具]大雪の時に、クルマに積んでおくと便利な道具
雪が降る地域では、自分のクルマもそうですが、スリップしたり、バッテリーが上がってしまったり、いろいろな状況のほかのクルマを救助するときがあります。
そのときに必要な道具を紹介します。
防寒テムレス|車の雪かき道具
防寒テムレス最強です。
冬の作業にはこれが必須。
クルマに積んでおくと、雪をクルマから落とすときや、他のクルマの救出などにとても重宝します。
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ブースターケーブル|車の雪かき道具
バッテリーがあがってしまった場合に必須の道具。
相手のことを救出する場合はもちろん、自分のバッテリーがあがってしまった場合も、近くのクルマに助けてもらえます。
使ったことがない人は及び腰(およびごし)になるかもしれませんが、使い方が知っている人がいれば使えるので、持っているととてもいいと思います。
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ヘッドライト|車の雪かき道具
夜の作業だけでなく、昼でも威力は抜群です。
手に持つタイプのライトは、明かりを付けながら作業をすることがとても不便です。
大げさかもしれませんが、ヘッドライトを使うと病みつき(やみつき)になりますので、試してみてください。
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剣スコップ|車の雪かき道具
ここでも最強。
この先のとがった「ケンスコ」をクルマに積んでおくと、スリップした2WDのクルマを前にしても、近くの雪を掘って、土をだして、それをタイヤの下に入れると、スリップ止めになります。
雪の上にクルマのお腹の部分がつっかえて、亀状態になっても、この「ケンスコ」で硬くなった雪を突いて脱出可能。
雪国で一番たよりになるヤツですね。
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レインウェア|車の雪かき道具
雪の中、外での作業はイメージがわかないと思いますが、
になります。
そのために必要なのは、透湿防水のレインウェア
上下あれば一番いいですが、とりあえず上着のレインウェアがあればなんとかなります。
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長靴|車の雪かき道具
これをクルマに常備しておくと、作業のときの「無敵感」が増します。
普通の靴の場合は、長く作業をしていると、濡れてきてしまいますが、長靴があれば、そんなことを気にすることはありません。
その分作業に集中できて、精神的にもとっても楽。
おすすめです。
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[車の雪かき道具]山では降ってほしいですが・・・
最近あまり雪の降ってないようなところが大雪になったり、東北のように雪がいままで降っていたのに少なかったりと気になるニュースが多くあるようです。
自己中心的ですが、一番は山(観光)は雪が降って、街(住んでいるところ)に降らないような気候が一番ですね。
あの雪のときは、かなり苦労しましたが、ようやく福島にも春がやってきています。
2016年も2月くらいにドカ雪が降って苦労しましたが、毎年似たような気象状況になるんですね。
やっぱり忙しいためか、1年過ぎてしまうとなぜか忘れてしまいますね。
最近の異常気象で、毎年また同じような雪が降るのでしょうね。