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【山の日の由来2018】いつから制定?|その理由がちょっと悲しかった話

北アルプス ノウハウ・基礎知識
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登山好き以外も山の日を知りましょう

 

【2018年8月11日】更新 

2016年から、毎年「8月11日」は山の日となっています。

今年もそろそろ、そんな時期になってきました。

個人的で恐縮ですが、最近はいつもの10分の1以下くらいしか登山をしていません。

今年も「山の日」はなんとなく寂しい山の日になりそうです。

そんな山の日に見たいとても「お堅い本」はこちら

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山の日の気になること

山の日というのは、現時点で一番新しい国民の祝日で、2016年から施行されました。

自分達にとっては、休みが多くなるのは大変ありがたいことなので、始まった当時は、単に「休みが増えて、ありがたや」の気持ちだけでした。

この時期はちょうどお盆の時期です。

地域にもよりますが、お盆は8/13~8/16日というところが多いと思います。

ちょうどそのお盆の時期にちょっとだけからんだこの休みは、国民のほとんどが、歓迎した休み。

ちょうどお盆の前の前の日で感謝感激・・・うーん前の日ではないのですか・・・微妙ですね。

もしできるなら8/12にしてもらうと、8/12から8/16日まで休める人がいて、経済効果もあるんじゃないかな・・・と思います。
 

ですが、そうではない。

なにやら気になります。

8/11にした理由はどこにあるのか、と少し思って調べてみましたが、残念ながら、明文化(文字になっているもの)したものはないようです。

「山の日」が制定されるまでの経緯を調べてみると、「一般財団法人 全国山の日協議会」(以下協議会)と言う集まりが2010年に発足したのが具体的な始まりのようです。

それ以前からも日本山岳ガイド協会などが、いろいろな活動をしていたようですが、一番の起点は、「海の日」がきっかけで、この協議会が始まってようですね。
 
 

山の日制定のきっかけとなった「海の日」とは

日本は全てが海でかこまれた 海洋国家です。

そして、その本土には、大小入り組んだ山岳も豊富なことから、海と山に恵まれた自然美あふれる魅力的な国だと思います。

「山」といえば「海」ということで、次は「海の日」を少し調べてみました。

「海の日」は1996年から施行されている国民の休日の一つで、毎年7/20が「海の日」となっていました。

これが、2003年のハッピーマンデー制度によって、7月の第3月曜に変わり今に至ります。

その後、2007年制定の海洋基本法で

「国民の間に広く海洋について理解と関心をふかめるような行事が実施されるように努めなければならない」

と定められてから、海の日が広く世に知れ渡りました。

あまり調べたことが無かったので、この「努めなければならない」という強制力のありそうな文章があることが、少し驚きました。

だからといって、海の日に山に行ってはいけないという訳ではなく、登山をしながら、「海に思いを馳せる」という行為でも悪くはないと思います。

話しは横にそれてしまいましたが、この2007年の「海の日は、海のことを考えなければならない」という法律が大きなきっかけだったと思います。

これを見て、山の日を前から考えていた人達が、早く「山の日」も作らねばと考え、2010年に「一般財団法人 全国山の日協議会」を作ったのだと思います。
 
 

山の日が8/11になった諸説

最終的には、国会議員の集まりである、「山の日制定議員連盟」(以下連盟)が決めました。

はじめに話したように、「山の日」が8/12だといいような気がしますが、何故か8/11になりました。

ウィキを見ると、8/12は日航機墜落事故の日と被って(かぶって)しまうという意見があったようです。

日航機墜落事故と言えば御巣鷹山。

山の日が御巣鷹山の日になってしまうという懸念(けねん)から、ずらして8/11になった模様(もよう)。

また、その他の理由としては、8/11を「八」と「11」とすると、山にまっすぐ進む登山道のように見える、とか、山の麓に木が立っているようにみえるとか、理由がいくつかありました。

しかし、この連盟会長の記事( 地元の山に登ってふるさと再認識:The pageより) に山の日の策定の趣旨(しゅし)が書いてありました。

「多くの人が地元から離れてしまっている現代において、日本の山河をお盆の帰省に合わせて制定し、地元の山に登って、山を再認識してほしい」

この趣旨考えると、少し策定した日がぼやけてしまった感があることは確かです。

8/12ならその思いの趣旨に合いますが、大きな出来事がある日だったので、それをずらしてしまいました。

なんとなく、譲ってしまったような雰囲気を感じてしまいます。

日航機墜落事故は大変悲しい事故で、忘れてはいけない出来事の一つです。

それに国民の祝日を被せてしまうのは、感覚的に強権的な雰囲気を出してしまい、確かにやるべきではないと思います。

そのような経緯(けいい)から、この日を決めた理由を明文化していないのは、よく分かります。

しかし、考えていた趣旨が少しだけずれてしまったのは、ちょっと残念ですね。

そう考えると、8/11の8を漢字にして、山に例える理由も、やはり後付けのように思えてしまいます。

8/17日なら趣旨に合いそうな気がします。

被るような出来事も調べる限りないようですが、ダメだったのでしょうか。

多分自分が考えられるような案ですから、連盟でも話し合われたのでしょうね。

なんとなく自分としては、
 
 

  1. 「海の日」が決まったので、「山の日」も決めた・・ように見える
  2. 条文も「海の日」より「山の日」はなんとなく弱い
  3. 8/12が最適だったが、いろいろあって8/11にしてしまった

 
 

この3つの理由から、自分個人としては、なにやらぼやけた祝日になってしまったな、と思った次第です。

ちなみに「山の日」の条文は

「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」

という内容です。

そして、こちら、あの元アナウンサー議員の「丸川珠代」さんも共同執筆している本
堅い・・堅いですこの本

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まとめ

とにもかくにも、紆余曲折(うよきょくせつ)があって、8/11に「山の日」が決まったわけです。

色々面倒なことを言ってしまいましたが、最終的に言いたいことは、

山の日が決まった経緯は、なんとなく残念なことが多いようなので、なんとか頑張ってみんなで盛り上げていきたい!

と言いたいのです。

以上です。
 

参考文献:
・The pageより「2016年から「山の日」スタート 衛藤議連会長が制定の意義語る」

・一般財団法人全国山の日協議会( http://www.yamanohi.net/aboutus.php )

・Wikipedia(ウィキペディア)「山の日」で検索

 

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