箕輪山の秋|装備紹介・山行記録
毎回書いていますが、今年はたぶん安達太良山と箕輪山にしか登らなさそうです。
そして今回は、またまた夜の箕輪山。
安達太良山よりは「人臭くない」ので、
そして、それが夜は倍増するので、ビビリが激しいですけど、なんとなく病みつき。
【装備一覧】
この日の装備をいくつか紹介します。
レインウェア:レインテックプラズマ
アウターはこれを着ていきました。
いくつかレインウェアは着てきましたが、今はこれです。
夜は朝露(あさつゆ)が多く、どんなに晴れていても体が冷たくなってしまいます。
特に足。
いつも「びっしょり」になるので、夜登山はカッパが欠かせません。
ヘッドライト:モンベルコンパクトヘッドランプ
愛機「モンベルコンパクトヘッドランプ」です。
これは優秀。
実はこれを3個もっていますが、まだ1個しかおろしていません。
というか、壊れないので、2個目をおろせないんですよね。
とても丈夫で信頼があります。
水の中に落とさなければ、土砂降りでもOK。
とても優秀です。
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アウター:パタゴニア ダスパーカ・ハイパーパフフーディ
自分の定番アイテム、「ダスパーカ」です。
盛夏以外の縦走などには必ず常備。
自分の寒がりな体を温めてくれます。
この日は出発から着ました。
少々の雨でも撥水してくれますし、中綿に雨がしみてきても暖かい優れもの。
そして、濡れて(ぬれて)も家に帰って1日陰干し(かげぼし)すれば乾きます。
1シーズンくらいなら、洗わなくても臭くなりません。
ほんとに優秀です。
今日も眠気交じりに出発
装備の紹介はさておいて、いつものコンビニ経由でホットコーヒーとコーンパンを買っていざ出発。
この日の天気は晴れですが、箕輪山に近づくとちょっと雨。
嫌な予感がします。
雨はいいのですが、ガスが苦手。
「夜」・「ガス」この2プラトンアタックを食らうと、ビビリ度マックスです。
南無三(なむさん)ガスが発生していませんように!!
やっぱりガス。鬼面山までビビリ慣れできるか
野地温泉ホテルにつきました。
(夜の野地温泉ホテル)
雨が少しぱらついています。
街の方は星が見えますが、山のほうは真っ暗。
(街の方は灯りがみえます)
これはガス、発生してますね。
気合をいれて準備をして、ガス覚悟で突っ込みます。
少し風が出てきて、嫌な雰囲気がさらに嫌な感じに。
遠くが全くみえないので、近くの「リンドウ」をパチリ。
(リンドウのつぼみ)
ようやく鬼面山に到着。
「ガスガスくん」がたくさんいます。
ここがガスだと、これから先(箕輪山山頂まで)もほぼ全てガスでしょうね。
ガッカリして、とりあえず山頂の看板をパチリ。
(鬼面山山頂)
箕輪山頂もガス
鬼面山の山頂がガスということなので、ここから箕輪山までの道のりもほぼガスと決まりました。
ガッカリ。
でも気を取り直して前に進みます。
鬼面山と箕輪山の間のコルを突破します。
脇からガサヤブが迫っていて、恐ろしさハンパありません。
(登山道わきはササヤブ 真ん中がかろうじて登山道です)
コルの一番低いところを突破すれば、あとはそんなに怖くありません。
山頂まで黙々とすすみます。
山頂に到着。
ですが、予想どおりガスで1m先も見えません。
ここでもさみしく山頂の看板と目印の岩をパチリ。
(箕輪山の山頂看板)
(山頂にある大きな岩、証拠写真)
日が短くなってきたので、帰りも真っ暗
箕輪山の山頂でガスに巻かれると帰りがわからなくなるので特に注意。
鬼面山側に抜ける場合は、ガレ地と植生の境目を目印に進むと、入り口に到着するのでやってみてください。
(ガレ場と植生の境目)
遠くを見てもガスしかないので、ずっと下を向いて帰りました。
そしたら、岩の上に赤い実が落ちていて、何となく風流なのでパチリ。
(岩の上に赤い木の実)
コルの看板のところに来ても、まだ周りは真っ暗。
日が短くなりましたね。
(鬼面山と箕輪山の間のコルのところ)
そして、鬼面山に戻ってきたら、ようやく明るくなってきました。
ホッと一息。
(鬼面山山頂)
ここはいつも靴やカッパや軽アイゼンを洗う沢。
(小沢)
そして、ようやく戻ってきました、野地温泉ホテルです。
(明るいときの野地温泉ホテル)
できれば温泉に入っていきたいですが、朝早くは日帰り温泉はやってないと思いますし、早く帰らねば、家族が起きてきてしまいます。
後ろ髪をひかれながら、帰る準備をします。
帰りに鬼面山と箕輪山にかかっていたガスをパチリ。
画像右側の山が鬼面山で、濃い雲が山頂付近にかかっているのがわかるかと思います
(鬼面山に濃い雲)
夜にガスはもう勘弁してほしいですね。
またこの時期は「クマ」が活発に動く時期でもあります。
「クマ」対策も忘れずに。
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以上です。おわり。