登山の本おすすめの紹介をまとめました
自分が登山を始めたのは「40代近く」になってからでした
その時は、ガムシャラに山を登っていましたが、基礎知識が全くなかったため、失敗ばかり
そのときに「やっぱりいろいろな知識は必要・・・・」と思いました
今回紹介する本はそんなときに読んだ本、見ておくととてもよかったと思える本です
やっぱり、登山初心者で、ちゃんと本を読んでから登山をしようと思っているかたは、あまり大きな事故を起こすことにはならないです
たぶんそのような人は、計画を立てて順番を追って物事をすすめることで、安心を得ようとしている人かもしれません
==▼目次==
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[登山の本その1]登山入門 (ヤマケイ・テクニカルブック登山技術全書)
そんな方に最初におすすめするのは、王道の
「登山入門 (ヤマケイ・テクニカルブック登山技術全書)」
です
ハウツー本で、基本中の基本をわかりやすい内容でシンプルに紹介しており、写真やイラストも多数盛り込んであるので、とてもわかりやすいです
少し大味なところはありますが、これを読めば山の登りかたは一通り問題ないレベルになると思います
道具の選び方や歩行のしかたなど、初心者が最初に疑問に思うようなことに丁寧に答えてくれる本になっていてかなり安心
本の厚さもそれほど厚くなく、さらりと読める内容です
また、ヤマケイ登山本のラインナップはいろいろな種類あり、この本を読み慣れていれば、ランクアップのときに、同じヤマケイのもう少し専門的な本にもすぐ溶け込めると思います
また、オンライン検索をしたら、兵庫県西脇市図書館で蔵書されておりましたさすが
[登山の本その2]縦走登山 (ヤマケイ・テクニカルブック 登山技術全書)
次にステップアップするとすれば、やはりヤマケイの
縦走登山 (ヤマケイ・テクニカルブック 登山技術全書)
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でしょうか
これもハウツー本で、これをご覧になって実践できれば、無雪期(雪のない季節)の整備された登山道の縦走はどこでも行けるレベルになると思います
この本を読むレベルになると、それなりの危険対応が求められるような、そんなところに行くと思います
よって「危険対処」の項目の熟読は特に必須だと思います
Amazonで見ると「なか見!検索」というボタンが本の画像右上にあるので、それを見て判断するといいと思います
この2つを見れば 机の上でやることは、だいたいOKです
あとは実践あるのみ
山頂まで行けなくてもいいです
山の雰囲気を肌で感じていろいろ経験して、楽しく次のステップに進んでください!
[登山の本その3]日帰り山あるきベスト130 関東周辺 (大人の遠足BOOK)
基礎本を見たなら、実践もイメージも大切
自分の行きたいところ、行けそうなところをピックアップします
登山は、少し緊張するくらいの計画を立てると、安全側にも気を使ってよいとされています
少しステップアップをするつもりで、少し高いレベルの山を探してみるといいと思います
[登山の本その4]山道具 選び方、使い方
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山登りの基礎だけみていると、だんだん飽きてきてしまいます
自分は特にそうですが、この飽きが一番だめです
飽きにくく、集中力がある方ならば問題ないですが、自分は全くダメ、最初は集中しているつもりでも、途中からなんとなく気もそぞろで、立ったり座ったりなどして、集中力が欠けてきます
そんなときは別の考えることが少ない本を見るとよいです
この山道具の本は、40代登山初心者のグッズ心をくすぐる道具がたくさん載っています
この本を見て、飽き防止はもちろん、登山の基礎技術に幅を持たせるようにしましょう
[登山の本その5]色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑
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40代になってくると、いろいろ責任のある行動を期待され、周りからの視線も気にしなければなりません
とりわけ、なぜか登山初心者なのに、「この花なんていうの?」などと、同じ初心者に聞かれることもよくあります
そのときに、格好良く答えられると、グッと株が上がって、良い関係を産むことができるでしょう
とくに女性との会話では、野草や花の知識は特に重要
勉強は大切です
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【植物図鑑】のオススメはコレ!登山に持っていきたい本【4選】

[登山の本その6]日本百名山 (新潮文庫)
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百名山も知っておかなければなりません
登山を始める人の中には、百名山制覇を目指す人も少なくはないです
自分の知っている登山家の中には、百名山2周などと、とんでもないことをした人がいますが、それも楽しい目標なのでしょう
無理に目標にしなくても、この本を読んで、自分の今度目標にする山が、百名山なのかどうか、そしては百名山なら、どのような物語があるか
それらを見て想像してから、その山に登ると、格別な登山ができること必定です
[登山の本その7・8・9]<番外編 おすすめ3冊
番外編でおすすめは、
- 地図
- サバイバル登山家
- 外道クライマー
この3冊は読み物と実用を兼ねたおすすめアイテムです
「サバイバル登山家」はコアなファンには有名な「服部文祥」さんの処女作
服部さん自体は挑戦的な文章が持ち味の登山家(今は猟師みたいな感じ)です
「外道クライマー」は宮城公博さんの処女作(というか宮城さんかいたの、ボクはこれしか知らない)で、もう笑うしかない登山の究極の形を提案している(ような気がする)本です
宮城さんは那智の滝でとても有名になった人で、ピオレドール賞をとった日本の登山家「佐藤裕介」さんの悪友・・という感じです
「地図」も読み物です
登山をしていないときに見ても、ワクワクが止まらないし、新しいアイディアも生まれてくる良書
とにかくいつでも地図を見るクセをつけてほしいです
登山初心者でも「地図」はおすすめ・・というか重要です
なるべく登山初心者からでも地図をみていると、勉強になるし、わくわく度が違います
昭文社の「山と高原地図」
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です
地図なのですが、ヤマケイの 登山入門 と 縦走登山 を読んだあとですと、これを見ているだけで山を歩いているようなイメージがもてます
有名ないろいろな山域のものが出ているので、山に行かなくても見ているだけで楽しくなる地図です
地図といっしょにコースごとの詳細や、その山の概要などが書いてある冊子も同じく入っています
それも見るだけで楽しい内容です
その冊子は読み物としても最適で、寝るときに見ていると夢の中で山に行けてしまうかもしれません
登山初心者の読み物おすすめ「サバイバル登山家」
次におすすめは
その2「サバイバル登山家」
これの説明は省きます
読み物で、服部文祥さんの真剣かつ、ちょっとカッコ悪いところも書いてある本です
「登山初心者おすすめ本!「サバイバル登山家」について」 を見ていただくとうれしいです
「登山初心者おすすめ本!「サバイバル登山家」について」

登山初心者の読み物おすすめ「外道クライマー」
その3のおすすめは
その3「外道クライマー」
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です
これも読み物「外道」と名前は怖いですが、おふざけ半分シリアス半分のドタバタ山登りの読み物です
これも詳細は執筆中ですので、簡単に説明しますが、おすすめ内容はあまりサバイバル登山家と変わらないですね
男の子であれば大好きなドタバタ山登りです
先ほども書きましたが、ドタバタといっても内容は緻密で、おふざけの書き方も計算されているような気がします
参考になるところは少ないかもしれませんが、このような気持ちで山に接すれば、肩の力が抜けて、良い登山ができるような気がします
【登山ノンフィクション】おすすめは「外道クライマー」

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