【雨の登山】雨が好きになる山登りの方法と服装・靴を紹介

雨の山 登山 服装・ウェア
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【2019年5月6日】更新

雨登山の楽しみ方とおすすめの方法など、初心者の雨対策の装備や服装について書きました

登山初心者にとって雨の日の登山はイヤだと思います

ですが、危険でない範囲で行う雨の日の登山(しとしと雨とか)は、人も少なくて、ネガティブ要素が多く、登山の練習にはピッタリです

予定していた登山が雨で中止の場合は、低山や、近場の危険の少ない場所などで、登山で雨にあったときの練習をよくしています

ボクは「雨の日」の登山が結構好きですね

 
 

植物の穂先に雨の水滴がついている

 
 

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雨の登山について=▼目次==

  1. 登山は雨なら中止が原則
  2. 雨の登山はおすすめ(安全が原則)
  3. 雨の登山の楽しみ方
  4. 雨でも楽しめる山(雨の日の登山を関東・福島で)
  5. 注意すべきこと
  6. 雨におすすめの装備品
  7. まとめ
  8. 雨の日登山のおすすめ記事

 
 

登山は雨なら中止が原則

原則は雨が予想される登山は中止にすることがいいと思います

雨の日の山は下界とはくらべものにならないくらい過酷な(かこくな)環境になります

霧(きり)で視界がさえぎられ、湿気(しっけ)で汗が蒸発しにくいので、不快さも増します

また、雨の日はがけ崩れが発生し、足元のスリップも多くなります

登る前から雨が予想されるのであれば、どんなに行きたくても、中止をするべきだと思います

でも実際は、楽しみにしていた登山を中止することはなかなかできません

ボクはここで「中止の決断」をできるかできないかが、登山初心者と中級者の分かれ目だと教えてもらいました

客観的な観点で、勇気をもって決断してほしいですね

 
 

雨の登山はおすすめ(安全が原則)

雨の登山は原則中止ですが、練習をするには最適です

山では晴れの日でも雨が降ることはよくあります

下界で雨の日の装備の練習をしておかないと、環境が厳しい山の上ではあわてて失敗が多くなります

遭難(そうなん)などの原因は、普段やり慣れていないことをやって、失敗を何度もすることが多いため

そんなときのために、雨の日は、予定していた登山を中止して、安全なところ(目をつぶっても歩ける低山や公園など)で雨登山の練習をするとストレス解消にもなっておすすめです

 
 

雨の登山の楽しみ方

自分の場合は、練習というよりは、雨の日に好んで登山(低山ですが・・)に行く事が多いです

確かに雨の登山はネガティブな条件が多いです

 
 

  • 湿気でメガネが曇る
  • 汗が抜けにくいため、体も不快
  • 濡れがひどいと体温が低くなる
  • 大抵は雲に覆われていて、景色は良くない

 
 

ネガティブですね。

また、雨でガスが出てくると、遭難の恐れもあります。

自分は夜の登山をすることがありますが、夜にガスに巻かれると、かなり焦ります

自分が良く行く慣れた山域でも、ガスに巻かれると、かなりの恐怖になってしまいます

暖かい夏であればまだいいですが、春先や秋の雨は、かなりのマイナス効果で、あまり好かれる環境ではないと思いますね

ざっと良くないイメージを挙げてみましたが、これ以外でもまだまだネガティブなことがあると思います

そのため、雨の日は人が少ないのが一般的ですね

 

 
 

ここでボクが雨登山を好きな理由を説明します

 
 

好きな理由:人ごみが苦手

理由の1つは人ごみです。

どうしても、東北人だからか、人混みは苦手です。

街にいるときもそうですが、変に焦ってしまって失敗が多くなります。

何となく年を重ねるごとより失敗が多くなっていくようです。

ボクがソロ登山が多いことも、その事に関連していると思います

雨の日は、人はとても少なくてなんとなく落ち着くんです

 
 

好きな理由:雨の風情(ふぜい)が好き

また、雨が降っている山の情景とても好き

マンガギャラリーフェイクで、長谷川等伯の国宝「松林図屏風」という雨がモチーフの作品が紹介されていましたが、雨の風景が好きなのは、今を思えば、あのマンガを見た後だったように思います。

 
 

▼「ギャラリーフェイク 24 湿度」

 
 

▼「芸術新潮 2010年 03月号 」

 
 

「屏風」の図はオンラインで検索すればすぐでてきます

みると「白と黒の水墨画」です。

白の屏風(変色して若干茶色ですが)に黒の松がうっすらと書いてあるだけのシンプルな屏風。

これだけなのに、自分は心を動かされ、そして国宝になっているのです。

この屏風を見て雨が好きになっていただくととても嬉しいです。

 
 

また、中国の映画でも好きな場面あります

ジェット・リー主演の香港・中国の合作「HERO」です。

「HIRO ヒーロー」

 
 

主人公のジェットリーが冒頭(ぼうとう)で槍の名手と戦うシーンがあります。

ジェットリーは、雨の中、碁(ご)をさす老人たちの周辺で戦い、勝ちます。

実は、この戦っているシーンというよりは、雨で碁盤が濡れながらも、碁をさしている老人たちの雰囲気がとても好きなのです。

少し分かりにくいですが、晴れの日のメジャーな雰囲気より、雨の日のマイナーな雰囲気の方が自分にあっているのかもしれません

 
 

好きな理由:トレーニング

3つ目の理由は、なんといっても雨の日はトレーニングというか、器具などの練習に最適だと思います

山では天気の崩れや、事故、災害などが、下界よりも突然やって来ることが多いです

万が一のことに対応するだけの負荷をかけるには、雨の日は最適と感じています

 
 

  1. 濡れるといつもの作業(ロープワークや泥道の下りなど)がどのくらいやりにくいのか
  2. 雨の日の行程は、どのくらい遅くなるのか
  3. 不快な湿気を解消するにはどうするか
  4. レインウェアの着かた
  5. 雨の時のメモの取り方(やっぱり鉛筆が最適です)

 
 

など、挙げればキリがありませんが、雨の日の行動はそれだけで良いトレーニングになります

またマンガで月間マガジンの「風光る」という高校野球のマンガ、主人公が誰もやらない雨の日の投球練習を熱心にやって、試合に勝つ場面があります。

自分も晴れの日ばかりではない山岳に行くために、環境が厳しいときの練習として、雨の日や、台風の日、夜などでトレーニングしているということになる・・・という後付けの理由も成り立ちますね。

 
 

雨でも楽しめる山(雨の日の登山を関東・福島で)

雨が似合う山というか、シンプルに言うと、どんな山でも森林限界より上、そこから上は自分としては、雨とマッチするような環境とは考えていません

やはり、自分は植物があって、雨がある、という雰囲気が好きです(やっぱり雨の日はあぶないですしね)

一番好きな状況は、テントで泊まりのときにシトシト降る雨が好きです

強いて(しいて)言えば、岩場が少なく、ある程度低山がよく、近くで言うと、福島県の「博士山」「甲子山」などは雨が合いますね

関東で言うと、やっぱり「高尾山」がいいと思います 安全なルートであることが必須ですが、「しとしと雨」の雰囲気を味わうなら、安全に気をつけつつ人混みを避けたコースをとるのもいいかもしれません

その他にも、慣れているハイキングコース(あくまでハイキングコースですね)は安全度が高くておすすめ

 
 

それ以外で判断をする条件は、山の中で泊まりたい!と思う山が、自分の考える「雨の似合う山」に近いかもしれません

 
 

注意すべきこと

自分のように、あまり好んで雨の日に山に行かれる方はいないと思いますが、特に注意すべき点をかきました

 
 

一人で行かない

自分のソロ登山が多いので、あまり説得力はないかもしれませんが、少なくても登山初心者の方はやはり一人ではいかない方がいいです

でもなかなか最初のうちは、一緒に雨登山に行ってくれる友達がいないとひとりになってしまいます

また、自分のように登山をやる理由に、「1人になりたい」という理由があるかもしれません。

そんな時は独りでもしょうがないと思いますがやっぱり登山計画などはしっかり書いていきたいです

 
 

ザックに防水インナーバック

リュックのインナーバック

 
 

これもなかなか忘れがち。

そして、ザックカバーでは雨の侵入は防げません

インナーは、登山を永く続けていくと、必ず必要になってきますので、準備しておいて、損はないと思います。

 
 

土砂崩れに十分気を付ける

雨の日、特に降り始めは土砂崩れには、気を付けましょう。

新しくがけが崩れている場所や、尾根の登山道、勾配が急な沢の周辺などは、雨の影響で土砂がでる恐れがあります。

雨の日には周囲の環境を見過ごしてしまいうことが多々あります。

周囲の環境を把握するのも勉強なので、むしろ土砂が崩れる場所を探すような気持ちで山行をしましょう。

 
 

雨におすすめの装備品

当然と言えば当然なものばかりですが、とりあえず紹介してみます。

 
 

レインウェア

これは必須ですね。

透湿防水の製品が必須です。

できれば明るい色であれば、視認性も良く、万が一の時には効果が発揮されます。

登攀のような場所が見込まれるときは、ある程度の伸縮も必要になるでしょう。

レインウェアは意外と突っ張って邪魔になることがあります。

伸縮性があるものは高いですが、危険なルートを通るときには、命には代えられませんので、準備をしておくといいと思います。

▼(ザ・ノース・フェイス)THE NORTH FACE レインテックス
メンズ

ウィメンズ

 
 

インナーバック

先ほども説明しましたが、ザックカバーでは雨の侵入は防げないので、インナーバックが必須です

できれば、大きなものと小さなものを用意しておくと何かと便利です

大きなものには、あまり出さない物を入れておいて、小さなものには、よく使う物(GPS、携帯など)を入れておくといいと思います

イスカ(ISUKA) ウェザーテック インナーバッグ 45L

 
 

雨登山の靴は「長ぐつ」がおすすめ

野暮ったい(やぼったい)かもしれませんが、雨の日の長ぐつは最強です

レインウェアのズボンを被せてしまえば、即席ゲイターができて雨が入ってきません

下山後のメンテも楽ちんでサッと洗うだけ

ちょっと岩場では足の裏が薄いため痛くなりますが、ソールを重ねればある程度はOKです

ファッション性は微妙ですが、一度試すと、病みつきになりますので、試してみてください

※若干大きめのものを選ぶと、キツさを調整しやすいです

 
 

▼キャプテンスタッグ 長靴

 
 

つば付きキャップ

これは、レインウェアを着て、フードをかぶった時の顔の雨避けです

メガネをしている人は、あると、水滴が直接顔にかからないので、あると便利

最近のフードは簡易のつばがついているので、なくてもなんとかなりますが、あると、気になる項目が1個減るので、別の何かに集中できることができます。

気にしないといけないものを、1個1個解除していくと、安全などの確率が上がります。

デメリットは、工夫をしないと、ヘッドランプがつけられないことです。

自分は防水も込めて、つばの下にセットします。慣れないと不便ですが、あまり夜で雨の日に行動をすることがない限りこのようなシュチュエーションになることはないと思います。

▼カリマーベンチレーションキャップ

 
 

化繊タオル

綿は乾かないので、化繊のタオルが最適です

欲を言えば、プールで使うようなスイムタオル(スポンジ状タオル)が吸水も良くてぴったりです

▼ミズノスイムタオル

 
 

少し絞ればすぐ給水できるので、使い勝手は特にいいですね

自分はこれ1枚では大きいので、切って使っています

高い物で言えば、ファイントラックのタオルの性能は「ピカイチ」ですが、値段はそれ相応に高いです

▼ファイントラック ナノタオル

 
 

ヒル対策

ヒルがいる場所では、雨の日は要注意

ヒルが狙っています

ヒル避け必須で、足元は完全ガードしましょう

上から落ちてくるヒル対策も首の周りなど、入念に吹付けをしましょう

それでもヒルは侵入してきます

家にヒルを持ちこまないように、ヒルの森に行ったあとは、温泉に入ってやっつけましょう

ヒル避け ヒル下がりのジョニー

 
 

まとめ

雨の日が好きな方はそうそういるとは思えませんが、山に雨はつきものです

雨を楽しむのも、山を楽しむことの一部だと思ってもらえるとうれしいですね

 
 

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