登山の[行動食]おすすめ9選|ボトル・最強の携行食の話

登山の行動食(歩いたり行動をしたりしながらする食事)のオススメを紹介します

やきイモ 登山の行動食

行動食とは山ですぐ食べられる携帯食・携行食のことで、ナッツや飴のことを指します

ここでは登山の行動食にボクが実践している食べ物をかいてみました 

  1. 登山の行動食|行動食とは
  2. 登山の行動食|登山行動食おすすめ9選「行動食の最強アイテム」とは
  3. 登山の行動食|登山の行動食の入れ物は「ナルゲンボトル」が便利
  4. 登山の行動食|シャリバテ(行動不能)にならないための行動食の量

(▼関連記事)
▼初めての登山[山登り入門・登山の始め方]

登山のおすすめ紹介 「岳や本店」
登山のおすすめを紹介。登山初心者向けを中心におすすめの山や装備、服装などを紹介。

 
 

登山の行動食|行動食とは

登山の行動食のおすすめを紹介するまえに、「行動食」とは何かを説明します  登山で使われている行動食というのは、登っている時間の合間を縫って短時間でロリーを補給する携帯食・携行食のことです

行動食は色々ありますが、やはりお菓子系を使うひとが多いです

お菓子もその人それぞれにいろいろ好みがあると思います

自分が通常の登山を計画する際の行動食は、

・軽量化
・スピード
・カロリー量

これが行動食を決めるポイントです  あまり下界で食べるような「高級なお菓子」を持って行く人は少ないですが、「食」というものは、人間の「根源的」で、「本能的」な部分なので、これを上手に使うと、モチベーションの上がり方がまったくちがってきて、登山のパフォーマンスも最大値まで持っていくことができます  なのであまり手抜きをすると楽しくなくなります
 
 

自分が少しだけ敬愛している「サバイバル登山家 服部文祥」氏も、何泊もする登山には、「食」の渇望がとても大事で、死にそうな状況でも、下山してから食べたい物を言い合うと、それだけで、気が紛れると言っています

また、毎回ここぞという時(大ピンチ)のために「虎の子」スペシャルな食べ物を、毎回隠し持っているそうです

そして、嫌な雰囲気が漂う(ただよう)、そんなときに、

「ジャーン」と出す

そうすると、それだけでモチベーションが上がり、明日の活力になると言っています
 

そのため、自分も、スピードと軽量化は重要ですが、それ以外にも食べ物は、
 

・美味しい
・栄養価が高い

 

を考えながらいろいろ試しているところです

いくつか「これは」というものがありました

今回紹介してみますので、参考にしてみてください
 

 
 

登山 行動食|登山行動食おすすめ9選「行動食の最強アイテム」とは

登山行動食のおすすめアイテムを紹介します

その前にボクがおすすめする「行動食 最強」のフードは「柿の種」で、雪山の行動食にも使えます

行動食は甘い系が多い中、しょっぱい系の「柿の種」が最強には理由があります

(▼王道「柿の種」)
【旧品番/Amazon.co.jp限定】亀田製菓 亀田の柿の種6袋詰 190g×6袋

行動食 柿の種の詳細レビューはこちら>>

これは登山で極限状態で疲れたときに食べてみないとわかりませんが、最高においしくバツグンに動けるのがその理由

ボクがこれに行き着いたのは、テレビでトレイルランナーがトレランの行動食で「柿の種」を使っていて、自分も試したところとても具合がよくて、かなりの頻度で使うようになりました  トレランではほぼ常識の食べ物になっています(こちらのヤマレコ記事でもトランスジャパン(トレランの大会)で柿の種を食べていたことが書かれています 「ペットボトル柿の種♪」>>

まず何より「飽きない」のがとてもいい  プラスボリュームもあって人によっては朝食も行動食も昼食もこれというひともいるくらいです

行動食最強です

▼そのほかのおすすめ9選はこちら

行動食おすすめ|行動食に「おにぎり」

あまり行動食に使わないかもしれませんが、おにぎりも立派な行動食です

(▼便利な5年保存のおにぎり)

ちょっとした休憩や歩きながら食べることができるならばなんでもいいので「おにぎり」も行動食になります

ただあまり使っている人はいません その理由はよくわかりませんね・・・  ボクも行動食というよりは、お昼ご飯としてもっていくことが多いです ボクの理由はポケットとかに入れておくことができないので、ちょっと使いにくいことがあります

ポケットでなくリュックの雨蓋に入れておいて小休憩のときに食べる使い方が良いです

オコメは腹持ちも良いので、うまく使うと最強になるかもしれません

行動食おすすめ|行動食には「羊羹(ようかん)」もオススメ

高カロリーで、日本人として手軽に楽しめる「羊羹」は、女性を中心に行動食としては、とても人気が高いです

そして、疲れたカラダが欲する(ほっする)ためか、下界で食べる「羊羹」とは感じる味は全く違います

▼こちらで羊羹について詳しく書きましたのでごらんください
登山に羊羹(ようかん)おすすめ4選

羊羹 登山の行動食おすすめ[4選]スポーツ羊羹・えいようかんなど
登山でおいしい【ようかん】をランキングにしました 羊羹(ようかん)はカロリーも十分あり、女性にはうれしいアンチエイジング効果があります、登山で体を酷使(こくし)すると、食べ物の吸収は高まります そのとき、添加物などがあまり入っていないものを食べたいですね どうぞ参考にしてみてください

行動食おすすめ|ピーナッツ小魚

内野海産 カルシウムパワーアーモンド小魚 300g 便利なチャック袋入り ナッツフィッシュ

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自分の記憶違いでなければ、百名山の「深田久弥」はポケットに干した小魚を少し入れ、小休憩ごとに、少しずつ口に含んでいたと言います

自分もピーナッツと小魚は、山に登ると何故か不思議と食べたくなるお菓子で、少しずつ口に入れて登っています

不思議と自分以外に、ピーナッツ小魚を食べている人は少なく、少数派のようです

しかし、食べると病みつきになるので、ほかの人も食べる機会がないだけで、食べれば病みつきになると思います

特に冬

寒いときに、あまり一編に食べると、人によっては消化不良を起こして、お腹が痛くなるので注意が必要です

 
 

行動食おすすめ|ウイダーインゼリー プロテイン

森永製菓 ウイダーinゼリー プロテイン ヨーグルト味 180g x 12セット

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最近のウイダーはプロテインも出ていたのでビックリ

プロテインブームもここまで来たか・・と思いました

そんな文句みたいなことを言いながらも、結構プロテイン入りのヨーグルト味が気に入ってしまって、毎回買っています

登山のパフォーマンス的には、やっぱり王道の「エネルギー補給」タイプが一番いいと思うのですが、何故か山では、味にパンチがほしくなります
 
 

これをポケットに入れておき、山頂に行くまでに1つ空にします

不思議と下りはそんなにほしくならないので、登りだけのおやつになっています
 
 

 
 

行動食おすすめ|そのまんまレモン・そのまんまゆず

ライオン菓子 そのまんまレモン 25g×6袋

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「そのまんまレモン」は、本当にレモンの輪切りが入っています

少し怪しい添加物はありますが、登山の時にはその甘酸っぱさは特に心にしみて、疲れが抜けていくような気がします

こういう効果が、やる気に直結していくんだと思います

量はそれ程ないので、ポテトチップスのように袋を逆さまにして食べると、あっという間になくなってしまうので注意が必要

ちまちまと、ハムスターのように食べることを要求されます
 
 

似たような製品で「そのまんまゆず」があります

こちらも甘酸っぱさは同じですが、香りがゆず味で、この辺りは好みでどちらもおいしいので試してみてください
 
 

 
 


 
 

行動食おすすめ|柿の種をペットボトルに入れて流し込む

亀田製菓フレッシュパック 柿の種 6袋詰 200G × 12袋

 

これは現在では定番で、ボクが「行動食最強」と思っているアイテムです

最近では皆さんすでに利用されているかと思います
 
 

この間、テレビでカヤックとマラソンと自転車(だったでしょうか・・)でして速さを競う、トライアスロンのようなスポーツをする方が、これをペットボトルに入れて、走りながら流し込んでいました
 

柿の種は食べ物と思っていましたが、これはジュースですね
 

柿の種をこのように利用することはトレランで使っているのを見るまで見たことはありませんでしたが、よく考えると、同じようなことを、自分の知り合いもやっているので、なんでも極限まで突き詰めると、みんな似て来るんだなーと感心しました

自分の知り合いは、柿の種ではなく、フルーツグラノーラをナルゲンボトルにいれて、おやつもお昼もそれで済ませています

柿の種も同じように「飽きない」のでほぼ一日これで済ますことも可能  フルーツグラノーラはさすがに飽きてしまうので、その点を考えると「柿の種」は最強だと思います

 
 

 
 

行動食おすすめ|ショーコラ リッチミルク&マイルドカカオ

(バニラビーンズ)VANILLABEANS ショーコラ&パリトロセット 8個入 手提げ袋付き 個包装 ※賞味期限は発送日から10日程度※

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他の記事でも書いてますが、何度もすみません

ショーコラマニアなので、ここでもショーコラ推奨します

山では、贅沢品(ぜいたく)

下界でも贅沢品(ぜいたく)のショーコラです

なにより、歯ごたえが絶妙で、口にすると、チョコの香りが鼻を抜けると、幸せが皆さんにやってきます
 
 

リッチミルクは登りの途中

マイルドカカオは下りの焦る気持ちを抑えるために

試すと病みつきになるので、お金と心の余裕のある方にオススメします
 
 

 


 
 

行動食おすすめ|とろける「ほしいも」

 

干しイモなのに、石焼イモを食べるような食感

疲れてくると、ほしくなるイモです

甘さはしつこくなく、さっぱりで、なおかつぎっちり甘いです

糖度は高く、栄養価も申し分なし

また腹もちがいいのか、個人的な感想ですが、これを食べるとお腹が減る事、シャリバテが少ないような気がします

腹もちがいい、ということは、あまり消化しないで胃や腸の中の滞在が長いということです

そのため、栄養補給のスピードが遅いので、出発時にすぐ食べて、栄養をジワジワ出してもらい、長持ちさせるという作戦を自分は取っています

参考にしてみてください
 
 

 
 

行動食おすすめ|江崎グリコ 生チーズのチーザ チェダーチーズ

江崎グリコ 【生チーズのチーザ】(チェダーチーズ) 40g×10個 ワインに合う おつまみ おつまみセット スナック菓子 チーズ チーズスナック ハイボール おやつ つまみ お菓子

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これは下界ではビールのお供に最適な「グリコのチーザ」

お酒の肴(さかな)として、皆さん知っていると思います

それは山でも言えることで、ビール、ワインに最適なおつまみで、なぜか、コンビニで簡単に買えて、安いんですけど、これを食べると、山ではとても贅沢な気持ちになります

そして、この「チーザ」が素晴らしいのは、行動食にも打ってつけなところです

ポケットに入れておいて、ちょっとずつ食べます

そして、これがピーナッツ小魚との相性が抜群

右のポケットにピーナッツ小魚、左のポケットにチーザを入れておけば、いつでもどこでも、ちょっとしたおやつ時間を確保することができます

ここで注意ですが、行動中、ビールは飲まない方がいいでしょう

クルマの飲酒運転と一緒で、運動中はどうしてもお酒を飲むと失敗が多いです

自分もお酒を飲むと、転んでばかりいた記憶があります

ビールを飲みたい気持ちはよく分かりますが、グッとこらえてください
 
 

 
 

 
 

 
 

行動食おすすめ|男梅

ノーベル製菓 男梅グミ 38g×6個

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考えただけでよだれがでてくる、スッパマン系おやつの「男梅」も捨てがたいです

これが世の中に登場した当初は、あまり興味がありませんでした

食べてもダシのような味わいが口に残るため、なんとなくさっぱりとした味のグミが好きな自分は、あまり乗り気にはなれません

しかし、これを山で食べた時に好みが一変

登りながら食べると、これがアリなんです

体が、あのダシのようなうま味のような部分を不思議と欲するんです
不思議ですね

食べ物というのは、大抵そのときに体が必要としているものが食べたくなります

とすると、山では「男梅」に入っている「何か」を摂取(せっしゅ)したくなるんですね

とっても不思議です
 
 

 
 

こんなのもありました

 
 

行動食おすすめ|黒糖ドーナツ棒

フジバンビ 黒糖ドーナツ棒12本入

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黒糖は登山のお菓子としては有名で、そのまま持って行って、そのまま食べるというスタイルによって、登山の糖分補給で根強い人気を誇っています

自分も黒糖を山で食べたことがありますが、甘さが疲れた体にしみてきて、美味しかったことを覚えています

・・・ですが、自分にはその甘さが少し強く、残念ながら毎回持って行くほどではありませんでした

そこで、この「黒糖ドーナツ棒」は程よく甘さをドーナツが吸ってくれて、味付け(というのが適当かどうか・・)はとてもGOOD

値段も手ごろ、保存も効くということで、山にはとても合う食べ物だと思います

しかし、残念ながら、あまり山で食べている人は見たことないんです
多分みんなまだ知らないだけなんだと思いますが、もっと登山のお菓子として、人気があってもいいと思うんですけどねー

そして、コーヒーにも合います

ほんとに合うんですよ

甘さと苦さがちょうどよく、おやつにはぴったり

値段は安いんですが、コーヒーと合せると10倍くらいおいしく感じます(当社比)

お試しあれ
 
 

 
 

こんなのもありました おいしそうですねー

 
 

行動食おすすめ|まとめ

これ以外にも推奨したいものがありますが、今回はこのあたりまでにしたいと思います

自分は、気温が低かったり、体が冷えていたりすると、消化不良を起こす体質らしく、お腹が痛くなってしまいます

ほかの方はどうかわかりませんが、冷えているときには、食べ物は避けた方がいいと思います

山では冷えは厳禁で、冷えそうなときは早目の防寒、もしくは柔軟などをして、体温を上げることをオススメします

それは夏でも一緒です

そうすることによって、消化しやすい体になり、楽しいお菓子を食べることができるのです

 
 

登山の行動食|登山の行動食の入れ物は「ナルゲンボトル」が便利

登山をあまりやらないひとが、食べ物でこのプラスチックのボトルを使うことはないと思いますが、行動食の入れ物にはこのナルゲンボトルがとても便利です

 
 

どう使うかというと、「グラノーラ」や「柿の種」などをこのボトルに入れて、歩きながら入れた食べ物をジュースのように口に入れます

これがとても楽チンです

人によっては、ペットボトルの口径が大きいものを使う人もいます

ただし、ナルゲンボトルの中身の行動食を使い切ってしまうと、小さくならないので、かさばってしまうのが難点

それが気になる人は、容量は少し少ないですが、ひらべっったいナルゲンボトルがおすすめです

 
 

登山の行動食|シャリバテ(行動不能)にならないための行動食の量

行動食の一番の意味は、「ハンガーノック現象」(シャリバテ)にならないようにするためです

ハンガーノック現象とは、簡単にいうと、

 


「ガス欠」で行動不能になることです

 

(▼詳細はコチラウィキペディアをご覧ください)

ハンガーノック - Wikipedia

自分もなったことがありますが、突然チカラが入らなくなり、思考停止になります

なってみないとわかりませんが、クライミングの途中や、危険なところを通過中になるのは特にさけたいです

これを解消するために、食べれるときにカロリーをとる食べ物が「行動食」の意味です

そのため、行動食は「カロリー」が高ければ高いほど「ハンガーノック現象」になることは少ないですが、人それぞれカロリーの消費は違うので、いろいろ試してみるしかありません

 
 


だいたい「1時間」で「300キロカロリー」から「600キロカロリー」消費するので、1時間でそれだけの行動食が必要になります

 
 

こちらのサイトで登山のカロリー計算をしてくれるので、詳細に計算したい人は試してみてください

(▼登山 消費カロリー計算)

登山 消費カロリー計算
登山時に消費するカロリー計算を厳密に計算します!

また、高カロリーならなんでもいいだろう・・・ということで、「ラード」などの油系を飲むのもいいですが、これでは、まったく楽しくありません

長く登山を続けていくには、食(しょく)も楽しくやらないと、継続しないんです

ここでは高カロリーで、美味しい、楽しい食べ物を紹介してますので参考にしてみてください

 
 

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