Warning: Undefined property: stdClass::$ByLineInfo in /home/soiya78/airisu745.info/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 666
Warning: Undefined property: stdClass::$ByLineInfo in /home/soiya78/airisu745.info/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 666
ボクのこれまでの山テント人生から登山用の「軽量で強力でややコスパな」テントのおすすめを解説してみます
「とにかく」登山テントおすすめは「コレ」
登山のテントで、とにかく間違いない初心者も上級者にもおすすめのテントが
アライテントの「エアライズ 1 」
軽さと丈夫さ、コスパのバランスが良くてダブルウォールソロテントでは「No1」だと思っています
そしてメーカーの「アライテント」は「テント」を名前に入れるほどの専門店で創業1965年の老舗。間違いないです
軽量化なら
アライテントの「ビビィシェルター(660g)」
軽さ660gで設営もかなりカンタン。ボクも使っているヤツです
そして快適性を求めるなら
モンベルの「ステラリッジ テント 1 」
がよいかな・・・中の空間がより広く設計されていますからね。コスパだし
(▼ソロテントNo1 エアライズ)
アライテント「ビビィシェルター」
アライテントのビビィシェルターはとにかく軽いです。
軽さを考えると「ツェルト」も良いですが、ツェルトは目地止め必須の完全防水ではないアイテムも多いので、初心者ならば完全防水の「ビビィシェルター」がおすすめ
ボクの経験則では、ビビィの防水性は土砂降りでも問題ありませんでした
デメリットは透湿性がやや欠けるということですが、シングルウォールでは優秀なほうだと思います
ベンチレーションもあるし、湿気が気になればファスナーを開放して入り口に蚊取り線香(テントに穴を開けないように)を設置すれば、涼しく寝ることができます
ビビィシェルターは「アライテント」のオリジナルブランド「RIPEN(ライペン)」仕様のこだわりのシェルターで、とにかくアライテントの技術の粋が入っています
クセはありますが、個人的にはとてもおすすめです
▼アライテント ビビィシェルター
モンベル「ステラリッジ」
モンベルのステラリッジテントはダブルウォールの快適テント
オールシーズン対応なので、これを買っておけば全ての季節に対応できてコスパも良くて軽さも十分
注意点はフライシートが別売りということ・・フライシートは必要なんだから別売りにしなくてもいいのでは・・と思ってしまいますが・・・・この部分はなんとなくマーケティングの戦術の感じがしてしまいます
レインフライを入れても重さは軽く、価格もある程度良心的なので、ステラリッジテントを購入する場合は、フライも忘れずに購入したいです
もう一つ気になる点は耐久性
グランド部に接するところは丈夫につくられていますが、それ以外の本体は10デニールという細い糸が使われています
いくら「高強度のポリエステル使用」と書いてあっても破れ防止の「リップストップ」も使われていないので、破れやすいのは確かだと思います 注意です
▼モンベル ステラリッジ1
アライテント「エアライズ」
アライテントのエアライズは超ロングセラーの化け物テントです(エアライズはAmazonでベストセラーに送られる「Amazonchoice」も獲得していました)
発売開始時期をみると1987年発売・・・これを見るとホントに「化け物テント」
(参考:アライテント https://arai-tent.co.jp/company.html)
今でも・・その機能はトップクラスというかトップNo1と言っていいと思っています
1~2人用「エアライズ1」は丈夫な生地をつかいつつ軽量化も達成 シングルウォール(フライシート無しの1枚テント)でないのに重さが1500g以下に抑えてあります
快適性も2重構造なので結露をおこしにくく、雨もヒヤヒヤせずに使うことができます
価格はちょっと高めですが、アライテントの信頼性もあって上級者の人気も高いです
▼アライエアライズ1
登山用テントを[比較]
登山のテント・山岳テントを比較してみました
比較する山岳用テントには一人テントをセレクト、価格、重さ、丈夫さ、コンパクト性、快適性を比較してみました(一部個人的主観で登山用テントを比較しているものもあります)
もっとマニアなガレージタイプのテントも軽くて丈夫なものもあると思いますが、とりあえずメジャーどころで固めてみました
(▼登山テント比較はこちら)
- アライテント エアライズ 1
- アライテント オニドーム 1
- アライテント ビビィシェルター
- ファイントラック カミナドーム 1
- ファイントラック ツェルト 1
- モンベル U.L.モノフレームシェルター
- モンベル マイティドーム 1
- モンベル ステラリッジ テント 1
- MSR アドバンスプロ2
- MSR アクセス1
- エスパース マキシムナノ 1、2人用
- GEERTOP ソロテント
- プロモンテ シングルウォールテント
- プロモンテ VL-Seriesアルパインテント
- オクトス NEWアルパインテント1人用
- ダンロップ VS-シリーズ コンパクトアルパインテント
アライテント エアライズ 1
アライテント エアライズ 1
価 格:C (42900円(税込)
重 さ:B (1360g(付属品込みなら1580g)
丈 夫 さ:A
(本体 28dnリップストップナイロン(東レ『ファリーロ』中空糸)、
(フレーム NSL9フェザーライト(DAC社製))
コンパクト性:B (本体29×14φcm、フレーム38cm)
快 適 性:A
摘要:個人的にテント山用の王道
(参考:https://arai-tent.co.jp/lineup/tent/air2.html)
アライテント オニドーム 1
アライテント オニドーム 1
価 格:C(47300円(税込))
重 さ:B (1290g(付属品込みなら1580g)
丈 夫 さ:A
(本体 28dnリップストップナイロン)
(フレーム NSL9フェザーライト(DAC社製))
コンパクト性:B (本体30×13φcm)
快 適 性:A
摘要:エアライズのちょっと上級版、エアライズより軽くて、価格はちょっと高価
(参考:https://arai-tent.co.jp/lineup/tent/oni.html)
アライテント ビビィシェルター
アライテント ビビィシェルター
価 格:B (33,000円(税込))
重 さ:A(660g)
丈 夫 さ:A
(本体 30dnリップストップナイロンPUコーティング(エスフレッチャー)
(フレーム ユナン ジェラルミン7φ)
コンパクト性:A (収納時:28×12φcm フレーム40cm)
快 適 性:C (やや結露気味 水の浸入はなし)
摘要:PUコーティングで防水はOKですが若干の結露あり でも重さがとても魅力 シングルウォール
(参考:https://arai-tent.co.jp/lineup/shelter/shelter2.html)
ファイントラック カミナドーム 1
ファイントラック カミナドーム 1
価 格:D (60500円(税込)
重 さ:A (1280g [1,130g(インナー、フライ、ポール)+150g(ガイライン、収納袋、ペグ8本)])
丈 夫 さ:B
(インナー&フライ:ナイロン100%(PUコーティング、
(ポール:ジュラルミン)
コンパクト性:A (収納時:本体8×15×25cm、ポール39cm)
快 適 性:A
摘要:広さの割にはコンパクト性が高いのが特徴。軽さもいいけどちょっと高価
(参考:https://www.finetrack.com/c/gear/gear-tent/gear-tent-tent/FAG0311)
ファイントラック ツェルト 1
ファイントラック ツェルト 1
価 格:A (17600円(税込)
重 さ:特A (230g)
丈 夫 さ:B
(15dリップストップナイロン100% (ポリウレタン防水透湿コーティング、ダイニーマ使用)
コンパクト性:特A (9.5×4.5×14cm)
快 適 性:D
(フロアはシートの重ね(フラップ)がないので、やや地面が露出する(ツェルト2は重ねがある)、つなぎ目の目地止めをしないと雨が浸入する、張り綱やポールやペグは付属していない)
摘要:あくまで緊急用 初心者にはあまりおすすめしないがツェルト・テントの重量比較では最軽量クラス
(参考:https://www.finetrack.com/c/gear/gear-zelt/FAG0122)
モンベル U.L.モノフレームシェルター
モンベル U.L.モノフレームシェルター
価 格:B (29040円(税込)
重 さ:特A
(536g(589g) ※本体重量はポールを含む重量( )内はスタッフバッグを含む総重量)
丈 夫 さ:B
(本体:15デニール・バリスティック エアライトナイロン・リップストップ[耐水圧600mmウレタン・コーティング])
コンパクト性:A (本体24×9㎝ ポール43×3㎝)
快 適 性:B
(公式ではあくまで就寝目的ではないといっているが、シームテープで目地止めされているので防水的には良い点)
摘要:緊急用のシェルター。だけど普通にテント泊でもOK。フライで張り綱がほしいのに張り綱は別売りなので注意
(参考:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122572)
モンベル マイティドーム 1
モンベル マイティドーム 1
価 格:C (58190円(税込)
重 さ:A
(1.08kg(1.25kg) ※本体重量はポールを含む重量。( )内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む総重量)
丈 夫 さ:A
(本体:ブリーズドライテックプラス3レイヤー[PTFEラミネート加工][表:15デニール・バリスティック ナイロン・リップストップ(耐水圧20,000mm)]、ポール:アルミニウム合金(ポール径)φ8.5mm)
コンパクト性:B (本体30×14㎝ ポール41×5㎝)
快 適 性:B (ブリーズドライテック プラスの通気性で結露軽減)シングルウォール
摘要:冬にも使えるオールシーズンテント。モンベルの中で個人的にかなり使えるテント
(参考:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122658)
モンベル ステラリッジ テント 1
モンベル ステラリッジ テント 1
価 格:B (30250円(税込)
重 さ:A
(【本体重量】1.14kg(1.34kg) ※本体重量はポール、レインフライ(別売)を含む重量。( )内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む総重量)
丈 夫 さ:C
(本体:10デニール高強力ポリエステル[通気はっ水加工]
(ポール:アルミニウム合金(ポール径)8.5mmm)
コンパクト性:B (本体29×13.5 ポール41×5㎝)
快 適 性:A
摘要:冬にも使えるオールシーズンテント だけどレインフライは別売り レインフライは13,750(税込)340g
(参考 本体:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122648)
(参考 レインフライ:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122653)
MSR アドバンスプロ2
MSR アドバンスプロ2
価 格:D (88,000円(税込))
重 さ:A(二人用でこれは驚異的)
(最小重量(本体/ポール)1300g 総重量 1460g)
丈 夫 さ:A
(フロア材質 30D リップストップナイロン 耐水圧3,000mm デュラシールドポリウレタン&DWR コーティング
ポール材質 イーストンサイクロン)
コンパクト性:B(二人用でこれは驚異的) (収納サイズ 46×15cm
快 適 性:B (2レイヤーの防水透湿素材 天井部のベンチレータ) シングルウォール
摘要:二人用だけど一人用のような軽さ 丈夫さが売りのMSRなのでそちらも安心
(参考:https://www.e-mot.co.jp/msr/product.asp?id=524)
MSR アクセス1
MSR アクセス1
価 格:D (77,000円(税込))
重 さ:B
(最小重量(本体/ポール)1370g 総重量 1600g)
丈 夫 さ:特A
(フロア材質 30D リップストップナイロン 耐水圧3,000mm デュラシールドポリウレタン&DWR コーティング
ポール材質 イーストンサイクロン)
コンパクト性:B (収納サイズ 46×15cm
快 適 性:A
摘要:寒冷用のテント 価格と重さは比例するよい例
(参考:https://www.e-mot.co.jp/msr/product.asp?id=519)
エスパース マキシムナノ 1、2人用
エスパース マキシムナノ 1、2人用
価 格:C (48400円(税込))
重 さ:A (1250g(ペグは付きなら1380g))
丈 夫 さ:A
(30D66ナイロンリップストップ・ナノテックス加工
(DAC製アルミ合金中空ポール・フェザーライトNSL(7001-T6)直径9.0mm)
コンパクト性:B (本体32×14 ポール48㎝
快 適 性:A (通気性を保ちながらも超撥水性、耐雪性、防汚性を向上)(防虫ネットが標準装備)
摘要:冬の王道メイドインジャパンでボクも持っているテント。マキシムフライ 1-2人用追加必須17,600円 重さ620g
(参考:マキシマムナノ:https://www.kamoshikasports.com/product/78)
(参考:マキシマムフライ:https://www.kamoshikasports.com/product/25)
GEERTOP ソロテント
GEERTOP ソロテント
価 格:特A (11089円(税込))
重 さ:B (900gだがトレッキングポール必須で重さには含まれず 大体2本500gなので1400gくらい)
丈 夫 さ:C (20D PU3000mm防水加工されたナイロン)
コンパクト性:C (42×11㎝)
快 適 性:B
摘要:安さNO1 登山というよりはなんとなく山キャンプテント・・という感じか
(参考:https://www.amazon.co.jp/dp/B07H4BTFND/)
プロモンテ シングルウォールテント
プロモンテ VB-Series Single Wall Alpine Tent(シングルウォールテント)
価 格:C (55,000円(税込))
重 さ:A 1,100g(総重量1,240g)
丈 夫 さ:A
(本体:20Dナイロンリップストップ)
(ポール:DAC/NFL9.3m)
コンパクト性:B(本体30×24cm、ポール/43×9.5cm)
快 適 性:B(裏地には湿気をコントロールするトリコットを使用した3レイヤー) シングルウォール
摘要:丈夫で軽い。オーソドックスなメイドインジャパンのシングルウォールテント
(参考:http://www.hcsafe.co.jp/t_vb11.html)
プロモンテ VL-Seriesアルパインテント
プロモンテ VL-Series Light Weight Alpine Tent
価 格:C (48,400円(税込))
重 さ:A 1,190g(総重量1,340g)
丈 夫 さ:A
(本体:20Dポリエステルリップ(ポリウレタン防水加工)
(ポール:DAC/NFL9.3m)
(2016年のVLシリーズと比べ数値的には3倍近い強度)
コンパクト性:A
(本体25×14cm、ポール43×9.5cm)
快 適 性:A
摘要:より軽く作られた国内メーカーの丈夫なアルパインタイプのテント
(参考:http://www.hcsafe.co.jp/t_vl17.html)
オクトス NEWアルパインテント1人用
オクトス NEWアルパインテント1人用
価 格:B (32000円(税込))
重 さ:B (1774g)
丈 夫 さ:B
(本体:インナーテント / 30Dナイロンリップストップ撥水加工)
(ポール:ジュラルミン 8.8φ)
コンパクト性:B(本体 / 14cm×30cm ポール / 5cm×38cm)
快 適 性:B
摘要:コスパなテントでメイドインジャパン 新しいメーカーらしくおしゃれなテントという感じ
(参考:https://oxtos.co.jp/oxtos_item/2018ver-alpine-tent1/)
ダンロップ VS-シリーズ コンパクトアルパインテント
ダンロップ VS-Series Compact Alpine Tent
価 格:C (41,800円(税込))
重 さ:B (1,550g(総重量約1,770g)
丈 夫 さ:特A
(本体:30Dポリエステルリップ(通気撥水加工))
(ポール:NSL8.5mm)
(グランドシート:75DNという非常に丈夫な太い糸)
コンパクト性:A(本体/25×14cm、ポール/43×9.5cm)
快 適 性:A
摘要:年々加速するテントの軽量化ブームに対する一つのアンチテーゼとして企画 軽量より耐久性重視のテント
(参考:http://www.hcsafe.co.jp/t_vs12.html)
登山テント コスパな「GEERTOP ソロテント」
個人的におすすめではないものの、登山テントで安いアイテムも多くなってきています
安くて結構いけるんじゃないかな・・と思っているのが「GEERTOP(ギアトップ社) ソロテント」
トレッキングポールを使って設営する軽量タイプのソロテント
防水、透湿、軽量、ダブルウォール、なのにAmazonでは1万円ちょいくらいで販売しているから驚きです
通常は少なくても2万円~3万円くらいしそうな気がしますので、コスパはかなりよいと思います
機能は良いのにあまりにも安い!というAmazonアイテムは、口コミがかなり悪い・・・というのが常識ですが、このソロテントはまあまあの口コミでした
▼Amazon geertopソロテントの口コミ
(https://www.amazon.co.jp/dp/B07H4BTFND)
評価「3.7」というのは悪くない数字と思います
口コミのデメリットをみてみると、ちょっと設営がしにくい書き込みがありましたが、概ね良好
ただこの価格なので、耐久性などはそれなりだと思うので、そこは承知置きください
▼トレッキングポールを使わないソロテントもあります
GEERTOP(ギアトップ社)についてカンタンに調べてみました
この会社は香港の会社です
(参考:Amazon)
会社の概要は
主な製品:
GEERTOPの製品は高性能な新素材と考え抜かれたデザインで出来ています。テントを始め、寝袋、エアマットレス、フットプリント、テント用防水シートなどの製品は独自の研究と開発によってつくられ、ヨーロッパ、アメリカ、日本で消費者様にご愛用されています。
という安いAmazonアイテムを出している中華系メーカーの中ではかなりしっかりとした会社で信頼あると思います
▼参考に会社の住所なども紹介
販売業者:GEERTOP CO. LIMITED
住所:
UNIT 04, 7/F BRIGHT WAY TOWER
NO. 33 MONG KOK RD
KL
HongKong
999077
HK
運営責任者名:Tao Cai Hua
店舗名:GEERTOP
モンベルテントはそれほど安くない
モンベルというとコスパなイメージがありますが、テントはそれほど「安い」わけではありません
▼モンベル各テントの居住性と軽量性の関係はこちら
https://webshop.montbell.jp/goods/category.php?category=31
一人用テントも普通各社2アイテムくらいが相場なのに対し、モンベルは10テントくらいあります(数が多いのもモンベルの特長です)
価格は下記のとおり
(▼モンベルソロテント価格まとめ)
- ステラリッジテント1:30,250円
- ムーンライトテント1:30,580円
- クロノスドーム1:25,080円
- マイティドーム1:71,500円
- U.L.モノフレームシェルター:29,040円
- U.L.ドームシェルター1:39,600円
- U.L.ボックスツェルト:23,980円
- ライトツェルト:15,730円
- U.L.ツェルト:18,150円
- GORE-TEX ライトツェルト:48,400円
という感じ
それほど「コスパ!・・・」という感じではないですよね
数も多くて、ソロテントでもこれなので、全部合わせるとかなりの数があって、どれを選んでいいかわからなくなります
どのテントも少しずつ内容を変化させてニーズのすき間を埋めてきている感じ
登山テント泊の持ち物・泊まり方・注意点
ここではカンタンにテント泊のやり方を解説
テント泊の装備・持ち物
通常の装備に加えるテン泊専用(忘れたくないものなど)の装備を解説
- テント(ペグや張り綱なども エアライズ1 1580g)
- グランドシート(テントに下に敷くシート約170g)
- シュラフ (約720g)
- スリーピングマット(これが無いと冷えるのでシュラフより大事かも 約410g)
- バーナー・ボンベ(日帰り用バーナーでもOK 57g+110g)
- クッカー(日帰り用クッカーでもOK 約280g)
- 食材(計画によってですが1泊なら朝、昼、夜、次の日の朝、昼の最大計5食くらい必要 参考アルファ米260g×5+300g)
- プラティパスなどコンパクト水筒(水くみがとてもラク 約36g)
- 蚊取り線香、ライター(あると便利 約60g+19g)
- ヘッドライト(日帰りでも必須だが、テン泊ならもっと必須 電池込み70g)
- 洗面道具(歯ブラシなど 約50g)
- サンダル(テン場であると疲れません 190g)
- 小銭(テン場のトイレで使う場合あり 約4.8g×5枚)
合計の重さは「5376g」で「5㎏」をこえます
テント泊の流れ・やり方
- テン場到着 受付が必要なら受付をすませる(15:00くらいには到着したい)
- トイレと水場チェック
- テントを立てるところのデコボコ整地、石の除去、木の枝除去
- グランドシートを敷く
- テントを立てる(風が強いときは抑えながらやらないと飛んでいきます)
- テントの中に荷物を入れ寝るスペースをつくる
- 荷物は寝袋の上によく使うもの 下には濡れ物やテン泊には使わないもの とにかく整理
- 水をくんできて料理開始
- 食事を済ませたら明日の朝ご飯の準備を軽くすませ就寝(19:00くらいには寝たい)
- 朝起きたらお湯を作り、朝ご飯の用意
- 朝ごはんが終わったらテント中の荷物を外に出す
- テント撤収 テント撤収が終わったらパッキングを済ませ出発
テント泊のゴハン
テント泊のメインイベントは食事です
ソロのときはシンプルにアルファ米やカップラーメンが良いですが、2人や3人以上ならカレーやパスタなんかもよいかも
1)おいしくて 2)片付けがしやすいもの 3)次の日の朝ご飯にも使えるような料理 などがおすすめです
ボクの場合は、夜に一気に作って、次の日の昼ゴハンくらいまで作ってしまうこともあり、そんな感じでおいしさと時短が一緒になると、登山も楽しくなります
テント泊の注意点
テント泊の注意点をあげてみます
- 寝るときは濡れ物をなるべく脱ぐ(ゆっくり寝られないので)
- 寝るときヘッドライトはできれば首に(夜のトイレ、クマ、事故等でもすぐ使える)
- テン場に着いて落ち着いたらまずカラダを保温(歩くのをやめるとカラダは急激に冷えてきます)
- 寝る前にお湯を作って水筒に入れておく(寒くて寝られないときはナルゲンボトルに入れて湯たんぽがすぐつくれます)
- 登山の道具は火に弱いアイテムがほとんど(溶けたりしないように注意です)
- 残飯を出さない 出たらテントの中には入れないでクマの手の届かないところに(クマ対策)
(クマ対策はBE-PALでも説明しています)
風に強い 山岳テントを考察
基本的にテントは横風を受けると、下に荷重がかかるようになっているので、こんな形状のテントならばカンタンに崩壊することはありません
(▼テントに横風が当たるとグリップに荷重がかかる(モンベルステラリッジ))
(https://m.media-amazon.com/images/I/61Qh7cua3OL._AC_SL1000_.jpg)
(▼こちらで風を当てているテントの動画を確認できます)
風はテントのカタチと骨組みの柔軟性で受け流しているので、これがワンポールテントなどの場合では骨組みの柔軟性が少ないため、風防性は弱い
厳しい環境のための山岳テントはほとんどがこのカタチになっています。 風に強いテントがほしい場合は、この形状のテントならば間違いないです
登山テントの「2人用」おすすめ
なんやかんや比較してみると、2人用テントもモンベルとアライテントがおすすめかもしれません
まあソロテントも2人用テントも大きさがちょっとだけ違うだけでそれほど違いはないですからね
ソロでは「モンベル ステラリッジ テント 1 」でしたので、2人用テントもおすすめとなると「モンベル ステラリッジ テント 2 」です
(参考:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122649)
「ステラリッジテント2」は、ただ「1」から大きくなっただけのテントではなく、「1」では使えなかった「前室付きフライシート」「ステラリッジ テント2 エクステンドレインフライ」が使えます
▼エクステンドレインフライはこちら
このシートは「ステラ2」でしか使えず(このあたりモンベルのお金儲けの感じがちょっとするところ)、「1」でも「3」以上でも使えない「ステラリッジテント2」のスペシャルな部分なので、これはモンベルに操作されている感はありますがせっかくなので使ってほしいです
アライテントの「エアライズ2」は完全に「エアライズ1」のちょっと大きいバージョンです
(▼エアライズ2 2人用です)
エアライズもこの「2」以上の「3」とか「4」はあまり見ないです
「2」以上になると大台の5万円を超えていくので購入しにくいのかもしれないです(プラス「3」からは2㎏も越えてくるし、最近はソロ指向が高いので3人以上はなかなか売れないようですね・・)
「2」も「1」と同じように機能は信頼できるので使ってほしいアイテムです