富士山 オフシーズン 登山について書いてみました
大変申し訳ありませんが、ボクはまだ富士山は登ったことはありません。

行ってみたい気持ちは強いんです
そんな自分が、これは行ってみなくてはと思った記事がありました。
日経スタイル「富士山にあふれる外国人 なぜ登る?ホントの気持ち」(日経スタイル)
自分も富士山は外国人が多いと聞いてはいました。
世界遺産にも登録されて、その人数はまだまだ増えそうな勢いだということはわかっていました。
しかし、この記事を見ると、自分の考えの甘さがわかりました。
その多さが記事を見ると予想以上だったのです。
とても良くわかる記述が、筆者が乗った新宿からのバスは、筆者以外の乗客は全部外国人だったというものです。
これは結構ショックですね。
それだけ外国人から見ると、富士山というのは憧れ(あこがれ)で、大きな存在だということがわかります。
外国の方は、とりあえず日本に来たら行ってみなくてはと思うのでしょうか。
個人的な意見で申し訳ありませんが、自分の場合だと、イギリスの大英博物館や、フランスのルーブル美術館のような感覚。
自分としては、この二つは生涯に1回は行ってみたい垂涎(すいぜん)の場所で、外国の方から見た富士山も多分このような感じなのでしょう。

ルーブルも富士山も行きたいですよねー
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富士山 オフシーズン 登山|なぜか富士登山は行こうと思ってても行かない
よく近所のテーマパークや施設はあまり行く気がしないということをよく耳にします。
自分もすぐ近所に小さくて、田舎ながらも小さなテーマパークはありますが、まだ1回も行ったことはありません。
浦安にあるディズニーランドも、近くの方で、それなりに行くかたもいると思いますが、行かない方も多いでしょう。
オンラインで見ると、
・ちょっと大きくてお金のかかる公園みたいなもの
・私の友達にいますがほとんど行かないそうですよ。金がもったいないということ
出典:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1153205751
という意見もあるようで、行かない方も多いようです。
多分好きで近くに引っ越したかたでなければ、生まれたときからその場所に住んでいると、慣れてしまうのだと思います。
自分もそうです。
テーマパークもそうですが、すぐ近所の本に載っている人気の食堂も、連日長蛇の列 でも行く気力がわきません。
このあたりは人間の心理でしょうが、珍しいものでも、近くだと当たり前のように慣れてしまうので、行きたいという気持ちが無くなってしまうのでしょう。
でも一生のうちに1回は行きたい気持ちはあります。
やはり日本の山というと、「富士山」が日本一ですからね。
富士山 オフシーズン 登山|行くなら「オフシーズン」がいいと思う
そこで、自分の苦手な条件を取り除いて、行くモチベーションを上げてみたいと思います。
自分は、人が多いことが特に苦手なので、人が少ないオフシーズンがいいと思います。
サイバイバル登山で有名な服部文祥さんも雑誌で言っていたように思います
7月から8月が富士山の山開きのシーズンなので、これを外します。
6月より前は、今年もそうですが、雪が多くハードルは少し高いような気がします。
そこからはじきだされた時期はやはり9月~10月ですね。
雪は降るかもしれませんが、6月よりは条件はいいでしょう。
また、6月は7月の山開きに向けて、意外と人がいます。
イメージとしては、こっそり人がいない間に登ってしまおうと考えているため、人がいそうな時期は避けたい(さけたい)です。
特にそのような山開きの準備をしている方の邪魔になってはいけません。
もしかしたら、ガスに巻き込まれて、変な場所でケガをして、作業をしている方に迷惑をかけてしまうかも・・・・・シーズン入る前の準備中にそのような事態になると、かなりのヒンシュクでしょう。
富士山 オフシーズン 登山|登山初心者へ|特に忘れてはダメな装備
またシーズンを外していくならば、それなりの装備が必要です。
こちらを参考にしてください。
富士山の9~10月の気温は
最高気温は8℃~-5℃
最低気温は1℃~-10℃
くらいなので、とても寒いです。
基本は縦走の装備でいいですが、特に忘れてはいけないものを下記の通り挙げてみました。
レインウェア
とりあえずの風よけが必須中の必須です。
富士山は独立峰で、風が強いので、これが一番大事だと思います。
自分は寒いのが苦手のために、上下が必須だと思います。
また雨も降りやすく、それを考えると、とっても重要かと。
コンパス・GPS
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人が少ないので、シーズン中の考えで行くと、ガスに巻かれて居場所が全くわからなくなると思います。
居場所を聞く人はいません。
場所がわからなくなるのはとても不安になります。
ここで動いてしまうと遭難やケガの元。
常に居場所を確認したいので、できればGPSは必須で、コンパスもあるとGoodだと思います。
防寒着
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これはイメージしやすいと思いますが、防寒着は必須ですね。
この時期は、まだまだ下界は残暑(ざんしょ)が厳しいので、下界で準備をしていると、うっかり忘れてしまうことがあります。
下界での準備は、自分なりにリストを作って、チェックしていくようにしないと、忘れ物で大失敗する場合があります。
食料
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自分は忘れたことがあります。
富士山以外でも途中のコンビニで買おうと考えていて、装備の最後のピースであることが多いため、忘れる場合があります。
自分だけでなく、何人か食料を忘れるような方を見たことがあります。
これがないと大変です。
オフシーズンは小屋もお店もやっていません。
富士山では、山で食料を採取することもできません。
気を付けましょう。
軽アイゼン
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(モンベルばかり紹介していますが、自分が安くて良いもの、ということで選ぶと、モンベルに行きつくことが多いんですね・・・)
これは保険的なもの。
雪が積もって凍ってしまった場合です。
これは天気を見ながら、絶対安定だと思ったときは、それなりに重いので外してもいいと思います。
登山の装備はその場その場での臨機応変さが必要です。
参考コースタイム
富士宮ルートの表口登山道からのコースタイムを参考に書いておきます。
6:55富士宮五合目(出発)
8:00新しい七合目
8:45古い七合目
9:30八合目
10:15九合目
10:45九合五勺
11:50剣ヶ峰(山頂)
12:15銀明水
13:20赤岩八合館
14:05走り六合
14:30宝永第一火口
15:00富士宮登山口(終了)
そういえば、雑誌「岳人」で服部文祥さんもオフシーズンの富士山は病みつきになると言っていました。
まあ服部さんの言うことをそのまま真に受けるといけないような気がするので、話し5割と思っているといいかもしれませんが・・・
富士山 オフシーズン 登山|まとめ
しかしよく考えてみると、自分の家の近くに富士山があったら・・・・自分はもしかしたら毎日のように通っているかもしれません。
それほど興味がないものと、特に興味があるものでは違いが顕著(けんちょ)なのでしょうね。
ゲンキンな話ですが、そのようなものなのでしょう。
今年は仕事的に行ける雰囲気ではありませんが、来年あたり考えてもいいかもしれません。
以上です。