富士山のオフシーズンは夏と違い空いていて、混み混みがニガテな人にはおすすめ
富士宮ルートの表口登山道からのコースタイムを参考に書いておきます。
6:55富士宮五合目(出発)
8:00新しい七合目
8:45古い七合目
9:30八合目
10:15九合目
10:45九合五勺
11:50剣ヶ峰(山頂)
12:15銀明水
13:20赤岩八合館
14:05走り六合
14:30宝永第一火口
15:00富士宮登山口(終了)
そういえば、雑誌「岳人」で服部文祥さんもオフシーズンの富士山は病みつきになると言っていました。
まあ服部さんの言うことをそのまま真に受けるといけないような気がするので、話し5割と思っているといいかもしれませんが・・・
富士山 オフシーズン 登山|行くなら「オフシーズン」がいいと思う
自分は、人が多いことが特に苦手なので、人が少ないオフシーズンがいいと思います。
サイバイバル登山で有名な服部文祥さんも雑誌で言っていたように思います
7月から8月が富士山の山開きのシーズンなので、これを外します。
6月より前は、今年もそうですが、雪が多くハードルは少し高いような気がします。
そこからはじきだされた時期はやはり9月~10月(装備は万全に)
雪は降るかもしれませんが、6月よりは条件はいいでしょう。
また、6月は7月の山開きに向けて、意外と人がいます。
イメージとしては、こっそり人がいない間に登ってしまおうと考えているため、人がいそうな時期は避けたい(さけたい)です。
特にそのような山開きの準備をしている方の邪魔になってはいけません。
もしかしたら、ガスに巻き込まれて、変な場所でケガをして、作業をしている方に迷惑をかけてしまうかも・・・・・シーズン入る前の準備中にそのような事態になると、かなりのヒンシュクでしょう。
▼レンタル屋空の下さんの記事では6月が良いらしい
富士山 オフシーズン 登山|登山初心者へ|特に忘れてはダメな装備
またシーズンを外していくならば、それなりの装備が必要です。
こちらを参考にしてください。
富士山の9~10月の気温は
最高気温は8℃~-5℃
最低気温は1℃~-10℃
くらいなので、とても寒いです。
基本は縦走の装備でいいですが、特に忘れてはいけないものを下記の通り挙げてみました。
- レインウェア
- コンパス・GPS
- 防寒着
- 食料
- 軽アイゼン
とりあえずの風よけが必須中の必須です。
富士山は独立峰で、風が強いので、これが一番大事だと思います。
自分は寒いのが苦手のために、上下が必須だと思います。
また雨も降りやすく、それを考えると、とっても重要かと。
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人が少ないので、シーズン中の考えで行くと、ガスに巻かれて居場所が全くわからなくなると思います。
居場所を聞く人はいません。
場所がわからなくなるのはとても不安になります。
ここで動いてしまうと遭難やケガの元。
常に居場所を確認したいので、できればGPSは必須で、コンパスもあるとGoodだと思います。
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これはイメージしやすいと思いますが、防寒着は必須ですね。
この時期は、まだまだ下界は残暑(ざんしょ)が厳しいので、下界で準備をしていると、うっかり忘れてしまうことがあります。
下界での準備は、自分なりにリストを作って、チェックしていくようにしないと、忘れ物で大失敗する場合があります。
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自分は忘れたことがあります。
富士山以外でも途中のコンビニで買おうと考えていて、装備の最後のピースであることが多いため、忘れる場合があります。
自分だけでなく、何人か食料を忘れるような方を見たことがあります。
これがないと大変です。
オフシーズンは小屋もお店もやっていません。
富士山では、山で食料を採取することもできません。
気を付けましょう。
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(モンベルばかり紹介していますが、自分が安くて良いもの、ということで選ぶと、モンベルに行きつくことが多いんですね・・・)
これは保険的なもの。
雪が積もって凍ってしまった場合です。
これは天気を見ながら、絶対安定だと思ったときは、それなりに重いので外してもいいと思います。
登山の装備はその場その場での臨機応変さが必要です。