[サースフェー レビュー]SAAS FEE40L+5を評価してみたところ・・登山初心者おすすめザック

ミレー サースフェー40+5を評価・レビューしてみました

ミレーリュック サースフェー

ミレー(Millet)サースフェー40L+5はポケットの数最強のおすすめリュック、ポケットが多く軽いということは、初心者にもおすすめです

参考にしてください

 
 

「SAAS FEE=サースフェー」という名前は、日本においてはあまり聞かない名前。

その由来をみてみるとスイス南部のヴァレー州に、同じ名前の自治体がありました。

そこは、1年を通して、ウィンタースポーツができます。

羨ましい。

そして、夏は登山が観光の目玉だそうです。

ほんとにウラヤましい。

  • 面積40.57㎞2(おおっと小さいですね。7㎞×7㎞弱しか面積がないということになります。)
  • 標高は1,798m(福島の磐梯山が1,819mなので、かなり標高は高いですね。)
  • 人口は1,675人・・・・少ないですね。さすが山岳自治体。
  • 詳しくはミレーのホームページにも載っていませんが、ここの自治体の名前を付けたと思われます。
     
     

    なんとなくそう考えると最初は名前に違和感ありましたが、そのような土地の名前を付けた経緯(いきさつ)を創造してみると、なんとなくこの名前がカッコ良く感じてしまうのは不思議ですね。


    ▼スイスの「サースフェー」はこちら



     
     

    アイキャッチ画像出典:Amazon
     
     

    サースフェー レビュー|サースフェーのスペック確認

    名前の由来はそこまでにして、サースフェーの機能をみてみます。
     
     

    <機能>

  • 2気室構造
  • コンプレッションストラップ
  • 取り外し可能な雨蓋
  • 2つのジッパーフラップポケット
  • サイドジッパーポケット
  • アイスアックス・トレッキングポールホルダー
  • サイドコンプレッションストラップ
  • ウエストポケット
  • ハンドレスト
  • ハイドレーションシステム対応
  • ボトムコンプレッションストラップ
  • レインカバー
  • ホイッスル
  • <素材>

  • コーデュラナイロン570 / 840D
  • ベロシティーナイロン420D
  • オックスフォードナイロン420HD
  •  
     

    この仕様で、他にはあまり見られない特徴は、「コーデュラナイロン」とその「ポケットの多さ」です。
     
     

    コーデュラナイロン|サースフェー レビュー

    公式ホームページを見てみると、

    コーデュラナイロン

    をかなり強く推しています。

    調べると、コーデュラナイロンは通常のナイロンの「約7倍」の強度があるということ。

    とても軽量かつ耐久性のあるナイロンで、引張り・摩擦・引裂きなどにとても強い生地。

    登山にはぴったりのナイロンのようです。

    これは次のようなシュチュエーションにとても強いです。

    例えば、一般の登山道を歩くだけの場合は、それほどザックの破れに気を使う事は少ないですが、岩場や、ヤブなどを進む場合にはとても重要なファクター。

    自分は経験がありますが、ザックが破れるととてもガッカリします。

    なぜなら、ザックが装備を守ってくれるからこそ、遠くまで旅(登山)ができるのです。

    よって、破れるということは、その旅の根本が崩れる(くずれる)ということ。

    最近のザックの生地は、コーデュラやリップストップなどの、穴が開いても裂けにくいナイロンのおかげで完全に使えなくなることはあまりなくなりましたが、あまり激しく動くと、さすがの強いナイロンも破けます。

    そのときはまず「応急処置」をしてみてください。
     
     


    iv>

    これを両面から貼って、両側からげんこつなどの固いものでたたくと落ち着きます。
     
     

    ポケットの多さ|サースフェー レビュー

    ポケットは数があればとても便利。

    登っているときと言うのは、いろいろな小物をザックの中からとりたくなります。

    例えば目薬やヘッドライト、そしてスマホなど。

    ザックの中に入れておくと取り出すのがとても不便。

    だからと言って、ズボンのポケットの中などに入れておくと、落としたりします。

    またズボンのポケットに入れておくと岩場などでポケットのものが邪魔になって足が上がらなくなる場合があります。

    そうなってくると、外付けのポシェットなどがほしくなります。

    でも、ちょっとそれも手間だと思う人、そんな人にはこの「サースフェー」はもってこいです。
     
     

    「9つのポケットがあなたをフルサポート」画像出典:Amazon


    1 雨蓋(1つ)

    ミレー サースフェー 雨蓋

    出典:Amazon


    2 ヒップハーネスポケット(2つ・3つ)

    サースフェー ヒップハーネスポケット

    出典:Amazon

     
     


    3 サイドポケット(4つ・5つ)

    サイドポケット

    出典:Amazon

     
     

    ここまでなら、他のザックにもあるポケットです。

    ここからさらに
     
     


    4 ショルダーハーネスのジッパーフラップポケット(6つ、7つ)

    ショルダーハーネスポケット

    出典:Amazon

     
     


    5 サイド「上部」ジッパーポケット(8つ、9つ)

    出典:Amazon

     
     

    計4つ追加で、これでほとんど

    ポケットに関しては「無敵」

    です。

    そして、自分なら、「こんな感じに使います。」
     
     

    • ショルダーハーネスポケットにスマホと地図、コンパス
    • ヒップハーネスポケットに目薬とのど飴
    • サイドポケットに飲み物とストック
    • 雨蓋に手袋やビニル袋、サングラス
    • あとのポケットにはなにいれよーかなー・・・

     
     

    最後のはズルくてすみませんが、これは贅沢な悩みになってしまいますね。

    いいですねー「贅沢な悩み。」
     
     

    一番の特長はこれだけ機能があって、この軽さ|サースフェー レビュー

    いろいろな注目の機能が目立っていますが、自分が一番注目したいのは、「軽さです。」

    ポケットが多くなれば、それだけ生地類を多く使うわけですから、必然的に重くなります。

    また、コーデュラナイロンも軽量で丈夫とは言え、生地にコーティングを施していいるので、それなりに重い生地になります。

    通常、そのような機能を加えれば、重量はある程度かさむのが普通ですが、これで、
     

    「1,540g」を保っているのが、一番すごい。

     

    少なくとも自分はそう思います。

    やっぱりなんだかんだ言っても軽さは登山の最大の武器ですからね。
     
     

    スペックを整理してます。

    メーカー Millet(ミレー)
    重量 1,540g
    サイズ W26×H67×D18cm
    参考価格 22,680円
    素材 コーデュラナイロン570 / 840D
    ベロシティーナイロン420D
    オックスフォードナイロン420HD

     
     

    サースフェー レビュー|ミレー サースフェーを評価まとめ

    レビュー結果
    総合評価:★★★★☆

     
     

    こんな人にオススメです!

    1 日帰り登山からテント泊登山までを考えている方

    2 登山初心者の方で冬の日帰り登山を考えている方

    3 外付けポシェットなどの小物入れを使いたくない方

     
     

    やっぱりポケットの数は他ではあまり見られないため、大きな特長の1つだと思います。

    また、軽さも同じく素晴らしいです。

    登山初心者で、本格的に山をやってみたい方に特におすすめしたいですね!!

    以上、「ミレー(Millet)のサースフェ―40L+5」のレビューでした。
     
     

     
     

     
     

     
     

    [PR]
    ▼セール開催中▼
    [PR]
    ▼アウトレットがおすすめ▼
    icon icon
    [PR]
    ▼セール開催中▼
    [PR]
    ▼アウトレットがおすすめ▼
    icon icon