マムート【セオントランスポーター25L】をブログでおすすめポイントなどを書いてみました
※セオントランスポーターの25Lと26Lの違いは26Lがデビュー当時の容量、最新アイテムは25Lです
登山界で「マムート」は、「価格は高い」が「機能は最上級」というちょっとお高い会社です
デザインも「パタゴニア」や「コロンビア」のような、スタイリッシュ重視路線とは一線を画しているイメージで、個人的な感想として「マムート」はかなり硬派(こうは)な登山メーカーと感じます(ほかにもありますが・・・)
ビジネスリュックでもマムートは登山のリュックと同じで、丁寧につくられていて便利で機能的に感じます
セオントランスポーターの製品名の由来「セオン」は「マムート本拠地の住所名」です
ここから、マムートの本気度がよくわかるビジネスリュックなので、ぜひ手に取ってほしい逸品です
今回は比較として、おすすめのビジネスリュック【6選】 をまとめたので、参考にしてください
▼セオントランスポーターの使い方(YouTube動画はこちら)
(https://youtu.be/3DxAgFtPmh0)
こちらの記事もオススメです
▼登山のリュックメーカー別おすすめ

▼ビクトリノックスビジネスバッグはこちら

Seon transporter[レビュー]
マムートはアルパインに特化したメーカーだと思っていましたが、ビジネス用のスタイリッシュなバックパックもつくっています
その中で特にマムートが「かなりチカラを入れているリュック」が「セオン トランスポーター」
ここではその異端のビジネスバックを調べてみました
バックパックの名称、「セオン トランスポーター(Seon Transporter)」の「Seon(セオン)」はマムートのヘッドオフィス(本拠地)のあるスイスの町の名前です
場所はここ
↓
※Seon(ゼオン)と表記されていますが、バックパックの名は「セオン」です
これを見ると、マムートがどれだけこのバックパックにチカラを入れているか分かります
本社のある土地名を「名」に据える(すえる)ということは、下記の3つがあるということです
「自信」があり、
「期待」も大きく
「象徴」となるような
「セオントランスポーター」はそんなバックパックだということです
ビジネススタイルの中にもクライミングを中心に置く
これはセオントランスポーターのキャッチですが、これはかなり遊び心が「くすぐられるキャッチフレーズ」になっています
この表題のように、このバックパックは、仕事帰りにクライミングジムに行く人向けに特化している作りになっていて、使いやすいように、前後の独立した大きな収納スペースを使って、遊びと仕事を分けられます
切替えがキチンできるという、遊びと仕事を独立させるというイメージが、、両方(仕事、遊び)に良い効果をもたらすメリットになります
セオントランスポーターの「スタイリッシュなシルエット」
硬派マムートらしいシルエットがセオンの持ち味と言っていいです
いつも思いますが、マムートのデザインはカッコよく憧れ(あこがれ)ます
メーカーとしてデザインを重視していないと思うのですが、機能を追求するとこのデザインになるというひとつの形ですね
デザインはシンプルで重厚かつ繊細(せんさい)で、メカや機械好きな「男性」に好まれるデザインが多いです
女性的なデザインをしているメーカーというと、「サロモン」や「パタゴニア」は個人的にそう思います
あくまで個人的な感想です
男性に好かれるとは言いましたが、女性が持っていても全く違和感ありません
仕事用のバックに遊びの道具が入っていると考えると、仕事中もワクワクしてしまいます
そんなイメージにさせるマムートの戦略もなんとなく悪くないですね
セオントランスポーターの型崩れ防止の内ポケット
バックパックに「重い物」を入れるとキレイに収納されずに下に寄っていってしまいます
それを解消するのが、「大小10個の内ポケット」です
そのポケット群は、物を入れると立体的に膨らむ(ふくらむ)ポケットになっており、その「段差」になったところや、できた「くぼみ」のところに物が収まるような形になっていて、とても収納がしやすいです
そういう収納の形の場合は、バックパックを背負って動いたりしても物の移動が起きにくいので大変便利
「OKP」さんのサイトで絶賛していました(MAMMUT「Seon Transporter 26L」は通勤・旅行・カメラ携行の決定版ザックになりそうです!)
よって、自転車でもかるいウォーキングでもOKですね
バックパックの前後セパレートは自分の戒めに便利
これは単純に遊びと仕事が完全に分かれると便利という意味です
仕事中に遊びの道具が見えてしまうと、気になってしまいますし、遊びの時に仕事の道具は見たくないです
そう考えると、大きく2つの収納スペースがあるというのは、大変便利です
仕事中に遊びのことを考えたり、遊びながら仕事のことを考えてしまうと、どちらも中途半端になってしまいます
仕事と遊びをどちらも全力で両立させるには、大変ありがたい機能です
セオントランスポーターの価格
マムートはどの製品も価格は高め
マムートブランド価格というやつです
物は「良い物」が多いので、文句が言えないのが悲しいところ
この高めの設定も逆に特別な購買意欲をわかせる仕掛けですね
でも「セオントランスポーター26L」と同じようなノーブランドのバックを見ると、安ければ5,000円くらいで買えちゃいますね
↓こちら、5,000円弱で買えます
セオンの希望小売価格はその約4倍
その差はブランド価格だけでなく、品質が大きく影響していると思いますが、この差は大きいですよ
アマゾンなどでは、定価から幾分か値引きされていて、「15,000円前後」で売られていますが、それでも3倍です
それでも売れてしまうのですから、マムート恐るべしです
(強気の価格設定はマムートだけではないですが)
[スペック紹介]セオントランスポーター 25Lと26Lの違い
セオントランスポーターは、現在25Lタイプと26Lタイプが販売されていますが、最新版は25Lタイプ 26Lはデビュー当時の旧版の容量です
すでに26Lタイプは生産されていませんが、人気が高いためAmazonなどでまだ販売しています
▼最新の25Lタイプ
メーカー | MAMMUT(マムート) |
---|---|
原産国 | ベトナム |
表地 | • Main Fabric – 面材料 : 100% Polyamide • Base Fabric : 840D Nylon JR Ballistic • Main Fabric : Carbonate coated 840D Nylon JR Ballistic • Base Fabric – 面材料 : 100% Polyamide |
収納可能サイズ | A4サイズ収納可能 |
外観サイズ | 幅約30.5cm,高さ約46.7cm,マチ約14.5cm |
ポケットの数 | 11(外側2/内側9) |
重量 | 990g |
▼こちら旧版の26Lタイプ ポケットも多いです
メーカー | MAMMUT(マムート) |
---|---|
原産国 | ベトナム |
表地 | メイン部:600DポリエステルWP ベース部: 840D ナイロン JR Ballistic |
収納可能サイズ | A4サイズ収納可能 |
外観サイズ | タテ49cmxヨコ30cmxマチ16cm |
ポケットの数 | 12(外側2/内側10) |
重量 | 1100g |
- クライミングジムに通っている人
- 遊びと仕事を両方頑張りたい人
- 仕事中もクライミングのことを考えてしまう人
- マムートが大好きな人
▼25L最新タイプ
▼旧版26Lタイプもまだまだ人気
そのほかのセオントランスポーター(15L、3Wayタイプ20L)
セオントランスポーターシリーズは「Seon Transporter 15」という15Lタイプと、3wayタイプの「Seon 3-Way 20」が人気です
Seon Transporter 15
セオントランスポーターの小さいバージョンで、25Lの横幅が30.5㎝に対して、15Lの横幅はは26㎝ 容量の差は大きいですが、実際の大きさはさほどではありません
▼セオントランスポーター 15Lと25L比較イメージ
(https://m.media-amazon.com/images/I/91gW6J-GbnL._AC_UL1500_.jpg)
(https://m.media-amazon.com/images/I/81dYhV+c+9L._AC_UL1500_.jpg)
完全に25Lのちょっと小さなバージョンです 小さいですが、PCも入ります ムリにクライミングシューズなどを忍ばせておく必要のない人にはこちらがおすすめ
純粋にマムートのビジネスバックを楽しみたい人向けです
3wayタイプの「Seon 3-Way 20」
セオントランスポーターの20Lの「3wayタイプ」です(旧版は18Lタイプ こちらも人気がありました)
スタンダードな25Lタイプと比べると、幅と高さは20Lなのに大体同じで、その分厚みが薄くなっています
((25 L)幅約30.5cm,高さ約46.7cm,マチ約14.5cm)(20 L)幅約28.5cm,高さ約47.0cm,マチ約11.0cm)
25Lにショルダーベルトをつけたタイプで、よりビジネススタイルに忠実になっている感じ 遊びの感覚はやや薄くなっている感じがします
▼20Lタイプ
▼18Lタイプの3way
セオントランスポーターだけでないパソコンが入れられる登山系ビジネスリュック【6選】
今回も色々探していて、その中で見つけた同タイプの製品を紹介してみます
=▼ 目次=
[グレゴリー] ボーダー25(BORDER 25)
ザックと言えばグレゴリー
そのグレゴリーもワークバックパックを造っていました
高価ですが、グレゴリーブランドで、信頼抜群です
[ミレー] クーラー30
ちょっと大きめの30L
レインカバーや鍵をかけられる場所(鍵は別売り)があって、使いやすい製品んです
[ノ-スフェイス] BC ヒューズボックス(BC FUSE BOX)
ノースフェイス大人気の「ヒューズボックス」もパソコンが入るワークバックパックの製品ですね
色やシリーズがいくつもある大ベストセラーです
これも間違いないですね
[パタゴニア]トロミロパック22L(Toromiro Pack 22L)
パタゴニアだって負けてません
キャッチでスタイリッシュなこのバックは22Lと少しちいさめですが、中を見ると22L以上あるような気がします
[ドイター] ビジネスバッグ スイッチバック2
ドイターもビジネスバックパック造ってました
片方の肩にかけたり、リュックとして背負ったりいろいろな使い方ができそうです