[沢登りの装備一覧]シャワークライミングの服装・スタイル解説


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沢登りの装備・持ち物・服装をまとめました

沢登りの沢で水面に反射した太陽

▼モンベルの沢靴
モンベル(mont-bell) サワートレッカー 1125316 グレー(GY) 27.0cm

==▼目次==

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沢登り初心者[入門編]初級コース・講習・ツアー紹介
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沢登りの装備はまずこれ![重要]

  1. 沢登り用靴
  2. 1位の沢靴は特に重要 沢登りの事故はスリップが多いです まずは何はともあれ「沢靴」は必須

  3. インナーウェア
  4. 2位 化繊の速乾アンダー・インナーは水濡れが多い沢登りでは重要 

  5. 沢登りのスパッツ(ネオプレンなど)
  6. 3位のネオプレン製のスパッツは足の保温と水の抵抗減が優秀 スパッツの「あり」と「無し」で歩いてみると重要度がわかります

  7. 防水度が高い袋(20Lくらい)
  8. 水没対策です 濡らしたくないもの(トイレットペーパー・ダウンジャケット・着替えなど)をいれてください

  9. ハーネス
  10. 沢は整備されていません がけ崩れや滝などの自分のカラダの確保によく使います

  11. エイトカンなどの下降器
  12. 沢登り初心者の場合は懸垂下降(ラペル)をするときに必要

  13. スリング120㎝程度スリング60㎝程度
  14. スリングはいろいろなところで使います 初心者でもよく使うので必須です

初心者がそろえるべき重要度の高い装備の順番はこんな感じが良いと思います

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沢登りの靴|おすすめと選び方・お手入れ
「沢登りの沢靴」おすすめを紹介。フェルトやラバーの靴をまとめています 選び方やお手入れも参考にしてください(小学生に使える沢靴も紹介してます)
  1. 沢登りの装備一覧
  2. 沢登り装備の予算は「70,000円」
  3. 沢登りに靴下はあまり必要じゃない
  4. 沢登り靴は最重要
  5. 沢登りにマリンシューズは使えるのか・・
  6. 沢登りザックはあるものでOK
  7. 沢登りパンツは破れてもいい丈夫なもの
  8. 沢登りハーネス・ロープ・スワミベルトなど
  9. 沢登りのスパッツはほぼ必須

 
 

沢登りの装備一覧

沢登りの初心者の装備について一覧にしましたので紹介します

▼沢登りの装備で初心者はこちら
※一般登山の装備で代用できるアイテムの価格は表示していません

装備名説明価格
<沢登りの服装>
沢靴初心者はフェルト底がおすすめ12000円
ネオプレン靴下保温にネオプレン製がおすすめ1500円
ネオプレーンスパッツキャラバンの渓流スパッツがおすすめ5000円
化繊アンダー・インナーアンダーインナーは化繊速乾必須です-円
長袖シャツ化繊の割合が多く丈夫なものが良い-円
ズボン泥だらけなっても良いもので速乾系-円
レインウェア上下風よけや保温に使用-円
軍手等常につけていると手がふやけてしまうので注意 ロープを使うときやケガをしやすいときに使用200円
防寒着ダウン系でなく化繊系の保温着が良い-円
タイツハーフパンツの時は必須-円
<沢登りの装備>
ヘルメット沢登りでは必須装備8000円
ハーネス腰のハーネスは必須7000円
カラビナ3枚カラビナは必須4000円
安全環付きカラビナ1枚ハーネスの自己確保に必須1500円
スリング長短2本くらい120㎝と60㎝がほしい3000円
下降器(エイト環など)初心者はエイトカンが使いやすい1000円
ハンマー初心者はいらないかも(リーダーは必須5000円
ハーケン2枚初心者はいらないかも(リーダーは必須3000円
ザイル(ボクが使っているのはロープ30mで8mmです)初心者はいらないかも(リーダーは必須8000円
ザック初心者は普通のザック(30L程度)でOK-円
大型防水袋(20L程度)濡らしたくないものがあれば必須3000円
コンパス地図とコンパス、GPSは練習しておく-円
時計時間の把握は重要なので必須装備-円
地形図地図とコンパス、GPSは練習しておく-円
手帳+筆記用具記録しておくことで、計画の進行がわかる-円
熊除けや見えないところでの合図に有効-円
ヘッドライト+予備電池道迷いで暗くなってしまったとき必須-円
水筒沢の水はなるべく飲まない(細菌対策)-円
GPS地図とコンパス、GPSは練習しておく スマホGPSでもおけ
手ぬぐい汗ふき あれば便利-円
トイレットペーパートイレ用-円
ナイフロープを切るような時や、鉛筆削りに使用-円
ゴミブクロ必須-円
<緊急医薬品>-円
緊急医薬品 虫刺されの薬蚊やハチ対策-円
緊急医薬品 毒吸い出しヘビやハチ対策-円
緊急医薬品 三角巾捻挫や骨折対策700円
緊急医薬品 テーピング捻挫や骨折対策2000円
健康保険証
虫よけハッカ油など
ライタービバークなどの焚火用
携帯電話緊急連絡用
レスキューシート(銀蒸着)ビバークや食事時のシートに使用1000円
<食べ物>
行動食動きながら食べられるもの ソイジョイやナッツ類など
非常食ビバーク時に食べるもの
お昼ごはん
着火剤ビバーク時の焚火用1000円
<宿泊用>
宿泊用 食器+ハシ-円
宿泊用 テントパーティで一つあれば-円
宿泊用 タープテントかタープ 個人的にはタープおすすめ-円
宿泊用 グランドシート-円
宿泊用 ノコギリ-円
宿泊用 シュラフカバー-円
宿泊用 シュラフ-円
宿泊用 シュラフマット-円
宿泊用 ガスコンロ-円
宿泊用 コッヘル-円
宿泊用 食事-円
宿泊用 洗面用具ハブラシなど-円
宿泊用 蚊取り線香-円
<あれば便利>
帰り用着替え登山道を下山する場合、気になる人はもっておくといい-円
アプローチシューズフェルト靴で帰りの登山道で底が減る心配がある人は持っておくといい-円
登高器初心者はいらないかも ユマールなどあれば便利-円
無線機初心者はいらないかも-円
ツェルト初心者はいらないかも ビバーク用 リーダーが持つとよい-円

 
 

装備の予算は「70,000円」

沢登りの装備は結構費用が掛かります

一般登山をやっていたと仮定して、それらを代用し沢登り用だけの装備を揃えるとすると、約70,000円かかります

安全器具類や水対策の装備が多いので、全部そろえるとかなりの額に

大事なところ(アンダーやインナー、ハーネスや沢靴など)は専用のアイテムを購入し、それ以外のズボンなどをワークマンなどから安く購入したり工夫が必要です

パーティで1つだけ持てばいいものはリーダーなどに任せてみたりするのも良いです

とにかく安全第一を考えるとお金はかかるので余裕があるときにすこしずつ買っていくようにするしかないですね(それか借りるかです)

 
 

沢登りに靴下はあまり必要じゃない

沢登りでは一般の登山で使うような靴下は使いません

▼クロロプレン製ソックス
キャラバン(Caravan) 0036013 渓流 CRソックス 1mm ブラック S

川に足を入れるので、普通の靴下はぬれて重くなるし、靴擦れ(くつずれ)の元になるので、履かない方がいいです

代わりにネオプレン・クロロプレン製のソックスや薄手のナイロンソックスを使います

沢登り初心者にはネオプレン製のソックスがおすすめです

はだしの人もいますが、慣れていないと靴擦れでこすれて痛くなってしまうのであまりおすすめはしません

 
 

沢登り靴は最重要

沢登りの靴は装備の中で一番重要な装備です

▼モンベルの沢登り靴 サワーシューズ

【モンベル】サワーシューズ
地下足袋とわらじに、モンベル独自のアイデアを投入して作られた沢登り用のシューズです。わらじのようにかかと側からも靴ひもを引っ張ることで、優れたフィット感を実現。つま先内部が足袋のように指割れになっているため足がずれにくく、快適な履き心地です。また、足首部分には柔らかくフィット感の高いクリマプレン®を使用しているため、遡【続きをよむ】

滑りやすい沢の中では専用の沢登りシューズを使わないと滑ってしまって、転倒の元になります

実際専用の靴でも普通に滑るので、沢登りは事故に最新の注意が必要になります

唯一滑りにくいのは、わらじだと思います

▼わらじ
わら縄わらじ (22cm)

わらじはかなり優秀で、フェルト靴がニガテな花崗岩でもぬれているとフリクションがとれるし、ラバーソール靴がニガテな木やヌルゴケでも滑りにくいです

昔は地下足袋にわらじを履いて登っていました(先輩談)

今もわらじを使う人がいます

デメリットは耐久性がないこと

だいたい2回から3回くらい使うと壊れてしまいます

また濡れると伸びたりしてバラけてしまうので、濡らしてから使うなど、使い方の慣れが必要になります

沢登り初心者の場合は、それほど登攀が必要な沢登りをすることがないので、汎用性が高い「フェルト底の靴」がおすすめです

最近はラバーソールのアイテムが人気なのでそちらもご覧ください(ボクも使っています)

[モンベル] Men`s Tracking shoes メンズサワークライマートレッキングシューズ 【Royal Blue】 (27.0 cm, Royal Blue) [並行輸入品]

 
 

沢登りにマリンシューズは使えるのか・・

結果からいうと使えません

使っても歩けますが、小石が靴の中にたくさん入ってきます(経験談)

海でも砂がたくさん入ってくるので、なんとなくイメージはわかると思いますが、水流の激しいところでは小石が入ってくるので、痛くて少し進むごとに靴から石を出さないといけないです

とっても手間

もっとハイカットのマリンシューズならば使えるかもしれませんが、あまりハイカットの靴ってないですよね・・・・

 
 

沢登りザックはあるものでOK

沢登り初心者であれば、一般の登山につかっていたザックを使ってもOKです

▼関連記事リッジラインバックパック

リッジラインパックを【エアレビュー】モンベル沢登りの登山初心者ザックを紹介
モンベルの丈夫で軽量な「リッジラインパック」の「おすすめポイント」を紹介します とにかく「軽い」ことが、このザックの特長  そして軽いのに「丈夫」 この2つを兼ね備えているザックは、初心者も上級者も満足できます モンベルの潔さ(いさぎよさ)が全面にでている良ザックです 

その場合は、ザックの中に水没にたえられる防水バッグが必要です

▼イスカ 防水バッグ 30L
イスカ(ISUKA) ウェザーテック インナーバッグ 30L ブラック 356501

防水バッグに濡らしたくないもの(GPSやアプローチシューズなど)を入れて持ち歩かないと、転んで水没したときに大変になります

そのうち滝を登ったり泳いだりするようになったときは、専用のザック(水抜き穴があったり引っかかるところが少なかったり)を買うと便利ですが、上級者でも一般登山のザックを使っている人も多いので、それほどすぐに購入する必要はないと思います

沢登りのバックパックでは完全防水タイプのザックもあります

便利ですが、穴が空くと意味がなくなるので注意が必要(完全防水タイプのザックは頑丈なものが多いので心配ないかもしれません)

それより沢登りのリュックサックとして、アミの軽量リュックもあります

同じぬれるなら、軽量化ができるアミのリュックもおすすめです

(▼モンベルのサワークライムパックと防水袋のセットがおすすめ)

【モンベル】サワークライム パック 30
沢登りを始めとするさまざまなウォータースポーツで活躍するメッシュパックです。水に濡れても保水しないディッピングメッシュを全面に使用し、抜群の水抜けと軽量化を実現。パック内に入った水は底部に搭載したドレインシステムにより効果的に排出されます。高い防水性を備えた「ライトドライバッグ(別売)」を併用すれば、荷物を濡らさずに携【続きをよむ】

 
 

パンツは破れてもいい丈夫なもの

沢登り用のパンツは、個人的になんでもいいです

泥だらけになるので、あまり価格が高いものを買うとがっかりする羽目になるので、そこだけ注意

ボクの場合は、ちょっと高めのサポートタイツとワークマンズボン(化繊多め)を使っています

▼ワークマンパンツ
沢登り初心者の装備 ワークマンカーゴパンツ
(https://workman.jp/img/goods/L/31199_t1.jpg)

この時のワークマンズボンは多少綿(コットン)が入っていても「速乾」という表示があればOK(なくても化繊が50%ならいいと思います)

ワークマンなどではムリに化繊100%のズボンを探してもあまりありません

化繊100%のワークマンズボンは夏用の生地が薄いものが多く、それでは耐久性が悪いので、あまりおすすめしません

ズボンはほぼ常に濡れているし、コットンがあってもそれほどズボンなら気にならないので、ワークマンズボンは「速乾」という表示のズボンなら間違いないです

 
 

ハーネス・ロープ・スワミベルトなど

沢登りに使うハーネスはロッククライミングのハーネスでOKです

▼ブラックダイヤモンド ハーネス
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) モーメンタム メンズ BD13193 アンスラサイト M

沢登りはロッククライミングと異なり、空中落下の危険性が少ないので衝撃荷重はそれほどではありません

そのために渓流釣りなどの場合は、ハーネスではなく「スワミベルト」という簡易的なベルトを使うときもありますが、慣れていないと逆に危険になるので、あまりおすすめしません

▼スワミベルト
mountain dax(マウンテンダックス) スワミベルトⅡ CG-112-17

スワミベルトは「幅が広いただのベルト」なので、吊られるときにズレしまうと、お腹や首を圧迫する可能性があります

安くて簡易的といっても、初心者にはおすすめできないですね

今は「リードで使用しないでください」という安いハーネスがありますが、沢登り初心者の場合は、これでもOkです(リードとはガケなどを最初にロープを引いて登る人 滑落衝撃が2番目以降の人より大きい)

ただこれからレベルを上げていきたい場合は、ロッククライミング用のしっかりとしたハーネスがおすすめです

また、ロープもクライミングロープがほしいことがありますが、とりあえず初心者は軽量のロープを扱えるようにすると便利です

▼沢用軽量ロープ「ゴージュバッグ」

[レビュー]バックカントリーロープのファイントラックフローティングロープ「ゴージュバッグ」
水濡れが多い沢登りや、山スキーでは、保水が少ないスタティックロープの中でも、さらに強度があり、保水しない 「ファイントラック ゴージュバッグ(フローティングロープ)」 の出番になります。

ファイントラックのゴージュバッグはクライミングロープのように伸びないので、クライミングには使えませんが、初心者でもゴージュバッグのような軽量のロープが1つあったほうがいいです(スリングはもちろん必須です)

ちょっと危険なところでの確保や、危なさそうなところでの休憩に威力があります

スリングもつかえるのですが、長めのロープがあると泳ぎのあるプールでも引いてもらったりに使えるのでおすすめ

ロープがないと、気をつかってしまうことがあって、そういうところが多いと気疲れでストレスがたまり、アクシデントになる可能性が高くなります

面倒でもロープは準備ください

使い方は上級者のやり方をまねて使えば、1~2回くらいである程度使えるようになります

積極的に持っていきたいです

 
 

沢登りのスパッツはほぼ必須

沢登りにはネオプレン製の「スパッツ」を使うことが多いです

(▼キャラバンのスパッツが厚くておすすめ)


(https://www.amazon.co.jp/dp/B010Q3I6VA)

江戸時代の脚絆(きゃはん)みたいなアイテムで、川の中を歩くときにスネを保護する役割や足回りの保温の役目があります

特にボクにとっては保温性が重要で、これがあるから11月くらいでも沢に入れています

ヒルもある程度ガードしてくれるので、沢登り人にはほぼ必須のアイテムの一つといえます

 
 

沢登りの服装

沢登りの服装は「速乾・やや厚手」が基本

沢登りウィアといっても基本は一般の登山の場合も同じ「速乾」が基本なので同じような服装でもOKです

おすすめの服装は沢登り専用のアイテムを多数そろえているモンベルであれば、ほぼ間違いないです

沢登り専用ではありませんが、子供用の装備もモンベルなら各種そろえてあります

そしてコスパを求めるなら化繊で速乾性が高ければ、ワークマンのウェアでも問題ありません

沢登りの装備を安くするには、やっぱりワークマンが便利

ワークマンで購入する場合はファイントラックやモンベルなどのウェアを見てから、素材などのイメージをつかんでワークマンに行くと失敗がありません

実際ボクの周りの人もワークマンのウェアは御用達の人が多いです

「外道クライマー」を書いた沢の専門家「宮城公博さん」も厳しい山行以外はワークマンで通しているようです

 

だからアウターはワークマンの作業着とか、買い取り王国とかBOCK・OFFの中古化繊服になっちゃうのよね(宮城公博氏談)

(出典:セクシー登山部

▼こちらゲドークライマー

 

沢登りの服装は、一般の登山と比べると破れたり泥だらけになったりすることが多いので、続けるためにはコスパも重要ですね

沢登り系の服装の中では、ファイントラック社の服装が一番高価で、女性の場合沢登りのファッションとしては間違いないです
 

ワークマンのウェア類は、「速乾」といいながら綿素材が多めに混入されていることもあります

沢登り用のズボンは夏でもやや厚めの生地が、丈夫なのでおすすめです

インナー類は化繊を多めにして購入するようにしてください

▼関連記事 宮城公博さんとは

「宮城公博さん=外道クライマー」が好きな理由|セクシー登山部と沢登りの話
外道クライマーの「ゲドー」にあこがれて、宮城公博さんの本を買ってしまいました。 自分がこの本からどんな影響を受けて、どんな感じになってしまうのか、心配です。

 
 

沢登りの服装 女性編

沢登りの服装で女性におすすめというとタイトなウェアが多い「ファイントラック社」の服装が良いですが、値段が高くファイントラックだけでは破れたときかなりショックです

喜んでいる女性

沢登りの服装といっても基本的には速乾性の高い普通の登山ウェアでもいいので、ミレーやコロンビア、ワークマン、ユニクロを使っている人もいます

盛夏の暑いときの上半身は

  1. 長そでのドライレイヤー(インナー付き)
  2. 長そでのアンダーウェア
  3. 半そでのTシャツ
  4. レインウェア

インナーとアンダーは100%化繊がおすすめ

一般登山ではメリノウールが良い場合がありますが、沢登りでは乾かないのでやめた方がいいです

足回りは

  1. インナー(化繊でドライ)
  2. サポートタイツ
  3. ハーフパンツ
  4. ニーパッド(膝当て)
  5. ネオプレンのスパッツ

という沢登りファッションのウェアリングが人気(ボクの周りにもいます)

カラーはショッキングピンクやイエロー、パープルが人気の色で、暑い夏の沢によく映えておしゃれなのでおすすめ

沢登りでハーフパンツを使って足回りのおしゃれ感を出す人は「ヒザパッド」が必須になります

▼キャラバンのヒザパッド
キャラバン(Caravan) 渓流 ニーパッドプロ(ペア) CV03624 190 ブラック

どうしてもタイツの場合は破けてしまうので、肌が露出しないようにヒザ周りのガードは必須です

 
 

沢登りの「モンベル」

沢登りというのは日本独特(台湾にもありますが)の文化のようなもので、その文化的なアクティビティ専門のメーカーがモンベルです

▼モンベルオンラインストア

モンベル | オンラインショップ
モンベルの公式オンラインショップです。登山やキャンプ用品を中心に、カヌー・カヤック、自転車、スノーシューなど、機能的なアウトドアウエア&ギアを販売しています。モンベルクラブ会員さまなら、全国どこでも送料無料でお届けします。

モンベル以外にも、沢登りのメーカーというと、キャラバン(沢靴やスパッツなど)やファイントラック(ウェア類)もあります

でも装備・服装を総合的に網羅している大きいメーカーはモンベル以外にありません(規模が小さくなると、秀山荘なども各種とりあつかっています)

モンベルのウェブストアでは「シャワークライミング」というカテゴリーがあって、そこに沢登りのアイテムがあります

特に「モンベルの沢靴」は優秀で、沢登りのトップクライマー(宮城公博氏、大西良治氏、服部文祥氏など)にも使われていて信頼が厚いです

この沢靴はマイナーチェンジを毎年のように繰り返していて、日々レベルアップしているという感じを受けます

沢靴というとモンベルだけでなく、キャラバンも有名ですがイメージ的には渓流釣りの沢靴で、登攀のための沢靴はモンベルのほうが進んでいる印象をうけます

それでも最近のキャラバンもラバータイプを作ったり本格的に登攀用の沢靴を出してきているようです

沢登り初心者の場合は選びやすくコスパも良いモンベルがおすすめです

 
 

沢登りでライフジャケット・ウェットスーツはほしい?

沢登りで初心者がそろえる装備でライフジャケット・ウェットスーツは基本まだいりません

(▼コンパクトになる軽いライフジャケット 初心者におすすめ
リーフツアラー シュノーケリングベスト SV-4510

(▼沢で初心者が使うならベストタイプでもあたたかいです)
ウェットスーツ 5mm ウェットベスト 保温インナー ダイビングスーツ フロントジッパー ノースリーブ ウェットインナー 男女兼用 (ブラック, M)

 
 

ライフジャケット・ウェットスーツはほしい?

これがキャニオニング(沢下り)になるとライフジャケットもウェットスーツも必要になります

沢下りは登りと違って滝の窯に積極的に入ったり、登りよりカラダが暑くならないので、ライフジャケットとウェットスーツは必須

沢登りの初心者の場合はまだ必要ではなく、徐々にレベルを上げていく場合に検討するのがいいです

ラッキーな場合は上級者よりおさがりがもらえることもあるので、初心者のうちは買わないほうがいいですね

 
 

沢登りの服装はワークマン

そう! 沢登りの行きつけといえば「ワークマン」

(▼ワークマンはこちら)

ワークマン公式オンラインストア
ワークマン公式オンラインストアでの通販は全国のワークマン店舗で受け取れば送料無料!!お買上1万円以上も送料無料!話題のアウトドアウェアや人気の防寒ウェア、かっこいい作業着の店舗取り置きが可能です。ネット通販でも法人対応可能!作業服・作業着の大量注文お任せください。

最近はおしゃれなお店になってしまって、逆に古くから使っている人からは不評ですが、それでもボクは使い続けています

とりあえず昔から沢登りをやっている人でワークマンアイテムを使わない人はいないくらいお世話になっているお店

服がすぐに破けるしボロボロになる沢登りでは、高級な〇ークテ〇〇スやおしゃれな〇タゴニ〇みたいなウェアは、怖くて着ることができません

インナーは高級なウェアで充実させ、外側アウターやシャツは、ほぼワークマンか、それ系の作業着が一般的。

安くて丈夫なので、ガンガンせめていくこともできるし、服に気を取られて安全がないがしろになることもありません

最近は女の子が似合うお店になってしまいましたが、まだまだアイラブ「ワークマン」です