登山で使えるスマートウォッチ
登山のスマートウォッチでGPS地図とコンパスが使えるおすすめ時計(安い時計もあります)を紹介します
==▼目次==
(▼登山向けの腕時計をまとめました)
登山時計おすすめ 人気の「ランキング5」初めての1本の選び方

スマートウォッチで地図機能がある時計
スマートウォッチで地図をオフラインで使える代表的な地図搭載スマートウォッチは
この2つのメーカーの時計は、独自の地形図が搭載、ダウンロードできる登山・アウトドア専用のウォッチです
それ以外にもヤマレコの無料地図をダウンロードして使えるのが
この2つがヤマレコの地図が使えます(無料地図では制限ありです 詳しくはこちら>>ヤマレコをスマートウォッチで使う方法)
ヤマレコをスマートウォッチで使う方法
ヤマレコにアカウントを持っていれば、アップルウォッチかGoogleの「Wear OS」が搭載されているスマートウォッチなら地図をダウンロードして使うことができます
まずはインストール
1 AppleWatchはスマホにアプリをインストールすれば自動でウォッチにもインストール詳しくはこちら>>
1 Androidはスマホとウォッチ別々にアプリをインストール。詳しくはこちら>>
そしてダウンロード
2 AppleWatchはスマホに地図をダウンロード。その後スマホのメニューから「AppleWatchに転送」をすればOK。詳しくはこちら>>
2 Androidの地図の保存方法は2つ、Android版アプリと連携する方法、時計上でIDを入力して保存する方法があります。詳しくはこちら>>
もっと詳しいオフィシャルサイトはこちらです
(▼アップルウォッチでヤマレコを使う方法)
(▼Wear OS 2.0以上搭載ウォッチで使うには)
ただし・・・・「無料プラン」のアカウントの場合の地図のダウンロードは「1枚」のみ。 別の地図をダウンロードしたいならば、先に削除してから新しい地図をダウンロードする必要があります。 加えて無料プランの足跡は夏道のみの足跡。 山スキーやその他コースの足跡は有料プランで見ることができます
有料プランは年間3,400円/年で、割返すと1ヶ月284円/月で何枚も地図がダウンロードできて、ほかの人のGPSデータも活用できたりするので、かなりオトクなのでおすすめです
オフィシャルを見てみると、
動作確認はCASIO PRO TREK Smart WSD-30 / WSD-F21HR / WSD-F20、Suunto 7、Fossil Sportにて確認を行っておりますが、それ以外のWear OS 2搭載のスマートウォッチでもご利用いただけます
(https://www.yamareco.com/guide/guide_wearos/)
と書いてあるので問題ないです
(▼こちら格安スマートウォッチにヤマレコ地図を入れたレビューです)

(▼レビューで使われていた時計 人気で売り切れです)
登山ウォッチ「スント」「ガーミン」比較|違いは地図とソーラー
両メーカーのフラッグシップ「スント7」と「fēnix 7X Sapphire Dual Power」を比較してみました
(参考:ガーミンhttps://www.garmin.co.jp/products/wearables/fenix-7x-sapphire-dual-power-gray/#specsTab スントhttps://www.suunto.com/ja-jp/Products/sports-watches/suunto-7/suunto-7-matte-black-titanium/)
両メーカー種類によって違いますが、大きな違いは3つ、地図機能とソーラー、決済方法です
地図機能比較
「スント」の時計と「ガーミン」との時計の違い「地図機能」が一番大きな違いです。
カンタンにいうとメーカーで用意している地図は「ガーミンの地図」の方が若干情報量が多くてわかり安いです。スントも地形図はありますが、英語とかでちょっと使いにくい感じあり(ボクの印象)。 でも逆にスント7のOSは「Wear OS by Google」なので、ヤマレコ地図を入れることが可能なところがメリット。 ガーミンはGoogleのOSが入っていないので、ヤマレコの地図使用ができない・・・という感じです
まとめると、ヤマレコユーザーならスント7が有利で、ヤマレコをあまり使っていないならやっぱりガーミンがおすすめです
※スント7以外は「Wear OS by Google」がないので、地図は「Mapbox、Googleマップ」の外部データが主になります。
(▼スント7でヤマレコが使えるお話)

ソーラー比較
ガーミンはソーラー電池のシリーズがあるので、GPSなど消費電力が多い機能を使わなければほぼ充電なしで使えます
スントはソーラー機能がないので、充電の必要があります。
決済機能比較
ガーミンは決済機能「ガーミンペイ」がありますが、スント7はGooglePayがありますが、残念ながら「7」以外は決済機能がありません
スント登山ウォッチはこちら
スントは時計とコンパスのメーカーでナビゲーションが得意です
登山におすすめは「スント7」と「スント9」。 特に「スント7」はヤマレコ地図が使えておすすめです
スント7
スント7はスント9の前の型ですが、登山に使うにはこちらの「スント7」がおすすめ
おすすめの理由は「ヤマレコ地図」が使えること
スントでは「スント7」だけが「Wear OS by Google」がOSで、GooglePayやヤマレコの地図が使えます
スント9もそうしてほしかった・・・
(スント7)
- LED:OK
- 気圧計測機能 OK
- 防水:50m(5気圧)
- コンパス:OK(Google Playで入手可能)
- ソーラー充電機能:No・・
- 電波時計:GPS時間同期
- 重さ:51.9g
- 心電図・心拍センサー:OK
- 携帯電話通信機能定:電話着信情報を時計画面に表示
- マップ機能:Googleplayよりヤマレコ地図
- 血中酸素測定:No・・
- 電子マネー:No・・
- 対応機種: 最も一般的な対応モデル
- タッチパネル:OK
- 価格64,900円(Amazonとかならちょっと安め)
- その他:WEAR OS BY GOOGLE
(https://www.suunto.com/ja-jp/Products/sports-watches/suunto-7/suunto-7-matte-black-titanium/)
スント9 PEAK
スントのフラッグシップの1つ、スント9も登山に使えるウォッチ
地図は時計では見ることができず、スマホとの併用が必須ですが、ナビをするだけならば時計のナビが使えます
特長は「頑丈さ」と「コンパクト性」
スント7と比べると耐水が50m(スント7) → 100m(スント9)で、50 x 50 x 15.3 mm(スント7) → 43 x 43 x 10.6 mm(スント9)となっています
ただ残念なところが、ヤマレコ地図が使えないところ。 OSが「wear OS」ではないのが残念です
- LED:OK
- 気圧計測機能 OK
- 防水:100m(10気圧)
- コンパス:OK(Google Playで入手可能)
- ソーラー充電機能:No・・
- 電波時計:GPS時間同期
- 重さ:52.0g
- 心電図・心拍センサー:OK(Google Fit)
- 携帯電話通信機能定:電話着信情報を時計画面に表示
- マップ機能:ナビのみ
- 血中酸素測定:No・・
- 電子マネー:Google Pay
- 対応機種: 最も一般的な対応モデル
- タッチパネル:OK
- 価格121,000円(Amazonとかならちょっと安め)
- その他:WEAR OS BY GOOGLE
(https://www.suunto.com/ja-jp/Products/sports-watches/suunto-7/suunto-7-matte-black-titanium/)
ヤマレコが使えるAppleWatch
AppleWatchもGPSモデルでもGPSセルラーモデルでもヤマレコ地図」を使えば、GPSで表示が可能です
アップルウォッチもかなり優秀で、かなり軽い(最軽量32.0g)のにガーミンと同じくらいの性能を持っています
ないのはソーラーシステムと独自マップくらい
さすがのアップルウォッチです
- LED:ライトOK
- 気圧計測機能:OK
- 防水:WR50(50m)
- コンパス:OK
- ソーラー充電機能:No・・
- 電波時計:GPS同期
- 重さ:GPSモデル32.0g
GPSセルラーモデル38.8g - 心電図・心拍センサー:OK
- 携帯電話通信機能定 OK
- マップ機能:ヤマレコなど使用
- 血中酸素測定 OK・・
- 電子マネー:ApplePay
- 対応機種:iPhone6s以上
- タッチパネル:OK
- 価格 GPS 48,800円
GPSセルラー 60,800円 - その他:
(https://www.apple.com/jp/shop/buy-watch/apple-watch?option.watch_cases=MKNQ3J/A&option.watch_bands=MN4Q3FE/A&preSelect=false&product=Z0YQ&step=detail)
ガーミンのスマートウォッチ 登山のフラッグシップ
登山に使えるガーミンスマートウォッチはコレ
- 地形図表示のフラッグシップの「ガーミン fēnix」
- 簡易ナビ装備「ガーミンInstinct 2」
この2つのシリーズが登山に適しているガーミン時計で、ナビゲーションが秀逸で機能的
ガーミン fēnix 6S Pro Dual Power
ガーミンの「fēnix 6S Sapphire Gray RoseGold」は、スマートウォッチの全てが詰まっていると言っていいアイテムで、かつデザインもおしゃれなおすすめの一品
(https://www.amazon.co.jp/dp/B08H4YNW54)
(https://m.media-amazon.com/images/I/51vZRJRskiL._AC_SL1000_.jpg)
型落ちなので、Amazonや楽天ではちょっと安く手に入れることが可能。型落ちと行っても機能はほとんど同じでバッテリーの持ちがやや劣るくらいで軽さは逆に上です
何泊もするときはバッテリーを持って行ったほうがいいですが、ワンデイトレッキングならこれでOKです
太陽光のソーラー充電が可能になった最初のガーミン時計で、ここからフェニックスが最強の時計になりました
重さも61gで軽量なのにもう使えないくらいの機能が詰め込まれています
ガーミン製なので地図機能は何もいう必要がないくらい充実していて完璧です(専用GPS機器の専門メーカー)
価格が高めですが、それだけの機能がそろっている完璧なスマートウォッチです
- LED:OK
- 気圧計測機能 OK
- 防水:10 ATM(10気圧)
- コンパス:OK
- ソーラー充電機能:OK
- 電波時計:GPS時間同期
- 重さ:61g
- 心電図・心拍センサー:OK
- 携帯電話通信機能定:着信に応答・拒否が可能
- マップ機能:OK
- 血中酸素測定:OK
- 電子マネー:Garmin Pay(Visa・MasterCard、Suicaなど対応)
- 対応機種: iOS: Ver10以降、Android: Ver5以降
- タッチパネル:OK
- 価格121,000円(Amazonとかならちょっと安め)
- その他:
(https://www.garmin.co.jp/products/wearables/fenix-6s-pro-dual-power-gold-sand/)
(https://download.garmin.com/jp/download/manuals/fenix6_Series_OM_JA.pdf)
ガーミン fēnix 7X Sapphire Dual Power
ガーミンフェニックスシリーズトップクラスの「7X」を紹介
フェニックスのソーラー「6S」のハイエンドタイプで、比較するとそれほど大きな変更はありませんが、バッテリー性能など基礎性能がやや高め。 その分、バッテリーが少し大きくなったため、重さは20gくらい重めです
(https://www.amazon.co.jp/dp/B09P1KL8JH)
(https://m.media-amazon.com/images/I/51Sxe0L1kjL._AC_SL1000_.jpg)
ガーミン時計はソーラータイプが出るようになってから無敵感がかなり出てきています
- LED:OK
- 気圧計測機能 OK
- 防水:10 ATM(10気圧)
- コンパス:OK
- ソーラー充電機能:OK
- 電波時計:GPS時間同期
- 重さ:89g
- 心電図・心拍センサー:OK
- 携帯電話通信機能定:着信に応答・拒否が可能
- マップ機能:独自地形図マップ
- 血中酸素測定:OK
- 電子マネー:Garmin Pay(Visa・MasterCard、Suicaなど対応)
- 対応機種: iOS: Ver10以降、Android: Ver5以降
- タッチパネル:OK
- 価格137,500円
- その他:
(https://www.garmin.co.jp/products/wearables/fenix-7x-sapphire-dual-power-gray/)
fēnix 6S Sapphire Gray RoseGold
おしゃれで高機能のスマートウォッチというと「ガーミン fēnix 6S Sapphire Gray RoseGold」がおすすめ
ソーラーがないタイプの「fēnix 6S」です
(▼フェニックス6Sサファイヤ)
(https://m.media-amazon.com/images/I/8101IeUshrL._AC_SL1500_.jpg)
(https://www.amazon.co.jp/dp/B07YCRJ4CN)
機能美と様式美の両方がマッチしたおしゃれなデザイン
アウトドアやスポーツでしっかり使いたいけど、普段使いでオシャレにも合わせたいという欲張りな人向けのウォッチです
個人的に武骨なガーミンのイメージが強いので、シンプルでオシャレなデザインも楽しいです できればもっと華やかなカラーを増やしていってほしいですね
- LED:OK
- 気圧計測機能:OK
- 防水:10 ATM
- コンパス:OK
- ソーラー充電機能:NO・・
- 電波時計:GPS時間同期
- 重さ:61g
- 心電図・心拍センサー OK
- 携帯電話通信機能定:不明
- マップ機能:独自地形図マップ
- 血中酸素測定:OK
- 電子マネー:Suica、楽天Edy、iDなど
- 対応機種:iOS 11.0以上 / Android 6.0以上
- タッチパネル:静電タッチセンサー
- 価格99,000円
- その他:
(https://www.garmin.co.jp/products/wearables/fenix-6s-sapphire-gray-rg/)
Instinct 2 Dual Power
アウトドアカジュアルシリーズと位置づけしている「インストラクト2」
地図機能は独自の地図をダウンロードして使います。
(https://m.media-amazon.com/images/I/51zQ13rnyNL._AC_.jpg)
(https://www.amazon.co.jp/dp/B09RBCMQZV?th=1)
価格も手頃でガーミンの登山時計の中で、今一番人気と思われるアイテム
ソーラーなので付けっぱなしができてこの機能はかなりオトク
特に初心者でガーミン時計がほしい人にはかなりおすすめです
- LED:OK
- 気圧計測機能 OK
- 防水:10 ATM(10気圧)
- コンパス:OK
- ソーラー充電機能:OK
- 電波時計:GPS時間同期
- 重さ:52g
- 心電図・心拍センサー:OK
- 携帯電話通信機能定:着信に応答・拒否が可能
- マップ機能:独自地図あり(説明書P34https://download.garmin.com/jp/download/manuals/Instinct2_OM_JA.pdf)
- 血中酸素測定:OK
- 電子マネー:Garmin Pay(Visa・MasterCard、Suicaなど対応)
- 対応機種: iOS: Ver10以降、Android: Ver5以降
- タッチパネル:OK
- 価格57,000円
- その他:
(https://www.garmin.co.jp/products/wearables/instinct-2-dual-power-graphite/)
個人的なデメリットというか、使い勝手の問題ですが、GoogleのOSを入れてほしかったと思っています。 ガーミン独自のOSと支払いシステムがあるので、かなりムリなワガママですが、それがあればボクの中で「腕時計最強」になるのにな・・・・と思いました。
以上
登山 スマートウォッチ 安くてコスパな時計
登山スマートウォッチで安くてコスパな「GPS地図」が使える時計を紹介
安くてGPS地図が使えるとなると、「中華系」で「ヤマレコ」が使える腕時計が安い! ここでは中華系でも評判が良いアイテムを紹介します
fossil スマートウォッチ
安さが魅力で最近特に人気が高くなってきた「fossil」
機能のわりには価格が抑えられているので、コスパを考えるとかなりオトクです
おすすめはおしゃれな「ジェネレーション6 FTW6080」で、その中でもパープルはとてもおしゃれ
(https://www.amazon.co.jp/dp/B09CZ1495M)
(https://m.media-amazon.com/images/I/71e-7qL7O2L._AC_UL1500_.jpg)
デザインがステキなので良い感じですが、バッテリーが「 24時間+数日間省電力モード」というのが気になるところ あとちょっと100gと重いところも気になります
どちらかというとデザイン重視のスマートウォッチという感じです
- LED:OK
- 気圧計測機能:不明
- 防水:3気圧
- コンパス:不明
- ソーラー充電機能:No・・
- 電波時計:-
- 重さ:100g
- 心電図・心拍センサー:OK
- 携帯電話通信機能定 OK
- マップ機能:ヤマレコなど使用
- 血中酸素測定 OK・・
- 電子マネー:No・・(日本の場合はNo)
- 対応機種:iOS / Android:OK(Wear OS by Google)
- タッチパネル:OK
- 価格 38,500円
- その他:
(https://www.fossil.com/ja-jp/products/FTW6080.html)
TicWatch E3 スマートウォッチ
Amazonで人気の安くて軽いスマートウォッチ「TicWatch E3」を紹介
(https://www.amazon.co.jp/dp/B0957RD5HT/)
(https://m.media-amazon.com/images/I/61p3TcCeRUS._AC_SL1500_.jpg)
ちょっとオフィシャルサイトの日本語が変なので怪しく感じますが、レビューも悪くないです
価格の割には満足度が高い性能です
気になるのは、製品の不具合があっても直接オフィシャルで購入しないとサポートが得られないこと(Amazonレビュー https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3FLK608K1MYS3/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B0957RD5HT)
Amazonから買っても保証書とか付いていないのでしょうか。 これはちょっと残念
Amazonから買ってもほかのアイテムとかは保証書付いてくるんですけどね・・
ちなみにオフィシャル販売はこちらです
(▼オフィシャルサイト TicWatch E3)

一部そんなデメリットはありますが、概ね良好で人気が高いのは確かです
- LED:OK
- 気圧計測機能:不明
- 防水:IP68
- コンパス:不明
- ソーラー充電機能:No・・
- 電波時計:-
- 重さ:32g
- 心電図・心拍センサー:OK
- 携帯電話通信機能定 OK
- マップ機能:ヤマレコなど使用
- 血中酸素測定 OK・・
- 電子マネー:GooglePay
- 対応機種:Google WearOS
- タッチパネル:OK
- 価格 18,545円(定価23,999円)
- その他:
(https://www.mobvoi.com/jp/pages/ticwatche3)