==登山の靴下おすすめと選び方「▼目次」==
登山靴下おすすめ[ワークマンとモンベル]
ボクの登山靴下おすすめはこの2つ
「モンベル」を選んだ理由は、モンベルのたくさんある靴下の中でもいちばん「バランスが良い」、そして「コスパが高いアイテム」だから。 モンベルのメリノウール靴下では4,000円近いソックスもあったりするので、比較すると価格は魅力的です。 加えてやっぱりパイル地のクッション性はヒザに優しいのでセレクトしました
「ワークマン」を選んだ理由は、とにかく「安さ」。 加えてやや厚手でメリノウールメインの素材なので、暖かさとニオイ防止がおすすめの理由です
登山用靴下 モンベルの「WIC.トレッキングオーパイルソックス」
ボクが「モンベル靴下 最強」と思っている靴下がコレ
何が最強かというと、「厚手」で「化繊」で「ウール」で「速乾」「吸汗」「耐久」という機能性が盛りだくさんなところ。かつ相反する機能が備わっているというところ。 速乾と吸汗がいっしょにあるのはすごいし、ウールなのに耐久性が高いというのもなかなか。 あと「安さ」。 モンベルの中では最強クラスの安さです(ワークマンよりは高いけど)
(▼WIC.トレッキングオーパイルソックス公式サイト)

(▼仕様はこちら)
品名 | 価格 | 画像 | 厚さ | 特性 |
---|---|---|---|---|
モンベル WIC トレッキング オーパイル ソックス | 1,650円 | ![]() (sponsored) | 厚手 | 化繊+ウール ウィックロン (耐久・ 吸汗・ 速乾) |
(https://m.media-amazon.com/images/I/41gUe5qzW-L._AC_.jpg)
(https://m.media-amazon.com/images/I/614ryNRODzL._AC_SL1000_.jpg)
ワークマンのメリノウール靴下「インサイドメリノパイルソックス」
ワークマン靴下で一番 暖かいんじゃないかと思った「メリノウールソックス」を紹介。 ボクの記憶が確かなら以前はウールを置いてなかったと思っていたので(多分耐久性がないのでなかった)うれしいです
(▼インサイドメリノパイルソックス)
(https://workman.jp/img/goods/L/17133_t1.jpg)
なにしろワークマンは「安い」ので、高価なウール地のソックスは願ったりです
「厚み表示」がないので主観になってしまいますが、どちらかというと「厚手」というよりは「中厚手」くらいなので、3シーズン用で使うのがベスト、冬の場合は大きいサイズと小さいサイズ2つ購入し、「2枚の重ね履きがよりあたたか」です
デメリットをあげるなら「耐久性がちょっと・・」ことですね。 ワークマンのアイテムは職人さんの丈夫なイメージがありますが、やっぱりウールなので耐久力はやや弱いです。 生地が薄くなっていくスピードは早いと思います。 価格が価格なので、このあたりはしょうがないと割り切って使ってほしいです。
個人的にこのくらい安くてこの質のメリノウールは優秀だと思います
(▼公式サイトはこちら)
品名 | 価格 | 画像 | 厚み | 特性 |
---|---|---|---|---|
ワークマン インサイド メリノパイル ソックス | 780円 | ![]() | 中厚手 | ウール60% 以上 吸湿 保温 |
(https://workman.jp/shop/g/g2300017133042/)
(https://workman.jp/img/goods/L/17133_t1.jpg)
暖かいトウガラシ入りの「ワークマン靴下」紹介
ワークマンのトウガラシ由来成分入りの「HOTカプサイシン防寒靴下」を紹介
(▼HOTカプサイシン防寒靴下)
(https://workman.jp/img/goods/L/17210_t1.jpg)
「トウガラシ」個人的には暖かいようなそうでないような・・・でもなんとなく暖かい、そんな靴下。 まあ価格相応だと思ってもらえればOKか。 価格は4足で580円ですから、あまり暖かくなくても文句は言えないです(いや適度に暖かいのでダイジョブです)
品名 | 価格 | 画像 | 厚み | 特性 |
---|---|---|---|---|
ワークマン HOTカプサイシン 防寒靴下 | 580円 | ![]() (sponsored) | 普通 | 4本入 トウガラシ由来成分 カプサイシン 化繊 ウール |
(https://workman.jp/shop/g/g2300017210019/)
(https://workman.jp/img/goods/L/17210_t1.jpg)
厚みは普通程度で、それほど厚手とは言えないです。 カプサイシン入れて冬用をアピールしているのだからできれば「厚手」にしてほしいですね。
登山のソックス[比較]
登山の靴下を比較してみました
登山の靴下をユニクロから選んでみる
トレッキングやハイキングでは「ユニクロ」ソックスも人気です
ユニクロ靴下の中で登山では夏でも冬でもヒートテックがおすすめ
暖かいだけでなく、汗を吸い取って発散させる機能もあるので、夏でも使えます
とりあえずヒートテックの靴下は「発熱、保温、消臭、抗菌、保湿」という結構な機能を装備していて1000円くらいのなので、コスパかなりいいです
(▼こちらはヒートテックのカノコソックス)
(https://image.uniqlo.com/UQ/ST3/AsianCommon/imagesgoods/421038/sub/goods_421038_sub1.jpg)
(https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E421038-000/)
品名 | 価格 | 画像 | 厚さ | 特性 |
---|---|---|---|---|
ユニクロ ヒートテック ソックス | 990円 | ![]() | 中厚手 | 発熱 保温 消臭 抗菌 |
(https://image.uniqlo.com/UQ/ST3/AsianCommon/imagesgoods/441861/item/goods_37_441861.jpg)
(https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E441861-000/00)
(▼ヒートテックソックス公式サイトはこちらから)
<メーカー説明>
冷えやすいつま先をしっかり暖める!上品な鹿の子織りでビジネスシーンにもおすすめ。
・消臭、発熱、保温、抗菌防臭、吸汗速乾などの快適機能をプラス。
・ベーシックではき心地に安定感のあるレギュラー丈。
・ビジネスなどのクリーンな着こなしに合わせやすい鹿の子織り。
・つま先、かかとは補強糸を使い、耐久性をアップ。
モンベル メリノウール エクスペディション ソックス
(https://m.media-amazon.com/images/I/41-PhhUUvqL._AC_.jpg)
かなり極厚の靴下です。
素材はメリノウール
この製品は夏の暑いときはちょっときついですね
でもクッション性はバッチリで、ヒザだけじゃなく、足の裏や足首も痛くなりにくいです
足のムレが気になる人はあまりおすすめしませんが、ヒザの痛みか気になる人にはおすすめです
濡れると乾きにくいですが、通常の汗ではあまりの分厚さで、濡れても染みて分散されて、ほんのり湿気を感じるくらいであまり気になりません。(雨などで、ビシャビシャになってもそれほど冷たさは感じないです)
いまだこの製品は、春、秋、冬は一押しですね。
品名 | 価格 | 画像 | 厚み | 特性 |
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モンベル メリノウール エクスペディション ソックス | 3,190円 | ![]() (sponsored) | 超極厚 | メリノウール 3,000m級の 冬季登山用 保温 耐久 クッション 防臭 |
(http://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=97000)
モンベル メリノウールトレッキングソックス L
(https://m.media-amazon.com/images/I/71cPUg2wRzL._AC_SL1440_.jpg)
こちらは厚手ですが、どちらかというと夏用の靴下
デザインも少し今風(なんとなくモンベルっぽくない)で、女性にもある程度支持されそうです。
このくらいの厚さなら、自分は夏の縦走用ですね
ウールが72%もあるので、耐久性は少し心配です。 でもパイルを全面に這わせて(はわせて)いるので疲れをある程度フォローしてくれるはず
品名 | 価格 | 画像 | 厚み | 特性 |
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モンベル メリノウール トレッキング ソックス | 1,954円 | ![]() (sponsored) | 厚手 | ウール72% 保温 吸放湿 防臭 |
(https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1108644)
ファイントラック メリノスピンソックスEXPレギュラー
ファイントラックの最厚手、最強の靴下です

化繊とウールのハイブリッドタイプで、クッションもOK、強度もOK。 防臭も乾きもOKといいところづくめで、デメリットがないように思えますが、その分価格が高くなっている、絵に描いたような高機能靴下
ウールの防縮加工がされていないので、ウールのスケール(ウロコみたいなやつ)がコーティングされていません。 そのためにウールの調湿効果が防縮加工されているアイテムより格段に高いです。 ナイロンの割合も多くて耐久性もかなり高いファイントラックらしい発想の靴下です
品名 | 価格 | 画像 | 厚み | 特性 |
---|---|---|---|---|
ファイントラック メリノスピン ソックスEXP | 3,410円 | ![]() (sponsored) | 厚手 | 未防縮ウール ハイブリッド 保温 調湿 防臭 耐久 |
(https://www.finetrack.com/c/accessory/acce-socks/acce-socks-merino/FSU0501)
ファイントラック メリノスピンソックス アルパインレギュラー
ファイントラックの厚手No2の商品です。

ファイントラックの製品は化繊とウールが混ざっているものがほとんどで、素材はやや化繊が多めになっている作りになっています
そのため乾きには強くて、丈夫さもウールの3倍以上というキャッチフレーズもあり、機能的には申し分がないです
中厚手なので、夏用ですね
品名 | 価格 | 画像 | 厚み | 特性 |
---|---|---|---|---|
ファイントラック メリノスピンソックス アルパイン | 2,530円 | ![]() (sponsored) | 中厚手 | 未防縮ウール ハイブリッド 保温 調湿 防臭 耐久 |
(https://www.finetrack.com/c/accessory/acce-socks/acce-socks-merino/FSU0403)
登山の靴下|レディースおすすめ
ここからは、レディースおすすめのオシャレな登山用靴下を紹介します
おしゃれに使える「スマートウール マウンテニアリング」
太いウール糸を使用したスマートウール最厚手モデルです

メーカーのクッションの項目に「エキストラヘビークッション(内部全体に起毛、最も長い毛足)」と書いてあり高級感と機能美感が高いアイテムと分かります
スマートウールは靴下界では屈指の名門メーカーで、1994年にアメリカで産声を上げました。現在はソックスを中心にアンダーウェアや手袋などを製造販売していて、そんなに古いメーカーではないです
極厚でクッション性が高く、女性の足をふんわり保護してくれる柔らかいタッチで、デザインもシンプルでかつシックなクラシカルシルエット
ほかのサイトではスマートウールを推しているサイトが多くて人気が高い靴下。 値段も攻めの姿勢で、価格も以前より少し安くなっています(前は3,000円くらいしてた)。 なぜ?・・・だけど値上げをする靴下が多いなか値下げしてもらえるのは助かります
品名 | 価格 | 画像 | 厚み | 特性 |
---|---|---|---|---|
スマートウール マウンテニアリング | (旧)3,348円→2,750円 | ![]() (sponsored) | 極厚手 | ウール74% |
(http://www.lostarrow.co.jp/store/g/gSW71236001004/)
Smartwool(スマートウール)
「スマートウール」PhDアウトドアシリーズ|ミディアムクルー
スマートウールのPhdシリーズ
Phdシリーズというのは、靴下のフィット感をより高めて、ズレを起こりにくくしたシリーズのこと。 加えて耐久性もとても優れているという内容です
こちらは女性のみの販売のおしゃれな「ミディアムクルー」
女性専用のアイテムが多いこともスマートウールの特長で、デザインもステキ
品名 | 価格 | 画像 | 厚み | 特性 |
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スマートウール PhDアウトドア ミディアムクルー | 3,024円 | ![]() (sponsored) | 中厚手 | ウール63% 耐久 |
(http://www.lostarrow.co.jp/store/g/gSW71055001005/)
「PhDシリーズ」|アウトドアヘビークルー
ブランド名のとおり、ウール系がとても強い「スマートウール」
ウール素材なのに耐久性重視のソックスでかなり優秀
このスマートウール厚さNo2の「PhDアウトドアヘビークルー」はいろいろなサイトでトップを総ナメにしているとても優秀な靴下の一つです
こちらは男女兼用ですが、クッション性が高いので女性におすすめしたいですね
品名 | 価格 | 画像 | 厚み | 特性 |
---|---|---|---|---|
スマートウール PhDアウトドア ヘビークルー | (旧)3,240円→2,860円 | ![]() (sponsored) | 厚手 | ウール73% |
(https://www.lostarrow.co.jp/store/g/gSW71057002005/)
ミズノ ブレスサーモウール・極厚ソックス レディース
ブレスサーモのミズノの靴下は発熱靴下
厚さもミズノ最大の厚さで、自分としては、これで発熱なければ夏でも履けそうですが、炎天下ではなかなか難しいかも(ボクは問題ないです)
ほのほのとした温かさがあり、厚手ならば暖かさは折り紙付き
極厚もあります。でもレディースしかないのがちょっと残念です
ちょっと気になるのは耐久性で、なんとも言えませんが、履いた感想を言うと、少し耐久性に難がありました
毛場立つ(けばだつ)スピードがほかの靴下より早いような感じがします(個人的感想です)
ここでは「厚手」と「極厚手」を紹介
品名 | 価格 | 画像 | 厚み | 特性 |
---|---|---|---|---|
ミズノ ブレスサーモ ウール厚手 パイルソックス | 2,376円 | ![]() (sponsored) | 厚手 | ブレスサーモ (発熱) 保温 消臭 |
(http://www.mizunoshop.net/f/dsg-544846)
(▼ メンズ)
品名 | 価格 | 画像 | 厚み | 特性 |
---|---|---|---|---|
ミズノ ブレスサーモ ウール・極厚 ソックス | 3,288円 | ![]() (sponsored) | 極厚 | ブレスサーモ (発熱) 保温 耐久 |
(http://www.mizunoshop.net/f/dsg-506035)
(▼レディース)
ミズノ ドライベクター 中厚パイルソックス
こちらは化繊がメインのアイテム
化繊のデメリットである、菌の繁殖を抗菌防臭の効果がある「フレッシュプラス」という機能がついていて、デメリットを打ち消しています。
またミズノ独自の化繊機能、「ドライベクター」で、化繊の持つ吸湿速乾をさらに加速さえ、快適なムレ防止を追及しています
夏、それも汗を大量にかく盛夏にとても使えるソックスで汗処理のドライベクターは夏に秀逸
品名 | 価格 | 画像 | 厚み | 特性 |
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ミズノ ドライベクター 中厚 パイルソックス | 1,512円 | ![]() ![]() (sponsored) | 中厚 | ドライベクター (吸湿) (速乾) 化繊 消臭 |
登山靴下の選び方
ボクがおすすめする選び方は「厚手」で「速乾性」のある靴下を選ぶことです
夏は「中厚手」もしくは「厚手」
冬は「極厚」以上がおすすめです
なぜ厚手をおすすめするか!
その理由はクッション性にあります。
クッション性の高い靴下を選ぶと、下りのヒザの痛みがかなり軽減されるメリットがあります。 そのため長く歩く登山をするとき、ヒザに不安があるときは、なるべく「厚手」がおすすめですが、「厚手」は「暑くてムレる」のが心配。 そこで厚手でも速乾でサラリとした着心地の製品を選ぶと、ムレが軽減します
登山やトレッキングで使う部位は「ほとんどが足」なので、クッション性があると大事に足を使うことができます。 足の装備をとことんこだわると、また1歩登山のレベルがあがると思いますので、参考にしてください
▼関連記事

登山靴下「厚手」がなぜ良いか|クッション性が大事な理由
ボクはヒザが悪いために色々対策をしています。 例えばサポートタイツや歩き方などを工夫しながら登っています
工夫の一つが靴下です
夏場でも、長く歩くときには、なるべくクッションがある厚手の靴下を履くようにして、ヒザを保護。 最初は暑くて蒸れるので、少し嫌でしたが、厚手を履いている時とそうでない時では、3時間くらい縦走すると、差が徐々にでてきます。
自分は大体3時間くらい歩くとヒザが痛くなっていましたが、厚手の物を履くと痛みは大幅に少なくなるのでこのやり方はおすすめ
厚手のデメリットは蒸れることなので、これをクリアしないといけません。
これも速乾性の高いウールや化繊を選ぶといいです
ウールの靴下のメリットデメリット(メリノウールがいいですよ)
ウールは高価
でも消臭効果がボクには使い安くておすすめ、今のメリノは肌触りもいいし
ニオイが気になるというと、泊まりがある山行の場合になるべく使うようにしています
特に1泊以上の登山の場合は、ウールの消臭効果がよくわかります。 でもあまり気にしないようなメンバーの場合は化繊でも問題はないと思います(化繊はやっぱりちょっと臭くなりやすいです)
ウールの耐久性はやや低めなので、貧乏性のボクはワンデイ登山ではウールが気に入っていても「化繊」を使ってウールを長持ちさせています
化繊の方が乾きやすいですが、濡れた時の冷たさがより少ないこともウールのメリット
化繊 靴下のメリット・デメリット
化繊の場合は、小休憩のとき靴を脱いで風に当てておくと、化繊独特の特長である、乾きやすさによって、すぐサラリとした感覚になります
濡れると、靴擦れ(くつずれ)の原因にもなってしまうので、乾きやすいのは大きなアドバンテージです。
ウールは臭いがつきにくいですが、乾きは悪く、濡れはウールの永遠のテーマになっています。 逆に言うと、化繊はやっぱり臭くなりやすいです
暖かさはややウールが有利ですが、それほど差がないです
最近はウールと化繊が混ざっている、ハイブリッドものが多いので、混ざっている割合などを参考にどちらが自分に適しているか検討するといいと思います。