トレッキングポールのおすすめと、長さの選び方や登山初心者にもわかるような使い方を紹介します
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初めての登山・登山入門編

トレッキングポール 使い方・歩き方
トレッキングポールの使い方・歩き方を簡単に説明します
ボクの所感ですが登山でトレッキングポールを使う場合、条件によってメリットとデメリットがあります
歩くときにバランスを保ってくれますが、頼り過ぎると逆に「転倒の原因」になり、急な登りや下りでは逆に邪魔にもなります
それでも「膝に不安がある人」や「登山初心者」にはトレッキングポールが断然ラクです
トレッキングポール初心者に注意をしてほしい点と使い方は次のとおりです
- 大きな注意点を2つ
- 地面に対してなるべく垂直につく
- 全体重をあずけない
- トレッキングポール 平地での使い方
- 歩く自分の足と同じくらいの振り幅
- 目線は5mくらい先を見る
- トレッキングポール 登るときの使い方
- 急な坂ではポールは短く持つ(登る角度によって持つ長さを調節)
- 横幅はあまり広げないで肩と同じくらいでポール扱う
- トレッキングポール 下るときの使い方
- 歩幅は小さく
- ポール1本に体重をあずけない
- 着地はかかとからはNG
これは疲れてくるとやってしまいがちで、転んだりトレッキングポールの先が地面から外れてしまったりする原因になるので注意
登りでもカラダを平行に保つためにはポールを短く持つと安定します
横幅はなるべくコンパクトに持つと、チカラが入れやすく、チカラを入れて肩を痛めることも少ないです
注意したいところは、とにかく「体重の分散をイメージすること」です
ポール1本、足の片足など、どれか1つだけに体重をかけないようにすると、転ぶ確率が格段に減ります
こちらシナノさんの動画が参考になります
▼トレッキングポールの上手な使い方(斜面の登り方)
トレッキングポールの使い方で大事なことの一つは、カラダを水平に保つということです
歩く登山道の角度や障害物などがあるときでもカラダを水平に保つようにポールを調整しないと逆に疲れる原因になります
左右異なる長さにして持つこともありで、これを注意するだけで疲れがかなり違ってくると思います
トレッキングポールの種類に応じた 伸縮、長さ調節、固定の方法を説明(レバーロック、スクリュー、ラチェット)
また、横に大きく「ハの字」に使って(小さく「ハの字」はOK)、前後に大きく倒して使わないように意識すると、とてもラクに使えます
とにかく全体重を預けるのはNG、折れたりぐらつきに弱くなったりしますので、あくまで、フォローすると言う感覚で使用するとよいです
トレッキングポールの使い方 1本の場合
2本のダブルストックは平たんな登山道が多い場所で威力を発揮しますが、登り下りが急な(角度にして約30度以上程度)ところが多い場合、軽量化したい場合などではトレッキングポールが1本のほうがいい場合があります
ボクが使う場合は1本で使うときが多いです
使い方は2本のときとほぼ一緒 違う点は次にとおり
- 利き腕で持つのが基本だが場所によっては逆の手も使う(カラダを水平に)
- ときには両手でも使う(登りで急なところ)
- 下りは2本のときより体重をかけすぎない
- 平たん部では体重をかけない 添えるだけ
2本ポールのときより1本ポールは応用が必要になります
1本で登山をする理由は軽量化がおおきな理由で、体力に自信がない人などの場合はなるべく2本つかってください(急な登山道を除く)
T字型のステッキタイプも1本で使う場合がありますが、使うのはハイキングまでで、登山には使いにくいので注意ください
ツェルトでトレッキングポールを使う
ツェルトでトレッキングポールを使うことがよくあります
周りに立木などがないところではこんな感じでツェルトを張ります
練習をしないとダメなので練習は必須
こちら「Kuri Adventures」さんのツェルトの立て方がとても参考になります
こちらの動画ではポールではなく木の枝を使って立てています
慣れればかなり早いスピードで立てることも可能なので参考にしてください
トレッキングポールのキャップとは
トレッキングポールの先端(石突きの部分)にキャップを通常はつけますが、これは特に落とし物として山に置いてくることが多いので注意したいです
このラバーキャップは、土の部分に差したまま抜けてしまうことがとても多いです
そこでおすすめはシナノの「サキゴム」
▼シナノのサキゴム 価格は高めですが落とす心配が減ります
Amazonの口コミでも「落とさない!」という声がとても多いです
デメリットは値段でちょっと高めに設定されています
高いと感じた人は、とりあえずガムテープや絆創膏などでポール本体とラバーキャップをつないでおけば抜けることはほぼなくなります
ボクはこのやり方で落とし物をすることはガムテープを付けて以来なくなりました
参考にしてみてください
トレッキングポール 収納
トレッキングポールを一時的に収納する方法は
その方法は「ニンジャのように背中に差す」です。
トレッキングするときは、こちらのまこちゃんさんの動画がわかりやすくてGOOD
▼ストックが邪魔なときに素早く安全に収納する方法
この動画の1分40秒あたりでその収納方法がわかります
ボクもこのやり方をよく使用します
ただあくまで一時的なのでそこは注意 長く背負っていると固定していないので、ズリズリしたに落ちてきてしまいます
ボクの場合は夏でもバスケットをトレッキング用ではなく、冬用の100mmバスケットを使っているので、落ちてきても引っかかるような仕組みにしています
コツはグリップ側を下にして背負うこと 試してみてください
トレッキングポールをザックに固定
これもまこちゃんさんの動画が役に立ちます
登山ザックへのストックの正しい取り付け方 I型、T型ともに固定できます
ちょっと最初のコマーシャルが長いですが、それを突破すると取り付け方がはじまります
いろいろな取り付け方を紹介していますが、だいたい2分40秒くらいからがボクがよく使っているトレッキングポールをザックに付けるやり方を紹介しています
「ザックのサイドポケットにグリップ(握る部分)を入れて、先端側をストラップやゴムバンドで留める方法」がこれです(サイドポケットがあるリュック限定)
上の取り付け部は、トレッキングポール ホルダーなどに付けると簡単です
この方法をよく使う理由は取り付けも簡単で、バンドを一つ取り外せば、あとはスルッと外せることと、外れる心配が一番ない方法で安定性もバツグン(収納しているザックを上下反対にしてしまうと抜ける可能性あり)
トレッキングポールは山の忘れ物部門第1位くらいに忘れてきてしまう可能性があるので、しっかり取り付けよりは、「簡単に取り付けられる方法」を覚えておくと忘れることは少なくなるのでおすすめです
取り付けで使われるトレッキングポールのホルダーは自作もできます
自作というか安価で売っているので、自分で購入して固定しやすいところに付けておくと便利です
▼トレッキングホルダー4本入り
トレッキングポールの袋
トレッキングポールによっては収納できる袋(ふくろ)がついていることがあります
このトレッキングポールのケースは普段の登山ではあまり使用しません
しいて言えば、リュックの中にトレッキングポールを入れるときに石突(先端)で破けないようにトレッキングのフクロに入れることもあります
この袋を一番使いたいときは、公共交通で移動するときです
バスの中や電車の中ではトレッキングポールはむき出しにするのはちょっと気が引けます
収納袋やリュックを活用してください
トレッキングポールの必要性|運動の30%を補う
トレッキングポールは必要か不要か・・・それはその人のレベルや登山の形態にもよるので判断は難しいですが、登山の初心者、もしくは年齢が高い人、体力に自信がない人などは積極的に使うべきです
登山ガイドの本をみると、トレッキングポールは登山の際「運動の30%を負担してくれる」とかいてあります
慣れてない初心者や体力のない人にとっての30%負担軽減はケガや事故を少なくしてくれるので、積極的に使ってほしいです
トレッキングポールが不要と考えている人もいますが、そういった人は体力のある人です
トレッキングポールは急な山道ではバランスをくずす原因にもなり、また荷物が多くなって軽量化という面からみると持ちたくないという人もいます
使ったほうが危険が増す場合は、使わなくてもよいと思います
ボクがトレッキングポールを使うときは、久しぶりに登山をするときで、トレッキングポールを使って連続で何回か登山をして筋力が元に戻ってきたらトレッキングポールを使わないようにします
特に年齢を重ねると、運動をしていないときの筋力の衰えが早いと感じるので、しばらく登山をしていないときは積極的に使うようにしています(だいたい1ヶ月のブランクで使う場合が多いです)
トレッキングポールはかなりヒザへの負担を軽減してくれて、登山をサポートしてくれますが、必要なときに使わないで一度ヒザを痛めてしまうと、修復するまで時間がかかり、特に年齢を重ねると治りが遅いので、ケガをして休むことが多いと長く登山を楽しむことができません
筋力や体力がない人だけでなく、上級者でもヒザにちょっと不安があるときなどは、積極的に使ったほうが長く登山ができますのでおすすめ
トレッキングポールの長さ
トレッキングポールの長さの確認の仕方を説明します
参考にノルディックウォーキングの場合のトレッキングポールは「身長×0.68」、例えば身長150㎝なら150×0.68=102㎝と言われています
でも身長だけでなく、人によっては手の長さや足の歩幅が違うことが多いので、まずはは身長×0.68で試してみて、その後自分流に調整していくやり方が望ましいです
立ってトレッキングポールを突いたときに、腕の肘の部分が90度になるように長さを調整します
トレッキングポールの長さでちょっとでもストレスになることがあると、逆に疲れてしまうことになるので、早めにフィッティングして自分にあった長さを見つけてください
ちなみにボクのトレッキングポールの長さは身長×0.63~0.66が標準で使っています
トレッキングポール・山の登り下り、平地に応じたポール長さめやす
トレッキングポールメーカー「SINANO」の動画です
長さの調整法がシンプルにわかります
▼トレッキングポール・山の登り下り、平地に応じたポール長さめやす
ここでは平地ではどんな角度で使ったら良いかを教えていますが、デコボコがあるところや、角度があるところでは長さを調整して、カラダがなるべく水平になるように持つところを変えて歩くと転びにくく、疲れにくいです
平地でないところを、ムリにそのまま歩いたりすると転ぶ原因になります
トレッキングポールの選び方
トレッキングポールの選び方を機能別に紹介
グリップが「T字型・I字型」
トレッキングポールのグリップがT字型のポールは平たんなところを散策する「ハイキング」に適していて、トレッキング、登山で使う場合は「I字型」が適しています
ダブルストックで使う場合はI型がほとんどで、T型のステッキタイプは登山ではあまり使いません
バスケットの種類
バスケットとは、ポールの先についている丸いカサの部分で、雪がない無雪期で荒れていない登山道を歩くときは小さいバスケットを使用、
雪がある積雪期やぬかるんだ土地を歩く場合は、スキーで使うような大きなバスケットを使うのがおすすめです
ロックの種類
ストックの長さを調整するロックの種類は
- スクリューロック式(ポールを回して固定)
- レバーロック式(レバーで締めて固定)
大きくこの2つがあります おすすめは「レバーロック」がおすすめ(見た目はちょっとごつい)
スクリューロック式はポールを回してロックするシステムで、ロックが簡単で、でっぱりが目立たなくよく使われている方式です
ただ個人的に壊れやすいと感じています
レバーロックタイプはゴツくてリュックに取り付けるときに引っかかることもありますが、冬に凍りにくく壊れにくいです
トレッキングポールの「折りたたみ」タイプ
トレッキングポールの「折りたたみタイプ」はとにかくコンパクトになるので、邪魔なものをなるべく持っていきたくないハイキング、トレッキングにおすすめ
でもチカラが大きく加わるような山スキーや激しい登山には不向きかも(個人的感想)
比較的新しいシステムなので不明な点があります
登山だけでなく、チカラが加わるような器具は仕組みを複雑化させると壊れやすくなる場合があるので、「折りたたみポール」はあまりハードな登山には使いたくはないです(一番丈夫なトレッキングポールは伸縮なしの1本タイプが強い)
カーボン・アルミ(ジュラルミン等)
カーボンは曲がりにくく丈夫ですが、重くて高価で山スキーやハードな登山用に使われます
アルミ(ジュラルミンがほとんど)は軽くて安いですが、体重をかけると曲がることがあります
トレッキングやハイキングなら「アルミ」でもOK
でも簡単な登山でも、本人の体重があると自覚しているなら万が一のために「カーボン」がおすすめです
このジュラルミンというのはアルミとマグネシウムとかの合金のことで、アルミより強度があって航空機などに使われていて信頼性はありますが、カーボンと比べると曲げの強度などが弱いので、ハードな登山をする人はカーボンがおすすめ
初心者の場合はハードな登山をするわけではないと思うので、アルミのジュラルミンで十分だと思います
トレッキングポールのアンチショック機能
アンチショック機能とは、バネなどのチカラでポールを突いたときの手首にかかる負担を和らげる機能のことで、手首が弱い人にはおすすめです
(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71qOQLn1UDL._AC_SL1000_.jpg)
▼ダバダのトレッキングポールはアンチショック付き
なかなか良い機能なんですが、個人的には必須の機能ではないです
理由は雪や土への「石突の刺さりが弱い」と感じるためです
実際そんなことが公式販売サイトなどに書いてはありません
でもアンチショックが働いて、逆に地面にさして固定したいときに刺さりにくいのは不便
そういった使い方をする人にはアンチショックは逆効果になる場合があります
トレッキングポール スキー 兼用タイプ
トレッキングポールでスキーをしたい人にアドバイス
ボクは1年を通して「同じポールでスキーと登山」をしています
スキーと登山を同じポールにしたい人は、「レバーロック式」の機能はほしいと思います
またバスケットも100mmの「スノーバスケット」を1年通して使っていますが、夏でも邪魔に感じたことはありません

むしろ、ポールがジャマで背中とリュックの間にポールを差して歩くときに、「バスケットが大きいと落ちません」ので、夏も冬も大きなバスケットを使っています(あくまで参考にどうぞ)
ブラックダイヤモンドのエクスペディションはバックカントリーとトレッキング両方に使えるように作った珍しいポールです
トレッキングポール 軽量アイテム
トレッキングポールの軽量と感じるラインは250g/本を切ったあたりから軽量なトレッキングポール
トレッキングポールの最軽量は200g/本をきって、190gとか180gになるとかなり軽いです
そして紹介するモンベルのIグリップ最軽量ポールは「141g」でバスケットとか加えると151gくらいになります
▼U.L.フォールディングポール 105
仕様は141gとありますが、これは短いタイプ(長さ最大105mm)でアルミ製なので軽くなっていて、あまり軽すぎるポールは全員が使えるポールでないことがあります
この「U.L.フォールディングポール 105」は耐久性があまりなく、使える人は限られています
公式でも「体重はかけないでください」と書いてあるので、本当に地面に添える感じで使うポールなので注意です
もう少ししっかりとしたモンベルのIグリップ最軽量ポールは「170g」でバスケットとか加えると185gくらいになります
▼モンベルアルパインカーボンポール
これなら女性でも安心のタイプで体重をある程度預けてもOK
トレッキングポール選びでは「最軽量」というキャッチがあったら、よく仕様を確認して購入するようにすると間違いはないです
トレッキングポール 三脚タイプ
トレッキングポールにカメラを据える三脚タイプや一脚タイプのポールもあります
三脚タイプはカメラをやる人には軽量化に役に立ちますが、しっかりとした作りで機能も追加されているので重さは約372g/本と重くなっています
あくまで簡易的な三脚なので、注意です
モンベルからも一脚タイプのカメラトレッキングポールが販売されています
▼モンベルトレッキングフォトポール
こちらは一脚タイプで286g/本の軽量タイプです

一脚タイプは完全固定こそできませんが、手振れを防げて安定した使い心地なので、ストレスもなく疲れません
トレッキングポール&傘
トレッキングポールが傘になる?!そんなポールもあります
▼トレッキングポールが傘になるアイテム
製品名でどちらがメインなのかがわかります
今回紹介しているアイテムは「カサ(傘)」がメイン なので、ポールはついで・・・ということになります
そんなことから体重をかけたりすることはNG
ハイキングで使うというよりは、550gの重さから考えてみても普段使いがいいようなトレッキングポールです
トレッキングポールでテントを張る
トレッキングポールでテントを張るタイプのテントもあります・・・・が、登山ではおすすめはしません
価格は1万円を切った価格で安いですが、重さが1.2kgでちょっと微妙 1人ようだし1kgを切らないと登山ではおすすめしにくいです
ムリにトレッキングポールを使わなくても1kgを切るアイテムはあるし(1万円は越えますが)、バイクツーリングでもトレッキングポールを使うメリットはあまりないような感じがします
それでも人気も高くAmazonの口コミも悪くないようです
価格はポールがない分安いので、お手頃価格でそれが人気の秘密のようです
トレッキングポールの価格参考値
トレッキングポールの価格は安いものなら3000円(これ以下の価格はおすすめしません)くらいから
3000円程度のトレッキングポールの場合はハイキングやトレッキングに適していますが、あまりハードな登山には耐久性を考えると使いにくいです
上記のブラックダイヤモンドポールは18000円で市販では最高クラスのポールです
価格が高価になってくると、カーボン製で丈夫なトレッキングポールになっていきます
カーボンになると重さは50g~100g程度アップしますが、体重をある程度預けてもいいので、耐久性の信頼度は抜群です
amazonでトレッキングポールの選ぶ方法
Amazonではトレッキングポールや登山のアイテムが安く販売されていますが、ときどき外れもあります
個人的に何回か失敗していて、同じECショップの「楽天」より失敗が多い感じです
そこで間違いないトレッキングポールを探すには、Amazonが直接販売しているアイテムを探すことです
Amazon直販ならほぼ間違いないです
Amazon直販のトレッキングポールの探し方は下記のように検索します
- まずAmazonのサイトから「トレッキングポール」を検索
- 検索結果の一覧画面が出たら、検索アドレスの最後に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を貼り付けて、再度検索
- そうすると「トレッキングポール」でAmazon直販のアイテムだけが表示されます
▼検索が面倒な人はこちらからAmazon直販に行けます→Amazonトレッキングポール検索結果はこちら(スポンサーリンク)
参考にAmazon直販のトレッキングポールをいくつか紹介します
▼Amazon直販の間違いないダバダのトレッキングポール
▼高価ですがレキの信頼の高い女性用ポール
いままでの経験でAmazon直販ならまず間違いないアイテムで、質問も直接できる利点もあります
トレッキングポール以外も、最近はボクもほぼ直販からしか購入していません
試してみてください
登山 トレッキングポールのおすすめ3選
登山のトレッキングポールおすすめを紹介
トレッキングポールはAmazonや楽天をみるとたくさんあって、選択に迷います
参考として個人的に比較した初心者おすすめのトレッキングポールを紹介します
- トレッキングポール おすすめNo1
- トレッキングポール 安いアイテムNo1
- トレッキングポール おすすめ 女性編
ボクが初心者から中級者までのユーザーにおすすめするのが「ブラックダイヤモンド トレイル」です
▼ブラックダイヤモンド トレイル
価格は12,000円くらいでちょっと高め、でも汎用性があって使いやすさNo1のロングセラー
重さも1ペア486g(1本243g)で軽さもあって、長さは収納64㎝の最大140㎝まで
材質は公式サイトでもAmazon楽天のECショップでもちゃんと「アルミ」と書いてありませんが、アルミ製です
カーボン製ならポールの名称に「カーボン」と名前がつくし、重さももう少しあるので、間違いなくアルミ製と確認できます
冬のトレッキングがやりたい場合でも、スキーストックのようなブラックダイヤモンド100㎜バスケット(先端にとりつける雪に埋もれないカサみたいな器具)も取り付け可能なのでオトク
でも100㎜バスケットは付属品には通常はついていない(小さなトレッキング用の38㎜バスケットならついている)ので注意ください
トレッキングポールで安い・機能性・信頼で考えると、「ダバダトレッキングポール」が初心者の軽登山におすすめできます
価格は約3000円で安さ爆発です
これでアンチショック機能、やSG承認(製品安全協会の定める仕様をクリア)、軽さは220g/本などの機能とその付加価値を考えると3000円は安いです
体重をかけないことさえ気を付ければ十分コスパなトレッキングポールです
収納時は56.5㎝でかなりコンパクトになります
長さは最長120㎝です これは180㎝近い身長の人には少し短いかもしれません
トレッキングポールのおすすめ女性編はこちらのウィメンズトレイル
さきほどおすすめしたトレイルのレディース用が「ウィメンズ トレイル」
大きさはやや短くなり、仕舞寸が62㎝で最大125㎝(180㎝以下の人なら快適)重さもやや軽くなっていますが、価格は12000円程度と一緒なのでちょっと納得いかないところあり
長さを短くしたなら少し安くしてほしいですが・・
トレッキングポール T型おすすめ
トレッキングポール T型 おすすめを紹介します
登山ではほとんどの人が「I型グリップ」を使いますが、1本派の人の中で「T型」も結構需要があります
ボクのおすすめはLEKI(レキ)の T型トレッキングポール「UL スーパーレジェンド AS」です
▼UL スーパーレジエンドAS
(https://www.caravan-web.com/product/1300420/)
このアイテムはレディースタイプで、軽くて使い回しが良いのでおすすめ
もう少し頑丈なアイテムがほしいときは、同タイプで少し長めの「UL ワンダーフロント AS」を使ってください。
どちらも10,450円(税込調査時)で価格も悪くないです
モンベルのTグリップにも、アンチショック式のおすすめがあります
▼2-Wayグリップカーボンポール アンチショック S
(https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1140224)
モンベルのT型トレッキングポールは、カーボン仕様でも8,360円(税込調査時)とかなりオトク
最近はトレッキングポールのT型を2本使う人もいるようですが、I型と比べると耐久性は低いので注意して使ってください
おすすめメーカー「ブラックダイヤモンド」のトレッキングポール
登山用のトレッキングポールメーカーは数多くありますが、ボクが個人的におすすめのトレッキングポールは「ブラックダイヤモンド」製がおすすめ
ブラックダイヤモンドは、クライミング系のメーカーでガチ登山よりのメーカーです
山スキーにも特化したアイテムがたくさんあって、ガチすぎてピッケルのようなカギ付きストック「ウィペット」もつくっているくらいガチです
デメリットはちょっと高いのが難点(安くても1万円くらいです)ですが、どのアイテムも信頼度がとても高いので、購入すれば一生使えるくらいのトレッキングポールになると思います
ボクもブラックダイヤモンドを使っていて、どれも山では価格以上の価値があるとおもうトレッキングポールなだけに、ブラックダイヤモンドはほんとおすすめです
▼ブラックダイヤモンドの折りたたみポール
モンベルのトレッキングポールもおすすめ
モンベルは登山の総合メーカーで、トレッキングポールのような登山装備だけでなく、保険や旅行も手掛けている信頼あるメーカーです
登山のメーカーアイテムはどれも高価なアイテムが多いなか、安くてよいものを提供し続けている初心者に優しいメーカーがモンベル
こちらで紹介するモンベルのトレッキングポールも、「アルパイン」という名前が入っていて上級用のアイテムにも関わらず1本5000円台で購入可能です
▼アルパインポール カムロックトレッキングポール モンベル
重さも1本255g、使用サイズ105㎝から130㎝、収納60㎝で優秀な部類です
モンベルは直販もやっていますが、オンラインショップもあります
個人的にはオンラインショップをおすすめしますが、ものを見て購入したい人は直販店がよいです
カーボン アンチショック
モンベルのベストセラー「アルパイン カーボンポール アンチショック」もおすすめです

丈夫なカーボンと、クッション機能のアンチショックが兼ね備えてある良品です
「アルパイン」と書いてありますが、機能も価格もオーバスペックでなく初心者でも安心してつかえます
価格は8,580円(税込調査時)です
トレッキングポールでタープを張る
トレッキングポールでタープを張るタイプのタープがあります
パーゴワークスの「ニンジャタープ」はタープをトレッキングポールで張り、その分軽量化ができるタープです
個人的にちょっとつっこみたくなるタープ
タープをトレッキングポールで支えるデザインなので、タープの高さはかなり低く、感覚的には寝るか座るかで使うようになります
腰痛持ちのボクにはつらいかも
トレッキングポール使わないで立ち木とか使えば快適になると思うのですが、それは言っちゃいけない感じらしいです
シナノ トレッキングポール
シナノはアウトドアメーカーでこそ有名ではありませんでしたが、スキーのストックや杖を大正8年からひたすら作ってきた「ポール・ストック」の老舗中の老舗で、トレッキングポールのメーカーとして信頼あるメーカーです
そんな老舗ポールメーカーのアイテムから、初心者におすすめシナノのトレッキングポールは「ロングトレイル125」です
価格はちょっと高めの12000円台ですが、収納サイズ59㎝で最長125㎝、アルミ製で250g/本で優秀です
ちょっと重いですが、それは耐久性をつけているためです
最大の耐荷重は31.5㎏に耐えられる構造になっているのでその分重く丈夫につくられて、それが価格にも反映していると思われます
ヘリノックス トレッキングポール
「ヘリノックス」とはあまり聞いたことがないメーカーかもしれませんが、テントやトレッキングポールの合金加工を手掛けていた「DAC社」がアウトドアブランドとして立ち上げたのが「ヘリノックス」
DAC社は多くのアウトドアブランドにテントやトレッキングポールを供給していて、裏方としては超有名な1988年創業のメーカーです
そんなヘリノックスのおすすめトレッキングポールが「LBB-120」です
4段継ぎで最長120㎝ながら仕舞寸は51.2㎝とかなりコンパクトになります
トレッキングポールで4段継ぎはかなり珍しいです
1本215gで固定方法はレバーとボタンの珍しい2種類のロック方法
ちょっと特殊なトレッキングポールです
超軽量 Wilderのトレッキングポール
1本148gという超軽量トレッキングポールが「wilderのトレッキングポール」です
ボクが確認しているときはいつも売り切れでなかなか販売が再開されないくらい超人気
カーボンだし、この軽さは優秀です
でも口コミをみるとコスパの良さの口コミに加えて、買ってすぐに壊れてしまったというレビューもあるので、ちょっと心配
使ってみないとわかりませんが、体重をかけるのはおすすめしません
富士山 トレッキングポールのおすすめ(LEKI)
夏の富士山におすすめのトレッキングポールを紹介
富士山は上級者もよく登っていますが、ほぼ観光地で初心者の割合もかなり高いです
そんな初心者メインで考える富士山特化ポールの条件は下記のとおり
- 重いカーボンではなくアルミで十分
- 人が多いのでジャマにならないポール
- バスケットは軽めのトレッキング用バスケット
- アンチクッション機能
- 登っている途中で壊れない信頼性
この5つをクリアしたおすすめのトレッキングポールは「LEKI トレッキングポール クレシダ」です
レキ トレッキングポールというとアウトドアの老舗で信頼が厚く、1948年創業の世界的な「ポール専用メーカー」です
そんな大御所が女性用として作ったクレシダですが、最大125㎝に伸びるので、正規の持ち方なら180㎝くらいの人でもOKで男性でも使えます
デメリットは価格で18000円台のちょっと高い設定なのがちょっと気になるところですが、富士山で使ってほしいアイテムです
DABADA トレッキングポール
軽量で安いトレッキングポールの代名詞が「DABADA」です
「DABADA」とは2011年の新しい会社でアウトドア部門を主流にトランポリンやヨガマットなど、スポーツ関連のアイテムを作っている会社
そんなダバダ トレッキングポールの代表格がこちら
▼DABADA(ダバダ) トレッキングポール 2本セット
1本220gで最長120㎝、仕舞寸は56.5㎝のコンパクトで軽量が売り
そして3000円台という低コストが人気の秘密です
あまりハードな登山ではなく登山道をあるくようなトレッキングには最適で初心者にもおすすめです
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