トレッキングシューズのコスパで安い「初心者向け」登山に使える靴を紹介
あまりコスパ過ぎると機能が弱すぎて初心者にはどうかな・・というところもありますが、ちょっとした「ハイキング」なら全然OK
今回はトレッキングシューズの選び方と、ハイキングや低山で使えるコスパで普段使いもできる登山靴を紹介します
==おすすめ ▼目次==
==選び方 ▼目次==
(▼初心者向けおすすめ登山靴メーカーのまとめです)
登山靴おすすめ[初心者8選+α]メーカー・選び方・メンテナンスなど

トレッキングシューズ安いおすすめ[7選]
トレッキングシューズを安い・コスパなアイテムをまとめました
コスパ、おしゃれ、機能性をもとにセレクトしています
登山靴 激安アイテム「TOP2」
トレッキングシューズの安くて初心者におすすめできるギリギリのトップ2を紹介
[コスパ最強]トレッキングシューズをワークマンでみる
ワークマンのトレッキングシューズは有名な「アクティブハイク」があります
トレッキングシューズという名目で一番安いアイテムがこのワークマンシューズ
https://workman.jp/img/goods/16/53567_d1.jpg
▼アクティブハイクはこちら
1,900円のかなり安い・コスパなシューズですが、防水ではないです
機能的には普通の運動靴と同じ ただ撥水性が高いところが特徴です
あくまで濡れていない登山道につかうトレッキングシューズで、逆に初心者にはちょっと扱いにくいかも
グリップ以外はほぼ普通の靴と同じと考えてください
「ラドウェザー」のトレッキングシューズ
「ラドウェザー」とはあまり聞かないメーカーかもしれませんが、アメリカのアウトドアメーカーで、登山の靴や時計、リュックやウェアなど幅広く販売している2009年創業のかなり新しいメーカーです
全体的にかなり「コスパ」なアイテムが多いので、公式サイトを見てみる価値があると思います
(▼ラドウェザー公式サイト)

靴では防水トレッキングシューズがおすすめ
3,000円を切る「2,980円」は現在のところ最安です
トレッキングシューズのアウトレット紹介
トレッキングシューズのアウトレットサイトを紹介
ここではモンベル、ノースフェイス、キャラバンのトレッキングシューズアウトレットを紹介します
モンベル アウトレット
モンベルのトレッキングシューズアウトレットです
登山靴だけでなくウェアや小物など、見始めると完全にはまってしまう危険がある「モンベルアウトレットファクトリー」です
(▼モンベルトレッキングシューズの「アウトレット」)
ノースフェイスシューズのアウトレット
おしゃれ登山では定評のあるノースフェイスのアウトレットページ
おおよそ30%オフのアイテムが盛りだくさんです
ノースフェイスは人気が高いので、人気アイテムが出るとすぐ売り切れ必至です
(▼ノースフェイス登山靴アウトレット)

キャラバンシューズのアウトレット
メイドインジャパンのトレッキングシューズの代表「キャラバン」のアウトレットページを紹介
キャラバンの人気アイテム「C1 02s」のセールはそうそうないですが、あればラッキーなのでときどきのぞいてみてください

トレッキングシューズ おしゃれで普段履きにも使える「レディース3選+α」
おしゃれな普段・街履きができるトレッキングシューズを紹介
- コロンビア 「コスパな」防水カジュアルシューズ
- コロンビア トレッキングシューズ オムニ テックシリーズ
- モンベル「おしゃれコスパな」トレッキングシューズ
- 「ラップランドストライダー」
- クラッグホッパー
- グリッド GV
コロンビア 「コスパな」防水カジュアルシューズ
街でも履けるトレッキングシューズでレディースにおすすめできるのが「コロンビア」
信頼のColombiaの防水カジュアルシューズが最近人気高いです
本格的な登山には向いていませんが、軽いトレッキングやハイキングに使えて街でも山でも通用する機能を持っています 価格はかなり安い・・・というほどではありませんが、コロンビアの登山靴と比べると5000円くらい安いです
(https://www.amazon.co.jp/dp/B082K8B5CZ/)
コロンビア トレッキングシューズ オムニ テックシリーズ
コロンビアというと、透湿防水の「オムニテック」
透湿防水の王様「ゴアテックス」よりは若干耐久性などが劣りますが、価格はかなり安いです
(▼こちらのオムニテックは12,144円から)
ゴアテックスよりは安いと言っても、オムニテックは12,000円から15,000円くらいはするので、それほど割安ではないかも
ハイキングだけでなく、しっかり登山をしたい人向けのコスパトレッキングシューズです
(▼コロンビア防水シューズの公式サイトはこちら)
モンベル「おしゃれコスパな」トレッキングシューズ
「安くておしゃれ」初心者に間違いないのはモンベルのトレッキングシューズ
ハイグレードなブランドの中ではコスパが良いほうですが、「激安」・・というほどではないです
モンベルのトレッキングシューズは安くても1万円台。 ほとんどはカジュアルシューズですらモンベルは2万円前後するようになってしまいました(昔はもう少し安かったはずですが・・)。 やっぱり一般の人の感覚なら1万円を切らないと「激安」のイメージにならないと思うので、「モンベル=激安」という構図はなりたたなくなってきたな・・と思いました
「ラップランドストライダー」
一番安いのは、「ラップランドストライダー」で「16,280円」です(最新価格はアウトレットになっているのでもう少し安いです リンクを参照)

クラッグホッパー
防水でなければ「13,860円」とモンベルのシューズにしてはオトクなハイキングシューズ「クラッグホッパー」シューズがよいかも(メンズアイテムです)
(▼モンベルのコスパなシューズ「クラッグホッパー」)

アプローチシューズ(クライミングで岩の近くまで歩くためのシューズ)として販売されていますが、ハイキングやトレッキングでも活躍してくれます
グリッド GV
(▼モンベルのややコスパな「グリッド GV Women’s」)

こちらは「防水仕様」なので、朝露やちょっとした雨にも対応してくれます
トレッキング シューズ 格安・リーズナブルな4選
トレッキングシューズの「防水タイプ」で「比較的安く」、「普段使い」ができて「機能もそれなり」の「バランスタイプ」を紹介
- Umengx ハイキングシューズ
- ziitop ハイキングシューズ
- ダンロップトレッキングシューズ
- 人気のアルバートルハイキングシューズ
- ノースフェイスの安い靴を探してみた
- スポルディング トレッキングシューズ
Umengx ハイキングシューズ
コスパで街でもはける防水透湿のハイキングシューズです
価格は「3,298円」とかなり安なので、機能はそれなりと思ってください
それでもハイキングをするには十分な機能で、普段使いもできる「コスパなトレッキングシューズ」です
ziitop ハイキングシューズ
カジュアルシューズメーカー「ziitop」のハイキングシューズ
落ち着いた感じでおしゃれな防水トレッキングシューズです
「ziitop」というメーカーは有名なメーカーでもなく、実店舗もあるわけでもなく、自サイトがあるわけでもない「アマゾン」のみに店舗がある「のみ店」。あまり「のみ店」は良いアイテムはないですが、「ziitop」は、アイテム数も多く販売時期も長いことから、ボクからみるとある程度「優良店」という感じです
価格はかなりコスパの「3,280円」。安いので機能はそれなりです。透湿性は無く防水のみの機能です
ダンロップトレッキングシューズ
ダンロップは一般的にタイヤメーカーですが、防水のトレッキングシューズも販売しています
価格はやや高めの7,000円台で、時期によっては4,000円台でキャンペーンをしていることも多いです
防水といっても底から5㎝くらいまでが防水で、アッパーは通気性がいい素材を使用しています
雨のときはゲイターを使わないと完全に濡れてしまうので注意
人気のアルバートルハイキングシューズ
コスパで安いトレッキングシューズ代表の「アルバートル」からハイキングシューズを紹介
![[アルバートル] ハイキングシューズ トレッキングシューズ CHLCN 24.0 cm](https://m.media-amazon.com/images/I/41Fa5yIEWqL._SL160_.jpg)
一応透湿防水といっていますが、「完全な防水ではない」とも言っています
詳しくは聞けませんが、この価格帯で考えても独自の透湿防水ファブリクスを使っているとは考えにくいので、底面とサイドは防水で、アッパーは透湿素材になっていると考えられます
口コミでもまずまずで、ロングセラーになっていることから、トレッキングハイキングでは信頼はあります
ノースフェイスの安い靴を探してみた
ノースフェイスから防水のタウンシューズを紹介
防水なので、普段履き用ですが気兼ねなくハイキング使いがOK。
2万円台のトレッキングシューズが多いノースフェイスですが、コスパ重視で防水靴ならこれがおすすめですね
(▼ノースフェイスのコスパシューズ「ランプウォータープルーフ」)
(https://www.amazon.co.jp/dp/B084CC74YB)
スポルディング トレッキングシューズ
スポルティングは現在ほぼ「バスケットボール」のメーカー
以前は安くてコスパがいいシューズなど、いろんなスポーツアイテムを作っていましたが、今はバスケ中心のアイテムばかり作るようになって、シューズ販売も現在はストップ状態です
ただアマゾンや楽天ではまだまだ安く販売しているので、なくなるまえに購入おすすめです
ウォーキングシューズですが、スタイリッシュで、コスパもOK(現在は4,835円です)
登山靴の値段の相場
トレッキングシューズがいくら安いといっても限度があります
ボクも3,000円くらいの登山靴を紹介したりしていますが、例外を除いては、やっぱり7,000円は超えたいところ
7,000円を超えれば、それほどひどい登山靴に合うことはあまりないと思います
価格が高いか安いかの区分けはだいたい「ゴアテックスを使っているかいないか」の区分けが多いです
ゴアテックスを使っていると、基本1万円を超えてきます
また、各メーカー独自の「透湿防水素材」を使っていると仕様に書いてあっても、それが完全に靴を覆っているタイプか底近くのみをカバーしているタイプかによって価格が変わってきます
いまは登山靴の値段で、それが安心できるトレッキングシューズかどうかはだいたい判断できると言っていいかもしれません
安くてもトレッキングシューズが重要な理由
サバイバル登山家で有名な「服部文祥氏」がオンラインで「装備論」という記事を書いており、その中で、
「グレートジャーニーで世界中を旅している関野吉晴さんによると、現地のひとの生活はたいがいのことが真似できたが(弓矢とか)、素足で駆け回る事だけはどうしてもできなかった」
出典:山旅々:(https://yamatabitabi.com/archives/5497/)
という内容のことが書かれていました
靴がどれだけ重要か、よくわかるエピソードですね
また、ハイキングなどでも、山に一歩でも入ってしまえば、帰るときにも同じだけ歩かないと帰ることはできません
登山靴でのトラブルはいろいろなものが考えられます靴ずれやマメがひどくなり、化膿することもあるでしょう
また靴が壊れてしまうこともあると思います(これは意外によくあります)そうなると満足に歩けませんイコール帰れないと同じことになってしまいます
初心者のかたであれば、あまり高い山や深い山に行く事はないと思いますので、
しかし、登山を続けるのであれば、登山靴は買っておいたほうがいいです
登山初心者の方の場合、すぐオンラインで買いたくなるところですが、ここをぐっとこらえて、まず、ショップに行ってみてください
そして、いろいろな品物を見たり店員のかたにいろいろ聞いたりしたほうがいいです
オンラインで買う場合も、買ったらはいてみて、少しでも違和感があれば交換しましょう。自分もオンラインで登山靴を買う場合は、履いてみてちょっとでも気になるところがあれば面倒でも交換しています
山で違和感(いわかん)を感じて足が痛くなっても交換してくれません
それで集中力を欠いて、遭難・・・になる場合だってあります
そのため納得のいくまで確認ができる、ショップか交換などに対応したオンラインショップを選ぶと良いと思います
コスパな登山靴はどう選ぶか
登山靴は様々なタイプがあり、クライミング用の靴や雪山に特化したもの、トレッキングやハイキングなどのスタイルや目的の山の状況に応じていくつかの種類をはき分けることになります
登山靴の種類は大きく
・マウンテンブーツ
・トレッキングシューズ
・トレイルランニングシューズ
に分かれますが、コスパな登山靴というと、一般的なイメージは「トレッキングシューズ」の中でも安いシューズがよく選ばれます
日帰り登山であれば機能を絞ったトレッキングシューズの軽量タイプがおすすめです
トレッキングシューズ
ウィメンズ
![[ザノースフェイス] トレッキングシューズ W Hedgehog Fastpack LiteIIGORE-TEX コズミックブルー×シャトーブルー 23.5 cm](https://m.media-amazon.com/images/I/51jtNCELhqL._SL160_.jpg)
トレッキングシューズはスリーシーズン(春から夏、秋にかけて)に主に中・低山に使用するシューズですマウンテンブーツと比較すると靴底やアッパーが多少柔らかく軽量です
登山初心者にはぴったりです
日帰りのトレッキングや一泊程度の登山などに使用するといいと思います
また、下位の機能のモデルとなると、トレッキングシューズよりもっと普通の靴に近いハイキングシューズというものもあります
マウンテンブーツ

高所登山や雪期低山を想定してあるブーツです防水、防寒の機能に加え、アイゼン装着のための機能や靴底のソールがとても固いことも挙げられますアッパーもとても固いので平地では歩きにくいです
スノボードブーツのような履き心地で、初心者のかたが選ぶには難しいと思いますまたこの上位のモデルになると、高所用アルパインブーツなどがあります
トレイルランニングシューズ
![[サロモン] トレイルランニング XA PRO 3D GTX Darkest Spruce/Sulphur Spring/Black 26](https://m.media-amazon.com/images/I/51pB5rVt59L._SL160_.jpg)
登山用の靴と違って、靴底が柔らかく、走るための靴です通常のスポーツシューズより丈夫ですが、重たい荷物を持つことを想定しておらず、激しい運動になるトレイルランニングシューズはローカットで動きやすさと通気性などの機能が重要視されています
ここが大事!!コスパなトレッキングシューズの選び方のヒント
初心者で、低山のハイキングから徐々にレベルアップを目指す場合は、トレッキングシューズを選ぶといいと思います汎用性も高く、値段もお手頃です足首周りはハイカット、もしくはミドルカットのものがよく、捻挫や骨折を、ある程度防げることができます
トレッキングシューズなどを選ぶ場合の選びかたを優先順位で並べてみました
はき心地
まずはいてみて、つま先に空間が残る様なものを選びましょう。いつもはいている靴の1センチくらい大きいものを選ぶと、靴下が厚くてもちょうどいいサイズになるでしょうまた足幅に合うかどうかも重要です日本人の足は欧米などと比べると幅広であるため、あまり内部で触るようになってしまうと靴ずれのもとになるので注意が必要です
頑丈さ
これは山では重要ですいまの登山靴と呼ばれるものはたいてい頑丈にできています
しかし、滅多にないですが、たまに「ハズレの製品」の場合があるので気を付けないといけません
買ったらよくソール部分の接着やアッパーの破れ、靴ひもを通すところの穴の破損を確認しましょう
また金額の安いものは、特に破損部の確認は必要です自分の経験上ですが、登山靴で4,000円を切るものはより注意が必要だと思いますしばらくはいていると、壊れることがたまにですがあります
靴底(ソール)の固さ
登山靴の底(ソール)は通常の靴より固く作られていますなぜ固く作られているかというと、固いソールは靴の力を分散できるので、でこぼこの道でも足裏が痛くならず、歩きやすくなります
それの理由は点でなく、面でとらえることができ、ちからが分散できるため、疲れにくくなるのですしかしソールが固すぎると、今度は平坦な道や緩いのぼりの道では、足の裏を曲げることが出来ないので歩きづらくなります
どのような登山をするかで選ぶソールのタイプは変わりますが、低山などのトレッキングがメインの方で登山初心者の方は柔らかめの靴底を、泊まりを予定しているかたは、固めの靴底がいいと思います
防水・耐水素材
最近の登山靴のアッパーの素材は2種類の素材が使われていますナイロン製と革製ですナイロン製は軽く通気性が良いのが特徴です汚れも取りやすく、金額も初心者には優しいものが多いです
革製は丈夫で質感が良く、防水性が強いです
少し重いことが気になりますが、その質実剛健さはファンが多い材質です
またアッパー内部の防水素材は特に重要です日本は温暖湿潤な気候で、山には雨や雪が多い土地柄です
レインウェア同様に雨対策が重要になりますアッパーの防水は徹底したいところで、素材はできるだけゴアテックスなど透湿防水のものを選ぶようにしましょう
また、防水透湿素材はブーティ(足をすっぽり覆うようになっている)タイプのものを選ばないと隙間から水が浸入してくる場合があります
ほとんどはブーティタイプのものですが、たまに金額などを基準に選ぶとブーティタイプではないものを選んでしまう場合があるので注意が必要です