登山靴 初心者の安いコスパなトレッキングシューズを紹介します
初心者が縦走をする場合の使える登山靴は、価格別に分けると「マウンテンブーツ」「トレッキングシューズ」「トレランシューズ」とありますが、最初は価格の安い「トレッキングシューズ」がおすすめ
できればコスパで自分に合った機能の靴を選びたいですが、ラインナップが多く迷ってしまいます
今回は大きく4つのトレッキングシューズの選び方と、ハイキングや低山で使えるコスパ優秀な代用靴を紹介します
参考にしてみてください
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【コスパな】トレッキングシューズ・登山靴==▼目次==
- 安くてもトレッキングシューズは重要な理由
- 安い靴を選ぶ場合には「登山靴の種類」を頭に入れておく
- ここが大事!!登山靴の選び方4つの重要なこと|コスパなシューズを選ぶ時のヒント
- トレッキングシューズ・登山靴の代用に使える「コスパが優れた」シューズ紹介
こちらはコスパ登山靴の代表格 「長靴」です
山小屋管理の人は高い確率でこれをつかってますね
登山靴初心者の安いトレッキングシューズ|安くてもトレッキングシューズは重要な理由
サバイバル登山家で有名な「服部文祥氏」がオンラインで「装備論」という記事を書いており、その中で、
「グレートジャーニーで世界中を旅している関野吉晴さんによると、現地のひとの生活はたいがいのことが真似できたが(弓矢とか)、素足で駆け回る事だけはどうしてもできなかった」
出典:山旅々:(https://yamatabitabi.com/archives/5497/)
という内容のことが書かれていました
靴がどれだけ重要か、よくわかるエピソードですね
また、ハイキングなどでも、山に一歩でも入ってしまえば、帰るときにも同じだけ歩かないと帰ることはできません
登山靴でのトラブルはいろいろなものが考えられます靴ずれやマメがひどくなり、化膿することもあるでしょう
また靴が壊れてしまうこともあると思います(これは意外によくあります)そうなると満足に歩けませんイコール帰れないと同じことになってしまいます
初心者のかたであれば、あまり高い山や深い山に行く事はないと思いますので、
しかし、登山を続けるのであれば、登山靴は買っておいたほうがいいです
登山初心者の方の場合、すぐオンラインで買いたくなるところですが、ここをぐっとこらえて、まず、ショップに行ってみてください
そして、いろいろな品物を見たり店員のかたにいろいろ聞いたりしたほうがいいです
オンラインで買う場合も、買ったらはいてみて、少しでも違和感があれば交換しましょう自分もオンラインで登山靴を買う場合は、履いてみてちょっとでも気になるところがあれば面倒でも交換しています
山で違和感(いわかん)を感じて足が痛くなっても交換してくれません
それで集中力を欠いて、遭難・・・になる場合だってあります
そのため納得のいくまで確認ができる、ショップか交換などに対応したオンラインショップを選ぶと良いと思います
登山靴初心者の安いトレッキングシューズ|安い靴を選ぶ場合には「登山靴の種類」を頭に入れておく
登山靴は様々なタイプがあり、クライミング用の靴や雪山に特化したもの、トレッキングやハイキングなどのスタイルや目的の山の状況に応じていくつかの種類をはき分けることになります
スペックが高い登山靴ほど重たいが雪山など厳しい環境に向いており、逆に日帰り登山であれば機能を絞った軽量タイプがおすすめです
<マウンテンブーツ>
高所登山や雪期低山を想定してあるブーツです防水、防寒の機能に加え、アイゼン装着のための機能や靴底のソールがとても固いことも挙げられますアッパーもとても固いので平地では歩きにくいです
スノボードブーツのような履き心地で、初心者のかたが選ぶには難しいと思いますまたこの上位のモデルになると、高所用アルパインブーツなどがあります
<トレッキングシューズ>
メンズ
ウィメンズ
トレッキングシューズはスリーシーズン(春から夏、秋にかけて)に主に中・低山に使用するシューズですマウンテンブーツと比較すると靴底やアッパーが多少柔らかく軽量です
登山初心者にはぴったりです
日帰りのトレッキングや一泊程度の登山などに使用するといいと思います
また、下位の機能のモデルとなると、トレッキングシューズよりもっと普通の靴に近いハイキングシューズというものもあります
<トレイルランニングシューズ>
ウィメンズ
メンズ
登山用の靴と違って、靴底が柔らかく、走るための靴です通常のスポーツシューズより丈夫ですが、重たい荷物を持つことを想定しておらず、激しい運動になるトレイルランニングシューズはローカットで動きやすさと通気性などの機能が重要視されています
登山靴初心者の安いトレッキングシューズ|ここが大事!!登山靴の選び方4つの重要なこと|コスパなシューズを選ぶ時のヒント
初心者のかたで、低山のハイキングから徐々にレベルアップを目指す場合は、トレッキングシューズを選ぶといいと思います汎用性も高く、値段もお手頃です足首周りはハイカット、もしくはミドルカットのものがよく、捻挫や骨折を、ある程度防げることができます
トレッキングシューズなどを選ぶ場合の選びかたを優先順位で並べてみました
1 はき心地
まずはいてみて、つま先に空間が残る様なものを選びましょういつもはいている靴の1センチくらい大きいものを選ぶと、靴下が厚くてもちょうどいいサイズになるでしょうまた足幅に合うかどうかも重要です日本人の足は欧米などと比べると幅広であるため、あまり内部で触るようになってしまうと靴ずれのもとになるので注意が必要です
2 頑丈さ
これは山では重要ですいまの登山靴と呼ばれるものはたいてい頑丈にできています
しかし、滅多にないですが、たまに「ハズレの製品」の場合があるので気を付けないといけません
買ったらよくソール部分の接着やアッパーの破れ、靴ひもを通すところの穴の破損を確認しましょう
また金額の安いものは、特に破損部の確認は必要です自分の経験上ですが、登山靴で4,000円を切るものはより注意が必要だと思いますしばらくはいていると、壊れることがたまにですがあります
3 靴底(ソール)の固さ
登山靴の底(ソール)は通常の靴より固く作られていますなぜ固く作られているかというと、固いソールは靴の力を分散できるので、でこぼこの道でも足裏が痛くならず、歩きやすくなります
それの理由は点でなく、面でとらえることができ、ちからが分散できるため、疲れにくくなるのですしかしソールが固すぎると、今度は平坦な道や緩いのぼりの道では、足の裏を曲げることが出来ないので歩きづらくなります
どのような登山をするかで選ぶソールのタイプは変わりますが、低山などのトレッキングがメインの方で登山初心者の方は柔らかめの靴底を、泊まりを予定しているかたは、固めの靴底がいいと思います
4 防水・耐水素材
最近の登山靴のアッパーの素材は2種類の素材が使われていますナイロン製と革製ですナイロン製は軽く通気性が良いのが特徴です汚れも取りやすく、金額も初心者には優しいものが多いです
革製は丈夫で質感が良く、防水性が強いです
少し重いことが気になりますが、その質実剛健さはファンが多い材質です
またアッパー内部の防水素材は特に重要です日本は温暖湿潤な気候で、山には雨や雪が多い土地柄です
レインウェア同様に雨対策が重要になりますアッパーの防水は徹底したいところで、素材はできるだけゴアテックスなど透湿防水のものを選ぶようにしましょう
また、防水透湿素材はブーティ(足をすっぽり覆うようになっている)タイプのものを選ばないと隙間から水が浸入してくる場合があります
ほとんどはブーティタイプのものですが、たまに金額などを基準に選ぶとブーティタイプではないものを選んでしまう場合があるので注意が必要です
登山靴初心者の安いトレッキングシューズ|トレッキングシューズ・登山靴の代用に使える「コスパが優れた」シューズ紹介
ノースフェイス ヘッジホッグファストパック
まっとうなトレッキングシューズですが、Amazonならかなりのコスパ
17,000円台が10,000以下になっています(調査時)
コスパ重視ならおすすめですね
スポルディング 「OIN 2600」
ウォーキングシューズですが、スタイリッシュで、コスパもOK
メンズ~ウィメンズ大きめ
Umengx ハイキングシューズ
コスパで街でもはける防水透湿のハイキングシューズです
ハイキングにピッタリの普段使いの靴です
ハイキングシューズ
こちらのハイキングシューズも落ち着いた感じでおしゃれ
安いですが、透湿ではありませんが防水です
コロンビア カジュアルシューズ
信頼のColombiaの防水透湿のカジュアル靴
本格的な登山には向いていませんが、軽いトレッキングやハイキングにピッタリ
街でも山でも通用するスタイルです
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