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【山の名前アプリ・本紹介】「蔵王山」の読み方問題からみる山の歴史

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【山の歴史】「蔵王山」から見る山の歴史

 

蔵王山の読み仮名を巡って、地元の市民が山形市議会に請願書をだしているようです。

Livedoor News 2017/6/24
「蔵王山の読み仮名 山形市民は濁音に不快感があり市議会に請願」
( http://news.livedoor.com/article/detail/13246556/ )

 

内容は「ざおうざん」という国土地理院で認めている呼び名を「ざおうさん」にしてほしいということのようです。

今までの「ざおうざん」という読み方も、国土地理院が何も考えずに決めていた訳では無く、昭和6年に地元と協議をして決めた・・・・とニュースにはあったので、それなりの確認をして決めてのでしょう。

今回、請願が出ることになった原因は、平成27年の噴火兆候で入山規制のニュースが原因のようです。

そのときに、「ざおうざん」とニュースで言っていたことを、地元の人がとても違和感を覚えたということで、今回、議会に請願書を出したということのようです。
 
 

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地図の間違いは結構ある?

今回の蔵王についても、行政では地元協議をしたと言っていますが、どのような協議をしたかは、定かでありません。
 

そういえば自分も似たようなことを聞いたことがありあます。

福島でも、地名など、地図と地元の呼び名で食い違いがある場合があるようなのです。

登山の先輩から聞いた話では、国土地理院の話ではないですが、例えば福島市荒川の支流、塩ノ川にあるツバクロ滝は、「山と高原」の地図では手前の大滝をツバクロ滝と行っています。

しかし、実は奥にある2条の滝のことをツバクロ滝と地元では言うそうです。

その他にも、こういう事例はあって、登山の先輩方にいろいろ話を聞くと、国土調査の際に、国で地元の意見を聞きながら地名を確認していたようでしたが、言葉の訛り(なまり)などから、聞き間違いも結構あって、それが修正されずにそのままになっている場合がある・・ということでした。

実際、地図は間違っていても、特に観光に大きな影響がなければ地元の人が困るわけではないので、そのままになっているようだ・・とのこと。

登山をしている人は、親しみを込めて、昔の地名で呼んでいることが多いようですね。

 
 

福島の山の名前

ここでふと考えてみると、福島県の山は「ざん」ではなく「さん」か「やま」が多いような気がします。

少なくとも有名どころでは「さん」が多いのではないでしょうか。

飯豊山、磐梯山は「さん」で、飯森山、西吾妻山などは「やま」ですね。

自分がさらっと確認しましたが、「ざん」と呼ばれるような山は福島県には少ないような気がします。

調べる限りで濁点になっているのは、鬼面山(きめんざん)と霊山(りょうぜん)、帝釈山(たいしゃくざん)があげられますが、有名どころでは、やはり「さん」か「やま」ですね。

そういう状況からすると、有名で、そして信仰の対象となっているような蔵王がどうして、ざおう「ざん」になったかそれが知りたいですね。

(自分の調べるかぎりでは見つかりませんでした。)

 
 

まとめ

登山をする自分とすれば、山には入らせていただくという考えで接しているので、自分も地元の人と同じように、蔵王については、自分はやっぱり「ざおうさん」の方がいいですね。

そちらのほうが、親しみやすく、信仰が芽生えるような気がして、しっくりきます。

いろいろ調べてみると、国土地理院で地名を変えた案件(あんけん)もあるようなので、今回の「ざおうさん」についても変更を期待したいです。

 
 

追記(2017/7/7)

「蔵王山は「ざおうさん」 山形市議会で意見書可決」
( http://news.livedoor.com/article/detail/13281367/ )

というニュースがありました。

よって蔵王山=「ざおうさん」に変わったそうです。以上です。
 
 

山の名前の歴史を調べる|アプリ・本

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朝日・飯豊・磐梯・吾妻 (YAMAPシリーズ)

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