秋登山の服装[選び方]10月・11月の女性・男性版

秋登山の服装選び

秋登山の服装の選び方(10月・11月編)

10月と11月、雪が降る前の秋登山の服装は、薄手の化繊かウールのインナー。そして中厚手のシャツ・ミドルウェア。アウターはレインウェアの代用でOKです。パンツは中厚手パンツを使わないと寒い時期。また寒さ対策でダウンジャケットをリュック入れて寒いときに着るようにします

秋の登山の服装選び方がしっかりしている女性

==▼目次==

(▼登山の服装の基本はこちら)
[登山の服装]レイヤリング・選び方の基本9選|初心者おすすめ春夏秋冬編

登山 服装|初心者の基本
「登山の服装・トレッキングウェアの選び方とコーデを紹介 アウターは防風、ベースレイヤーは速乾、ミドルレイヤー(中間着、フリースなど)は保温透湿機能がレイヤリングでは重要 夏のハイキングはおしゃれなユニクロ・ワークマンなどの製品もいいですが、春秋冬は機能重視 でコスパなモンベルもおすすめ

 
 

[アウター]秋はレインウェアでもOK

秋の登山アウターは夏に使っているレインウェアでもOK。冬のしっかりとしたアウターも暖かくてよいですが軽さをとってレインウェアがいいと思います。できればゴアテックスのレインウェアなら汗冷え防止に最適。ただあまり寒いときは軽くて生地が薄いレインウェアはさすがに寒いので注意してください。

秋の登山の服装 アウターはレインウェア
(https://m.media-amazon.com/images/I/71U1eccfmYL._AC_UL1500_.jpg)

(▼ノースフェイス ゴアテックスレインウェア)


(広告)

 
 

[アンダーウェア]秋はやや薄手がおすすめ

登山初心者におすすめの秋のアンダーウェアは長袖でちょっと薄手の化繊かウールのウェアがおすすめ。時期にもよりますが、10月・11月の登山は厚手のアンダーでは熱がこもってしまうこともあります。秋・春は薄手のアンダーを使って、暖かさの調整は中間着(ミドルウェア)で調整します。登っているときにアンダー1枚で快適になればそれでOK

▼女子のミレー長袖アンダー
秋登山にミレーの長袖アンダー
(https://m.media-amazon.com/images/I/81prcVcTDYL._AC_UL1500_.jpg)

▼patagonia アンダーウェア メンズ用
秋のパタゴニア登山の服装 アンダーメンズ
(https://m.media-amazon.com/images/I/91b3ZecYbzL._AC_UL1500_.jpg)

人によっては厚手のアンダーがいい場合がありますが、最近は残暑が多いので薄手が良い場合が多いと思います

また秋・春は太陽が見えなくなると、いっきに肌寒くなるので、それもセレクトのときの判断材料にしてみてください

(▼ミレーのアンダー 機能的で丈夫なアンダーです)


(広告)

 
 

ミドルウェア(中間着)秋やや厚めの生地

登山初心者では秋・春のミドルウェアは、アンダーウェアを基本に考えて、アンダーが厚めならば薄めのミドルウェア。アンダーが薄めならば厚めのミドルウェア、という感じでを使うと体温調整がしやすいです。そしてできれば前面が全開放するジッパーかボタンタイプがおすすめ。体温調整しやすく、デメリットはやや装備が重くなります。でも体温調整がとても大事な機能なので、登山になれるまでは全開放のミドルウェアがおすすめ

(▼シャツタイプのミドルウェア)
秋登山にフランネルシャツ
(https://m.media-amazon.com/images/I/91peLKH2aIL._AC_UX466_.jpg)

(▼前面ジップタイプのミドルウェア)
秋登山の服装 ファイントラックドラウトセンサー

(▼コロンビア シャツ)


(広告)

 
 

手袋|秋には忘れたくない

登山では秋で忘れたくない装備が手袋。できれば厚手の風をさえぎる手袋がよいです。11月くらいになると雪も降って来るし、高い山では10月でも雪が普通に降ります。下界が暖かいのでわからないで山に行くと手が冷たくて登山が楽しくなくなります。そして冷たさで手が利かなくなると、ウェアのチャックの上げ下げも、帽子をかぶる作業もできなくなり、最悪遭難する場合もあります。平地がまだ暖かいときには特に忘れがちな小物なので、注意してみてください

秋登山にラックナーウールグローブ

(▼コスパ重視なら防寒テムレスでもOK。でも水が入るとプール状態になるので雨の日は注意)


(広告)

(▼ラックナーのウールグローブ。厚手で濡れてもある程度暖か。ちょっと高め)

 
 

[サポートタイツ]秋はケガ防止に

秋は気持ちが夏の延長のイメージが強いので、どうしても暖かめの服装ができないことが多いです。平地が秋なら山は冬。秋は寒さにまだ慣れていないのでカラダの柔軟性が弱いです。膝や腰などが痛くなることが多くなり、ケガも増えるのでサポートタイツのフォローが必要です

(▼アマゾン・楽天で販売している有名なタイツ「シースリーフィット」
冒険家三浦雄一郎氏のサポートウェアです)

(広告)

ボクは膝が弱く、冷えてくると痛むことが多いです。夏でも沢登りなどでヒザが冷えると痛くなることもあって、かなり苦労しています。秋・春も登って帰るとき、下りなのでヒザへの負担が物理的に最大になりますが、太陽がかげり気温も下がると、余計ヒザの負担が増します。そんなときのサポートタイツはとても優秀で、快適にフォローしてくれますのでおすすめです

 
 

10月・11月の秋登山パンツ

10月・11月の秋登山パンツはハーフパンツは寒いので、ロングの中厚手パンツがおすすめ。薄手のパンツでも朝晩は寒くて使えないです。中厚手と判断するには重さが400gくらいのアイテムなら中厚手といえます。寒がりの人は薄手のタイツを使えば一気に暖かくなります

(▼マーモットの中厚手パンツ)
秋に使えるマーモットの中厚手パンツ
Amazon マーモットの中厚手パンツ>>(広告)

 
 

10月・11月の秋登山ダウンジャケット

秋のダウンのジャケットはなるべく薄手のアイテムではなく普通のダウンが寒いのでオススメ。そしてダウンジャケットは初めから着ていくウェアではなくリュックにいれておいて、寒くなったときや休憩のときなどに使います。濡らすと使えなくなるので、汗をかくようなときなどは極力使わないようにしてください。

秋登山に使えるノースフェイスダウンジャケット
Amazon ノースフェイスダウンジャケット>>(広告)