2026/2 高曽根山 山スキー 北東尾根

先だって、地元の高曽根山に登った。かなり久しぶりの訪問で少しワクワク。しばらくカラダの具合が悪かったので、今回の登山にはリハビリ目的も半分入っている。

高曽根山は1443mでそれほど高くない。地形図で見てもその他の山に埋もれるように存在するマイナーな山だ。ただ山頂は周りにさえぎるものがなく景色が最高。近隣の市街地や遠く飯豊まで見える絶好のお昼ご飯スポットだ。そしてマイナーなだけに隠れ家的な意味合いもある。最初に恩師と一緒に登ったというエピソードもあって、それからここはとても気に入っている山のひとつになった。

夏は蘭峠(あららぎとうげ)という南東の峠から登山道を登るのが一般的だが、冬になると道のない北東の尾根を伝って登ることができる。今回はその北東側から登った。

桧原湖の北西にある道から北上する。当日は魚の孵化場で除雪が終了していたので、邪魔にならないよう車を寄せてとめ、そこから出発。
平坦な道路を北にすすみ途中から作業道を左に曲がり、小川の左岸側をしばらく進むと、高曽根山の南東尾根の突端に到着する。ここから斜度が増す。

尾根を伝っていくと、途中、「ブナ太郎」と言われているブナの巨木に会える。これだけを目的にしている人もいるくらいで、見るだけでエネルギーを分けてもらえるりっぱな巨木だ。今年も無事会えた。以前は10年前だったが、そこから何も変わっていない。500年くらいは生きているだろうか。大先輩である。

ブナ太郎

 

ブナ太郎がいるところからやや急斜面になる。ジグザグにルートを切りながら登っていく。急斜面を登ると一段緩やかな尾根のテーブルに乗る。そしてしばらく進むと難関の岩場の急斜面にたどりつく。正面は岩があるので、尾根の右から回り込むようにトラバースしながら上の尾根に乗る。急斜面なので滑落すると止らない。今日は雪が比較的柔らかいので板が雪にかかってくれたが、雪が固いときはあきらめてアイゼンに履き替えたほうが危なくない。

ここを登るともう一息だ。しばらく景色のよい細尾根歩きをすると、山頂直下に到着する。ここも斜面が急で凍ると登るのが難しい。尾根は細く、脇は深い崖になっているので、滑落は即大けが以上の結末になる。とにかく安全パイで登ることを強く推奨。

山頂直下が見える

 

本日は雪がやわらかいのでなんとか板がかかってくれた。頂上に着くと360度の展望が迎えてくれる。山頂は風は穏やかなときが多い。そのためほとんどは山頂でご飯というのが定番だ。

高曽根山 山頂

 

だが今日は帰りの急斜面が心配なところがあったのでそこを突破してからお昼としたい。山頂からドロップするが細尾根で緊張感がある。しばらく尾根を慎重に伝い、急斜面エリアを安全に突破してからごはんにした。今日は暖かいので、枝に積もった雪が緩んで爆弾のように落ちてくる。昼食後のルートは危ないところもないので、快適なクルーズになるはずだったが、高温のため雪が重く、なかなか板が走らない。重い雪に足をとられながら、ゆっくりとゴールを目指す。ようやくゴールについて装備を片付け、車両を動かそうとするがタイヤが空転しまって動かない。タイヤ周りの雪が高温で沈み、車両が亀になってしまったのだ。とりあえずスコップでハラの雪を掻き出しなんとか脱出した。初めてのことだった。次は気を付けなければ、、、、

ルート

 

 

 

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