燧ヶ岳山スキールート解説|ミニ尾瀬公園より

2026/3/18

今の時期の燧ヶ岳滑走は、途中の道路が除雪がされていないので、ミニ尾瀬公園からツボ足で歩くかシールで進むのが一般的。雪が少なければ自転車もありだ。普通の人ならおおよそ10時間かかるので、ちょっと長いスキーツアールートになる。

朝はおおよそ3:00くらいに出発する人が多い。遅くても6:00くらいに出発するのが通常だ。

平坦な道路を歩く

平坦な道路を進むと七入に到着。ここから登りになる。クネクネの登り道をショートカットしながら上り、ブナ平に乗る。

ブナ平に乗った

ブナ平に乗ったあとは、真ん中を走るモーカケ沢を横切るのだが、昨今の温暖化のせいか雪の口が空いていることが多い。道路側から様子を見ながらモーカケ沢の渡渉場所を探して上る。良い渡渉ポイントを見つけ、無事渡渉できたら平坦で広いブナ平を進む。そこから観光道路(沼田檜枝岐線)に乗り、そのままメラッパシ峠を横断する。次の東ノ田代に乗るための斜面は、ここ一番の急こう配だ。

東ノ田代の台地

 

寒い時期は雪が硬く登りにくい。クトーやアイゼンがあると便利だ。東ノ田代に乗ると晴れていれば前に燧ヶ岳が見え、俄然やる気になる。

東ノ田代に乗ると山頂が見える

熊沢田代の脇の沢を登ると森林限界が見える。

森林限界直下

ここを登りきると俎グラ(まないたぐら)に到着だ。最高地点の柴安グラへ行くなら、アイゼンとピッケルがあると安心。バランスの良い人ならピッケルの代わりにウィペットストックでも行けるだろう。また雪が柔らかければツボ足でも行ける。

俎グラと柴安グラ

 

ただ滑走系の人のほとんどは俎グラから折り返す。下りは広い大斜面から始まる。

滑走開始

そのまま東ノ田代を目指すも良し、熊沢田代から御池方面にいくも良し、レベルは上がるが、硫黄沢源頭まで滑り、東ノ田代まで登り返すのもありだ。ただ近くで雪崩事故が発生している。気温や積雪などを勘案し注意されたい。

道路を下る

東ノ田代方向を選ぶなら、途中シールなどは使わず、そのまま七入までノンストップで滑ることができる。七入からは歩くか推進滑降で道路を進むようになる。

七入に到着

ちょっと大変な駐車場までの散歩を済ませると、ようやく山行終了だ。

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