霧ヶ峰 トレッキング初心者|初心者に行ってほしい「車山1周コース」紹介
霧ヶ峰は、車山というところを中心に広がりを見せている、きれいな山々に囲まれた台地のことを指しています
山々の間には天然記念物として定められている湿原が存在し、その中でも「八島湿原」は非常に大きく湿原が広がっていることから、見ごたえも十分にあり、夏には綺麗な花がいっぱい見られるところとして有名です(八島湿原を詳しく知るにはこちら>>八島ビジターセンター)
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霧ヶ峰 登山ルート説明 車山肩~山頂|霧ヶ峰 トレッキング初心者
コースとしては色々とあるのですが、車山を1周するコースがおすすめです
車山の肩のところから、霧ヶ峰湿原方面を目指します
霧ヶ峰湿原を経由してきれいな花を見ながら、山頂に登ります
山頂からは、最後はリフトで下りるコースというものになります
このコースについては、ファミリーでも十分に楽しめる上に、ある程度本格的なハイキングとしても十分魅力のあるコースですので、家族で楽しむことができるでしょう
山頂までは歩くことも十分にできますが、山頂までのルートをリフトにて登ることも可能となっています
状況によってはどちらを使い分けるのか検討してもらえればと思います
今回は、徒歩で山頂までの行くルートをご紹介したいと思います
▼車山はこちら
まずはコロボックルヒュッテの手前を右手方向に下りていきます(コロボックルヒュッテのFacebookはこちら>>)
山頂を北側からぐるりと回り込むようなルートとなっているのです
ここで、霧ヶ峰の湿原、別名車山湿原と称されていますが、ここを通りながら30分程度歩くと車山乗越(のっこし)という分岐点に到着することができます
ここの分岐点を右に曲がったあとに、約25分程歩くことにより、山頂に至ります
とてもシンプルです
車山高原山頂~下山路|霧ヶ峰 トレッキング初心者
山頂からは360°大パノラマ風景を眺めることができます
眼前に広がるのはまさに圧倒的光景と言えるでしょう
八ヶ岳、南アルプスとの間には富士山を眺めることができます
また、西側に向かって確認できる諏訪湖の奥側には中央アルプス、御嶽山、北アルプスを望むことができます
また、北側には八島湿原を眼下に広げ、東側にはタイミングによっては浅間山の火山の煙(けむり)まで確認することができるのです
まさに、この360度においては日本のアルプスすべてが眺めることができると言っても過言ではないでしょう
山頂の景色を思う存分楽しんでいただければ、ここからは下りの方向に向かいます山頂から5分程度下ることで、リフト乗り場に到着することができます
そこからは、下りのリフトを乗り継ぐような形で下山することになります
下りのリフトは合計2本乗り継ぎます
これで、車山スカイプラザ、車山高原ビジターセンターに戻ることになります(詳しくは「車山高原SKYPARK」>>)
6月はレンゲツツジ、7・8月はニッコウキスゲ|霧ヶ峰 トレッキング初心者
また、この辺りの景色で非常に良かったのは、レンゲツツジの木がたくさん見ることができることです
もちろん、時期は限定されてしまいますが、6月頃に行くと、周囲一体がオレンジ色一色となり、非常に景観に優れているでしょう
登山終了後には、車山スカイプラザにある、車山高原バス停から車山肩にある車山肩バス停に至るまでは、路線バスがあります
6月はまだ早いですが、7、8月になれば、有名なニッコウキスゲも見ごろを迎えます
オレンジのレンゲツツジの次は黄色のニッコウキスゲが続いてくれるので、飽きることはありません
アクセスは路線バスが便利で温泉がおすすめ|霧ヶ峰 トレッキング初心者
なお、この路線バスの運賃440円で一日あたり6便程度運航されていますので、非常に便利であると言えるでしょう(路線バスはこちら>>)
また、下山ルートによっては帰りに温泉に入ることも可能となります
下山後に温泉に立ち寄る場合では、白樺湖温泉に位置する「すずらんの湯」が近いと言えるでしょう
松本市方面に下山すると、途中に位置するところで扉温泉にある明神館・桧の湯もあります
また、美ヶ原温泉には、ふれあい山辺館・白糸の湯があります
このように、温泉地としても色々とありますので、帰りに登山の疲れを温泉で癒せるのも非常に良いでしょう
まとめ|霧ヶ峰 トレッキング初心者
ここまで、霧ヶ峰の魅力についてお伝えをさせていただきました
登山での景観については私の行った6月を中心にお伝えさせていただきましたが、四季折々で違った顔を見せてくれるのも非常に魅力的であります
また、ファミリー向けの場所でもあることから、小さな子供も大人と一緒に楽しむことができます
是非とも、自然溢れる霧ヶ峰で景観も含めて楽しんでみてください