[金時山 初心者 ルート]レビュー
「金時山」は、神奈川県と静岡県の間に位置する山で、向かい側には富士山見えて、周辺一帯が、日本有数の登山のメッカとして有名です
日本国民にはもちろん、世界中から注目されていて、人気のある箱根エリアの中に位置しています
(参考:ウィキペディア「金時山」)
都心からも、公共交通機関を乗り継いで、行くことができるし、車でも登山口付近には駐車場が備えてあるので、駐車に困ることもありません
このアクセスしやすいことも、人気の理由の1つになっています
金時山が有名であるもう1つの理由があるのです
それは、あの誰もが知っている有名人、「金太郎」がその昔、動物や虫などと、この山で自然な遊びをして楽しんでいた、と言われている場所だからです
幼き頃に皆々が触れた童話であるからこそ、懐かしさや親近感を少しでも味わいたいということで、この金時山は、色々な世代と方々から愛され続けています
山の標高は1212キロメートルで、そんなに高くないですが、「日本三百名山」としてもとても愛されています
※アイキャッチ画像:ウィキペディア
[金時山登山ルート]おすすめは金太郎コース(最短で行けるコースあり)
北側の地蔵道登山口からのルートは大きく2つ
- 「足柄峠コース」
- 「金太郎コース」
に分かれています
どのコースも最初のスタート地点は同じ地蔵堂からスタートします
出発地点は同じですが、ルートは異なります
金時山初心者には足柄峠コース
最初の出発は、足柄峠、金太郎コースの2つが分かれています
足柄峠のコースを「地蔵堂」登山口から行く場合は、スタートは車道と登山道が交差しながら登っていきます。
舗装もあるので、ちょっと楽なイメージがありますが、照り返しや急勾配があるので、それほどラクチンなコースではありません。
観光スポットがおおく、富士見台や足柄城の址地や、足柄石だたみ、また足柄峠があります
富士見台はその名のとおり富士山が見ることができるので、最高の景色を楽しめます
足柄峠は、神奈川県と静岡県の県境で、歴史などにもたくさん出てくる、とても注目したい場所です
そこから尾根伝いに車道が通っていますが、途中からクルマの進入が禁止になり、完全な登山道になります。
進むと途中、金太郎コースとの分岐点が出てきて、そしてまた急激な坂を登ると、360度の角度で、富士山、相模湾、丹波が一望できるエリアに到着できます
ここはかなり贅沢な場所です
登山の醍醐味を、心の底から味わうことのできる場所で、人々からもよく歓声があがります
そこからもう少し進むとゴールの山頂に到着できます
また、あまり歩きたくない!と言う人は、尾根の突き当たりの駐車場から行くと、最短で金時山に行くことができるので、おすすめですね
金時山の金太郎コースは人気の「夕日の滝」がおすすめ
またもう1つの金太郎コースですが、こちらの方が登りやすいし、色々なところで紹介されることが多いです
こちらのコースを登山する人が断然多いですね
登山道のスタートは割と緩やかでそれほど大変ではありませんが、途中から川を渡ったりするところもあるので、それなりの装備が必要です
進んで行くと、有名な、「夕日の滝」というとても有名な滝が出てきます
ここで金太郎は産まれてからすぐに、産湯に浸かったと言われています
そして魚を釣ったり、大きな石で遊んだり、水遊びをしたり、飲み水を求めて、生活をしていた、などの逸話も残っています
そんな金太郎が愛した場所に触れてみたいと、多くの人がここで足を止める人が多いです
とても神聖な場所であり、水の音が周囲に響き渡っているし、観光客の方々で、とても賑わっています
金時山で、一番注目したい箇所といっても過言ではないところです登山客だけでなく、金太郎ファンの集まりの場所にもなっています
[金時山登山の服装]登山靴・ウィンドブレーカーは必須
どちらのコースも約、3~4時間あれば登りきることができるといわれていますが、途中に有名な見所があったり、景色を見たりと、ゆっくりするゾーンがあるので、時間には少し余裕をもって挑んだ方が良いです
また、観光客の方もたくさんいて、中には登山靴ではなく、普通のスニーカーなどを履いている方もよくいらっしゃいますが、やはり山なので、登山靴を履き、服装も登山服であるほうが、より安全に、楽に登山を楽しむことができます
金太郎に関する歴史や看板、またたくさんの情報がたくさんある場所なので、登山にプラスして、たくさん楽しめる登山コースです