ジェットボイルはガスの減りが遅い
ジェットボイルはガスの減りがすくないというメリットがあります
ジェットボイルとは、日本のアウトドアメーカーモンベルが正規代理店で、
小さな火力に、最大限の仕事をさせる
これが世界に誇るコンセプト
「ジェットボイルのメリット」それはこの「熱伝導率」です
この機能は他の製品の追従をゆるしていないくらいスゴイ
専用の熱効率を最大限に生かす、「フラックスリング」がついたクッカーと、それ専用のストーブがセットになっていて、これがガスの燃費が良い秘密の1つ
(▼「フラックスリング」ってはコレ)
メーカーのサイトを確認すると、お湯が沸くまで最速135秒!!
速いです
現場で使っていてもガスの燃費はダントツいいです
冬は特に速いと感じます
雪を溶かしてお湯をつくるのに、5分かかりません
次の章でデメリットを話しますが、それに目をつぶってしまうほどの熱効率の良さが大きな武器です
ジェットボイルのガスボンベは小さく、「これでもつの?」と思ってしまいますが、小さなボンベで、自分は泊まりで5~10回くらい使えてると思います
(▼こんなに小さなジェットボイルガス缶でも効率良いからOK)
熱効率がいいから、ガスも少なくて済むので、ジェットボイルが重い分、軽さを助けてくれます
日帰りの山行なら、10~15回くらい使えると思います
自分の料理は、食べ物が、凝った(こった)料理ではなく、カップラーメンや、お湯をかけるだけの料理なので、そのくらいで十分です
そしてジェットボイルは収納もキレイにまとめられます
ミニモのようにちょっとだけパーツがはみ出てしまうシリーズもありますが、フラッシュ、ZIP、マイクロモなど、登山に特化したシリーズはほぼクッカーの中に収納されます
とてもコンパクトになるので、リュックの中でも邪魔になりにくいです
ジェットボイル収納ケースを使うと、圧力がかかったときにもバラバラにならないので、オクトスの収納ケースや巾着袋などに入れると便利
いまではジェットボイルも釣りで使われるほどメジャーになって、釣りのお店「上州屋」でも取り扱っています
(▼釣り具の上州屋でも売っている・・)
(▼関連記事)
ジェットボイル おすすめ登山用[8選比較]JETBOILの種類・違い

ジェットボイル ガスの回数は?
ボクの経験則なら、ジェットボイルのガス使用回数はだいたい15回程度ですか・・
ガスを使っている人ならわかりますが、使っている環境(寒い暑い)や使うガスの量で結構違います
ボクはカップラーメンやコーヒーくらいなので、長持ちする派です
テント泊で寒い朝にときガスで暖を取ったりするときがありますが、これをやるとガスがすぐなくなります
自分で使って感覚をイメージすることをおすすめしますね
ジェットボイル ガス互換性について
これは当然のことですが、ジェットボイルとほかのガスの互換性があるかというと、原則はやめたほうがいいと思います
ぶっちゃけほかのメーカーのガスでも使えますが、ボクは2度これで失敗した経験があります
どのガスとの相性が悪かったのかはちょっと書けないですが、ボクの場合は異なるメーカーのガスとジェットボイルを使ったら、ガス漏れでプラスチックの部分が溶けてしまいました
大事にいたることはありませんでしたが、見逃したらボンベに火が回って爆発していたかもしれませんでした
2回あったので、ボクはそういう使い方が怖くなって使っていません
人によっては「そんなことは全くない」と言っている人もいますが、ボクはビビりですからね・・・
ジェットボイル ガス漏れについて
ジェットボイルのガス漏れについての良くないニュースが以前ありました
※注意事項
新しいカートリッジを買う場合は不要ですが、古いカートリッジを持っている人は注意
この2つのガスカートリッジで
- ジェットパワー100G
- ジェットパワー230G
カートリッジ底面に刻印されている数字が、
- 「13.07」
- 「201308」
- 「201309」
この数字で始まるジェットボイルガスカートリッジは回収の対象になりますので、下記参照してみてください
「ジェットボイル専用ガスカートリッジ 回収のお知らせとお詫び」
■交換対象製品
品名(品番) : ジェットパワー100G(#1824332)、ジェットパワー230G(#1824379)
製造ロット : カートリッジ底面に刻印されている数字が、「13.07」、「201308」、「201309」ではじまるもの
販売時期 : 2013年7月-■回収の理由
バーナーをセットしてもガスが出ないなど、上記ロット生産分の一部においてバルブの開閉に不具合のあることが確認されました。■回収方法
当該製品をお持ちのお客さまは直ちに使用を中止し、ご購入いただいた店舗もしくは最寄りのモンベルストアにお持ちください。▼連絡先はコチラ
出典:モンベル公式サイト