モンベル保険はほかの山保険と比べると、ハイキング系や登攀系そして長期保険や日帰り1日保険など保険の幅が広く価格は中くらいなところが特徴。評判はすごく良いというわけではありませんが、悪い評判もボクが見る限りありません。また登山の保険は途中でなくなることもありますが、モンベル保険は長期に運営されている保険でモンベルブランドの信頼と安定性がおすすめの理由です
※モンベル保険と各保険の比較はこちら>>モンベル保険と比較
モンベル保険==目次==
- モンベル保険の評判
- モンベル保険の連絡先は?
- モンベル保険と他保険[比較]
- モンベル保険の評判|こんなときはどの保険?
- モンベル保険の評判|解約など・契約・支払いのQ&A
- モンベル保険の評判|保険の内容 Q&A
- モンベル保険の種類を解説
モンベル保険の連絡先は?
モンベル保険の取扱代理店は「株式会社ベルカディア」。保険についてはこちらに「モンベルの保険についてですが・・」と連絡してください
- 住所:550-0013 大阪市西区新町2丁目2-2
- フリーコール:0120-938-593←※携帯、IP電話からはつながりません
- 電話:06-7220-3393
- FAX:06-7220-3393
- 受付時間:10:00~18:00
- 定休日:11月~2月の日曜・祝日(それ以外は無休)
モンベル 保険の事故時の連絡先は?
モンベル保険の連絡先(けがをしたとき)はオンライン上の「傷害事故受付」に必要事項を記入して送信します
自分の情報とケガの状況、行った病院などの情報を記入して送信すると、おって連絡がきます
その後は請求に必要な書類(請求書や病院からもらう診断書の様式など)が送られてきますので、それを用意して送付すれば入金されます
請求もオンラインでできればいいのですが、なかなかそうはいきません
面倒でも病院から診断書をとって、請求書にも必要事項を書いてください
事故があってからの作業は、なんとなく気がすすみませんが、病院も診断書に必要な書類等を廃棄したりする可能性もあるようなので(前に富国生命の人に教えてもらった)、忘れたりする前に早めに請求したいです
モンベル保険の評判
==▼目次==
モンベル 保険 ボクなりの評価
ボクは登山で「モンベル保険」を長期・短期と使っています(現在は短期のみ 長期は今休止中 もう少ししたら再度更新する予定)
一口に登山の保険といっても、扱っているところが多く内容もバラバラでどれを選んで良いかわからないと思います
「モンベル 登山 保険」は、ほぼ全ての種類の保険を網羅していて、価格は普通ですが、オンラインで簡単に加入できる便利さがあります
加えて長期、短期、登攀の保険、ハイキングの保険を全て扱っているので、費用は高くも安くもないですが、登山の形態に合わせてすぐに変更できる便利さもあって、とにかくラクチンな保険という印象が強いです
モンベル保険 おすすめはどれ?
月に1~2回くらいの登山なら「短期保険」。毎週登る人は「長期保険」がおすすめ。登はん道具がないと登れない登山は「長期の山岳保険、短期のモンベル山行保険」。それ以外なら長期の「野外活動保険」短期の「モンベル野あそび保険」を選びます
登はん道具とは、「ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等」のことで、これを使わないと登れない場所が「山岳保険、モンベル山行保険」になる目安です
雪山やバーチカルに近いコースは完全に「登はん要素の強い」登山になります
それ以外の登山は
- 長期「野外活動保険」
- 短期「モンベル野あそび保険」
で十分です
ボクも登山を始めたころは短期保険(モンベルではありませんが・・)に入っていましたが、都度保険に加入することが面倒になってきて、ときどき保険加入を忘れることもありました
手間を少なくで加入できればいいのですが、そうはいきませんよね
安くても加入を忘れてしまっては本末転倒ですので、少し高くても「長期プラン」に加入すれば、「保険に入り忘れた・・」という事故はなくなります
そのため大事を考えれば「長期プラン」がおすすめです
モンベル 山岳 保険 評判はどうなのか
モンベルの山岳保険の評判は良いです
こちらのサイト→「マネーの達人」でも「モンベル保険」をおすすめしています
一番のおすすめは、山岳保険という「登はん要素がある登山に対する保険」なのに、1日から加入できるというところです
とても手軽に「登はん系」の登山に行けるのは、ほかでもあまりないと思います
逆に、登はん系をやっている登山家のほとんどは「長期」の保険に入っていると思われますが、初心者で、毎回登はん系の登山をやっていない人にはこの短期保険は良いですね
参考にしてみてください
モンベル 保険のブログの評判をみてみた
モンベル保険を使ったよ!というブログ結構多いです
このブログ(岳や本店)でもとりあげていますが、ヤマレコや個人ブログなどでもレビューやまとめが多いと感じます
例えばこちらの「HYAKKEIさんのブログ」>>でもおすすめ紹介してますね
それだけ有名で以前からある登山の保険の証拠
ボクも本格的に登山をやる前から(ハイキングをしているとき)入っていました
最初は登はんが適用されていない長期「野外活動保険」に入っていて、そこから長期「山岳保険」に加入
この「登はん」のアリ、ナシが結構ハードルが高くて結構悩みました
悩んだ理由はその価格差が大きいことです
長期の場合ですが、
- 「登はんナシ」は一番安いプランで「年間2,930円」
- 「登はんアリ」は一番安いプランで「年間8,270円」
見てみるとおおよそ価格差が「3倍」も違うんです
補償内容も、捜索関係の補償は同額ですが、「死亡保険」は
- 「登はんナシ」は一番安いプランで「200万円」
- 「登はんアリ」は一番安いプランで「5万円」
こんな感じで差がかなり大きいので、悩みに悩みまくりました
それでも「登はん系」で何かあったときに保険がでないのはまったく意味がないので、長期「山岳保険」にはいりました
ほかのブログを見てみると、あまり悩んでないのがうらやましいです
皆さんお金、あるんですかね・・
モンベル保険と他保険[比較]
モンベル保険とほかの登山系保険を比較しました
- セブンイレブンの保険と比較
- ヤマップ
- ヤフー山岳保険
- 登山保険 ドコモAI保険(※取り扱い終了)
モンベルは日本を代表する登山の総合ブランド
登山道具だけでなく、保険やツアーなども企画していて、モンベルのサイトに入ると、どのジャンルも充実していて、どのサイトも見なくても、用件が完結してしまいます(百貨店みたいです)
その中でも「保険」は以前からかなり充実していて、ボクもヘビーユーザーです
初心者向けの軽登山の保険だけでなく、「登はん(危険なクライミング要素の強い登り方)」がある登山も保険の対象としているあたりが、昔から山男に好かれていた武骨なメーカーという感じです
山岳保険の種類はモンベル以外でもたくさんあります
- セブンイレブンの保険と比較
- ヤマップ
- ヤフー山岳保険
- 登山保険 ドコモAI保険(※取り扱い終了)
どれもそれぞれの特長があって、どれを選ぶか迷いますね
ここではいくつか比較してみたので、参考にしてください
モンベル保険とセブンイレブンの保険(アウトドアキャンプの保険)評判比較
軽登山だけなら、1日500円からかけられる「セブンイレブンで入れる保険」がありますが、モンベルの「野遊び保険」なら1日250円から入れるので、モンベルがお得と感じます
また、登攀系がダメなのも残念です
保険内容はセブンイレブンの保険は高いだけあって、モンベルと同等かそれ以上の保険内容です
後遺症傷害特約がないくらいで、あとは良い勝負ですね
モンベル保険とヤマップ 評判比較
山岳保険(登攀系)を比べてみます
山岳保険というとヤマップ(YAMAP)でも山岳系の保険をしているようです
ヤマップの保険は1日から加入可能(280円~)で価格も安い(30日プランでも650円)ですが、入院や手術などの傷害関係がないのがちょっと気になります
でもアイゼン・ピッケル系の登攀でもOKはすごいです
(参考:よくある質問 レスキューについて:https://magocoro-ins.com/faq_res/)
モンベルでは、登はん要素のある山岳保険はちょっと高い(2000円)ですが、入院・傷害・後遺症・個人賠償責任もついています
またトレッキングの保険(野外活動保険、モンベル野遊び保険)などの1日保険もあって、リーズナブルでお得感アリです
「ケガの補償はいいや・・」と言う人はヤマップでもOKですが、気になる人は「モンベル保険」がいいと思います
モンベル保険とヤフー山岳保険 評判比較
ヤフー山岳保険も安くてオトク
月額なのに安いプランで330円で中間のプランでも710円は安いですね・・
受け入れ保険会社は、「三井住友海上火災保険」で信頼も厚く、遭難保険と傷害保険もあります
・・もうこれでいいんじゃない?と思いますが、デメリットもあって、登攀(ピッケル・アイゼンなど)系は対象にしてもらえるプランがないことです
これはちょっと残念
また、モンベル保険と「救援者費用等保険金(いわゆる捜索保険)」を比べるとヤフーは安いプランで100万円で、モンベル野外長期を見てみると安いプランでも500万円です
モンベルの安いプランは入院や傷害がついていないので、簡単に比較はできませんが、NEWSポストセブンの記事などを参考にすると、100万円から300万円、それ以上もあるかもしれないと感じます
ヤフー山岳保険ではちょっと物足りないかもしれません
ケガをしたときの入院費も付けたいですが、遭難時の捜索も保険があると躊躇しないで捜索できます
どっちをとるか自分の登山形態と照らし合わせる必要があります
モンベル保険|こんなときはどの保険?
▼下記のリンク項目をタップください
==▼目次==
モンベル保険で富士山に行きたい場合
モンベル保険で富士山に行きたい場合(7月から9月の開山時)、登山初心者で月に1回くらいの山登りをしている人は、「モンベル 野遊び保険」が富士山には最適です
※モンベル野遊び保険はこちら>>モンベル 野遊び保険公式サイト
富士山の開山のシーズン中ならば「登はん系」には当てはまらないために、トレッキング系の保険があてはまります(モンベルに直接確認してみました)
その場合、長期「野外活動保険」か短期の「モンベル野あそび保険」が良いです
月に1回程度しか登山に行かない・・という人であれば、1回500円で「携行品損害補償」(スマホやストックが壊れたとき補償)があるので、「モンベル野あそび保険」がおすすめになります
しかし、シーズン以外の山行は、形態(頂上でなく途中で引き返したり)によっては条件が変わるので、「自分はアイゼンやピッケル使う登山じゃないからな・・・」と考えている人はモンベルへ問い合せてみてください
問い合せはとてもカンタンなので気になることがあれば考えるより聞いた方が早いと思いますので、納得いくまで問い合せすることをおすすめします>>【モンベル問い合わせはコチラ】
このように、モンベル保険は種類が豊富なので、幅広い補償対象でとても便利な保険です
しかし、幅が広いことが災いして、選ぶのはちょっと難しいです
キノコとりやハイキングから、沢登り、雪山、クライミングまで対応OKなので、幅広すぎて初心者ではカンタンに選べないですね
実際の適用範囲は、エベレスト、K2、マナスルなどの、危険度が高い登山は対応できませんが、それ以外ならほとんどがOKです
モンベルの保険は大きく下記のように条件が分かれています
- 短期(1泊2日から6泊7日まで)
- 長期(1年間)
- 登はん有り(雪山やクライミング要素の高い登山)
- 登はん無し(一般縦走やハイキング、キノコ取りなど)
- 自転車保険(登山ではない)
この5つの条件でプランが分かれています
登山初心者で、クライミングや雪山をやらなければ、長期の登はん無し(野外活動保険)がおすすめです
長期で加入しても、途中解約時には、返金をしてくれるので、安心して加入できますので、オススメですね
モンベル 保険 家族で入りたい人
モンベル保険に家族で入りたい人は、どなたか1人が「モンベルメイト」という無料会員制度に加入する必要があります
家族の中でどなたか1人が「モンベルメイト」になっていれば、家族の方がモンベル保険に加入できます
「モンベルメイト」とは無料の会員登録のことで、ちょっとしたサービスが受けることができます(無料なので、ほんとちょっとしたサービス程度です)
ちなみに下記で手続きした人は、「モンベルメイト」に自動的に加入しています
- モンベルクラブ会員(有料 年会費¥1,500)
- 通信販売利用者
- M.O.C.イベント参加者
- アンケート回答者
- 旧モンベルクラブ会員
- 保険加入者(2005年4月1日以降)
ややこしいですが、「モンベルクラブ」は有料会員です
無料のメイトとちがって、特典がとても多いので「お得」です
また、オンラインサイトで買い物をした人やイベントやツアーに申し込んだ人(M.O.C.イベント参加者)も自動的にメイトに加入しているはずです
ということでモンベルを使っている人ならば、ほぼ自動で加入しているわけですね
そのために、家族で保険に入る人がいるときでも、最初の面倒な登録手続きがいらない分、楽に保険に加入できるということです
モンベル 保険 子供も入りたい
モンベル保険で子供が入りたいときどうするのか
これも問題なくどのモンベル保険にも「被保険者」として対応できます
ただし条件があって、加入する人(お金を払う人)は下記の人でなくてはなりません
- モンベルメイトであること。
- インターネットメールアドレスを所有していること。
- 本人名義のクレジットカードを所有していること。
- 加入時点の年齢が満20歳以上で法律上の行為能力を有していること。
この加入者の条件もほとんど問題ないと思いますがご注意ください
インターネットのアドレスもフリーアドレスでもOKなので(GoogleのGメールとか)それほどハードルは高くないと思います
被保険者(保険をかける対象の人 お金を出す人は親で保険対象は子供というわけです)の条件は公式では下記のような感じ
- 日本国内に居住する個人です。
- 保険期間終了時点での年齢が満90歳以上の場合はご加入いただけません。
- 加入者ご本人もしくは、加入者との関係が配偶者、加入者の同居の親族、加入者の別居の子ども(未婚※)のいずれか1名です。
この条件を見ても、いまのところは子供でも被保険者としては「OK」です
モンベル 保険 バックカントリーの場合は?おすすめ選び
モンベル保険でバックカントリーをするときに入った方がいい保険は、「モンベル山行保険」と「山岳保険」です
両方とも登はん系対応の保険でちょっとわかりにくいですが、
- 「モンベル山行保険」は掛け捨ての1回ごとの保険
- 「山岳保険」は年間を通した長期の保険
という設定になっています
その他にも違いがあって、ロングの「山岳保険」には「通院保険金」と「傷害医療費用保険金」に入れるプランもあるということも違いの一つですね(安心プラン以上の場合)
「通院保険金」とは、その名のとおり、ケガの場合の通院費用を一部負担してもらえます
「傷害医療費用保険金」は、ちょっとわかりにくいですが
ケガにより医師の治療を受けた場合に、事故日を含めて365日以内に実際に負担した次の費用をお支払いします。(1事故につきご契約の保険金額限度)
●公的医療保険制度の一部負担金など病院に支払った治療費
●入退院・転院のための交通費
●医師の指示による薬剤・医療器具などの費用
ということで、通院や入院の補償以外の費用もある程度負担してくれる補償ですね
また、ロングの「山岳保険」は「就業中」の保険、つまり「山の仕事」をしている人のための「24時間補償」という補償形態もあります
それ以外の項目では補償額などの差は大きくは変わりありません
モンベル 保険 スキーの場合|山スキーとゲレンデの評判選び方
モンベル保険をスキー、例えばゲレンデスキーに使う場合は、「野外活動保険(傷害総合保険)」でいいと思います
個人賠償(他人にケガをさせてしまった補償)は一番安いコースでも「1億円」ありますが、それで一番安い保険料は1年2,930円/年(月245円)ですのでお得ですね
山スキーに使う場合は「登はん系」に該当しますので、「山岳保険(傷害総合保険)」に入った方がいいです
登はん道具を使わないからといって、山に行ってケガをしてから確認をすると、保険に適用にならない可能性があるので、自分の登山がどれに適用になるか「お問い合わせ」などで良く確認してから山に行きたいですね
この適用がわかりやすいようで、場合によって結構悩みます
また、傷害総合保険(野外活動保険・山岳保険)は1年から入ることができますが、保険期間を3年、5年と伸ばすとひと月当たりの保険料がもっと安くなりますので、参考にどうぞ
モンベル 保険 アイゼンを使う登山では?
モンベルの保険は、アイゼンを使うような登山を「登はんをともなう登山」としています
この場合は、「登はん」対象の長期タイプの「山岳保険」と短期タイプの「モンベル山行保険」を使うようになります
アイゼンは冬に使う装備ですが、これをもっていくような登山はすでに「登はん」対象ですので注意ですね
モンベル山行保険の対象となる山岳登はんとはピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を携帯する登山、ロッククライミング、フリークライミングをいいます。また本来これらの登山用具を使用すべき登山で冒険的に使用しなかった場合を含みます。
(https://hoken.montbell.jp/aigshort/mountain.php)
一般的には「使わない道具=登はん道具」ということから該当になります
登はんをともなわない「野外活動保険」と登はんを伴う「山岳保険」を1年間で一番安い価格を比較すると、
- 山岳保険 8,270円/年
- 野外活動保険 2,930円/年
これは約5,340円の差・・結構な差ですよね
保険の費用は、危険率から計算されてきますから、それだけ、登はん用具を使う登山の危険度は高いということですね
注意です
モンベル 保険 軽アイゼンはどう?
軽アイゼンとは、アイゼンよりトゲの長さが半分くらいの滑り防止の道具で、比較的平らな雪面やドロンコの登山道を滑らないで歩くための、簡易的なアイゼンです
「軽アイゼン」のみを装着するようなケースは山岳登はんには該当しません。
(https://hoken.montbell.jp/aigshort/mountain.php)
上記引用のモンベルの公式サイトに書いてあるとおり、軽アイゼンを使うような登山は「登はん」を伴う登山ではないので、
- 長期「野外活動保険」
- 短期「モンベル野あそび保険」
で問題ありません
軽アイゼンは初心者の人が持っていくことが多いですが、なかなかつけるとなると難しいようです
どんなにちょっとした下りでも付けて歩くと安全度が全く違うので、こまめに付けることをおすすめします
モンベル 保険 沢登りの場合
モンベル 保険で沢登りをするときに入る保険は、やっぱり「登はん」を伴う冒険的登山なので、
ですね
沢登りは近ごろ初心者にも人気で、ちょっとした経験者と登っていることを多く見かけますが、かなり危険な登山なので、肝に銘じたいです
ロッククライミングほどの傾斜がないところが多いですが、濡れた岩を登るようなことは、平地や街場ではなかなか練習できません
初心者がまず目指すことは、濡れた渓流に慣れることです
「何が滑るか滑らないか」を肌で感じることが重要です
滑るときには突然滑ります
考えもしなかったところで滑ることがあるので(同じように見える岩でも薄くコケが付いていると笑っちゃうくらい滑ります)練習あるのみですね
そして、危険度も高く保険も必須ですのでぜひ加入してください
ハセツネの保険はモンベルでOK?
ハセツネでは保険加入が必須でモンベル保険で対応できます
日本の代表トレラン大会の一つ「ハセツネカップ」
この大会に参加する条件が「保険に入っていること」です
条件は下記のとおりです
山岳遭難対策制度(山岳保険・日本山岳協会共済・jRO等)に加入していること
(ハセツネカップ)
カンタンに言うと、「登はん」系の「山岳保険」というわけではなく、あくまで、「遭難救助制度」がある保険の加入が条件です
そのために、「登はん道具」を使わないコースであれば、
- 長期「野外活動保険」
- 短期「モンベル野遊び保険」
でOKですね
コースによってモンベルの見解がことなるかもしれないので、参加の際には直接モンベルに問い合せてください→【モンベル問い合わせはコチラ】
モンベルはハイキングの保険もOK
モンベルのハイキング 保険は
- 長期「野外活動保険」
- 短期「モンベル野遊び保険」
ですね
「登はん道具」を使うような登山は「ハイキング」ではありませんので、お散歩程度であれば、短期「モンベル野遊び保険」がいいかもしれません
単発で1日から加入することができて、「明日行く予定なんだけど・・」という突発的なハイキングでも対応してくれます
短期補償タイプでしたらお家を出られるまでに手続きを完了して頂ければ補償を受けることが可能です。長期補償タイプは最短で翌日の正午より補償開始が可能です。
(https://www.montbell.jp/faq/list.php?sid=4)
短期の場合はインターネットで登録すればその時点からすぐに適用なので、とても便利ですね
価格もリーズナブルなので、是非使ってほしいと思います
モンベル 保険 雪山に行く!
モンベル保険は雪山では必須です
雪山の場合は、ほとんど「登はん道具」を使う登山なので、
- 長期「山岳保険」
- 短期「モンベル山行保険」
が安心です
雪山は、低山でもピッケル、アイゼン(スノーシュー)、ザイルなどが必須です
何が起きるかわかりませんし、雪崩や体温維持の知識も必要です
そして必然的に保険は必要になってきます
ボクや友人知人では、まだ保険が適用になるような事案はありませんが、ニュースでは毎週のように事故や遭難の出来事が話題になっています
それだけ山に登る人が多くなり、また世間の山に対する遭難や事故に関心が出てきたということですね
モンベル 保険 クライミングには必須です
モンベル保険でクライミングに対応している長期保険は長期「山岳保険」です
最近特に人気になってきたロッククライミングのようなザイルを使う登山は、かなりの練習が必要になり、保険も必須です
その理由はなぜかと言うと、わかっていると思いますが、最悪この世から1発退場がありえるスポーツだからです
これは保険加入以前の問題で、練習や経験がとにかく必要です
世界でトップの登山賞(ピオレドール賞)をとった谷口さんですら思いも寄らないところで事故にあっています
(参考:朝日新聞:https://www.asahi.com/articles/ASHDQ3HH3HDQUTIL00Q.html?iref=pc_rellink)
普通、危険なところでは、ロープがはずれたり滑落してもダイジョブなように、バックアップと呼ばれる安全要素を取り入れます
これが普通にやるとかなり面倒なんです
そのためにスピード重視でバックアップをやらない人もいますが、これをやらないと、ワンミスでダメになります(よほどの経験に裏付けされた自信とリスクマネジメントができる人はこの限りではありません)
その面倒なことを、カラダがクタクタでも自然にできるような「クセ付け」と、カラダが消耗しないような「体力」がクライミング系登山には絶対的に必要になります
保険はそのバックアップのそのまたバックアップです
とにかく登はん系の登山は保険の前に、まず練習あるのみです
モンベル保険の評判|解約など・契約・支払いのQ&A
モンベル保険を解約するのは、とてもカンタンにできます
公式サイトを見ると、どこにも解約については詳しく説明がありません
「ええっ、もしかして解約って難しいの・・」
と何となく感じるのも無理はありませんね
でも冒頭でも言ったとおり、解約は簡単すぎるほど簡単です
基本メールですべてのやりとりがOKです
ボクの場合は、長期でやりとりをしましたが、短期の保険でもほとんどやり方は一緒です
- メールで解約の意思を伝える
- 長期の場合は払戻金の計算をしてもらい報告のメールがくる
- その金額を確認し、了解のメールをする
これで解約完了です
ボクはまだ解約をしたことがありませんが、カスタマーセンターに問い合わせた内容が上記のやり方でした
問い合わせただけで、解約の意思を伝えていないのに、払戻金の提示が来たので、先読みのスピードにはびっくりですね
対応も丁寧(ていねい)でとても印象がよかったです
そのほか公式サイトで気になることは、
▼下記のリンク項目をタップください
==▼目次==
- モンベル 保険 加入方法
- モンベル 保険 会員登録は自動です(これは評判いいです)
- モンベル 保険 更新で自動はありません(これは評判よくないです)
- モンベル 保険 キャンセルはラクで評判良し
- モンベル 保険 支払いはクレジットカードのみ
- モンベル 保険を変更するには解約して新規で(これは評判良くないですね・・)
- モンベル 保険 問い合わせは分かりやすくて丁寧 評判はGOOD
- モンベル 保険 とは
- モンベル 保険 約款をみてみる
- モンベル 保険 団体加入はありません
- モンベル 保険は高い|評判は微妙ですが高くても自動車保険と一緒ですよ
- モンベル 保険 店頭でも加入OK(これは評判良いようです)
特に「問い合わせ先」はとても気になります
モンベルだけでなく、保険のコースは複雑なものが多いので、何度か問い合わせをしてしまいます
要確認ですね
また、モンベル保険を選んだり調べたりするときには、「PCサイト(デスクトップサイト)」がおすすめです
簡単に言うと、モバイルサイトはかなり見にくいですね・・・
特に一番確認したい「保険コースの一覧表」はかなり見にくいので、最終的な確認はスマホではなくパソコンで行うことをおすすめします
モンベル 保険 加入方法
モンベル保険の加入は公式サイトで「全て可能」です
加入の設定は、じっくりやると20分くらいかかりますが、早ければもっと時間は短縮することも可能です
一番時間がかかるのは、プランの設定です
ここで悩むと時間がかかります
最初に自分の登山の形態を考えて、最初に選んでおくととても楽です
そしてとにもかくにも忘れてはいけないのは、「クレジットカード」です
この保険は長期でも短期でも「クレジットカード」がないと加入できないので注意してください
また、似たような傷害保険や死亡保険、交通事故に対する保険などに入っている場合、合計金額が所定の金額以上になってしまうと、加入できないこともありますので注意です
(厳密には加入できますが、条件が伴わないため、保険の対象にならなくなってしまいます=保険金がもらえません)
加入の設定をしていると、下記のような条件が出されてきますので、要確認です
ご加入されている同種の保険の合計額は、今回ご加入予定の保険金額との合計額が、死亡保険金額で1億円(無職者は2,000万円)以下で、入院保険金日額で30,000円(無職者は10,000円)または、通院保険金日額で20,000円(無職者は6,000円)以下ですか?
(https://hoken.montbell.jp/)
法律が変わるとこれも変わる場合があるので、保険加入の時に最新の条件は改めて確認が必要です
まとめると・・▽保険の加入に必要なものはこちら
- クレジットカード
- ほかの死亡傷害保険の情報(保険名と種類と金額)
短期、長期ともにこの2つは必ずほしいので、はじめに準備しておきたいです
モンベル 保険 会員登録は自動です(これは評判いいです)
モンベル保険では会員登録が必須ですが、面倒なことはなくすべて「自動」でOKです
やり方は通常の保険に入るときのように、名前や住所を記入していくと、自動で「モンベルメイト」という会に登録できますので、安心ください
モンベルメイトは年会費がかかったりはしませんが、登録したアドレスにメールマガジンなどの通知が来るようになります
モンベルメイトになると、「マイページ」を持つことができて、そこで保険の確認やメールマガジンのキャンセルもできるので、とても便利です
公式サイトのモンベルメイト説明はこちらからどうぞ ≫
モンベル 保険 更新で自動はありません(これは評判よくないです)
モンベルの保険更新は「手動更新」のみです
自動更新にしておくと「更新忘れ」がないのですが、手動しかないので注意です
特に長期でも3年や5年で加入していると、完全に忘れます
更新時期が近づくとメール通知が来るはずですが、メールを見逃してしまうと忘れてしまうと思います(ボクはこのパターン)
できれば自動更新をできるようにしてほしいですよね
保険満期の1カ月前より更新手続きを行っていただけます。
(https://club.montbell.jp/renewal/)
一応1カ月前から更新ができますが、これも1カ月前と言わずもっと前から更新できるとうれしいです
ちょっとした愚痴(ぐち)でした
モンベル 保険 キャンセルはラクで評判良し
モンベル保険のキャンセルは電話でもできます
モンベル保険のキャンセル変更はこちらに電話 ≫電話:060-7220-3393
特に短期の保険の場合ですが、保険代理店「(株)ベルカディア」の「モンベルアウトドアチャレンジ」という窓口に連絡すれば、前の日の18:00までに連絡すればキャンセルできます
公式サイトでは下記のように書いてありますので、一読ください
お申し込みのキャンセル、保険開始日の変更につきましては、保険開始日前日18:00までにモンベル・アウトドア・チャレンジまでご連絡ください。
保険開始日前日18:00以降のご連絡になりますと、キャンセル、保険開始日の変更を承りかねますのであらかじめご了承ください。ウェブサイトもしくは、お近くのモンベル直営店で行っています。
ウェブサイトは、マイページの保険契約の更新(傷害総合保険)より手続きを行ってください。
急いでいるときは、電話がやっぱり便利です
ぜひご活用ください
モンベル 保険 支払いはクレジットカードのみ
モンベル保険の支払いは全て「クレジットカード」です
持ってない人はちょっと面倒と思いますが、こういった対応で価格もある程度抑えていることもあるので、クレジットカードを作ってもらいたいです
個人的には「楽天カード」が安くて速いのでお得かな・・楽天を使う人は特にオススメですね
気になる人はこちらのリンクから ≫「楽天カード」このリンクでボクに報酬が発生することはないです。一応。
昔とは違って、今は100円でもカード支払いOK
最近はキャッシュレス化がとても進んでいて、富士山の山小屋でも「スマホ決済(スマホでお金を支払う)」ができるようになるようです
どんなに時間がかかっても約2週間でできるので、この機会にカードがない人は、作ってみてほしいですね
モンベル 保険を変更するには解約して新規で(これは評判良くないですね・・)
モンベル保険の変更について、長期の場合、「保険期間途中だけど、こっちにコース変更したいな・・」というときは、一度「現在のコースを解約」してから、変更したいコースを「新規で登録」することになります(ちょっと面倒・・)
料金の計算などの面倒を考えると、このやり方のほうがスッキリしますね
「縦走のみの登山」から「沢登りのような登はん系登山」をする場合には、参考にしてもらいたいです
※こちらの情報は公式カスタマーセンター調べです
また、保険更新時でもコースの変更ができます
コースの変更はできますが、被保険者(保険の対象になる人)の変更はできませんので、注意ください
そのときは、新規で保険登録をするようになります
以下公式サイトの説明です
更新のお客さまへご案内
更新手続きではプランなどの変更は出来ますが、被保険者を別の方に変更することはできません。その場合は、新規でお申し込みください。
事実と異なるご申告があった場合、ご契約を解除させて頂く場合がありますので、ご注意ください。
更新手続きは、満期日前日までにお済ませください。満期日以降にお手続きの場合、保険開始日はお手続き日の翌日からとなります。ご注意ください。
お支払いはクレジットカードのみとなります。
(http://www.montbell.jp/faq/list.php?sid=4)
モンベル 保険 問い合わせは分かりやすくて丁寧 評判はGOOD
モンベル保険の問い合わせは、メールでも電話でも可能です
▽モンベル保険 問い合わせの電話はこちらのつながるほうで
電話:06-7220-3393
電話:06-7223-3011
▽モンベル保険 問い合わせのメールはこちら
hoken@montbell.com
忙しい人は、電話がいいと思うかもしれませんが、逆にメールがおすすめです
その理由は、質問や回答を忘れてしまうからです
ボクはとても急ぎでなければメールで問い合わせて、あとでじっくり見ています
回答には1日程度かかりますが、丁寧に対応していただけます(早いときは1時間くらいで回答が来ます 早い!)
電話は10:00~18:00までなので、利用してみてください
モンベル 保険 とは
モンベル保険とは!・・いまさらですが特色を簡単にいいますと、「アウトドアに特化した格安のオンライン保険」です
モンベルというメーカーは登山に特化した会社で、レジャー的なアクティビティ以外にも沢登りや山スキーのアイテムも扱っています
ツアーなども手掛けていて、保険にはそのノウハウがたくさんつまっており、信頼もあります
今は登山事故や登る人が多くなってきたので、かなりたくさんの登山保険がありますが、かなり前(ボクがお世話になっているのは10年以上前から)から山の保険を手掛けているので、経験値も高いです
保険は事後の対応が一番重要です
ボクはまだ事後対応をお世話になったことはありませんが、問い合わせなどの雰囲気から、信頼度は抜群ですね
公式サイトをみて、料金と内容が自分の登山のやり方に合っていると思ったら、このブログを参考に活用してください
モンベル 保険 約款をみてみる
モンベル保険の約款は下記のとおりです
「約款」とは保険の契約をするための内容のことで、普通の人は「約款」の中身はあまり見ないで契約してしまうことが多いと思います
重要なことが書いてあることが多いので、できれば内容を確認して契約したいところですが、絵やマンガが書いてあるPR用のチラシと違って、ほぼ「文字」のみなので、ちらっと見るだけで、ほとんどの人がゲンナリしてしまいますね
でもそれが作戦のうちなんです
悪意はないと思いますが、見てほしいものだけをPRチラシ(サイトページなど)に書いて、見てほしくないものはなかなかチラシには書きません
でも約款には良いところも悪いところも書いてあるので、これを見ると、保険が自分に合っているかいないかが簡単にわかります
見方はシンプルに
- どんなときに保険が支払われるか
- どんなときに保険が支払われないか
この2つが重要です
シンプルに書きましたが、項目はたくさんあるので、頑張って確認してほしいですね
約款は下記のとおりです
<モンベル野外活動保険・モンベル山岳保険・モンベル自転車保険>
保険開始日が2017年12月31日以前のご契約
「旧富士火災 けがの保険Web約款」 ≫
保険開始日が2018年1月1日以降のご契約
「AIG損害保険 傷害総合保険e約款」 ≫<モンベル野あそび保険・モンベル山行保険>
「国内旅行傷害保険約款」(PDF) ≫
「運動等危険補償特約約款」(PDF) ≫(https://hoken.montbell.jp/common/system/information/disp.php?c=4&id=28)
モンベル 保険 団体加入はありません
モンベルの保険では「団体加入の保険がありません」
基本は個人での加入のみです
公式サイトにファミリーで加入できると書いてありますが、価格が安くなるわけではなくあまりかわりません(家族のひとりが登録して支払いができれば、ほかの家族は情報を入れるだけで保険に加入できるということ 安くはなりません)
ほかの保険会社では団体割引のようなサービスがありますが、モンベルではないので残念です
登山をする人は団体で入る人がすくないからかもしれませんね
登る人が多くなってきているので、団体加入の保険特約があればうれしいのですが・・
モンベル 保険は高い|評判は微妙ですが高くても自動車保険と一緒ですよ
モンベル保険が高いという記事もときどき見ますが、ボクはそれほど高いと思っていません
確かに「登はんアリ」の「山岳保険」で安心プラン(就業中外)5年間コースをみると、
という値段なので、これを見ると
「うわっ、高い」
と感じるのは普通だと思います(ボクもこれだけを見るとそう思います)
でも1年間にすると、「39,400円」なんですね
これは、30歳以上の方の年間のクルマの保険料(ゴールドなど特典が付いた場合)に近い料金になります
その価格も安いというわけではありませんが、基準になりますね
クルマの保険は、事情がなければほとんどの人が加入するのが普通です
これはいざ事故をしたときに莫大なお金を支払わなければならないからで、日常的にクルマを使っている人はほぼ入っていると思います
これと同じで山の保険も、やっぱり万が一で保険に入っておきたいです
これもいざ事故を起こしてしまうと、かなりお金がかかる場合があるからなんです
捜索する日数に大きく関わるので、あくまで参考ですが、100~300万円程度が相場です(民間の救助隊が救助に携わった場合)
ヘリはチャーター費用が“1分1万円”と言われ、捜索・救助費用総額は100万~300万円とも。もちろん飛ばしている時間や日数などによって大きく変わってきます
(参考:NEWSポストセブン)
最近は、山で事故を起こすと大きなニュースになることもあるし、救助にかかる費用も膨大です
そして、その影響をなるべく小さくするなら保険加入が必須です
交通事故は事故の規模がかなり大きくなければ、それほどニュースにはなりませんが、山の事故は警察が動くと影響も大々的になり、費用もかなり大きく、交通事故の比ではありません
モンベル保険は、掛け捨てなら短期で250円から500程度で、夜でもオンラインから保険に入れます(とても簡単です)
事故にあったときの影響範囲を考えると、やっぱりモンベル保険はそれほど高くない保険だと思います
モンベル 保険 店頭でも加入OK(これは評判良いようです)
モンベル保険は店頭で加入をすることも可能です
モンベルストアならどこでもOKですが、初めてに連絡をしておかないと、担当の人がいない場合があるので、始めに連絡をしてから行ってください
残念ながら福島県にはモンベルストアがないので、オンラインで加入をするしかないですね・・
モンベル保険の評判|保険の内容 Q&A
モンベル保険は大きく5つに分類されています
保険名 | 期間 | 登はん | 価格(最安) |
---|---|---|---|
野外活動保険 | 長期(年間) | 無し | 2,930円/年~ |
山岳保険 | 長期(年間) | 有り | 8,270円/年~ |
モンベル野あそび保険 | 短期(1泊2日から) | 無し | 250円/1回~ |
モンベル山行保険 | 短期(1泊2日から) | 有り | 1,000円/1回~ |
自転車保険 | 長期(年間) | – | 1,880円/年~ |
長期とは1年間を1単位として、3年間、5年間で契約すると、安くなるシステムです
短期は1泊2日、3泊4日、6泊7日から選べます
登はんありは、クライミングや雪山、沢登りなど、アイゼンやピッケル、ザイルなどを使った登山です
表にある価格はそのコースの最安値なので、くわしくはリンク先をごらんください
▼下記のリンク項目をタップください
==▼目次==
モンベル保険 個人賠償とは
モンベル保険の「個人賠償」とは、他人にケガを負わせたり他人のものを壊したりしたときの補償です
モンベルの場合は、長期、短期ともに一律「1億円限度」となっているので安心ですね
山では落石を起こしてしまって、人にぶつけてしまったり、スキーでぶつかってケガを負わせてしまったりした場合にとても役に立ちます(相手への補償です)
1億円という数字が示すとおり、確率的にはかなり少ない事故と考えられていますが、万が一のことを考えると入っておいた方がいいですね
モンベル 保険の遭難対策補償
遭難対策保険とは、遭難した場合の救助にかかる費用を負担してくれる補償で、モンベル保険の遭難対策保険は「自転車保険」以外すべてについています
「登はん」がある登山の場合は50万から100万円程度ですが、それ以外であれば、300万円から500万円までの補償金がでます
遭難すると捜索に多額の費用がかかる場合があります
「海の場合は救助費用はかからないけど、山は多額の費用がかかる・・・」と言われているのは、間違いです
実際は、山も海も公的な救助なら費用の請求はされません
海上保安庁や(公社)日本水難救済会が行う救助活動や捜索活動にかかる経費については、基本的には遭難者などに請求することはありません。
(https://www.kaiho.mlit.go.jp/05kanku/contents/news/index_368.html)
(参考:海上保安庁:”https://www.kaiho.mlit.go.jp/05kanku/contents/news/archives/cat290/2010-06-07-1730-post-22.html”)
(参考:JACCSカード:https://www.jaccs.co.jp/lesson/moneyplan/0192/)
多額の費用が発生するのは、民間の救助(ガイド協会)やヘリコプターが使われたときです
遭難捜索の場合は、命に関わる緊急事態なので、警察や消防のヘリコプターが無い場合、そのときは民間に依頼されます(別な現場に出払ってしまっているときなど)
緊急事態ではお金より命が大切、お金がかかってもとにかく命優先という考えから、こういうことが起きる場合があります
そうなった場合は多額の費用が発生するために、遭難に対する保険が必要になるわけです
モンベルの場合は、救援者費用補償(登はん無し)と遭難捜索費用補償(登はん有り)の2つを用意しています
「登はん無し」の「救援者費用補償」は遭難する確率が低いので、補償費は高めに設定されています(300万円以上)
「登はん有り」の場合は「遭難捜索費用補償」が対象で、危険率が高いので補償費も安いです(50万円以上)
どちらも登山の形態で違いますが、あればとても助かりますね
モンベル 保険 道迷い
モンベルの保険は道迷いにも対応していて、道迷いなどの遭難に対しての補償として、「救援者費用等補償」と「遭難捜索費用補償(登はんのある登山)」を準備しています
こちらの「警察庁」が発表している「平成30年における山岳遭難の概況 表4」によると、平成30年の山岳遭難で「道迷い 37.9%」はトップの遭難理由になっています
37.9%はもう少しで「半分」に手が届く数字
(参考:警察庁 https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/chiiki/H30sangakusounan_gaikyou.pdf)
この補償の対象になるには、警察が「緊急的救助が必要」と判断することが条件になりますが、前者で500万円、後者は100万円以上の補償を受けることができます(短期はもう少し補償額が安くなります)
モンベルだけでなく、捜索を補償してくれる保険はほぼどの保険も扱っているので安心ですが、条件がそれごとに違うので、保険対象についてはその都度確認が必要でしょう
同じ「救援者費用等補償」でも条件によっては適用になるかならないか、このあたりはちょっと異なりますので注意です
モンベルは「登はん要素」があるかないかだけなので、どういった登山がそれに該当するかよく確認してみてください
参考ですが「夏の富士登山」は登はん要素がない登山になります(モンベル確認済み)
救援者費用と遭難捜索費用とはどう違うのですか?
よくある質問ですが、カンタンに言うと、登はん無しの危険度が低い登山なら「救援者費用補償」、登はん有りの危険度が高い登山(雪山やクライミング)は「遭難捜索費用補償」が対象となります
補償費は「遭難捜索費用」の方が危険度が高いということで、補償額がやや安いですが、あればとても助かるはずです
(https://www.montbell.jp/faq/disp.php?sid=4&faqid=1)
キノコ取りや一般縦走のみの登山が多い場合は、長期で「野外活動保険(救援者費用補償のみ)」に入っておいて、クライミングをするときだけ短期の「モンベル山行保険(遭難捜索費用補償)」に入ると経済的です
「登はん系」が多い登山をする場合は、長期の「山岳保険」に入った方が経済的です
同じ「登はん系」で短期の「モンベル山行保険」より長期の方が遭難捜索費用補償を多く補償できるので、年間6回以上(短期1,500円/1回、長期8,270円/年と考えた場合)山に行くなら長期の方がオトクです
モンベル 野遊び保険 山行保険 違い
野遊び保険と山行保険の違いは
- 野遊び保険:一般登山に適用
- 山行保険 :登攀系登山に適用
ざっとはこんな感じです
一般登山は「普通の登山靴だけ」を使って登ることができる登山と思っていいです
登攀系の登山はアイゼンやピッケル、特別な沢靴やクライミングシューズを使う登山のことを言います
ちなみに夏の富士山は「野あそび保険」で十分です
もう少し詳しく言うと、価格も違います
野あそび保険の保険料は1回につき、250円から500円くらいに対して、山行保険は1000円から2000円と高価です
それだけリスクが高い登山をするためですね
また一般登山では、「野あそび保険」でも「山行保険」でもは「救援者費用補償」で300万円まで補償してもらえますが、山行保険に入っていて登攀系登山で遭難した場合は、救援者費用補償の適用はなくなります
変わって「遭難捜索費用補償」が適用されて、50万から100万円までの補償になります
登攀系の登山をするときには、そのリスクも考えてイメージしてみてください
モンベル 保険 ヘリ の捜索費用
モンベル保険はヘリコプターを捜索に使った場合にとても助かります
ヘリコプターの費用は1回3時間飛ぶと、150万円くらいかかります
(参考:https://www.jaccs.co.jp/lesson/moneyplan/0192/)
平均的なサラリーマンであれば、150万円はカンタンに払えませんので、保険の出番です
ヘリコプターは公的なヘリコプターなら無料・・と安心はできません
2018年から埼玉県は有料化されていて、適用事例では、58分間で5万円以上の請求をしています
(参考:産経新聞(https://www.sankei.com/affairs/news/180119/afr1801190042-n1.html))
民間ヘリから比べればかなり安いですが、それでも1時間5万円以上はかなり痛い出費になります
ヘリコプターでの救助は圧倒的にスピードが違うので、人命に関わる緊急を要するときは絶対必要です
そのときのための万が一のために保険は加入しておきたいです
モンベル保険の種類を解説
モンベル保険は登山に特化した保険です
登山メーカーならではの経験が豊富なので、登山保険にも信頼があります
最近は自転車の保険もありますが、基本は「登山の保険」がメインです
登山のモンベル保険は年間を通した「長期(野外活動保険、山岳保険)」が、モンベル保険が始まった当初からある保険ということもあり、信頼があってやっぱりおすすめです
「短期(モンベル野あそび保険、モンベル山行保険)」の保険は、現在の登山形態に合わせるようにできてきた保険でこれも人気がありますね
短期保険が人気になっているということは、それだけ登山初心者の人が増えてきた証拠で、かつ登山初心者でも保険の大切さがわかっているためです
以前より保険への関心が増えてきたのは、登山の遭難などのニュースが多いことが理由の1つだと思われます
登山人口も増えてきて事故も多く、また救助ヘリコプターの有料化のニュースなどによって、どれだけ救助にお金がかかるかイメージできてきたことによって、保険の大切さがクローズアップされてきたように思えます
登山に行くときには、モンベル保険でなくても、遭難対策の保険に加入を強くおすすめします
==▼目次==
モンベル 保険 自転車の場合
モンベル保険で自動車保険は比較的新しい保険で、ロードバイクやマウンテンバイクのようなアクティビティのときにとても役立つ保険です
アウトドアメーカー「モンベル」で登山の保険と一緒に扱っていますが、あくまで自転車での事故が必須要件です
運行中の交通乗用具(自動車、自転車、原動機付自転車、電車、航空機、船舶など)との衝突・接触等の事故、運行中の交通乗用具搭乗中の事故、乗物の乗降場構内(改札口内など)での事故および運行中の交通乗用具の火災等の所定の偶然な事故により被保険者がケガをされた場合に限り保険金をお支払いします。
(https://hoken.montbell.jp/aigbicycle/)
アウトドアでの自転車のアクティビティはこの保険に入っていると安全ですが、ほかの自転車保険と比べてみても、それほど大きな特徴があるわけではないんですよね
ギリギリ特徴的なところは
- 個人賠償責任が1億円で家族も対象となる
- 「安心プラン」(通院入院補償付)は377円/月
- 安い「シンプルプラン」(通院入院補償無し)は157円/月
セブンイレブンの自転車保険と比べるとセブンは個人賠償3億円ですが、モンベルは1億円です
楽天損保は135円/月なのに対して、モンベルは157円/月です
また、総合保険センターは、家族全員が対象、モンベル保険も個人賠償責任が家族全員対象なので、これはオトクですね
いろいろな保険と比べてみると、それほど特長的なわけではなく、賠償も価格も総合的に比べると、ちょうど真ん中より若干上位のクラスに位置します
相手との示談交渉もついているので、ボク的には他の保険があまり乗り気になれないときに、とりあえず「モンベル」を使ってみるという考え方もいいかもしれませんね
まだまだ始まったばかりの保険で、発展途上のような気がしますので、ユーザーの意見を聞きながら、これから特徴を出していってほしいですね
モンベル ロードバイクの保険
モンベルのロードバイクにも使える保険、それがモンベル自転車保険です
新しい保険なので、何か目玉があるのでは・・と思いましたが、他の保険と比べるてそれほど大きな特徴や違いはないんですね
一つ大きな特徴は、「個人賠償責任補償」が家族全員が対象なのに、「157円/月から」ということです
特長は少ないですが、ボクは意外にこれ便利だと思います
ほかのメーカーを見ても、なかなかこのサービスでこの価格という保険はありませんので、家族とロードバイクなどを楽しむ場合は、安くてオトク、そして、一人入れば家族が補償の対象となるモンベルも意外といいかもしれません
ブルベの保険はモンベルでOKです
「ブルベ」とは、フランス発祥の自転車イベントのことで、タイムなどで順位をつけるレースではなく、制限時間内に決められたコースを走り抜く、どちらかというと、全員参加型のイベントという感じです
日本でブルベを開催している「一般社団法人オダックス・ジャパン」のサイトを見ると、現在イベントに参加するためには、「賠償責任補償を1億円以上」という条件にしています
モンベルの補償内容はこの条件に合致するので、ブルベ参加するための条件はバッチリですね
またオダックス・ジャパンのサイトでは、1つだけの保険ではなく、「2つ以上の保険の合計補償額」で申請してもOKといっています
現在入っている保険が基準補償額以下ならば、追加で保険加入してクリアが可能といっていますので、ハードルはそれほど高いわけではないです
保険に加入して、なるべくほかの人に迷惑をかけないように楽しみたいです
モンベル 保険 年間契約|登山の長期年間保険
モンベル保険では年間を通した保険を「長期保険」といっています
対して、「短期保険」は1泊2日から6泊7日の集中型保険で、どいう登山をするかによって、どちらが合っているかがわかります
ガッツリと「ひと月に何回」も登山に行く人は、年間を通じた「長期保険」が最適です
日割計算をすると、長期のほうが短期と比べて断然安いし、補償金も有利な場合が多いですね
長く登山をする人には、安心でお得な長期がいいと思います
モンベル 保険 「山岳保険」
年間を通じた「長期保険」は2つコースがありますが、ガッツリ「登はん系」の登山をする人は、「長期 山岳保険」がオススメです
コースは11コースあって、お金と補償の兼ね合いでどのコースがいいか選ぶようになります
他の会社の保険と比べても、ほぼすべての内容が入っているので、多くの人に満足してもらえる内容です
特に「雪山」の登山をする場合は、この保険を使わないとほぼ補償の対象になりません
冬の山ではとにかく「山岳保険」ですね(雪山ハイキングなど対象にならない場合もあります 詳細はモンベルにお問い合わせください >>【モンベル問い合わせはコチラ】)
モンベル 保険は海外でもOK
モンベル保険は海外でもOKの特約があります
登はん無しの登山の「救援者費用等補償」などは、海外でもOKですが、登はん有りの捜索特約「遭難捜索費用補償」は海外の補償はありません
海外でクライミング等の「登はん系登山」をする場合は、こちらのセブンエー保険などがおすすめです
セブンエー保険も1993年から海外登山保険を扱っていて、実績はありますが、費用は高いようです
価格表はなく海外登山の場合は見積りが必要なので参考にどうぞ
モンベル 保険 短期ですぐ加入できる保険
モンベル保険で短期(1泊2日など)の保険は250円から加入することが可能です
短期でも「登はん」が有り・無しで費用も変わるので注意が必要です
また、短期の場合は補償額もやや低くなることもあるので注意ですね(例えば救援者費用等補償が長期は500万限度、短期は300万限度など)
そういう制約があっても、月に1回くらいしか登山に行かない人や、「登はん無しの長期保険」に入っているときに、ちょっとだけ「登はん有りの登山」に行きたいときなどはとても重宝します
- 登はん無しなら1泊2日から6泊7日まで250円から500円
- 登はん有りなら1泊2日から6泊7日まで1000円から2000円
これで長期に近い補償が受けられるので、とてもうれしいですよね
それ以上にうれしいのは、オンラインで加入なので、前日の夜でもラクラクOK
加入手続き完了からすで適用になるので、夜の21:00くらいに「明日晴れたから山に行こう!」と思ってからでも、即保険加入ができます
これは子供と登山をするときにとても便利なんですよね
子供と行くときは「晴れなら行く、雨なら行かない」が基本なので、微妙な天気の場合は判断がギリギリになります
そんなときに短期保険はとてもうれしいので、是非活用してほしいです
モンベル 保険 野遊び保険
モンベル 保険 「野遊び保険」は、正式名称「モンベル野あそび保険」といいます
登はん無しの「モンベル 保険 掛け捨て 短期保険」として人気が高く、コースにもよりますが、補償対象は幅が広いです
ハイキングから一般縦走までこの保険が使えます
価格も250円、500円なのでとても入りやすいですね
一番のおすすめは子供との登山で、子供にかけておくことですね
ケガなどは通常無料で治療できてしまうので、意味がありませんが、個人賠償と救援者費用等補償は入っていてもいいと思います
最後にこの保険は「国内旅行傷害保険」なので国内のみの適用になるので、その点ご注意ください
モンベル野あそび保険 遭難対策はある?
「救援者費用等補償」がその遭難対策です
遭難捜索にかかった費用を300万円まで補償してくれます
「ハイキング程度で遭難なんて・・」と思うのはあまりいいことではありません
ボクの場合ですが、晴れていて登山道もしっかり整備されている登山で、台風の影響で橋が流れてしまったことがありました
遠回りはちょっと危険な場所で、そこを行かなければ帰れません
そんなときに万が一滑落すれば、ケガや道迷いにつながります
山ではそんなことがときどきあります
モンベルの短期保険はオンラインで簡単に入れる加入できるので、初心者でも経験者でも加入すべきと思います
モンベル 保険 1日だけ登山の場合
モンベル保険で1日、もしくは1泊2日程度の登山をする場合は短期の保険がおすすめですが、適用開始が、
「緊急な捜索・救助が必要なことが警察などによって確認された場合に限ります。」
と公式サイトでは書いてあるので、「3泊4日」程度のプランに入っておいたほうがいいと思います
理由は、1日目で遭難、帰ってこなくて家族がちょっと探しに行く、その後警察に通報、警察でちょっと調べて、遭難認定、という流れになると、1泊2日プランでも適用期間が過ぎる可能性があります
「モンベル保険は一日」でも加入できる短期保険ですが、期間はちょっと余裕を見て加入すると安心ですね
モンベル 日帰りの保険
モンベルで日帰りでの保険を探す場合は短期保険だけで十分ですが、「ちょっと日帰りだから、保険に入らなくてもいいんじゃないかな・・」と考えるのは避けるべきです
高くても、500円、安ければ250円で入れます
コンビニでちょっと高いおにぎり2つ分くらいで保険にはいれますので、入っておいたほうが万が一を考えると、安心です
保険に入っておくと、心の余裕もできるので遭難してもちょっとだけ有利になります
生きるためには、このちょっとだけ有利がとても大きいです
慣れればオンライン手続きが1分もかからないので、慣れるために最初の1歩が大切だと思います、