火がなくても食材を温める「モーリアンヒートパック」を紹介します
イメージは強力ホッカイロって感じで、少しの水をお湯にして食べ物が「あったか」なります
ヤケドなどに注意は必要ですが、便利でなにより災害に強いアイテムで、特許品です
参考にしてください
モーリアンヒートパックはホームセンターで買えるか?
モーリアンヒートパックはホームセンター探しても、近くのホームセンターではありませんでした
そこで卸を見てみるといくつかの小売店や大型ショッピングセンターなどに卸しているようです
品揃えに格差があるので、店舗によってはないかもしれませんので、訪ねる前に、電話で確認しておくといいと思います
▼こちらはモーリアンヒートパックの販売実績
これでは行きやすいところで、「イオン」と「イトーヨーカドー」に卸していると書いてあります
こちらはイトーヨーカドーのサイトで確かに売っていますね(以前はこちらのリンクからイトーヨーカドーで販売されていましたが、今はないようです)
▼イトーヨーカドー
そのほかにも好日山荘などで売られているという口コミもあって、思ったより幅広く小売りされているようです
モーリア ン ヒートパック 使用期限
製造後、業務用ブロックタイプは「4年」
個包装は「6年」です
ヒートパック 原理は?
モーリアンに関わらず、ヒートパックと言われている火を使わないアイテムは、先ほども書いたように、イメージはホッカイロ
中に入っている材料が違います
ホッカイロは鉄と活性炭と塩ですが、ヒートパックはアルミニウムと酸化カルシウムです
アルミというと、昨今認知症に影響するという声もありますが、一応厚生労働省では因果関係はないと言っていますね・・・
逆にこちらの記事は、アルミと認知症は関係ある派の考えの研究結果です
どちらもきになりますが、とりあえず直接アルミニウムが溶け出すわけではないので、影響があってもなくても問題ないと思います
原理については、このアルミニウムが科学反応を起こして「激熱の温度」をはじき出します
科学の実験で、アルミを燃やした人もいるかも知れませんが、めちゃくちゃ明るくて、直視できないくらい
あのパワーが熱の源(みなもと)です
原理は簡単ですが、触媒(水とアルミニウムだけでは反応しないので、その中間に位置する材料)や材料のバランスなどが関係するので、プラス企業秘密ということでしょうか
「モーリアン ヒートパック」登山での使い方
使い方は「超簡単」
- 発熱材を袋から出して
- 付属の袋を床に置いて保温したい材料をいれる
- 袋に水を入れる
- そうすると沸騰する
- おわり
この「5段階」で迷う心配はありません
気になる人はこちらの動画をごらんください
火を使わないので火災の心配はないですが、「水素」が出るので、逆に火の気がないようにしないと引火するので注意です
これを登山で使うのは簡単で便利
Lサイズ発熱材3袋で1,000円前後なので、コスパも悪くありません
泊まりでなければ1回のトレッキングでは1つか2つしか使わないと、約600円くらいです
でもそれよりも素晴らしいメリットがあります
それはコチラのヤマケイのレビューにヒントがあります
こちらに「軽量」と書いてあります・・これがポイントですね
ガスストーブを持っていかないので、とても軽量なんです
これが一番のメリットです
毎回持っていくというよりは、ここ一番のトレッキングのときに使うと軽量化を考えて使うのがいいと思います
参考にしてください
- モーリアンヒートパック L サイズ
- モーリアンヒートパック Mサイズ
Lサイズは130gの水を20分以上加熱します
登山で持っていくならこちらが便利です
80gの水を25分以上加熱します
災害のときにストックしておくといいと思います
価格も悪くないですね
まとめ
災害のときに特に期待されている素材ですが、個人的に使うのは、登山くらいかなと思います
官公庁などで、災害用に備蓄してもらうと、とてもありがたいです
まだ売り出されたばかりで、いろいろな応用が試されている段階なので、これから食品関係を皮切りに、いろいろなシチュエーションで使われると思います
以上