登山のデメリット|登山って健康に悪いのか・・など

登山のデメリットは大きく以下の2つがあるかと思う

  1. ムリをすると健康に悪いこともある
  2. 「突然死」につながる場合があるので注意。運動は健康に良いが、激しい登山をすると循環器系には良くない。心臓疾患は40代から危険度が多くなっていて、加えて山で心臓疾患になった人の中には、自分で心臓が悪いと思っていなかった人がとても多い

    「登山は運動療法として適切に行えば、動脈硬化予防になります。また、筋力の保持を目指せば、高齢者のロコモ(運動器の障害)などの予防にもなりますし、心のリフレッシュもはかれます。登山を運動療法として有効に使えれば健康にいいと言えますが、限度を超えてしまうと、体に悪い方向に働いてしまいます」(国際山岳医 北海道警察の山岳遭難救助アドバイザー 大城和恵氏より)出典:週刊ポストセブン大城和恵医師

    「睡眠不足」になりやすいのも登山ではよくある。どうしても仕事と趣味の折り合いをつけるためには、睡眠時間を削らないといけない場合があるが、この睡眠不足というのは、病気の温床で、悪いことがたくさんある。厚生労働省のサイトをみると、高血圧・脂質異常症・耐糖能異常(糖尿病)・高尿酸血症・逆流性食道炎(胸やけ)、そして、睡眠不足や睡眠障害によってさまざまな生活習慣病が多くなってくる、と書いてある。
    (参考:厚生労働省 健やかな眠りの意義)  

  3. 環境保全に良くない
  4. 一般的にはみんな環境は大切にしたい、でもちょっとだけならいいか・・・という気持ちもみんなある。どうしても100人いたら1人はやってしまう 1)湿原などでに禁止区域に足を踏み込む 2)草木を採取する 3)腐るだろうと思って生ゴミを捨てる 4)トイレ問題など・・・ まあ、ボクも人のことは言えない。ただボクの知っている湿原では10年前の足跡がまだ残っていたりするのだ・・・