登山は金持ちの趣味|その収入は?
登山をする人に、お金持ちの人が多いといわれることがあります 間違ってはいませんが、この記事では「登山=お金持ち」の別の考え方を書きました また、登山にかかるお金のことも書きました 実は登山の装備は高いものは天井がありませんが、安くすませることもできます 自分はあまりお金はありませんが、それでも山が好きなら、それなりの装備でも安全に登ることができます
参考にしていただけるとうれしいです
登山と金持ち|富裕層とは
( http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/101655 )
出典:沖縄タイムス(共同通信)
このニュースは、
パナマ文書に基づく国内の税務調査結果が明らかになるのは初めて。申告漏れの多くは個人による海外投資に絡んだものだった。政治家や関係者による不正は見つからなかったもようだ。
というものでした。
そして、パナマ文書というのは、
パナマの法律事務所、モサック・フォンセカ(Mossack Fonseca)によって作成された、租税回避行為に関する一連の機密文書である。
参考サイト:ウィキペディア
これは企業・富裕層が、納めるべき税金を意図的に回避しているという、当時ではかなり大きなニュースになった出来事です。
申告漏れ調査で10億円のニュースをきいたときには、ただすごいというしかありませんで、富裕層との自分の差がどのくらいあるのかも想像できませんでした。
この世界は不平等で、お金持ちの人と貧乏な人、お金持ちの国と貧乏な国が残念ながら多数存在します。
自分の持っている規模の小さな想像力を使わせてもらうと、富裕層はまで行かなくても、年間600万円以上の収入があると、なんとなく自分ではお金持ちのイメージがあります。(一気に規模が小さくなってすみません)
このあたりがお金持ち・・というか収入が多い、収入が少ないの区切りでしょうか。
登山はお金持ちの趣味
そういえば、登山はお金を持っている人の趣味だ・・ということを聞いたことがあります。
そしてサイトを検索すると、登山も一般的には、お金持ちがやる道楽だと思われているところがあるようです。
例えばこちら
↓
登山家というと、医者、公務員、大手企業の社員が多いというイメージを持たれている方もいるようです。
うーん・・・なるほど・・・。
初期投資
登山の道具が高いのは確かです。
自分もそうですが、初期投資はだいぶ苦労しました。
最初に一番お金がかかったのは、登山靴です。
自分はあまり服装に頓着しないので、それまではクツは5,000円くらいのクツを買うのが関の山でした。
登山を始めて最初に、キャラバンのC1-02という登山靴を買いましたが、その当時の値段は11,000円くらいだったと思います。
それを買えば、普通のクツが2つ買えると思うと、C1を買うのは当時の自分としては「清水の舞台から~」の気持ちでした。
形から入る人
自分の友達に、「形から入らないとダメだ」という人がいて、何でも始まる前に、ビシッと決めてくる人がいます。
その人の言い分は、初期投資をしっかりやると、やめるにやめられなくなり、自分の逃げ口をなくす効果がある・・ということでした。
たしかにその人は、何か始まる前はそれをやっていいかどうかはかなり悩むようです。
そして、よしやろう となった時には、そのように退路を断って邁進(まいしん)するのでした・・・・すごいですね。
また、単純にファッションが好きで、形を決めてくる人がいます。
確かに、両方ともそれなりの考えがあって、形から入ってきているので、自分から何も言うことはありません。
ただ、形から入るには、登山は価格的にハードルが高いということも、事実だと思います。
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装備が高額な理由
このように価格が高いには理由があります。
まず、山岳の装備は、原則安全を重視するために、機能的に妥協していないことが理由の1つです。
もう一つの理由は、登山人口が少ないというのも理由に挙げられると思います。
今は登山が少しブームになっているので、装備が安くなってきているような気がしますが、企業側としては、昔から高いと思われているものを簡単に大きく価格を下げることはしないものです。
もう少し、ブームの影響で価格が下がるのは時間がかかると思います。
安く済ませる方法
登山をするには、安く済ませる方法はたくさんあります。
少し高いものをそろえると、
124,979円・・・でした。
これは確かに高いですね。
でもほぼ同じような機能で、有名メーカーを避けると
50,486円・・・となりました。
自分としては、あくまで参考に計算しましたが、まだまだ削る余地はあります。
人目を気にしない
まずはこれ。
先ほど有名メーカーでないと装備が半分以下になりましたが、これを追及していけば、まだまだ安くなります。
縦走用の登山靴も長靴にできます。
上下のシャツやズボンもワークマンのものを使えば、まだまだ安くなります。
レインウェアやヘルメット、ザイルなどは、それなりのものは必要ですが、それ以外で削れるものは、多いのです。
でも、あまり知り合いに見せられないのが玉にキズです。
やっぱりメルカリ
メルカリ( https://www.mercari.com/jp/ )はやっぱり安いです。
中古のフリマのイメージがありますが、結構新品の製品もあって、それが安いんです。
最近のメルカリは、昔ほど安く売ってはいないですが、それでもかなり安いと思います。
登録などが必要で、最初は少し面倒です。
しかし、見てみる価値は十分あると思います。
サークルや山岳会に入る
サークルや山岳会に入ると、お古をもらえることがあります。
先輩方で、それを使い込んでからもらえるので、細かいメリットとデメリットを教えてもらうことができます。
少し人間関係が面倒になると思いますが、この安全を重視してきた登山界の昨今を見ると、自分としては入っていた方がいいですね。
山での細かいマナーや、事故などがあったときの対応など、山では常識になっていることは、ソロではなかなかわかりません。
それらを教えてもらって、なおかつ装備も少しもらえるとなると、入っておいて間違いはないと思います。
自分のように、ソロが好きと言うかたはムリにはいいませんが、検討する価値はあると思います。
まとめ(富裕層・成功者はなぜ登山をするのか)
確かに、自分の周りでも、登山をしている人には、「公務員」や「医者」などの職業の方が多いように思えます
しかし、そうでないかたも多数います
そのような人達の共通項はいったいなにか・・・
いっしょに山に登っていると、装備の予算が高いから、安いからなどの理由で、富裕層や成功者と言われる人達がが多いのではないような気がします。
自分の見解としては、登山をする人の多くは、お金持ちというよりは、
どちらかと言えば、ストレスが多い職業の方が多い・・・・というのが自分の見解です
パナマ文書に書かれているような人も登山が趣味の人がたくさんいそうですね
そのような富裕層の方も、お金があるからというわけではなく、そのストレスを発散する趣味として、自分の体を痛めつけて、その先の達成感を目指す登山は、とても良い、そしてとても健康的な趣味になっているのだと、自分は考えます