筑波山 登山 白雲橋コース[キツい登山体験談]レビュー
昨年つくばエクスプレス沿線に引っ越してきたことや日ごろの運動不足な生活を改善するために、10月の秋晴れの日、筑波山へ登りに行きました
登山経験はさほど多くない夫婦で初めて上りに行きました
「奇岩怪石スポット」がどうしてもみたかったため、白雲橋コースで上ることにしました(こちら筑波山奇岩・怪石ガイド≫)
正直そこまでしんどくなく、ハイキング感覚でいけるだろうと思っていましたが…かなり甘かったです苦笑
▽参考に筑波山の天気はこちらです
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登山初心者コースですが、体力必要です・・|筑波山 登山 白雲橋コース
まず最初からかなりの数の石段を上ります森林の中を通るためと、時期もあり過ごしやすく、また登りやすさもありました
しかし日ごろデスクワークで超運動不足の私にとってはやはりかなりの運動量で、歩き始めて15分くらいで早くも早速しんどいな…という感覚になりました苦笑
そのあともしばらくは石段のような道を上り続けます
▼Googleマップはこちら
[筑波山]名物「お金持ちになる白蛇弁天」|筑波山 登山 白雲橋コース
少し歩いていくと、「白蛇弁天」というスポットにつきました
※「白い蛇が住み、見た者は財を成すと言われるスポット」とのことです
残念ながら、私たちは白蛇を見ることはできなかったのでそこで少し休憩をして先を進みました
最初はなだらかでそこまで大きな段差がなかった石段が、場所によってかなりゴツゴツとしたものに変わり、また段差も大きくなりだんだんと登りにくくなっていきます
開始15分ですでにしんどくなっていた私にとっては、まだまだ序盤のこの石段に手ごわさを感じ、その時点で「もう少し身体を鍛えてから来るべきだったかな…」と後悔しました
※あくまでも普段から全く運動しない、デスクワークのアラサー女の感想です苦笑
ただ、大きな杉の木に囲まれた森林の中を歩いていくため非常に空気がよく、普段運動不足な身としては非常に気持ちよく、身体にも良いことをしているな…という気持ちになれて非常に気分がよかったです
[筑波山」休憩所「弁慶茶屋跡」ホッと息をつける休憩スポット
そんなことを思いながらさらに登ると「弁慶茶屋跡」というスポットにたどり着きました(弁慶茶屋跡の詳しくはこちら>>)
小休憩できるような座れるベンチがあったり、景色を見渡せたりするため自分たちが結構上まで登ってきたんだな…としみじみ思うことができました
[筑波山]「岩」が有名!続々発見
さて、さらに登ると今回このコースを選んだメインとなるスポットの「奇岩怪石」が次々と現れました
印象に残ったものの一つは、「弁慶七戻り」という岩どうしが重なり人一人分が通れるような通路になっているようなものです
大きな岩の上に大きな岩が重なるように乗っており、アンバランスな感じに見えます
また、もう一つ気になったものは「母の胎内くぐり」というものですここは中に入ることができ、岩の中を抜けられるようになっています中は地面が湿っており、とてもひんやりとしていました
[筑波山]山頂は絶景!だけど落ちないように・・
ようやく山頂につき、岩の上に上り写真がとれる撮影スポットで記念撮影をしましたが、ここが意外と怖いです・・
スペースがそこまで広くなく、見渡す限り山頂絶景なので、足を踏み外したら落ちてしまいそう、疲れた身体でなんとか足を踏ん張っていました
[筑波山]夜景がきれいでした(下山時間は注意ですよ)
下山前に「つつじヶ丘レストハウス」という場所で食事をしたのですが、その際はアジア系の海外の観光客が非常に多く、日本人よりも多かった印象でした
疲労もピークではありましたが、下山もケーブルカーは使わず歩きにしました
しかしやはより予想以上に身体にきていたのか、16時過ぎから下山をし始め、疲れて休憩を取りながら進んでいたら途中で日が暮れはじめてしまいました
ライト等の装備は一切持ち合わせていなかったため、なんとか夜になる前には下山をしようと急ぎましたが、あと3分の1くらいのところでほとんど真っ暗になってしまいました…
登りの時は周囲に何人か他の登山客もおりましたが、そんな時間にのんびり下山している人は他にはおらず、スマートフォンのライトを頼りになんとか開けた石段のところまで着いたので、ほっとしました
ケーブルカーを迷わずつかいましょう|筑波山 登山 白雲橋コース
道は舗装されているとは言えど、やはり山であることには変わりはないため下山時はケーブルカーを使用すればよかった…と後悔をしました
しかし、夜景が非常に奇麗だったため、「こんな景色も見れてよかったな」と最後は非常に満足しました
少し怖い思いはしましたが、登山初心者でも上りやすいため、おススメです