金剛山登山の難易度は?
金剛山の一番人気でおすすめコースは「千早本道~文殊尾根」コースでレベルは「14.3」(コース定数)。レベル20前後が初心者向けなのでこのコースはより初心者向けといえます。(金剛山難易度順一覧)ちなみに高尾山の表参道はレベル「13.9」です。
==▼目次==
金剛山周辺登山コース難易度順一覧
(難易度の低い順)
1)東尾根・文殊尾、2)松の木尾根、3)千早本道、4)千早本道・文殊尾、5)太尾道、6)水越峠・金剛山ダイトレ、7)青崩道、8)天ヶ滝道、9)二河原辺道
※現在ロープウェイは耐震不足のため運行停止中です(千早赤坂村 観光案内)
- 1)東尾根・文殊尾コース レベル10(往復1時間50分)
- 2)松の木尾根コース レベル13.9(往復3時間20分)
- 3)千早本道コース レベル14(往復3時間00分)
- 4)千早本道・文殊尾コース:レベル14.3(縦走3時間30分)
- 5)太尾道コース レベル18.4(往復4時間10分)
- 6)水越峠・金剛山ダイトレコース レベル19.5(往復4時間00分)
- 7)青崩道(あおげどう)コース レベル19.6(往復4時間20分)
- 8)天ヶ滝道コース レベル20.2(往復4時間20分)
- 9)二河原辺道コース レベル29.9(往復7時間20分 )
(往復)百ヶ辻(もがつじ)→東尾根→文殊尾→山頂広場
(駐車場:Googleマップ 有料 600円)
(消費カロリー:703kcal)
(往復)金剛登山口→黒栂谷道(くろとがたにどう)→松の木尾根→山頂広場
(駐車場:Googleマップ 豆腐屋さんわきの有料 600円)
(駐車場:Googleマップ 有料500円 少し離れてる)
(消費カロリー:1,278kcal)
(往復)金剛登山口→千早本道→山頂広場
(駐車場:Googleマップ 有料 600円)
(駐車場:Googleマップ 有料500円 少し離れてる)
(登山口:Googleマップ)
(消費カロリー:1,150kcal)
(縦走)金剛登山口~千早本道~山頂広場~文殊尾根~百ヶ辻(もがつじ)
(参考:ヤマップ)
(バス:時刻表(河内長野駅と富田林駅より))
(駐車場:Googleマップ 有料 600円)
(駐車場:Googleマップ 有料500円 少し離れてる)
(消費カロリー:1,341kcal)
(往復)石筆橋の登山口・水越橋の登山口→太尾道→山頂広場
(参考:ヤマップ2)
(駐車場1:Googleマップ カーブの路肩に駐車 無料)
(登山口1:Googleマップ ケモノ道のような登山口)
(駐車場2:Googleマップ 無料)
(登山口2:Googleマップ 奥に看板が見える)
(駐車場3:Googleマップ 無料)
(消費カロリー:1,597kcal)
(往復)水越峠の登山口→旧パノラマ台→一ノ鳥居→山頂広場
(駐車場:Googleマップ 無料)
(登山口:Googleマップ)
(消費カロリー:1,533kcal)
(往復)石筆橋の登山口→青崩道→石ブテ尾根→山頂広場
(駐車場1:Googleマップ カーブの路肩に駐車 無料)
(登山口:Googleマップ トイレの脇)
(消費カロリー:1,660kcal)
(往復)天ヶ滝道の登山口→天ヶ滝道→一ノ鳥居→山頂広場
(駐車場・登山口:Googleマップ 無料)
(消費カロリー:1,660kcal)
(往復)道の駅→二河原辺橋→二河原辺道 水分道・桐山 二河原辺道→セト→山頂広場
(参考:ヤマレコ)
(参考:ヤマップ)
(出発地:道の駅Googleマップ)
(登山口の石柱:Googleマップ)
(消費カロリー:2,811kcal)
※カロリー計算は4.5~9.1㎏荷物 体重50㎏の場合です(カシオのカロリー計算)
※一部計算のやり方により、レベルとカロリーが逆転しているコースもあります。ご容赦ください。
コース定数とは
一般的に20前後が一般初心者向けで、30前後が健脚向けと言われています(40以上は1日は厳しいので泊が伴うくらいのレベル)。ちなみに高尾山は13.9、富士山吉田ルートは42.7です
コース定数(ルート定数)とは鹿屋体育大学 山本正嘉教授の提唱している、ある登山コースを歩いた時にどれくらいの体力が必要かを科学的な方法で数値化したもの。コース定数はあくまで体力のレベルで技術のレベルではありません。
(コース定数計算方法)
コース定数(ルート定数)=1.8×行動時間(コースタイム(h))+0.3×歩行距離(km)+10.0×登り累積標高差(km)+0.6×下り累積標高差(km)
金剛山とはどんな山?
金剛山とは山頂ではなく山域の名称で大阪府と奈良県の境にある山々のことで葛木岳、湧出岳、大日岳の三峰から成ります。最高峰は神域で関係者以外入れない「葛木岳(標高1125m)」。そして一般の人が踏める最高地点の「湧出岳(標高1111.9m)」。大日岳は標高1,094mです。どの山頂も奈良県側にあります。名称の由来は山頂付近にある「金剛山 転法輪寺」が由来といわれたり、産出する「金剛砂」が由来などといわれたりしていますが定かではありません。夏の気温は一番暑い8月は最高気温25.7℃最低気温15.7℃。冬は1月で最高気温1℃最低気温-6.6℃です(参考:ヤマレコ)。山頂の様子は1時間おきに静止画像を配信しているライブカメラがあるので参考にしてください。
金剛山 登山の服装は?・持ち物は?
金剛山 登山の服装は南側の文殊尾や千早本道の往復なら普段着でもOK。靴も登山道が濡れていなければ普段使いの靴でOKです。持ち物は500ml程度の飲み物、虫除けスプレー、虫刺され軟膏、GPSがあるスマホは持ちたいところ。しっかり装備したいならば金剛登山の持ち物リスト参照です
低山でも登山道を外れると似たような森が続くので迷いやすく、特に金剛山は「勝手道」と言われる一般の人が勝手に目印をつけているところが多く、初心者が迷いやすいです(出典:産経新聞)。実際に遭難事故もあるので注意が必要です。
持ち物リスト
(初級者必須の服装)
- 帽子(日差し避け、小雨からメガネガード)
- アウター(風をさえぎる)
- 長袖のシャツ(日差しとケガ防止の長袖)
- ズボン(丈夫さ重視)
- 乾きやすいアンダーウェア(化繊かウール)
- 手袋(軍手でも可)
- レインウェア(必須)
- ソックス(なるべく厚め推奨)
- 登山靴(履き慣れ必須)
- スパッツ(朝露や小石侵入防止)
(持ち物)
- ザック(軽くて丈夫なもの)
- ザックカバー
- 食料・飲み物(水は1L程度)
- 非常食(チョコナッツなど)
- 地図(磁北線確認)
- コンパス(使えるようにしておく)
- ラジオ(お天気情報、雷感知など)
- ゴミ袋
- 保険証
- ライター(焚き火の練習をしておくこと)
- ナイフ
- スマホ(携帯電話)
- 応急用品
- インナーシーツ(小屋泊まりの場合)
- 身分証明書
(積雪期の持ち物)
- 毛糸・化繊の帽子
- 冬用グローブ
- アイゼン