[嘉津宇岳 登山と時間]初心者のハイキング最適 沖縄の山
嘉津宇岳は沖縄県の中央、名護市市内と美ら海水族館のちょうど真ん中くらいのところにある、眺めの良い山です
眺めはとてもいいのですが、それほど時間をかけないで登ることができるので、初心者にもおすすめの登山コースとなります
※アイキャッチ出典:ウィキペディア
[嘉津宇岳 登山と時間]ルート説明
沖縄県名護市の中心部から車で30分ほど、田舎の山道を走った所に嘉津宇岳(かつうだけ)の入口があります
人通りの少なくて、家もまばらにしかない道路を登って行くと、嘉津宇岳の入口と広い駐車場、そして公衆トイレがあります
嘉津宇岳の登山のルートは一つしかありません
その登山ルートには多くの樹林や草花が咲いていますので、ルートを間違えないように要所要所の木に「正」と赤のペンキで書かれています
登山入口から嘉津宇岳に入ると、歩道の両脇には多くの樹木と草の葉っぱが生い茂っていて、ちょっとしたトンネルみたいになっています
天気の日に行っても木陰の下を歩くので涼しくて歩きやすいですし、木々の間から日差しが入ってくるのでとても綺麗で爽快な気分になります
少し歩いていると、一転急で岩がごつごつした斜面を登る場所があって、ちょっとスリリングな気持ちにもなります
このちょっとハードな部分を通り抜けた後には、またなだらかで木陰になっている部分もありますので、そのメリハリがちょうど良かったです
道が狭い箇所もありますが、私達が嘉津宇岳で登山をした日には、朝早かったこともあるのか、そんなに多くの人は居ませんでした
行き交う人達と道を譲り合う必要も無かったので、道が狭い箇所があってもあまり気になりませんでした
[嘉津宇岳 登山]登山道の大きな段差を突破する
また何カ所か、段差がある岩を登らないといけないところがあります
かなり登るには苦労をする高さなのですが、しっかりした木の枝がそばにあるので、それほど苦労がなくそれにつかまって上ったり下りたりすることが出来ます
[嘉津宇岳 登山]沖縄はスコールにも注意する 山頂までは40分
私達が嘉津宇岳で登山をしている最中、ちょっとしたスコールが降ってきました
そのままなら、衣服もびしょ濡れになるところですが、ラッキーなことに登山ルートには多くの樹木が生えていますので、その大きな樹木の下で雨が止むまでちょっと休憩することができました
雨はすぐに止みましたが、雨が降った後は地面が滑りやすくて、ちょっと歩きにくく、とにかく滑らないように地面を見ながら歩きました
暑い気候なので、短い時間でも雨が降ると、涼しくなり快適になりました
また樹木や草花に付いた雨水に日差しが照って、とても綺麗でしたので、その景色を楽しみながら歩くことができました
スコールの間に休憩したり、雨の後はゆっくり滑らないように歩いたせいで、今回頂上までは1時間ほどかかりました
急いで登った場合は、30分から40分ほどで頂上に着くことが出来ます
[嘉津宇岳 登山]山頂の絶景は異世界の入り口
頂上には「嘉津宇岳重畳 452m」と書いてあるポールが立っています
頂上は岩がゴツゴツとしていて、あまり広くはありません
でもそこからの景色は最高でした
名護の街並み、そして海と周囲の山々の景色を360度、見ることが出来て、すごくキレイでした
そのときは、残念ながら私達が頂上に着いた直後に、濃い霧が出て、しばらくの間は霧の中にいる状態で、周囲の景色は何も見ることが出来なくなりました
でも5分ほどジッとして待っていると、その濃い霧が少しずつ無くなって行って、また名護の街並み、周囲の山々、そして海の景色を楽しむことが出来ました
この霧の風景はとても幻想的で感動しました
あんなに濃い霧の中から、一気に霧が晴れると、なんとも言えない不思議な景色を楽しむことが出来ました
これは初めての経験で、とても得をした気がしました
こんなステキな嘉津宇岳は本当に素晴らしい場所だと思いました
しかも頂上には私達の他に2人の女性が居たのですが、彼女たちがコンビニのおにぎりを分けてくれました私達は水しか持参して居なかったので、とても助かりました
そのおにぎりを景色が素晴らしい頂上で、その女性二人と一緒にお喋りをしながら食べていると、本当に気持ちが良くて、嘉津宇岳に登山をしに行って本当に良かったと思いました
[嘉津宇岳 登山]下山の時間は30分
その後、下山
頂上で見た素晴らしい景色、そして頂いたおにぎりのお陰で、足取りも軽く歩くことが出来ました
下山には30分ほどしかかかりませんでした
嘉津宇岳は気楽に登山することが出来ますし、頂上から見る景色は本当にすばらしいものです
みなさんにとてもおすすめ出来る登山のスポットだと思います