ヒートテック登山ダメ!はちょっといいすぎかも|ユニクロで登山をする方法

登山とヒートテック ユニクロ登山服装・ウェア
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ヒートテックで登山が「絶対ダメ」という雰囲気はちょっといいすぎだと思います

ボク的な結論は、大汗をかくような激しい登山は注意ですが、ゆっくりとしたトレッキングやハイキング程度ならOKと判断します(ボクは安達太良山山頂ピストンでよく超極暖を使います)

この結論ではあまりフォローになっていませんが(笑)「ヒートテックはダメ!」という意見が多かったので、反対意見があってもいいかな・・ということで書いてみました

ヒートテックエクストラウォームUネックT(8分袖・極暖

出典:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/408241

▼こちらはトレッキングおすすめの極暖ヒートテックです
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ヒートテックで登山はダメ!はちょっといいすぎかも|冒険家 南谷真鈴さんより

ヒートテックで登山をする場合、確かにポリエステルより乾きにくく、汗をたくさんかくならポリエステルがいいと思いますが、冒険家「南谷真鈴」さんのように、ドライレイヤーを併用などすれば、アリの場合があります

また、個人的にかなり高価なポリエステルインナーでなければ、特に冬は保温が足りなくて肌寒いことがよくあって、厚めのヒートテックの保温性のほうが良く感じることもあります

広告塔としての役割と、ミレーのドライナミックを使ったやり方(ちょっと「反則」のイメージがあるようですが)を差し引いても、極所でヒートテックが使えているとうことは、一定の評価をしていいのでは・・と感じます

(個人的にドライナミックの「アミアミ過ぎ」はちょっと苦手ですね・・・)

ヒートテックと化繊、ウールとコットンの乾きスピード比較

ヒートテックで登山のお話をする前にコットンウェアの確認をします

まず綿(コットン)系は乾きにくいので、あまり使用しないことが一般的です

コットンは質感もよく、肌触りがいいので下着などに使われることが多いですね

以前はボクも知識が少ないころはコットンをアンダーに着ていた時がありましたが、現在はほとんど化繊を着ています

ヒートテックはほぼ化繊なので、コットン100%よりは乾きやすいです

しかし、ポリエステル100%と比べると、やっぱり乾きにくいですね

気温25℃の屋内で洗濯して乾燥が完了した時間は
 
 

  1. ポリエステル100%シャツ「5時間」
  2. ヒートテックタイツ「7時間」
  3. コットン100%のポロシャツ「12時間」

 
 
生地の厚さや、もろもろの条件を整理して実験したわけではないので、あくまで参考ですが、こんな結果になりました

やっぱりコットンは乾きません

ヒートテックもポリエステル100%から比べると「1.5倍」近い乾きの差があるのが印象的ですが、コットン100%と比べるとかなりいい成績です

この理由はヒートテックの素材に植物繊維由来の化繊「レーヨン」を使っているからです

植物繊維というと、コットンに似ていますね

これが乾きの遅い理由のひとつです
 
 
今回の実験でもう一つ実験した結果があります

それは「ウール素材」です

今回はモンベルのウールインナー(中厚手)の乾きも調べました
 
 
その結果は乾くまでは「10時間」かかりました
 
 

▽左からヒートテック、モンベルウール、Patagoniaキャプリーン3、コットンポロです

乾き実験 化繊 ヒートテック ウール コットン  

ウールは冬に活躍する素材濡れても暖かいという効果が有名です

その効果が有名なので、乾きにくいというデメリットはあまり有名ではないと思います

実際着ている人にはわかると思いますが、薄手のウールインナーなどの素材は、重ね着をして、内部を暖かくしていないときは、やっぱり冷たくなる印象が強いです

この印象はヒートテックも同じです
 
確かに乾きがトップクラスのポリエステルが、一般的に登山には適しています

ですが、ボクが登山で「冷え」を特に感じるときは、外気に応じた重ね着が遅れたときで、休憩中や風が強くなったとき、こんなときに重ね着が遅れて保温が遅れると、特に冷えを感じます

これはファイントラックの「ドライレイヤーとミッドレイヤー」を着ているときも感じますし、「ウール」でも「ヒートテック」でも同じくらい感じました

逆にヒートテックを使っているときも、暑くならない程度に保温をしっかりとして、カラダの熱で徐々に汗を蒸発させていけば、行動中に水分が蒸発して冷えは問題なかった経験もあります

登山にヒートテックは良いか悪いかの結論

ヒートテックでの登山は、ポリエステルと比べると乾きにくく、できればポリエステル素材のアンダーがいいこともあります(保温を度外視した場合)

ですが、「まったくダメ」というのは言い過ぎのような気がします

含水率やその他いろいろな意見があると思いますが、実際着てみて感じてみれば、「絶対ダメ!」という雰囲気は行き過ぎと感じてもらえるはずです

乾きも重要ですが、それより外気に応じて脱いだり着たりを面倒がらずにすることの方が「とても大切」です

初心者でジャケットの脱ぎ着が面倒なときには、例えば山頂付近に行く前(風が強くなる前)に、レインウェアなどを着るクセを付けるとかなり冷えの防止になります

初心者が最初からいろいろな登山装備を買うのはちょっと大変だと思います

高機能のインナー・アンダーは、良いものは5,000円から1万円くらいしますからね

ヒートテックを最初から持っているならば、高尾山などで大汗をかかないようなトレッキングなら「ヒートテック」もアリだと思います

確かに「吸湿発熱」を過大にとらえてしまうのは良くないことですが、「ゼッタイにヒートテックはダメ」と考えるのはちょっと言い過ぎかもしれないと感じる今日この頃です

おすすめヒートテック春・秋に最適

おすすめはレーヨン割合が少ない「ヒートテックウルトラウォームクルーネックT(超極暖)」ですね

ユニクロ ヒートテックウルトラウォームクルーネックT(長袖・超極暖) レディース

出典:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/418334

49% ポリエステル,34% アクリル,15% レーヨン,2% ポリウレタン

レーヨンが少ない分乾きは比較的早いです

レーヨンが少ないということは発熱効果がやや低いということになりますが、ボクが着てみた印象では、生地の厚さがあってその分をカバーしているようで、とても暖かに感じます

盛夏以外で使えるインナーだと思いますので、ぜひ参考にしてみてください

▽オンラインストアはこちら
ユニクロ公式 ヒートテック ≫

<参考>
ダイワボウレーヨン株式会社
旭工業繊維株式会社
ボーケン
各種繊維の性能表

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