安達太良山 登山|篭山レビュー|迷ったときの目印におすすめ

安達太良山 篭山と朝日

安達太良山の篭山を紹介します

安達太良山で少し怖い話

本日は、かなり朝早く起きたので、日の出より早く山頂に行けそうです。

いつものように薬師岳までは一気に登ります。

どんなときでも五葉松平の下は風が強いのですが、今日は静か。

動物の足音が聞こえてきそうです。

こういう日は誰かに見られていることが多いです。

この日ではないですが、ヘッドランプに反射して、2つの目が、ズッーと後を追いかけていたこともあります。

たいていは、無視をしているとどこかにいなくなってしまいますが、気持ちのいいものではありません。

この日はそんな2つの目はいなかったですが、多分、分からなかっただけで、誰かは見ていたと思います。

薬師岳まで一気に登ると、まずは一段落

やや弱い風を受けて、小休憩をします。

さて、もうひとがんばりです。

今日の目標は日の出前に頂上に行くこと

時間的にそういう時間に出発したので、行けて当たり前ですが、やっぱり太陽に追いかけられていると言うのは焦り(あせり)ますね。

仙女平分岐

仙女平分岐

ここの辺りから、何となくケモノの匂いが気になってきたので、鈴を大きめにならしていきます。

ただの「ビビり」と言われるとそれまでですが、今回のように、いつもは気にならない場所も何となく怖いと思うことがあります。

そんなときは直感のままに、鈴を大きく鳴らしたり、ひとり言を大きめにしゃべったりして通過するようにしています。

何かいるなと思って通過すると、時々小さな小動物がいるときがあります。

ハッキリと姿をみたわけではないですが、テンかタヌキのようなものが、目の前を通りすぎることが多いですね。

ビックリするのはトリです。

なんの前触れ(まえぶれ)もなく飛び立たれると、心臓がギュッとなります。

こっちが不用意に近づいていくので、こっちが悪いのですが、あれは心臓に悪いですね。

この日はそんな遭遇もなく、あっけなく頂上に日の出前に着けたので、一安心。

安達太良山頂上のほこら

安達太良山山頂
安達太良山山頂

周りはまだ暗く、日の出方向に、薄くオレンジの横線が出てきたので、これから日の出のようです。

この日は時間もないことから、すぐ下山。

いつも時間をギリギリに設定してしまうのは、昔から悪い癖(くせ)だとわかっているのですが・・・・・。

 
 

安達太良山の目印 篭山(かごやま)

くだっていくと、左手に篭山(かごやま)が見えてきました。

中央の綺麗な三角錐の山が篭山

篭山

篭山

篭山は、地元の山岳会などのかたに言わせると、迷ったとき、その特長ある形が、「目印」になるということ。

濃霧や吹雪などで迷いそうになったときは、きれいなシンメトリーの三角錘を見ると自分の位置が確認しやすいらしいですね。

なるほど確かにどこの方位から見ても視認しやすい形です。

この日は朝モヤのなか、きれいな形を見せていました。

時間がないので、ぼやぼやしてないで戻ることにします。

ちなみに、いつもそうですが、行きは暗くて写真が撮れないので(撮っても自分の腕ではきれいに撮れない)帰りに沢山撮りました。

 
 

下山の写真

日の出

安達太良山登山道

安達太良山

薬師岳

最後に、そのうち行きたい、安達太良山のマイナー箇所の大徳望見晴台(1096.7m三角点付近)です。

真ん中の台地の部分の右端にが大徳望見晴台があります。

今年もあと何回来ることができるかわかりませんが、また、夜に来たいと思います。

以上です。

(▼安達太良山のピンバッジ)

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