[登山のマナーが悪い!?]とにかく、山でタバコを吸っていいのか、悪いのか
【世界禁煙デー】は【5月31日】です
ウィキで調べると、毎年5月31日は、「世界禁煙デー」。
世界禁煙デー(せかいきんえんデー、World No-Tobacco Day)は、世界保健機関 (WHO)が制定した禁煙を推進するための記念日である。毎年5月31日が世界禁煙デーとなっており、国際デーの1つである。
とあります。
この記事をアップした日が、その日の前後なので、少し登山とタバコについて考えたいと思います。
[登山のマナーが悪い!?]今の登山とタバコの関係について
自分も昔吸っていて、中途で辞めたクチですが、吸っていたときは、かなり吸っていました。
20才くらいのときにお酒の席で、吸い始めたのをきっかけに、一日2箱くらい吸うようになってしまいました。
お酒の席などでは、なぜかその年齢の頃は格好良く見えるだと思います。
また、仕事についてからもしばらくタバコを吸っていました。
仕事を始めてからしばらくして、山登りらしきものを始めました。
このときはまだ、世間では禁煙ブームは来てはおらず、山でタバコをくゆらす姿は、まだカッコいい時代でしたので、続けて吸っていましたし、このときの山小屋の番の人のイメージはパイプをくわえていることが、必須だと思っていたくらいです。
[登山のマナーが悪い!?]タバコは体悪い?マナーが悪い?
昔から、たばこはガンになるといわれ最近はタールやニコチンなどが少ないと言われているような軽いタバコでも、逆に重い肺がんになると言われています。
>(肺腺がんの増加、実は「軽いたばこ」が原因の一つになっていた(研究結果))
以前、歌舞伎俳優の「中村獅童さん」が、軽いですが、この病気にかかりました。
登山・タバコをオンラインで検索するとネガティブな意見が沢山ヒットします
そこには、タバコを吸うかたのマナーの悪さが、反感を買っているのがわかります。
ですが、ネガティブ意見を持っているひとも、あまり、吸うこと自体が悪いと言ってはいません。
マナーが悪すぎる!!と言っているのです。
マナーを守って、愛煙しているひとはたくさんいます。
タバコを吸う人は、法律でも禁じられておらず、お金を払ってタバコを買っています。
しかし、一部のマナーの悪いひとが目立つため、全体的にネガティブに見えてしまうのです。
[登山のマナーが悪い!?]愛煙家の考え方が変わる
一昔前、自分が20代くらいのころは、職場の机の上でもタバコが吸えました。
そのころ、昼ごはんの時間になると、わざとらしく、タバコを嫌うように別室でご飯を食べている人がいて、そのときには、変わっている人だと思っていました。(今は猛省しています)
しかし、今は、公然とマナーを守らずタバコを吸う人が変わっている人とみられるような時代になっています。
[登山のマナーが悪い!?]登山とタバコの考え方は、場所や年齢で変わる
今は、都市部では、分煙、禁煙が常識ですが、これが少し田舎になると、タバコを公然と吸えるところも多いです。
自分の実家の周辺では、集会の際にみんながタバコを吸うので、その煙から逃げることができずとても苦労しています。
都市部や田舎以外にも吸うエリアと吸わないエリアがあり、そこに暮らしている中では、それが常識となっているため、なかなか別のエリアの方を理解することは難しいです。
山とタバコ
登山をするエリアは、その別の価値観のエリアの方が集まってしまうので、摩擦が起こってしまいます。
昔から、タバコを吸いながら登っている人と、新しくタバコを吸わない都市部などから来て登っている人。
両方ともそれぞれの言い分がありますが、お互いのことを考えないと、オンラインのタバコのネガティブな記事のような摩擦が起こってしまいます。
一応自分は禁煙派です。
昔は吸っていたので、愛煙家の気持ちもわかりますが、吸わない人に迷惑をかけている事実もあります。
そして、山ではどんな人でも、お互いの助け合いの精神が不可欠です。
こう言ってしまうと、自分はどっちつかずの八方美人と言われてしまうかもしれませんが、最後の締めとしては・・・・・とりあえずお互い、どうか穏便に。
こんな道具があります。
これらの道具を使って、お互い住み分けできるようになるといいと思います。