大洞川(おおぼらがわ)は埼玉県秩父市を流れる川で、二瀬ダム(秩父湖)の南側に位置し、秩父湖が終点
車で行くには「秩父湖」にナビをセットするとたどりつきます
放流はしていないので、湖から遡上する天然のイワナやヤマメが主です
==目次==
- 荒川水系 大洞川本流 (秩父湖より)
- 大洞川水系 和名倉沢
- 大洞川水系 手戸沢
- 大洞川水系 門前市沢
- 大洞川水系 鮫沢
- 大洞川水系 市ノ沢
- 大洞川水系 樽沢
- 大洞川水系 鷹ノ巣沢
- 大洞川水系 大聖沢
- 大洞川水系 荒沢谷
- 荒沢谷 桂谷
- 大洞川水系 惣小屋谷
- 惣小屋谷 井戸沢
- 井戸沢 椹谷(さわら)
▼関連記事
登山と釣り|イワナ・ヤマメの渓流釣り・テンカラ釣りのすすめ
荒川水系 大洞川本流 (秩父湖より)
・魚を放流していない(以前は放流していたようです)
・イワナ主流だが、井戸沢付近までヤマメもいる
・鮫沢の橋付近にゲートあり (鮫沢の橋の地理院地図>>)
・大聖沢付近まではバイクならいけそう(ゲートあり)(大聖沢付近の地理院地図>>)
・全体的に難しい釣りになる覚悟が必要です
▼釣人「都心から3時間、ヒレピンのヤマメが泳ぐ渓流 埼玉県秩父市・大洞川」
つり人社 さんの情報を見ると川への入渓もそれほどあぶなくなく初心者でも大丈夫な様子 でも首都圏に近いので先行者もいることも多く、釣りは難しそう
竿抜け(難しいポイント)を丁寧に釣って行く必要があるようで、ハリ掛かりがよくある模様で、ハリや糸を多めにもっていく必要があります
エサ釣りでも結構ハリ掛かりがあるので、テンカラでも注意
▼「山と渓ときのこと酒と」さんによると、惣小屋谷や和名倉沢も釣る人が多くて釣りが難しいと言っています
▼「つりとバイクが趣味なんだ。」さんのレビューをみると「つり人社」の記事はやや美辞麗句なところがあるようで、行き着くのにも1時間くらい歩き、釣りも・・・・「ボウズ」だったようです
大洞川水系 和名倉沢
和名倉沢を見てみると、かなりの数の沢登りの情報があって、逆に釣りの情報がほとんどありませんでした
ここは滝が多くて登りごたえがある沢なので、釣りというよりは沢登りでよく使われています
となると、釣りと沢登りの仁義なき戦いがある沢・・・・初心者にはおすすめは難しそうです
▼唯一詳しい和名倉沢下流部の遡行図と釣りの情報がありました
沢登りは中級クラスで滝が連続しているので、釣りながら登るのは時間がかかります
以前は釣り人がたくさん入ってたという記事もありましたが、最近釣り人は少なくなったという情報もあり 釣りの情報はほとんどないですが、イワナはいるという情報はちらほらあります
人が入っていなさそうな沢で魚はいそうですが、いろいろガマンや運が必要になるかもしれません
▼唯一和名倉沢の釣りの記録
大洞川水系 手戸沢
この手戸沢もおなじく沢登りの情報は多いですが、釣りの情報はほとんどない・・・・釣れるかどうかは不明の川です
本流の大洞川と手戸川の出合をみると、滝で本流の水が少ない雰囲気を見るとイワナが登ってこれるかどうかわかりにくいです
もしかしたらいないのかも
▼「その空の下で。。。」さんのブログ出合の雰囲気がわかります
大洞川水系 門前市沢
門前市沢も釣りの記録がない沢のひとつ
▼こちらの釣りの記事では釣りに行ったがボウズだったようです
釣りに登ったけど「釣り師の跡がない」という沢なので、ほぼ岩魚はいないと思われます
渓相はわるくないのですが、何かの理由でサカナがいない沢はよくあります
ここも苔むしている素敵な渓相で、でも魚がいない川という残念な川の報告でした
大洞川水系 鮫沢
大洞川の「鮫沢」というとゲートがある沢として有名ですが、サカナがいるという情報は皆無でしたので、
サカナがいない可能性は大です
▼唯一の鮫沢の情報は「マスッ娘(♂)」さんのブログ
マイナーな支流を確認しているのでとても助かります
そのなかでも鮫沢もみているようなのですが
4本目は大洞林道の終点、サメ沢です。
少し上に行きましたがやめました。
・・・・もう少し詳しく書いてもらうとうれしいのですが・・・雰囲気的につり上がる価値もない感じだったことは伝わります
ときどき全く情報がない沢で爆釣することがありますので、気になる人はいってみてもいいかもしれません
大洞川水系 市ノ沢
大洞川の「市ノ沢」は釣れる沢として有名 有名なので人はたくさん入っています
沢登りの人も多いので、ケンカにならないように注意が必要です
▼沢登り兼釣り師のブログ「塾長の山行記録」
こちらのブログを見ると「イワナ」が主流のようです
▼こちらのアメブロでも「釣れない」といっていますがまずまずの釣果
どちらのブログも沢登り兼釣りというスタイル
人が先行しているときは、釣りをやめて沢登りをするといったやり方です
どちらも先行者がいなかったので釣りをする余裕がありました
釣りのみで入るには前泊をして一番乗りを確実にしないと沢登りの人に勝てないので、ちょっとキツいかもしれません
▼市ノ沢の詳しい遡行図はこちら
大洞川水系 樽沢
▼地理院地図はこちら
・鮫沢の橋付近にゲートあり
・目印は樽沢にかかる「樽沢橋」
▼釣りとバイクが趣味なんだ。さんより
このブログでは樽沢では釣れていません 常連さんの情報では奥に行かないと「釣れない」とのこと ただ腕があれは手前でも問題なく釣れる(と常連さんはいっておりました)らしいです
▼こちらのFC2のブログでも釣れてない
水量が細く少なくてもルアーでは釣りにならない様子
かなり歩いて樽沢についても、釣れないのは痛い 個人的には釣れなくても良いように、ピクニック用の豪華な食事を持っていくと慰めになるかもしれません
大洞川水系 鷹ノ巣沢
▼地理院地図はこちら
ここも釣りの情報はありません
▼こちらの情報が唯一くらい
「マスっ娘」さんのアメブロを見る限りでは魚はいない様子 このあたりの小さな支流は魚が入っていないような感じです
入っても釣られてしまうのかもしれません
小さな沢はタネ沢(イワナの子供が育つ沢)の場合もあるので、あまり小さな沢は攻めすぎると川に魚がいなくなる場合もあります
いまのところ鷹ノ巣沢での魚情報はありませんでした
大洞川水系 大聖沢
▼地理院地図はこちら
大聖沢も釣りの情報はなし
地図を見ると堰堤(えんてい)がたくさんあるのでサカナは自分では上がれないです
だれかが秘密に上に持ち上げている可能性はありますが、魚はいまのところいなさそうです
大洞川水系 荒沢谷
▼地理院地図はこちら
▼「マスっ娘」さんのブログでは魚はいました
中流域ですが人が入っているのか食い気は渋め
▼こちらの記事を見ると荒沢谷に昔々イワナを放流していたようです
大洞川付近のサカナはほぼこれに起因しているようです
今は放流していないようなので、なんとか細々とそこにいる魚だけで生きていると思われます
荒沢谷 桂谷
▼地理院地図はこちら
荒沢谷は大洞川のイワナを放流した川なので、その支流「桂谷」にもサカナがいると思いきや、桂谷にはサカナはいないようです
▼こちらの沢登りの記事では「いない」とはっきりと・・・
http://sagamisanyuukai.web.fc2.com/20100606katuradani1.pdf
この記事は2010年の記事なので現在は不明ですが、あまり良い情報ではないですね
大洞川水系 惣小屋谷
地理院地図はこちら
ここはサカナはいます
下流は崩壊している場所や滝が多く、釣りをするには注意が必要
上流での釣りが適していますが、遠いので泊まりで行く人が多いです
▼マスっ娘さんの記事
以前はかなり釣れていたようですが、今回の記事では釣れていません
ゲートから2時間半あるいてボウズはちょっとがっかりですね
▼森から贈り物さんの記事
こちらは沢登り兼釣りの記事 コンスタントに釣っています
惣小屋谷は滝が多く、上流部に行かないと釣りに適した渓相にはならないみたいです(伐採小屋跡の付近が適していますが、ここで釣っている人は多そうです)
惣小屋谷 井戸沢
▼地理院地図
・鮫沢の橋付近にゲートある
・大聖沢付近まではバイクならいけそう(ゲートあり)
・イワナはいる
・林道歩きあり(2時間程度)
・滝が多いので沢登り装備 必要
▼大きなブナの下で さん(沢登り)
釣れてはいますが1匹のみ まあ沢登りに徹しているのでこんなものかと・・
谷は険しいので、簡単な装備ではキツいです 沢登りの装備がないとダメ
初心者にはキツいエリアですね
井戸沢 椹谷(さわら)
▼こちら沢登りの記事(201342さん)
完全に中級沢登りコースです サカナは15匹ほどつっていますが型が小さいとのこと
それでもさすが人が入りにくい上流域にくるとそれなりに釣れています
▼こちらはエサ釣り(SHOLOGさん)
椹谷に入ると結構つれています ここからはあまり人が入らないエリアみたい