学校の勉強についていけなくなってきたので、子供を塾に通わせることにしました
通わせる塾は「公文(くもん)」
なぜ公文に通わせるようになったかというと、同じくらいの学力の知り合いの子供が、半年くらいで学校勉強についていけて、それどころか先の勉強ができるようになったからです
今回は、その「公文」を選んだ経緯をかきましたので、参考にしてみてください
出典:KUMON(https://www.kumon.ne.jp/)
この間、学校の先生から子供が宿題をやってこないという連絡がありました
自分も忙しくて勉強を見ていられなかったこともあり、子供が勉強についていけなかったようです
自分も猛省(もうせい)ですね・・・
ここで、自分が勉強を見てあげることができればいいのですが、現在はそれも難しい・・・となるとやっぱり「塾」ですね
親類(しんるい)からも、塾の必要性を懇々(こんこん)とアドバイスを受けたばかりだったので、本格的に塾を調べてみることにしました
▼子供と登山[親子登山の装備]
塾がたくさんあり過ぎて、選ぶのが難しい
自分が子供のころは、正式に塾に行っていたことが無かったので(体験学習などはありました)、どうやって選ぶかわかりません
まずインターネットで調べると、とにかくたくさんの塾があることがわかります
最近多いと思われるのは、「個人指導」系の塾
自分の子供は親が言うのもなんですが、集中力がないので「個人指導」系は魅力的です
また、「スタディサプリ」というインターネットで有名講師が講義をするというサービスもありました
個人的に見たことがありますが、確かにおもしろく、要所のアクセントもメリハリがあって、面白くてあきません
でも親は面白くても、自分の子供に合うかというと・・・見るだけでは難しいかもしれません
この「スタディサプリ」はもう少し出来る人にはいいかもしれません(価格も980円/月なので、すごい)
「有名どころの塾」にも興味ありますが、それらは都市部に多くて、自分が住んでいる田舎から通うのはかなり難しいです
また、家庭教師も考えましたが、自分の経済力では「価格」についていけません
そして、迷いに迷った挙句、今回は「公文」にしました
(公文のオフィシャルホームページはこちら⇒「KUMON」)
公文式のメリット
公文(くもん)はCMであるように、日本の代表的な塾の会社です
正式名称は「日本公文教育研究会」
1954年に「公文公(くもんとおる」氏が設立
「くもん」の名前はここからきています
今は、全国にフランチャイズの塾として広まっていて、知らない人はいないくらい有名な熟になりました
ここから、自分が感じたメリットを紹介します
「くもん」は地方の田舎でも教室がある
これは田舎に住んでいる人には大変助かるメリット
ほぼ過疎地域(かそちいき)に住んでいますが、それでも近くには「公文」があります
ネットの公式ページを見てみると、現在全国で「1万6千か所」の教室があるようです
これはとてもありがたい
そして、その教室ごとにほぼ同じ質の学習を受ける事が可能というのも魅力の一つでした
(公文が自分の家の近くにあるか確認⇒「KUMON」の教室を探す)
「基礎ができない子」「せっかちな子」に「くもん」はいいと思う
公文学習の特長は
基礎の反復
このやり方は、「合う子供」と「合わない子供」がいるので、簡単(かんたん)に「良い・悪い」は決められないです
うちの子供の学習を見ていると、最初に繰り返し「型(かた」を覚えて、その後「理屈(りくつ)」を知るという流れのようです
ゴールをまず体で覚えてから、そのあとにスタートからの道のりを理解していくというようなやり方です
そしてそのやり方がキライじゃないように感じます
普通は「理屈」を覚えて「型」を覚えますが、その逆
せっかちな子供にはこれがいいようです
「くもん」は個別指導型
教室には子供がたくさんいて、全体学習のように感じますが、基本は個別指導型です
渡されたプリントをやったら、先生のところに行って答え合わせ
できなかったら直して教えてもらって再度プリント・・・という繰り返し
指導を受けるときには、先生とマンツーマンで、しっかり教えてもらえます
その時間の人数が多いと、順番がなかなか回ってこないというデメリットもありますが、うちの公文の教室はちょうどいい人数なので、ストレスはないようです
子供に交じって、かなり高齢の女性も学習をしていらっしゃいました
その学習意欲に脱帽(だつぼう)です
「アイクモンiKUMON」「くもん」の会員制度
公文には会員制度があります
簡単にいうと、ポイントを貯めて品物をもらったり、勉強のサポートを受けられたりできます
(▼こちらは勉強時間やアドバイスを受けることができるネットサービス「くもん さっぷりん」)
また、ポイントは
公文式学習を続けるとポイントがたまり、そのポイント数に応じて賞品と交換できます。
対象となる教科は算数・数学、英語、国語、フランス語、ドイツ語です。
1教科を1か月間学習すると、1ポイント加算されます。休会された場合は、ポイントは加算されません。
出典:KUMON
ということなので、早目に会員になるといいと思います
「無料」で登録できて利用できるので、おすすめです
詳しくはコチラ⇒「iKUMON(アイクモン)」
公文は体験学習があって雰囲気を確かめられる
「公文」をホームページなどで見て学習内容などを確認できても、それでも入るかどうか、悩むと思います
それを確かめるために、公文には「無料の体験教室」があります
KUMONでは、年に3回(2・5・11月の後半)、無料体験学習を実施しています
無料体験学習期間は、2週間。この期間内に計4回、算数・数学、英語、国語のうち、ご希望の教科を実際に教室で学習できます。
体験学習の始まる2週間ぐらい前から、各教室にて受け付けていますので、お近くの教室まで気軽にお申し込みください。
出典:KUMON
通常は2週間で計4回の無料体験学習をうけることができます
うちの子供は、途中から入ったので、1回目を受けることはできず、計3回の無料体験学習になりました
それでも2回以上受けると、なんとなく先生や教室の雰囲気がわかると思うので、期間は限定されますが、なるべく受けてから判断するといいと思います
公文式のデメリット
メリットがあれば、デメリットもあります
次は公文式のデメリットを紹介します
公文の月謝は高い!
費用は現在、小学生「1教科6,480円」
うちは2教科習っているので、「12,960円」です
家計でいうと、「電気代」と同じ位の費用
授業の内容がプリントメインと考えるとやっぱり高いと思ってしまいます
ネームバリュー分が上乗せされていると思いますので、納得はしていますが、電気代と同じと思うとやっぱりそう思ってしまいます
そして、2018年10月より値上げしています
全て一律というわけではなく、「東京と神奈川」と「その他」で価格が変わるようで、自分の地域は「その他」に入るので、首都圏よりは安いようです
ですが、やっぱりちょっと高い気がします
「くもん」はできる子には物足りない
簡単にいうと、「勉強がすでに楽しいと思う人」には向いてないということです
こちらの「Business Journal(ビジネスジャーナル)」にも書いてありますが、勉強の「基礎」と繰り返し学習の「達成感」によって自分から勉強をやるようにするには、「公文」は最適
参考:「公文式に重大な落とし穴?「東大生の3人に1人は出身者」のカラクリ」(ビジネスジャーナル)
ここでも言っているとおり、「考えて、判断していく」思考力が必要な学習がないため、すでに勉強が「できている人」には向いていないようで、うちの子供のように、学習についていけなくなった子供には向いています
また、「東大出身者の3人に1人は公文経験者」と書いてありました
東大に行くような人でも、基礎を身に付けるにはピッタリな学習法で、大切なのは、その時期と本人のレベルに合わせて「公文」を利用すべき・・ということのようです
「くもん」教室の先生の質に左右される
全てがそうではないと思いますが、教室によって、先生の質の差が大きいようです
公文式の教室は、1つの教室には1人の先生がほとんど
どんな会社でもそうですが、経営者がワンマンだとどうしてもうまくいかない場合もあるようです
口コミを見ると、やっぱり教室によって評判が違うようです
▼こちらの「なんでも雑談」さんのスレをみると
公文は勉強方法はそこそこいいと思うけど問題は先生の態度!
機嫌が悪いときなどすぐに分かる
子供が辞めたいと言ったので伝えると必死にあれやこれやごますりしてくる
結局辞めると断言するとあきらさまな態度
子供にもそうなのかと思ってしまうほど
機嫌が悪いのか半ギレの時もあった
そんな人が先生をする資格ない
そこの公文は本当人として最低な人がやってるところでした
という内容
それは学校の先生でも、社会に出ても同じで、いつもいい人ばかりではないですね
ですが、自分の子供には良い先生がついてほしいと思います
これを調べるには、ネットの口コミをさらっと調べてみるには限界があります
自分が今回選んだ判断理由は、友人のアドバイスです
公文は塾が多くて、田舎の自分の家の近くにもいくつかあります
ここから1つを選ぶには、やっぱり信頼できるアドバイスが必要だと思います
また、公文では2週間で4回の体験学習をすることができますので、そこで判断するのもいいと思います
その時には、子供に判断をまかせず、親が先生と積極的に話をして、先生の性格を把握(はあく)して、子供に合うかどうか判断すべき
先ほども言った通り、公文の教室は田舎でもたくさんあります
「合わないな・・」と感じたら、教室を変えることも可能というところも「公文」の魅力だと思います
公文式のまとめ・感想
(▼入会したらもらえました 追加料金はないです)
結論としては、うちの子供には合っているので、とりあえず満足
子供があきるまで、これからも続けて行きたいと思います
うちの場合の一番の成果は、最初の1ヶ月勉強も自分からすすんでやるようになってきました(これはスゴイ事件!!)
デメリットもありますが、今の所は良い方に効いてくれているようです
(公文のオフィシャルホームページはこちら⇒「KUMON」)
※追伸
勉強をやりたくないと言われて先生に相談したところ、宿題と勉強を少し減らしては・・というアドバイスあり
2割くらい減らして様子をみていますが、できるようになると逆に楽しいみたいでやる気がわいてきているようです
現在は習っている勉強から少し先をやっているので、四苦八苦しているようですが、これを突破すると軌道(きどう)に乗りそうです
漢字0点、算数0点だったころから比べると全然違います
また報告いたします