ハイキングの持ち物 子供編レビュー

ボクが登山の持ち物で子供といっしょに行くときの便利な持ち物おすすめはこちら↓

(解説)
携帯トイレや虫さされ、日焼け止めなどは説明はいらないと思います。

4)のレインウェアは子供に必須です。小さいサイズが無ければポンチョでもほしいところです。

子供と言えど風に強いわけはありません。

特に子供は風や雨の影響を大きく受けてしまいます。

風と雨の予防は特に注意して行いましょう。

5)の熊スプレーは、もし熊やサルに会ったときです。

ボクの家の近くは比較的住宅街ですが、熊もイノシシも出ます。

最悪の状況を想定して子供を守りましょう。

6)そして、目を離さない これは装備ではないですが、これは特に重要だと思います。
最近は子供からつい目を離してしまって、大きな事故になる例がとても多いと感じています。
特に注意したい装備(考え)だと思います。
ボクは山でも子供にGPSを着けています(山でもほとんどは機能してくれます)

目次

登山はお金がかかる?

登山を始める前は、登山の持ち物で子供といっしょに行くときも、お金がかかるようなイメージを持っていましたが、それは違います。

夏のハイキング程度の低山であれば、交通費と弁当代以外、お金はかかりません。

いくつか持っていく装備の条件はありますが、今あるもので十分だと思います。

もしかしたら、下記の条件のものがない方もいるかもしれないので、断言はしませんが、これだけ気を付ければ問題ないと思います。
 

その条件というのは、

  1. 上の下着は化繊にする。
  2. クツはクツ裏に突起のあるものか、長靴。
  3. スマートフォンでコンパスやGPSのアプリを入れ、使い方を覚えておく。

この3つの条件はクリアしたいところです。
 

子供が登山を嫌いにならないために

登山が苦手なひとに聞くと子供のころに無理やり連れて行かされたので嫌いになったという人もいました。

子供もの時にどうして嫌いになったかというと、記事にも書いてあるとおり、歩くのがつらくて、それ以外が見えなくなってしまうのです。

簡単に言うと、子供のペースで登れば嫌いにならなかったかもしれません。

自分も学生ころは団体行動だったので、時間などをキッチリ守らなくてはならなく、ペースは完全に先生に委ねられて(ゆだねられて)いました。

キライにならないための方法→晴れの日を選ぶ目標を細かく決める休憩のお菓子は必須小川遊びも必須虫を探すどんぐりを探すペースを合わせる

晴れの日を選ぶ

まずはこれです。

少なくともスタートを切るときの日は、晴れの日でないと、後が続きません。

▼登山初心者におすすめは「てんきとくらす」

高原・山の天気 | てんきとくらす [天気と生活情報]
全国レジャースポットの詳しい天気予報を掲載。現在の天気を知りたいときにも便利です。

楽しさを心に刻むような体験をさせるならば、天気には注意しましょう

目標を細かく決める

目標設定も重要です。

最初から頂上を設定するのではなく、ここに着いたらご褒美、あそこに川があるからそこまで競争など、細かく目標を決めておきます。

最終的に頂上に行ったら、こんな山ご飯があるよ、こんなものが見ることができるよ、などを伝えておくことも大切ですね。
 

休憩のお菓子は必須

小休憩するときは多めのお菓子を準備しないといけません。

登山のエネルギー消費は思った以上に大きいです。

富士山を例にあげますと、大人で1回の富士登山で3670キロカロリー必要です。

これは、フルマラソンの約2倍以上(フルマラソンのエネルギー消費量は2,500キロカロリーです)

ここから考えると、かなりのカロリーを消費することがわかると思います。

よって、この時ばかりは、子供に甘いものをたくさんあげましょう。

▼キットカットとかおすすめ

参考:
ミズノ富士登山特集:http://www.mizunoshop.net/disp/CSfPickUpPage_001.jsp?dispNo=003002212005

奈良女子大学 「病気に負けない強い体を作ろう}

小川遊びも必須

小川があったら迷わず遊びます。

もしOKなら、靴を脱いで入りましょう。

とても冷たく、たのしいと思います。

子供は単純なので、葉っぱで船を作って流すだけでとても楽しいのです。


 

虫を探す

あまり高い山には虫はいませんが、低山にはたくさんいます。

一番人気はやはりカブトムシです。

クヌギの木が特にいますが、それ以外のコナラ、ヤナギ、シラカシなどの木にもいます。

それ以外の木にもいるようなので、注意して見てみるといいでしょう。

参考

クワガタ、カブトムシ樹木図鑑「樹木をしろう」

樹液は酸っぱいにおいがするので、それを参考に出ているところを見つけるといいですが、樹液を見つけられなくても、とりあえず木を足裏で蹴ってみましょう。

クワガタやカブトムシは振動を受けると、鳥だと思って、逃げるために自分から地面にダイブしてきます。

落ちたらすぐ探さないと土や葉っぱの中に潜っていってしまうので、手早く探しましょう。
 

ドングリを探す

3~6歳くらいだと、ドングリを探すだけでも楽しい山遊びになります。

拾ったら、少なくともクルマに着くまでは、捨てないであげてください。

拾って持っていくのに、ビニルブクロもいいですが、かわいい袋を持っていくとやる気満々になります。

 

子供のペースが大事

これは自分の戒めに書きます。

とにかく子供のペースが大事です。

山に子供といったら、全てをあきらめる覚悟が必要です。

あまり自分のような感覚の方は少ないかもしれませんが、自分の場合、いつもの登山の感覚の100分の1のつもりでしたが、子供にはダメでした。

具体的に何がダメだったかというと、伝えるのは難しいですが、気持ち的な焦りがダメだったのかなと思います。

登山口で終わるつもりで行くといいかもです。

少しでもいつもの登山の感覚を入れてはダメだということがわかりました。

歩くときには、競争や、鬼ごっこ、ケンケンパなどが有効だと思います。
 

まとめ

よく聞く話で、年齢を重ねると、なぜか山に登るか、畑を耕すかになると聞きます。

自分は山に登る方でしたが、畑もいいですね。

若いころは、海で派手に遊ぶことばかり考えていました。

しかし、今だからそう感じるのかわかりませんが、小さいときから登山に触れていればよかったと思っています。

しかし、子供のときからやるには、刺激が少ないためかハードルが高い趣味ですよね。

また、安全を考えなくてはいけないため、ある程度高い山に登るとなると、それなりの費用も必要です。

それでもハイキングをするだけでも、とても楽しいものです。

子供や、苦手と思っている方に、山で遊んで、外で食事をする楽しさが少しでも理解してもらうとうれしいと思います。

以上です。
 
 

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