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【登山は何時から?】朝の時間が早い理由は天気の崩れを避けるため

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森山の天気

【登山が朝早い理由】→難易度の削減が理由です

 
 

登山初心者の方と一緒に登山をするとき、計画した出発の時間を伝えると、よく相手は、その時間の早さにびっくりされることが多いです。

そして、いつも出発時間を遅らせるための交渉が始まり、いろいろな妥協(だきょう)を経て、かなり遅い出発時間で、手を打つようになります。
 
 

自分が良く行く登山初心者の方はたいてい一般のサラリーマン。

サラリーマンは、人にもよりますが、6:00くらいに起きて、7:00くらいに家を出るようです。

遅い人は、フレックス制で、9:00くらいに家を出る人もいました。

そして、土日は、疲れているためか、12:00くらいまで寝ていることが多いようです。

そのために、心身をリフレッシュしたくて

登山がしたい!!

と思って登山を初めても、土日のゆっくりのイメージが先行して、どうしても

でも、朝、早すぎでは・・・

と反発してしまうようです。
 
 

そして、平日の出発時間か、それ以上の出発時間を言われると、土日なのに・・・という感情が出て来てしまうようです。
 
 

また、自分が時間を設定すると、登山口に5:00とか6:00と言う設定をしてしまうので、余計反発はあります。(これは自分が悪いです)

では、どうして登山は、朝が早いのでしょうか。

登山 早起き - Google 検索
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天気の崩れ

山岳では、いろいろ気を付けるようなこと(ハチとかクマとか)がありますが、一番気を付けなければならないのは、

 
 

「落雷」(らくらい) です。

 
 

これが山では一番避けるべき対象。
 
 

受けたら一瞬のうちに人生が終わります。

かみなりしゃがみ - Google 検索

それを避けるため、天気が比較的安定している朝のうちに行動が基本です。

落雷は積乱雲という雲の一種が発達すると発生してきます。

積乱雲は激しい上昇気流(上に風がすごく強く吹く)がないとできません。
 
 

太陽が出てきて地面が温められると、暖かい空気が冷たい空気に移動して行き、そのため上昇気流が強くなってきます。
 
 

ぐんぐん上昇気流が強くなって、空の上の上まで上昇気流が登って行きます。

そして、上の空気層はとても冷たいです。

勢いで上っていった空気の中には水蒸気が含まれていますが、今度はそれらが凍って落ちてきます。

そして、上がって落ちてと、これらが循環することによって、積乱雲の中は上昇気流と下降気流が同居してくるのです。

そのため、激しい対流が起こり、氷同士がぶつかって電気を生みます。

1個1個の電気量は少なくてもそれが何百億という氷の発電が合体すると、大きな電気量になって、それが雷(かみなり)になるのです。

それを避けるためには、太陽で地面が温まる前に登ります。

地面が温まる前というと午前中ですね。

その午前中のうちに山頂を踏むことが、カミナリに遭わない最良の行程と推奨されています。

それに関連して、激しい積乱雲が発生しなくても、午後は大気が不安定(空気の上が冷たく、下が暖かい状態)になり、カミナリが発生しなくても、天気が崩れ出す可能性は大きいです。

天気が悪くなると、登山はあまり楽しくありません。

また、冬は太陽によって雪が高温になって来ると雪崩(なだれ)が起きやすくなります。

雪崩は夏のカミナリと同じく、冬には必ず避けなくてはいけない第1位の災害です。

夏も冬も、太陽熱が原因の災害が、特に避けるべき事象(じしょう)。
そして、それらの理由が早朝や未明の出発が多い理由の最も大きな1つです。
 
 

行動時間の予備として

山では何が起こるかわかりません。

早く登っても、途中で道迷いや事故などがあると予想されるので、早目に登ります。

山岳で、周りが暗くなってきたら、よほど地理に詳しくなければ、ビバークすることが鉄則です。(ヘッドランプがあっても)

そして、現代の山を楽しんでいるかたは、ほとんどがサラリーマンの方だと思います。

そうすると、以前であれば、予備日などをとって、何かあっても余裕を持って下山できるようにしていました。

いまの方はそれらの余裕分の期日をセッティングすることが、会社に勤めていると難しいので、より行動時間を早める必要があると思います。
 
 

景色も午前がいい

これは、先ほどの午後に天気が悪くなるという話からも、午前中の方が景色が良い場合が多い、というのは、なんとなく分かると思います。

午前中の中でも、個人的に夜明けの山の景色は夕方の景色と同じくらい素晴らしいと思います。

夕方の山岳の景色を見るには、山での泊まりが前提となりますが、未明の景色は、少し早めに出立すると、誰にでもみることができます。

太陽が出始めると、太陽熱により大気の動きが活発になります。

山岳付近から下界をみると、雲が渦を巻いたり、波打ったり、コル(鞍部と言われる山頂と山頂の間の低いところ)を雲が風のように流れていったり千差万別です。

自分はこれが見たくて未明に山に登る事が多いといっても過言ではありません。
 
 

テント泊のテン場準備は14:00から始まる

早く出発することがよくわかる事柄の1つに、テント準備時間というものがあります。

それは、テント泊の場合のテン場を作り始めるための時間ですが、どんな季節でも、だいたい14:00くらいからテン場を作り始めるのが相場ではないでしょうか。

個人的には15:00や16:00では遅すぎると感じます。

慣れている人であれば、16:00くらいからでもいいのですが、暗くなってくると、ヘッドランプだけでは泊まりの作業はできなくはないですが、準備が煩雑(はんざつ)なものになってしまいます。

煩雑になると、エラーや失くし物が必ず出てきます。
 
 

早く降りて、温泉を楽しむため

これは個人的な理由です。

簡単に言うと、早く登って、早く降りて、人が少なく、空いている温泉にゆっくり浸かりたいと考えているので、早く出発してしまうというもの。

少数だとは思いますが、少なからず何人かはいらっしゃると思います。
登山の探求と同じく、温泉の探求もとても楽しい事柄の1つです。

特に年齢を重ねると、温泉の比率が増えて来て、時にはそちらがメインの登山を考えるときもありあます。

 
 

まとめ

大きな理由はやはり天候ですね。

天候は登山において、良いも悪いも影響が大きい項目の1つです。

その天候が機嫌を悪くする前に登ってしまおうというのが、大まかなまとめではないでしょうか。

それではGOOD LUCK です。

 
 

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