登山 天気予報 おすすめ
登山の天気予報おすすめは、①ウインディ、②てんきとくらす。どちらも無料で登山の天気が詳しくわかります。予報を一つだけ選ぶならボクは「ウインディ」が最強推し。ウインディはどの場所でもピンポイントで山の天気がわかるし、無料版の機能も充実した贅沢な天気予報。そして操作してるとやめられない中毒性もあり。「てんきとくらす」は初心者にもわかりやすい天気予報。山の名前ごとに天気予報が分かれていてとても見やすくシンプルな無料の予報です。
山の天気アプリおすすめは?
ボクのおすすめ登山天気アプリは無料「No1」「Windy(ウインディ)」です。web版もアプリでもあって両方とも
▼天気予報「Windy」)
※最新スマホの天気アプリおすすめ→登山天気アプリのおすすめは?
「Windy(ウインディ)」
無料のおすすめ天気アプリは「ウインディ(Windy)アプリ 無料版」です
(▼Windyアプリはこちら)
Windy.com
Windyty, SE無料posted withアプリーチ
<メリット>
・山頂じゃなくても地名や座標でピンポイント予報ができる、すごい(座標指定も地図でポチッとするだけ)
・風予報、雨予報精度高し
・見やすいウェブ版もある(ウェブ版はこちら>>)
・グラフィックがとてもキレイで見やすい
・世界のどこの天気もOK
<デメリット>
・予報地点の検索では世界全体の地名を検索してしまうので、検索の工夫が必要
・標高の高いところの予報はバツグンだが、平地や複雑な地形はそれほどの精度でもない感じ
(▼使い方やメリットデメリットなど詳しく解説)
>>「ウィンディで天気予報[無料の見方・使い方]
無料の老舗「ウェザーニュース」アプリ
有名なお天気アプリ「ウェザーニュース」のアプリは「無料」で使えます
(▼ウェザーニュースアプリ)
ウェザーニュース
Weathernews Inc.無料posted withアプリーチ
<特徴>
- 軽くてサクサク進むのでストレスなし
- コンテンツも多くて、天気だけでなくいろいろな楽しみ方ができます
- 「さくら」特化のコンテンツや「花粉情報」、「星空情報」など旬な場所の天気が簡単にチェック
- 「登山情報」がないのがとても残念
ボクが登山の天気で利用するときは、例えば「安達太良山」なら「安達太良」と検索してその近くの天気をチェックします(残念ながら安達太良山では出てこないんですね・・)
ボクが見るに、今「登山」の特化コンテンツを作っている最中のように感じます
もう少しすれば、「てんきとくらす」のように、「登山情報」が出てくると期待しています
Yahoo!天気・災害
Yahoo!天気もサイト・アプリもあります。完全無料の天気予報。そしてID登録をすると使える範囲が増えます
Yahoo!天気
Yahoo Japan Corp.無料posted withアプリーチ
Yahoo!天気・災害の特徴
- オンラインのサイトよりアプリは軽くてストレスはフリーなのでオススメ
- Yahoo!の天気はオンラインでもそうですが、風の移り変わりがとても見やすいです
登山特化のコンテンツはまだないですが、例えば「安達太良山」の場合、山を挟んだ地域(二本松市と猪苗代町)を見ると、その山の風の状況がある程度わかるのでおすすめの使い方です
国際気象海洋 風予報アプリ
国際気象海洋の風予報もおすすめ。無料ですが課金があります
こちらはアメダスとちがって、近い時間の予報をしてくれます
(出典:国際気象海洋)
内容はまだ大雑把な感じがしますが、精度は良く、大きな風のイメージが付きやすいです
実は国際気象海洋さんはアプリの移行がすすんでいるところで、このサイトもアプリに移行してしまうかもしれません
国際気象海洋の風予報もアプリになりました
(▼国際気象海洋のアプリはこちら)
航空波浪気象情報
国際気象海洋株式会社無料posted withアプリーチ
日本気象協会アプリ「登山天気」
日本気象協会のその名も「登山天気」・・・名前が直球ですよね。そして有料で無料版はありません・・残念
tenki.jp 登山天気
一般財団法人 日本気象協会無料posted withアプリーチ
アプリ「登山天気」レビュー
見た目のグリーンの安心感があるグラフィックで悪くありません
このアプリ、無料版のようなのでいろいろ調べたところ、「残念ながら有料のアプリなので定期購入しないと全然使えません」・・・・
日本気象協会のウェブ版は無料でほとんどの機能が使えるのに、アプリでは使えないなんてとても残念
でもサンプルを見ると、山頂や登山口ピンポイントの天気が即座に見ることができて、高層天気図も簡単だし、雷危険度、服装の指数など至れり尽くせりなアプリですね
1ヶ月240円で、ヤマテンよりちょっと安いくらい
みる限りでは、じっくり山に行くときに見る・・・というよりは、「おっ、時間ができた!ちょっと山に行こうかな・・」というときに、すぐ天気を確認したいときに見るととても使えますね
てんきとくらす アプリ 無料版 お天気ナビゲータ
てんきとくらすのお天気アプリ。シンプルでつかいやすいといわれていますが、ほかのアプリとほとんど機能がかぶってしまうので、まだそれほど人気はないみたいですが、無料でも結構使えるので参考までに
雨降りアラート: お天気ナビゲータ
日本気象株式会社無料posted withアプリーチ
お天気ナビゲータ レビュー
- サイトはこちら:⇒お天気ナビゲータ
- 「てんくら」のサイト内にある「個人参加型」の天気防災総合サイトです
- 愛称は「天なび」
- スポットは全国1000以上ということ
- 山の天気はこのサイトの「登山ナビ」( ⇒登山ナビはコチラ)というところで見られます
- 本サイトは課金すればポイント天気などの詳細天気を教えてもらえます
(例)無料会員は6時間先まで スタンダードは2日先まで PROは10日先まで など - 登山ナビは1704座対応です
無料PC版 山の天気予報サイトおすすめは?
PCで見る無料の登山天気予報サイトのおすすめはこちらです。PC版のサイトでもWindy(ウインディ)がおすすめ。機能がたくさんありすぎて最初戸惑いますが、慣れればストレスなく使えるどころか、好きになってしまう魔力があります。デザインもスタイリッシュで一種の芸術を見ているようなイメージを持つ使いやすい天気予報です。
てんきとくらす
「てんきとくらす」でみる登山に関する風予報は、個人的にとても簡単でそして精度が高い
と思います。完全無料
山の天気「てんきとくらす」は日本気象株式会社といって1980年代に立ち上げられた大阪の会社です
出典:高原・山の天気 | てんきとくらす [天気と生活情報]
てんきとくらす レビュー
- 「てんきとくらす」は「風の予報」の精度高いです
- そのかわり「雨の予報」はあくまで参考値としてみてください
- 「更新」が遅いので現地に行ったら予報と違って風が強かった・・・などの場合もあるので注意
- そのため「てんきとくらす」の予報はぎりぎりまで見定めるといいと思います
- アプリ「天なび」がありますが、それをみる限りは、なかなか精度がいい予報のような気がしますもう少し使用したらレビューを書いてみます
(↓「てんきとくらす」をくわしく知りたいときはこちらをどうぞ)
「てんきとくらすは登山天気予報おすすめ」
てんきとくらすの概要
- サイトはこちら:⇒「てんきとくらす」のサイト
- 「てんくら」の愛称(あいしょう)で親しまれています
- 行楽地の天気の中に「高原・山」というジャンルで予報を見ます
- 全国1509座の山を網羅していて、「登山指数のA・B・C」で判断
- 降水量、風速、雲量などを総合的に考慮し、気象条件を独自計算でだしています
- 高度別の値(あたい)は気象庁が作成した天気予報のもとになる数値計算結果ということで あくまで参考です
日本気象協会 「tenki.jp」
日本気象協会の天気予報。PC版はアプリ版と違って無料でもかなり使えます。(有料もあります)以前は国の直接機関でしたが、徐々に移行されていって今は「一般財団法人」という民間の会社になりました。以前国の機関だっただけに、信頼度は厚いですね
出典:日本気象協会 tenki.jp【公式】 / 天気・地震・台風
「tenki.jp」の概要
- サイトはこちら:⇒日本気象協会サイト
- 山の天気という項目があり、百名山はもちろん、その他の山も網羅(もうら)していて 参考になります
- 山の天気は、「平地の天気に標高などの数値計算」をして「気温や風速」を出しています
- 全国215座の山の天気を網羅しています
「tenki.jp」有料プレミアム会員になると
- 月額100円
- 今日明日の天気予報「無料会員3時間ごと」「プレミアムは1時間ごと」
- 3~10日後の天気を無料会員1日ごと プレミアムは3時間ごと!
- また、「標高別」「都道府県別」「百 / 二百 / 三百名山」で山の検索が可能になります
「tenki.jp」レビュー
- 当たる確率は「気象庁の予報」とおおむね同じ
- 一般的なトレッキングに使用するのは問題ないレベル 画面も綺麗でスタイリッシュ
- スマホにも対応しています
- 「tenki.jp」サプリという小ネタも見られます
- 「山の天気」は広い範囲の予報です 山頂の天気というよりは「登山口の天気」を確認する という感覚でみるといいかもしれません
アメダス
アメダスというのは、「気象庁」のシステムのひとつで、「自動気象データ収集システム」のこと
天気予報ではありませんが、直近の予報が個人でもイメージしやすいので、よく使っています(完全無料です)
(出典:アメダス)
「アメダス」の概要
- サイトはこちら:⇒アメダス:http://www.jma.go.jp/jp/amedas/
- 皆さんご存知の「気象庁」の防災情報「アメダス」です
- 全国1300箇所の現在と過去の気象データが見られます
- 予報ではないのですが、現在の天気そのものを見ることができます
- 山頂周辺の天気はあまりありません(安達太良山をみるときは「鷲倉」の天気がおすすめ)
- スマホにも対応しています 最近かなり見やすくなりました
「アメダス」レビュー
特に冬は一番使っている、現在と過去の天気がわかるサイト。
- 山頂の天気は少ないですが、周辺の天気からある程度は予想できます
- 時々観測計が故障してしまうのが悩みの種(数値がなくなることがある)
- しばらく同じ数値を出していたり、数値がゼロのときは少し故障を疑ったみたほうがいいですね
- 山で災害が有るか無いかの確認についても、土砂災害の場合は前日などの雨の強さをみればいいですし、風の状況なども、いま現在の風の状況も即座に見ることができるので、使い方をいろいろ考えればかなり重要な情報を得られます
- 最近は特に画面が見やすくなり、スマホで使用してもイライラしなくなりました
Yahoo!天気・災害
みんながお世話になっている「Yahoo!」の天気予報のサイトです(無料)
(出典:天気予報 / 防災情報 – Yahoo!天気・災害)
「Yahoo!天気・災害」の概要
- サイトはこちら:⇒Yahoo!天気・災害
- 山に特化した天気予報はありませんが、ふもとの詳細な天気はほぼ間違いないです
- スマホのコンテンツもバッチリ
- かなりピンポイントの情報も見ることができます
「Yahoo!天気・災害」レビュー
- 登山に特化したコンテンツはありませんが、山でも、周辺の天気をみればある程度予想できるので重宝しています 風の予報も細かくみることができるので、ありがたいです
- かなりの頻度(ひんど)で更新します 風や雨の予報はその都度変わるときがあるので、ときどきチェックが必要です
- 天気図や気象画像も見やすいので、とても参考になります
- エリアの急上昇スポットなど、周辺のレジャーも見やすく、「奥さんが登山」で、「旦那さんが周辺で観光」などの場合には最適です
(▼ときどき「休止中」というマークがありますが、これは故障中のときが大半 直るまでお待ちください)
(http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/yesterday-36276.html?areaCode=000&groupCode=25)
SCW(旧GPV気象予報)
登山の天気で風の予報が見やすい「SCW」は無料で使えます。これは登山で使われるというよりは、カヌー系で使われていた天気予報です
これをボクが知ったのは、アウトドアライターの「ホーボージュンさん」がtwitterで投稿しているのをみてそれから見るようになりました
主な用途は天気図のチェックとGPV気象予報での沿岸波浪の閲覧だ
(モンベル(ホーボージュン))
このときはまだ「GPV気象予報」といって旧版でしたが、そのころと今の「SCW」は使い勝手がかなりよくなっています。カヌー系で大切なのは、登山と同じ風です。各地域の細かいところを確認するには地図が大雑把でちょっとわかりにくいですが、GPVではなかった左下のマップを見ることによって、「十字マーク」の場所がどこを指しているかとてもよくわかるようになりました
先ほどもいいましたが、「特徴は風予報がとても見やすいこと」です
風の強さも色分けされているので、見てすぐ直感的に理解することができるので、見慣れるとほんとに一瞬で情報が入ってきます
デメリットは色で、通常の明るい天気予報アプリやサイトから見ると暗くてわかりにくいのも確かです
特に明るい屋外ではとても見にくいのがデメリットですね・・・
でも風予報はとても見やすいのでゼヒ使ってほしいです
登山特化にさせるには、「設定」で「map types」を「osm」にすると山の名前が書かれたマップがでてくるので、とてもわかり安いです
(▼SCW の設定をosm にすると山の名前が分かるマップになる
(▼マップに山の名前が入る)
[有料]の天気予報 登山用おすすめ
有料の登山予報はヤマテンがおすすめ。実績は十分で価格も月330円とリーズナブル。精度はかなり高いので、山で雨に遭いたくない人にはおすすめの予報です
(出典:山の天気予報 – ヤマテン)
ヤマテン レビュー
- 以前は無料で山頂予報のサービスが一部使えましたが、マナーの悪い人がその予報を悪用したため、そのサービスは終了しています
- 現在、山頂予報ではありませんが、一部サービスを無料で使うことは可能 有料サービスの精度はかなり良いです
- 有料サービスの予報は、山域はある程度限定されていますが、山域がない山についても、その周辺の山域の予報から、ある程度天気が読めます そういう意味ではすごい精度です
- これまでの実績や、フォローしてもらった登山家のインタヴューを聞くと、データと経験の融合(ゆうごう)が絶妙(ぜつみょう)で、とてもすばらしい予報であるということでした
- 社長の猪熊さんは個人的に昔から、雑誌などで知っていましたので、かなり個人的な感想が入ってしますご容赦(ようしゃ)ください
(↓ヤマテンは登山特化でかなり優秀)
ヤマテン概要
- サイトはこちら:⇒ヤマテン
- 山の天気に特化した、日本で唯一の天気予報会社
- 実績は「世界の果てまでイッテQ」や「栗城史多(くりきのぶかず)エベレスト登山隊」、「竹内洋岳(たけうちひろたか)ダウラギリ登山隊」などの有名登山隊の「気象フォロー」をしています
- 全国18山域の100名山が対象59の「詳しい山頂天気予報」が見られます
- 山のライブカメラや高層天気などの解析もあり、かなり専門的です
- 料金は月額300円(税別)
- 天気概況は無料でこちらから → https://i.yamatenki.co.jp/
- スマホ対応です
無料の天気予報 判断
ボクの簡単な判断の方法を紹介。安達太良山の場合、まずは「てんきとくらす」で「安達太良山」の天気を見ておおよその天気を確認。その後「ウインディ」で「安達太良山」で検索、詳細の天気をピンポイントで見ます。この2つをみれば大概はOK.そこで風と雨・雪の状況をみて中止にする基準で判断します。(※登山天気で中止する基準は?>>)
ここからより細かくみるときは、「アメダス」で現在の天気を見て、予報との差を確認します。安達太良山なら「鷲倉」の天気を見ます。冬は特に雪崩の情報としてアメダスの過去の情報はかなり重要です。
==▼目次==
登山天気で中止する基準は?
登山天気の目安は、①風速:風速15m以上、②降水量:1時間に2mm以上、この2つの基準以上のどちらかが予報されたら中止がおすすめです。風と雨というと風のほうが重要度が高いので、雨がなくても風が強いときは中止です
※詳しくはこちら→登山天気の判断の仕方>>
なぜ山の天気は変わりやすいのか
変わりやすい理由は平地より気流の変化が激しく気圧の差ができやすいためです。例えば山の斜面は太陽に対して垂直に近い場合が多いので暖まりやすく斜面に沿って上昇気流ができやすいです。また山頂付近の岩は周辺の森林よりも暖まりやすく上昇気流ができやすいです。山岳の地形が気流を乱したり垂直方向の温度差を作りやすいことも気流を生みますし、高度があるため上空の大気の流れの影響を受けやすいことも理由の一つです
(参考:技術評論社 気象予報士 学科一般知識編)
※詳しくはこちら→ [解説]なぜ山の天気は変わりやすいのか?>>
山の気温は何℃か
山脈の気温は地面から6000~16000m程度の高さまでは高度が1000m上昇すると、気温が6.5℃の割合で下降します。ただ地上に近いところは地上の温度(太陽に温められた地面や建物などの熱源、または雪、氷などによる冷却源など)に影響されやすいです。影響を受ける高度は1500m未満とされているので、1500mくらいの山では6.5℃の割合とは気温が異なる場合があります。
(参考:技術評論社 気象予報士 学科一般知識編)
山の気温の目安は1000mごとに6.5℃の下降ですが、標高2000m、1,500m付近の気温なら気象庁の「高層天気図」でおおよそわかります。
高層天気図の「800hPa(標高約2,109m)」と「850hPa(標高約1,559m)」の「極東」か「アジア」の天気図(PDF)の気温をみてください
(▼高層天気図850ヘクトパスカルの場合の気温)
登山天気の更新時間は?
代表的なサイトの登山天気の更新時間はこちら
(▼登山天気の更新時間)
- 気象庁
- 今日明日の天気:5・11・17時発表
- 週間天気:11・17時ごろ発表
- 日本気象協会
- 今日明日の天気:0・2・4・6・8・10・12・14・16・18・20・22時発表
- 2週間天気:0・2・4・6・8・(9)・10・12・14・16・18・20・(21)・22時発表
- てんきとくらす
- 今日明日の天気:1・7・13・19時発表
- 週間天気:1・7・13・19時発表
- Yahoo!天気
- 今日明日の天気:2・5・8・11・14・15・17・20時発表
- 週間天気:毎時発表
※詳しくはこちら→ 登山天気の更新時間は?>>
天気予報を2つ以上みる
登山の天気を調べることは、山登りにとって最重要項目のひとつです
そして、天気予報は1つだけでなく複数の天気予報サイト見ることによって精度があがります
それらの予報でイメージした天気を、登山現場で答え合わせをして、ズレの修正ができてきます(これはボクのやり方ですが・・)
ときどき天気予報を見ないで登山をする人もよく見かけますが、
生命直結のこの情報を、見ないのはダメです(と強く言いたい)
山に登るときは、「ガチの縦走」でも「軽いハイキング」でも天気予報は必ず見るべき
しかし、そう気負って(きおって)ばかりいると疲れてしまうので、天気を見ることも楽しみの一つと考えるといいですね
特に、山の天気で一番重要な要素は「風」のところです
山では、普通の雨くらいでは問題ありません
でも「風」はダメです
晴れのときでも風が激しいと、体力の消耗(しょうもう)がはげしいので、登山で予報を見るときには、まず「風」を注意してみてください
山の天気10日間のおすすめは?
- tenki.jpの10日間天気
- てんきとくらすの10日間天気
- Windyの10日間天気
「tenki.jp」には「山の天気」というページがあって、山ごとに近くの街の10日間天気があります。基本は地表の天気予報の表示です。標高が高い山はそれより悪いことが多いのでイメージで補正してください
てんきとくらすでは各山の天気ページで9日間の天気を表示しています。10日間天気を見たい場合は
▼安達太良山の9日間天気
▼お天気ナビゲーターの有料版で10日間天気をみることが可能
検索などで場所を指定すると下段に10日間の天気が表示されます。3時間ごとの天気と気温と風が出てきます。かなり便利。標高が高いほど精度が良いです。
▼会津駒ヶ岳の10日間天気
大変参考になりました。ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます!