英彦山 北岳ルート[体験談]40代男性9月の記録

英彦山北岳から望む中岳(右)と南岳(左)トレッキングコース(初心者)
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英彦山北岳ルート[レビュー」北岳標高「1192m」に挑戦

先日登った福岡県添田町「英彦山」の「北岳コース」についてお話しします

英彦山は福岡県と大分県に股がって位置しており、標高1199m福岡県の山としては3番目の高さです

山頂は大きく3つあり、

  1. 北岳1192m
  2. 中岳1188m
  3. 南岳1199.6m

となっていて、地元では南岳の1199.6mを四捨五入して1200mと言われています

以前南岳コースを登ったので今回は北岳コースを登りました

参考:「ウィキペディア 英彦山」
アイキャッチ出典:ウィキペディア

[英彦山北岳ルート]別所駐車場からスタート

今回私は英彦山登山でよく使われる「別所駐車場」からスタートすることにしました

英彦山 北岳ルート 地理院地図

しかし、北岳に一番近い登山口である「豊前坊高住神社」は別所駐車場から3kmほど離れた所にあります

北岳をピストンする場合は高住神社の駐車場を利用すれば良いのですが、北岳はガレ場が多く下りにくいので、多くの人が、下りはコースを変えます

私も中岳コースを下るつもりで「別所駐車場」に車をとめました

ここからはなんらかの方法で「豊前坊高住神社」付近まで移動しなくてはなりません

英彦山 豊前坊高住神社前に移動

選択肢は2つです

添田町の「町営バス」を利用するか、「自然歩道」を歩くか・・です

町営バスは1日2本しかなく、午前中は9時の1本のみです

バスを使う場合は、綿密な時間管理が必要で、私の場合は、時間管理が面倒だったので、「九州自然歩道」を歩いてみました

この遊歩道は入り口が分かりにくいため、事前リサーチが必要ですので、注意です

別所駐車場から中津方面に国道500号線を50mほど歩いた先にひっそりと看板がありますが、地元の生活路地のような通りで分かりにくいので注意

入り口さえ見付けてしまえば、細かく案内看板があり、迷うことはありませんでした

その日は夜明けまで雨が降っていたせいか、夏とは思えないほど涼しく秋の登山のように楽に歩けました

九州自然歩道は国道500号線と交わりながら、高住神社を目指します

英彦山は昔の山伏の修行場だったこともあり、自然歩道沿いにはお地蔵さんや小さな祠が点在しており、山伏の住居跡の石垣も残っていました

その中ほどで、スキー場と呼ばれる広大なススキの群生地がありました

登った時は、まだ穂が出ていませんでしたが、秋には一面が黄金色に染まり、とても美しいそうです

自然歩道は緩やかに高度を上げていったので、とても気持ち良く歩くことができました

特に「英彦山青年の家」の裏側にある杉木立の一本道に、私は一目惚れしてしまいました

1時間ほどで「豊前坊高住神社」に到着しました(高住神社は公式ブログをもっていますね!)

▽豊前高住神社前

思いもよらぬ気持ちの良い山歩きができ、歩いた甲斐がありました

英彦山北岳登山口から望雲台

高住神社前から北岳コースが始まります

ここは急登区間が続く登山道でした

英彦山が火山だった頃のマグマが固まった岩石や長年の侵食で奇妙な形になった巨石を眺めながら、急ピッチで高度を上げていきます

私はストックの両手持ちだったので、かなり助かりました

途中、望雲台という分岐があったので行ってみました

少し行くと鎖が設置されており、岩の間をグングン登り、ピークに着きました

その間10分くらいです

大したことないなと思い、ピークに上がろうとした私は固まりました

ピークは1m弱の幅の足場が30mほど広がっています

そこに50cmメートル程の高さで鎖が横に張られており、下を見ると200m程の垂直な崖でした

▽展望台・・かなりビビります

高いところが苦手な私は一気に恐くなり、ピークに立つことなく、下山しました

英彦山 北岳山頂は立ち入り禁止

気を取り直して、北岳山頂を目指します

ガレ場が続き、そしてほぼ直登ですので、精神的に辛い登山道でした

30分ほど進むと木の階段が現れ、登りきると、山の肩のようなところで視界も開け、涼しい風を浴びることができました

少し休憩を取り、最後の登りに挑みました

それまでのガレ場とは違い、細い巻き道を歩いては鎖やロープを使って、登るという感じで、それまでとは一変して、ストックが邪魔になりました

息切れしながら登るとブナの自然林に到着

北岳の山頂はすぐそこです

北岳の山頂は太古の昔、神様が降りてきたという伝説があり、今でも「禁足地」とされ、立ち入り禁止

英彦山北岳山頂のほこら

南岳同様、休憩小屋がある訳でもなく眺め以外はみるとこがないので、次の中岳山頂に方向を転換しました

英彦山中岳の山頂

歩いて20分ほどでしたが、山の鞍部から中岳山頂までは岩登りコースで、最後の最後できつい思いをしました

中岳の山頂には休憩小屋やトイレ、「英彦山山頂1200m」と書かれた大きな柱が立っているなど、休憩したり、記念撮影には最適の環境でした

雨のおかげで、霞(かすみ)や靄(もや)もなく空気が澄んでいたこともあり、大分県の由布岳、九重連山、熊本県の阿蘇山まで観ることができました

普段はなかなか阿蘇山までは見えないらしく、雄大な景色を堪能でき、きつい思いをした甲斐がありました

英彦山神宮から下山

今回は「中岳」で昼食を取り、中岳コースを下山しました

階段の続く膝に厳しいコースで、長年の風雨で階段が劣化しており、浮き石が多いので、ここでもストックが役に立ちました

英彦山神宮を経て、1時間半程で別所駐車場に到着しましたが、階段のおかげで、久しぶりに膝が笑っていました

[英彦山北岳ルート]おすすめは・・

今回北岳コースを歩きましたが、やはり北岳のピストンはガレで危ないこともあって、あまりオススメしません

一般的に考えると、別所駐車場スタートがいいと思います

北岳コースはきつい登りが多いので、体力温存のために町営バスを利用するのも良いと思いますが、私は九州自然歩道を歩くことをオススメします

急登が多く、きつい区間が多い英彦山において、唯一と言って良いほど、歩いていて気持ちの良いコースが九州自然遊歩道です

少し入り口が分かりにくいのですが、調べておけば迷うことなく進めます

残念なことに、この素晴らしい九州自然歩道を知らない人が多いので、是非とも歩いて欲しいと思います

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